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2018年01月14日(日) ■ |
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なんとかやっていける時です |
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やっと初詣に三島大社に足を運び「後厄」の厄除祈願をした後、 いつものように、一年を占う、年頭のお御籤は「吉」。 そこに書かれていたことで、思わず吹き出してしまった。 「総評」では「難しい問題や困難に立ち向かう時は、 心理的に不安な状態が続くものだが」と始まり、 とりあえず「目的は達成される」と書いてある。 また「仕事・交渉・取引」の運勢は、 「心配するような事があるかも知れないが」と前置きして、 「なんとかやっていける時です。何事にも積極的な姿勢が必要」 その「なんとかやっていける時です」という神のお告げに、 ダメならダメ、イイならイイ、とはっきりして欲しかったのに、 「なんとか」という曖昧な言葉をどう解釈したらいいのか、 定年までの一年、かえって不安になった、と記しておこう。(汗) 笑えたのは「愛情・縁談・恋愛」の運勢は、 「道ならぬ恋に発展する場合もありそう。 話は内密に進める方が有利。派手な行動はつつしめ」かな。 妻の目を盗んで、そんなことをメモする59歳ってどうなんだ。(笑) さて、今年もいろいろありそうだけど、 なんとかやっていけそうだ、神が教えてくれたから信じようっと。
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2018年01月13日(土) ■ |
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インフルエンザ感染の「自分事化」 |
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今年は、インフルエンザが大流行しているらしい。 特に、私の住む静岡県は、感染が急激に広がったようだ。 全国では「A型」のインフルエンザが流行しているが、 なぜか県内では「B型」の患者が過半数を占めていて、 複数のウイルスが感染を拡大させている理由らしい。 感染を広げない対応は、徹底した「危機管理」しかない。 実は、私のまわりでも身近な人が感染したけれど、 自分は熱も出ていないし咳もない、ネットで調べたら、 潜伏期間は短いというし、(たぶん)大丈夫だろう、という、 その「たぶん」が一番危ない、ことも実は知っている。 知っていて対応しなかったら、それは知らなかった、と同じ。 実は、今年も2018年が始まり10日ほど過ぎたので、 新年会を始め、多くの楽しそうな宴席のお誘いを受けている。 以前の私なら「たぶん大丈夫」とばかり参加していたが、 私の身勝手な(美味しいお酒が呑みたいという)判断で、 多くの他人に、それも料理人などに感染させたら、 それこそ取り返しがつかなくことも、頭に浮かんだ。 まさしく年頭に決意した「自分事化」として、 泣く泣く(汗)、キャンセルの電話を入れることに・・。 受験生を抱える家庭も同じかもしれない。 わが子(孫)のため、ほんの少しの我慢が出来るか出来ないか、 これが試されている、インフルエンザに対する危機管理である。 「インフルエンザ感染の『自分事化』」として、 記録に残しておこうっと。
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2018年01月12日(金) ■ |
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世界が知らない日本の地方が旅の目的地になる |
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数年前から、機会ある毎に撮影している「柿田川」の四季。 自分自身が「柿田川」の魅力に惹かれ、 その一部を一人でも多くの人に知ってもらいたくて始めた、 Facebookでの写真・映像投稿であるが、 最近、素材提供の依頼を受けることが増えてきた。 その中でも一番嬉しかったのは、 Facebookページ(約139万いいね!)を誇る 「ZEKKEI Japan」からのメッセージだった。 その組織のキャッチフレーズというか、テーマというか、 私の伝えたいこととピッタリだったので、紹介したい。 「世界が知らない日本の地方が旅の目的地になる」 写真家でもなく、ましてやスマホや格安の防水カメラで撮影した 素人の私の写真・動画を見て「ここに行ってみたい」と 思ったいただけたら、これ以上の幸せはない。 基本的には同じ場所から撮影する「人間定点カメラ」であったり、 今しか撮れない風景を撮影する「人間ライブカメラ」として、 これからも続けていきたい、と思う。 こういった有名サイトで紹介されるという、ご褒美。 私にとっては、還暦を迎える新年の「お年玉」だよなぁ。(嬉)
P.S. ▼1/7投稿 https://www.facebook.com/zekkeijapan.jp/posts/1114568935344906
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2018年01月11日(木) ■ |
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この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ |
