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しもさんの「気になる一言」
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2018年01月16日(火)
「日本に住んでいる外国人50人」と「外国に住んでいる外国人50人」

昨日紹介した「外国人の外国人による外国人のためのイベント」、
あれからず〜っと考えているが、分からないことだらけ。
特に「99.9パーセント外国人の中で、たった一人で座っていても、
ドキドキするような、不安を一切感じなかった」こと。
これが「異国の地でのイベントで、たった一人だったら、
不安を通り越して、落ち着いて座って居られなかった」に違いない。
このあたりに、国際交流の楽しみ方のヒントが隠されている、
そんな気になって仕方がなかった。
それが「ホーム」と「アウェイ」の違いなのか、
一度も「日本語」を耳にしなかったにもかかわらず、
自分でも信じられないくらい、異文化を楽しむことが出来た。
正直、今でもなにが違うのか、はっきりした答えは見つからないけれど、
「日本に住んでいる外国人50人」と「外国に住んでいる外国人50人」、
そんな彼らが醸しだす、独特の雰囲気みたいなものなのかも知れない。
日本に住んでいる外国人50人に囲まれても、不安はないけれど、
異国の地に住んでいる外国人50人に囲まれたら、
きっと、不安だらけで落ち着かないんだろうなぁ。



2018年01月15日(月)
外国人の外国人による外国人のためのイベント

昨年予定していた、国際交流イベントが、
台風の接近で中止になったのは、たしか衆議院選挙の日。
それでも、どうしてもやりたいと言いだしたのは、外国人の人達。
今までは、日本人の私たち(行政と国際交流協会)が企画運営し、
在住の外国人の人たちに参加してもらう形の「国際交流フェスタ」、
それをまるっきり視点を変えて、企画運営も近隣市町の在住外国人、
ターゲットも近隣市町の在住外国人で、文字どおりの
「外国人の外国人による外国人のためのイベント」を開催したら、
私の予想よりはるかに多くの外国人が集まり、まさに異国ムード。
それも、私の耳に入って来る言葉は「英語」ではなく、
「スペイン語」だったり「タガルグ語」が溢れかえった。
屋外では「多国籍の料理ブース」が所狭しと並び、
屋内のステージでは、これまた「多国籍のミュージック」が流れ、
さらに「多国籍のダンス」が披露された。
私以外、すべてが外国人の時間帯もあったけれど、
時には、輪になって一緒に踊り、楽しい時間を過ごすことが出来た。
何にも分からない言葉だと、理解しようとか、聴き取ろうなんて、
そんな気も起きず、ただただ、その場の雰囲気を味わったにすぎない。
だけど、今までとは違う何かを感じて、帰路についた。
その理由は分からないけれど、とにかく楽しかったなぁ。



2018年01月14日(日)
なんとかやっていける時です

やっと初詣に三島大社に足を運び「後厄」の厄除祈願をした後、
いつものように、一年を占う、年頭のお御籤は「吉」。
そこに書かれていたことで、思わず吹き出してしまった。
「総評」では「難しい問題や困難に立ち向かう時は、
心理的に不安な状態が続くものだが」と始まり、
とりあえず「目的は達成される」と書いてある。
また「仕事・交渉・取引」の運勢は、
「心配するような事があるかも知れないが」と前置きして、
「なんとかやっていける時です。何事にも積極的な姿勢が必要」
その「なんとかやっていける時です」という神のお告げに、
ダメならダメ、イイならイイ、とはっきりして欲しかったのに、
「なんとか」という曖昧な言葉をどう解釈したらいいのか、
定年までの一年、かえって不安になった、と記しておこう。(汗)
笑えたのは「愛情・縁談・恋愛」の運勢は、
「道ならぬ恋に発展する場合もありそう。
話は内密に進める方が有利。派手な行動はつつしめ」かな。
妻の目を盗んで、そんなことをメモする59歳ってどうなんだ。(笑)
さて、今年もいろいろありそうだけど、
なんとかやっていけそうだ、神が教えてくれたから信じようっと。