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映画「劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ」(湯山邦彦監督)から。 主人公のサトシは、相棒のピカチュウらとともに、 大昔の神殿の遺跡が残る美しい町・ミチーナにたどり着く、という設定。 着いた途端、その町の住人「カンタ」が、声を掛けた。 「この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ」 「眺めも最高だぜ」「ん〜いいエネルギーが流れてる感じがする」 「たしかに・・気持ちいい」・・・ ストーリーとは関係ないけれど、この会話がとても気になった。 全国で「ふるさと創生、地域創生、まちづくり」の掛け声とともに、 我が町自慢が、これでもか、と繰り広げてられているが、 住んでいる子供たちが、見知らぬ来訪者に対して、 「せっかく、遠方からこの町に来たのなら、 ○○は見ていった方がいいですよ」と自慢できること。 これこそが、まちづくりの基本中の基本。 それさえ見つかれば、あとはそれに磨きを掛けるだけ。 磨き方を知らないってのも、あるけれど・・。(汗) ポケモンも、けっこう勉強になるなぁ。
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2018年01月10日(水) ■ |
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主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ |
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映画「劇場版 ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ」 (湯山邦彦監督)から。 時代設定は「はるか昔・・まだモンスターボールがなかった時代」、 ポケモンは、その主人に仕えていた。(ようだ) ピカチュウが行方不明になり、必死に探しまわっている、 主人公、サトシに、何百年もの間、主人アーロンに封印された、 と思いこんでいるアーロンの従者・ルカリオが、こんなことを訊ねる。 「おまえは、そのピカチュウの主人なのか?」 それに対して、サトシがサラッと答えて、会話が続く。 「主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ」 「友達?」「 友達がいなくなったら探しに行くだろ、お前だって」 この関係は「ポケモンGO」で遊んでいる私にも理解出来る。 まぁ「友達」というより「相棒」なのである。 「相棒」とは「2人組で何かをする時の相手のこと」 そこには「主従関係」は全くなく「対等」。 だから「友達」と表現したのかも知れない。 「ピカチュウ、10万ボルト」と攻撃を指示しているようだが、 実は、お互いの役割を果たしているに過ぎない。 サトシと私の違うところは「相棒」のポケモンが、 コロコロ変わるところかな。(笑)
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2018年01月09日(火) ■ |
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俺は巻き添えだ |
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映画「コラテラル」(マイケル・マン監督)から。 解説や誰かのレビューなどを読まずに鑑賞するのが、 私流の映画鑑賞なので、タイトルに惹かれた。 「コラテラル」どんな意味なんだろう?、 たぶん作品の中に単語として出てくるだろうか、と 字幕を丁寧に読みながら、メモを続けた。 作品、中盤、ジャズのシーンが終わった頃、 「俺は巻き添えだ」の字幕。 そして「巻き添え」の上に振られたルビに「コラテラル」。 そうか、なるほど・・と思いながらメモしたが、 さて本当の意味で「巻き添え」になったのは、 トム・クルーズ扮するプロの殺し屋ビンセントか、 たまたま乗ったタクシー運転手マックスか、で悩んだ。 実は、主人公がどちらかもわかりにくい。 トム・クルーズが悪役を演じて主役ならば、 冷酷な殺し屋が、タクシー運転手の影響を受けて、優しくなる。 それこそ「巻き添え」に他ならない。 ちなみに辞書によると「巻き添え」とは 「他人の起こした事件に引き込まれて損害をこうむること。 掛かり合い。ひきあい。そばづえ」 そう考えると、どうみても、タクシー運転手だな。 台詞の主も、たしか彼だった、と思うし・・。 ちょっと不安になるが、いいのかなぁ、こんな解釈で。(汗)
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2018年01月08日(月) ■ |
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世界にとっても大切な施設 |
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「静岡県富士山世界遺産センター」の記事が、 オープンした昨年末から、頻繁に地元新聞を賑わせている。 これもまた、県民への周知のための広報戦略だと理解した。 ところで、私のメモは、オープニングを翌日に控えた、 記念式典でのそれぞれの挨拶に、その必要性を感じている。 川勝県知事は「世界にとっても大切な施設」と位置づけ 杉山県議会議長は「次世代に繋げていくのは、静岡県民の責務」と、 この建物の必要性を力強く語った。 文化庁長官は「素晴らしい、悔しい、やられた・・」と笑いを誘い 富士宮市長は「これを契機に、品格のあるまちづくりを」と、 この施設に相応しい景観形成や市の文化レベル向上を約束した。 そして設計者の伴茂氏は「愛される建物を意識した」と語り、 「市民から『きれいだね』と言われたのが、何よりも嬉しかった」 と纏めた。 それぞれが、それぞれの立場での挨拶であったが、 この建物の位置づけ、必要性、郷土愛の醸成などが理解できる。 「ハコモノ」って、文化がまちづくりに与える影響と同じで、 なかなか理解されにくいけれど、県民、市民が誇れる建物、 もしかしたら、それが一番大切なことなんじゃないかな。 そのためには・・・・・。