2018年01月13日(土)
インフルエンザ感染の「自分事化」

今年は、インフルエンザが大流行しているらしい。
特に、私の住む静岡県は、感染が急激に広がったようだ。
全国では「A型」のインフルエンザが流行しているが、
なぜか県内では「B型」の患者が過半数を占めていて、
複数のウイルスが感染を拡大させている理由らしい。
感染を広げない対応は、徹底した「危機管理」しかない。
実は、私のまわりでも身近な人が感染したけれど、
自分は熱も出ていないし咳もない、ネットで調べたら、
潜伏期間は短いというし、(たぶん)大丈夫だろう、という、
その「たぶん」が一番危ない、ことも実は知っている。
知っていて対応しなかったら、それは知らなかった、と同じ。
実は、今年も2018年が始まり10日ほど過ぎたので、
新年会を始め、多くの楽しそうな宴席のお誘いを受けている。
以前の私なら「たぶん大丈夫」とばかり参加していたが、
私の身勝手な(美味しいお酒が呑みたいという)判断で、
多くの他人に、それも料理人などに感染させたら、
それこそ取り返しがつかなくことも、頭に浮かんだ。
まさしく年頭に決意した「自分事化」として、
泣く泣く(汗)、キャンセルの電話を入れることに・・。
受験生を抱える家庭も同じかもしれない。
わが子(孫)のため、ほんの少しの我慢が出来るか出来ないか、
これが試されている、インフルエンザに対する危機管理である。
「インフルエンザ感染の『自分事化』」として、
記録に残しておこうっと。



2018年01月12日(金)
世界が知らない日本の地方が旅の目的地になる

数年前から、機会ある毎に撮影している「柿田川」の四季。
自分自身が「柿田川」の魅力に惹かれ、
その一部を一人でも多くの人に知ってもらいたくて始めた、
Facebookでの写真・映像投稿であるが、
最近、素材提供の依頼を受けることが増えてきた。
その中でも一番嬉しかったのは、
Facebookページ(約139万いいね!)を誇る
「ZEKKEI Japan」からのメッセージだった。
その組織のキャッチフレーズというか、テーマというか、
私の伝えたいこととピッタリだったので、紹介したい。
「世界が知らない日本の地方が旅の目的地になる」
写真家でもなく、ましてやスマホや格安の防水カメラで撮影した
素人の私の写真・動画を見て「ここに行ってみたい」と
思ったいただけたら、これ以上の幸せはない。
基本的には同じ場所から撮影する「人間定点カメラ」であったり、
今しか撮れない風景を撮影する「人間ライブカメラ」として、
これからも続けていきたい、と思う。
こういった有名サイトで紹介されるという、ご褒美。
私にとっては、還暦を迎える新年の「お年玉」だよなぁ。(嬉)

P.S.
▼1/7投稿
https://www.facebook.com/zekkeijapan.jp/posts/1114568935344906



2018年01月11日(木)
この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ

映画「劇場版ポケットモンスター 
アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ」(湯山邦彦監督)から。
主人公のサトシは、相棒のピカチュウらとともに、
大昔の神殿の遺跡が残る美しい町・ミチーナにたどり着く、という設定。
着いた途端、その町の住人「カンタ」が、声を掛けた。
「この町に来たんなら、遺跡は見ていった方がいいぜ」
「眺めも最高だぜ」「ん〜いいエネルギーが流れてる感じがする」
「たしかに・・気持ちいい」・・・
ストーリーとは関係ないけれど、この会話がとても気になった。
全国で「ふるさと創生、地域創生、まちづくり」の掛け声とともに、
我が町自慢が、これでもか、と繰り広げてられているが、
住んでいる子供たちが、見知らぬ来訪者に対して、
「せっかく、遠方からこの町に来たのなら、
○○は見ていった方がいいですよ」と自慢できること。
これこそが、まちづくりの基本中の基本。
それさえ見つかれば、あとはそれに磨きを掛けるだけ。
磨き方を知らないってのも、あるけれど・・。(汗)
ポケモンも、けっこう勉強になるなぁ。



2018年01月10日(水)
主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ

映画「劇場版 ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ」
(湯山邦彦監督)から。
時代設定は「はるか昔・・まだモンスターボールがなかった時代」、
ポケモンは、その主人に仕えていた。(ようだ)
ピカチュウが行方不明になり、必死に探しまわっている、
主人公、サトシに、何百年もの間、主人アーロンに封印された、
と思いこんでいるアーロンの従者・ルカリオが、こんなことを訊ねる。
「おまえは、そのピカチュウの主人なのか?」
それに対して、サトシがサラッと答えて、会話が続く。
「主人? そんなんじゃないよ。俺とピカチュウは友達さ」
「友達?」「 友達がいなくなったら探しに行くだろ、お前だって」
この関係は「ポケモンGO」で遊んでいる私にも理解出来る。
まぁ「友達」というより「相棒」なのである。
「相棒」とは「2人組で何かをする時の相手のこと」
そこには「主従関係」は全くなく「対等」。
だから「友達」と表現したのかも知れない。
「ピカチュウ、10万ボルト」と攻撃を指示しているようだが、
実は、お互いの役割を果たしているに過ぎない。
サトシと私の違うところは「相棒」のポケモンが、
コロコロ変わるところかな。(笑)