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2018年01月07日(日) ■ |
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携帯電話のキャリアメールは不必要? |
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年始の年賀状がわりに、私の手帳にメモされている、 知人・友人らの誕生日や結婚記念日に、 お祝いメールを送っているが、今年に入ってから、 届かなかったり、読まれていない、という現象が起きている。 長年利用してきたメールアドレスは、アプリの「LINE」だったり、 文字数の制限はあれど、携帯番号だけで出せる 「ショートメール」にとって変われたようだ。 さらに、SNSのfacebookのメッセージなどを利用すれば、 「携帯電話のキャリアメールは不必要?」と問いたくなる。 今までメールアドレス変更が面倒くさくて機種変更しなかったのに、 この理屈では、携帯の機種はどこでもよくなるってこと。 そうか、そんなに便利になったのか・・と驚くともに、 私の周りの多くの人達から勧められている「LINE」も、 「面倒くさいから『LINE』はやらない」と、 意地をはってる場合じゃないってことなんだろうな、と反省した。 (論語)「六十而耳順」(ロクジュウニシテミミシタガウ) (修養が進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる) は、 孔子が、長い経験の中で達成した境地だけれど、 60歳で人のことばに素直に耳を傾けることができるように なりたい、 というのは、私の今年のテーマの1つでもあるし、どうしようかなぁ。(汗)
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2018年01月06日(土) ■ |
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2018年・戌年は「束ねる年」 |
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自分の干支「戌年」、さらに還暦60歳なので、いろいろ調べながら 何か年頭に残しておきたいな、と思いながら書いている。 動物の「犬」ではなく「戌」について、初めて知った事があった。 「戌」は「滅びる」を意味する「滅」で、 草木が枯れる状態を表しているという見方もあるが、実際は「守る」。 「植物が育っていき、花が咲き、実をつけ食べごろが過ぎた後、 自分の実を落として、本体の木だけは守る」という意味らしい。 「戌」の本来の読みは「じゅつ」。 「戌」という漢字は「一印」と「戈(ほこ)」という漢字から成り立ち、 元は作物を刃物で刈り取り、一纏めに締めくくることを表した。 もともと十二支は人の栄枯盛衰、つまり成長の過程を表していて、 11番目である「戌」は、最終的な結実の年。 私達が知識として覚えている十二支の最後は「亥」(猪)。 しかし、その「亥」(猪)は「次の新しい12年のサイクルに向けて、 少しずつ助走を始める、という状態」という扱いなので、 11番目の「戌」が実質的な最終の年、ということらしい。 年頭に、この2つの意味を知ったことは、とても大きい。 仕事も、プライベートも「守る」べきものだけを残して 次の世代に、そして次の人生に繋げるため、 一度、今までにやってきたことを「束ねる年」にしようと決めた。 大切なことは、大切なもの・守るべきものだけを束ねるということ。 なんでもかんでも束ねたら、意味ないからなぁ。
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2018年01月05日(金) ■ |
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しもさんの「2017年(平成29年)の成果指数」(公表) |
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新年を元気よくスタートするのもよいが、 やはり、一生に1度しか経験出来ない「2017年」を、 最後まで一所懸命生き切ること、それが私のモットー。 そこで、例年のように、自分の成績表として報告している 「しもさんの2017年(平成29年)の成果指数」公表したい。 万歩計・4,728,253歩。(目標365万歩) 読書・22冊、映画・89作品、講演会・18回、コンサート等・7回、 美術館・19館、献血・2回、新聞投稿(掲載)・0回。(投稿せず) こうして振り返ると、万歩計の数が突出している。 計測を始めてから、最高の数字。(1日平均・12,954歩) これは土日を含む休日も、早起きをして「柿田川公園」に足を運び、 四季折々の風景を撮影した結果だな、と分析した。 成果指標にはしていないが、柿田川の写真と動画の数も、 保存に困るほどに、膨れあがった。 いろいろな分野の方から、柿田川の写真の提供依頼を受けたり、 それなりの効果が出始めている、と思う。 これからも自分信じて、コツコツ貯めていきたいな。
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