2018年01月09日(火)
俺は巻き添えだ

映画「コラテラル」(マイケル・マン監督)から。
解説や誰かのレビューなどを読まずに鑑賞するのが、
私流の映画鑑賞なので、タイトルに惹かれた。
「コラテラル」どんな意味なんだろう?、
たぶん作品の中に単語として出てくるだろうか、と
字幕を丁寧に読みながら、メモを続けた。
作品、中盤、ジャズのシーンが終わった頃、
「俺は巻き添えだ」の字幕。
そして「巻き添え」の上に振られたルビに「コラテラル」。
そうか、なるほど・・と思いながらメモしたが、
さて本当の意味で「巻き添え」になったのは、
トム・クルーズ扮するプロの殺し屋ビンセントか、
たまたま乗ったタクシー運転手マックスか、で悩んだ。
実は、主人公がどちらかもわかりにくい。
トム・クルーズが悪役を演じて主役ならば、
冷酷な殺し屋が、タクシー運転手の影響を受けて、優しくなる。
それこそ「巻き添え」に他ならない。
ちなみに辞書によると「巻き添え」とは
「他人の起こした事件に引き込まれて損害をこうむること。
掛かり合い。ひきあい。そばづえ」
そう考えると、どうみても、タクシー運転手だな。
台詞の主も、たしか彼だった、と思うし・・。
ちょっと不安になるが、いいのかなぁ、こんな解釈で。(汗)



2018年01月08日(月)
世界にとっても大切な施設

「静岡県富士山世界遺産センター」の記事が、
オープンした昨年末から、頻繁に地元新聞を賑わせている。
これもまた、県民への周知のための広報戦略だと理解した。
ところで、私のメモは、オープニングを翌日に控えた、
記念式典でのそれぞれの挨拶に、その必要性を感じている。
川勝県知事は「世界にとっても大切な施設」と位置づけ
杉山県議会議長は「次世代に繋げていくのは、静岡県民の責務」と、
この建物の必要性を力強く語った。
文化庁長官は「素晴らしい、悔しい、やられた・・」と笑いを誘い
富士宮市長は「これを契機に、品格のあるまちづくりを」と、
この施設に相応しい景観形成や市の文化レベル向上を約束した。
そして設計者の伴茂氏は「愛される建物を意識した」と語り、
「市民から『きれいだね』と言われたのが、何よりも嬉しかった」
と纏めた。
それぞれが、それぞれの立場での挨拶であったが、
この建物の位置づけ、必要性、郷土愛の醸成などが理解できる。
「ハコモノ」って、文化がまちづくりに与える影響と同じで、
なかなか理解されにくいけれど、県民、市民が誇れる建物、
もしかしたら、それが一番大切なことなんじゃないかな。
そのためには・・・・・。



2018年01月07日(日)
携帯電話のキャリアメールは不必要?

年始の年賀状がわりに、私の手帳にメモされている、
知人・友人らの誕生日や結婚記念日に、
お祝いメールを送っているが、今年に入ってから、
届かなかったり、読まれていない、という現象が起きている。
長年利用してきたメールアドレスは、アプリの「LINE」だったり、
文字数の制限はあれど、携帯番号だけで出せる
「ショートメール」にとって変われたようだ。
さらに、SNSのfacebookのメッセージなどを利用すれば、
「携帯電話のキャリアメールは不必要?」と問いたくなる。
今までメールアドレス変更が面倒くさくて機種変更しなかったのに、
この理屈では、携帯の機種はどこでもよくなるってこと。
そうか、そんなに便利になったのか・・と驚くともに、
私の周りの多くの人達から勧められている「LINE」も、
「面倒くさいから『LINE』はやらない」と、
意地をはってる場合じゃないってことなんだろうな、と反省した。
(論語)「六十而耳順」(ロクジュウニシテミミシタガウ)
(修養が進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる) は、
孔子が、長い経験の中で達成した境地だけれど、
60歳で人のことばに素直に耳を傾けることができるように なりたい、
というのは、私の今年のテーマの1つでもあるし、どうしようかなぁ。(汗)