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2018年05月16日(水) ■ |
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「I want」から始めよう |
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永く外国に住んでいる人たちからみると、 日本の英語教育について、いろいろ気になるようだ。 先日も、カナダから帰国した同級生と話していたら、 英語が話せない、と言うよりも、自分の主張というか、 私は何をしたい・・という「I want 〜」を使う人が少ない。 話し相手の外国人からみると、逆にそれさえわかれば、 なんとか推察できるのに・・と思うらしい。 グローバルになると言うことは、外国語が話せることではなく、 今の自分の気持ちを、伝えることではないか、と気付いた。 「This is a pen.」で始まった私たち世代の英語教育は、 なんと無意味なことに時間をかけたことか、と可笑しかった。 子どもたちには「I want」に続く単語を教えるところから、 始めてみたらどうでしょう?、という話にまで発展した。 まさにそのとおりだな、とメモをした。 だから、ワンフレーズで「『I want』から始めよう」を 気になる一言に、残そうと思う。 それは、日本語でも同じ。 「私は○○したいんです」という表現を意識して使おうっと。
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2018年05月15日(火) ■ |
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生活スタイルに合わせてお読みいただければ・・ |
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メルマガ「6000号達成」の記事を読んでいただいた方から、 嬉しい問い合わせのメールが届いた。 それが「毎日読む方法にはどんな方法がありますか?」 まずは、2001年01月18日(木) から始めた WEB日記「エンピツ」に、ネットでアクセスしてもらう方法。 http://www.enpitu.ne.jp/usr4/40832/diary.html 次に、パソコン通信で配信している現在のメルマガで読む方法。 登録のメールアドレスに、ほぼ毎日届く仕組みになっている。 http://melma.com/backnumber_153501/ 毎日配信のひと言を、10日に一度に編集しなおした形のメルマガ。 http://melma.com/backnumber_153500/ その他、SNSに参加している友達から依頼されたのを機に、 facebookページにも同じ内容をコピペしてあるので、 「いいね」又は「フォロー」していただければ読める形。 アクセス方法は、この3つだけど・・ 「生活スタイルに合わせてお読みいただければ・・」と返信した。 主導権は、いつも読み手なんだよなぁ。
P.S. 紙(冊子)で読みたい方は、私宛に問い合わせください。 とりあえず、印刷物にしてありますので。
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2018年05月14日(月) ■ |
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あなたの人生に役立ちましたか? |
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映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(廣木隆一監督)から。 何年か前に読んだ「東野圭吾さんの同名ベストセラー小説」を ボンヤリ思い出しながら、鑑賞することになった。 書籍と映画、違う箇所も多々あり、こうきたか・・と驚くことも。 ただ、メモを比較し、共通した台詞を探したら、 本の帯(表)には「あの時の回答は、あなたを救いましたか?」 映画では「あなたの人生に役立ちましたか?」がぶつかった。 あらゆる悩みの相談に(手紙で)答える、おじいさんが「浪矢さん」で、 「人の運命ってもんは、そう簡単に変えられるもんじゃねぇだろ!」と 思いつつ、一生懸命に回答をする。 例えば「子供を妊娠した。しかし父親はいない。さて、産むべきか?」 こんな相談には、こう答えている。 「大事なことは生まれてくる赤ちゃんが、幸せになれるかどうかです。 子どもを幸せにするためなら、どんなことにも耐える。 あなたにその覚悟がないのなら、生むべきではありません」とピシャリ。 どうして、こんな答えが出来るのか、それは、書籍に書いてあった。 「多くの場合、相談者は答えを決めている。 相談するのは、それが正しいってことを確認したいからだ」 あとは、背中を押してあげられるかどうか、の視点。 だから、相談を受ける側の心境は、いつもこうだ。 私の回答は「あなたの人生に役立ちましたか?」 誰かの人生の役に立つようなアドバイス、心掛けなきゃなぁ。
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2018年05月13日(日) ■ |
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投資しなきゃ客は来ないからね |
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「毎月80万円の広告宣伝費を使います」 そう教えてくれたのは、年商1億円を稼ぎ出す、 横浜中華街食べ放題の店を経営する、31歳の華僑。 ホームページの充実から、ネットを使ったクーポンなど、 すこしでも多くの人達に見てもらう工夫しなければ、 この厳しい世界でやっていけないと言う。 何も投資せずに、客を獲得することなんてできない、 大切な事は、何に投資すれば一番多くのお客に、 自分のお店の魅力を届けることが出来るか、 それが彼なりの「情報発信の戦略」なのかもしれない。 ネットの事は、よくわからない・・ SNSで炎上したらどうするか・・・ 数多くの心配はあるけれど、そんなことを考えていたら、 何も前には進まない。 そんなことを教えられた気がする。 「知られているようで、意外と知られていない」 この現状を受け入れるかどうかが、情報発信の胆だなぁ。
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2018年05月12日(土) ■ |
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じゃあ、トロントで・・ |
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結婚してカナダに居を移していた高校時代の友人が、 60歳の記念に、生まれ故郷の沼津で個展を開きたい、と 沼津御用邸を会場に開催して、大盛況のうちに幕を閉じた。 当然誰彼ともなく、帰国までに宴席、となるのが、同級生で、 数日後に帰国を控えた、土曜日の夜に急遽お呼びがかがり、 彼女の娘さんも同席して、話題は終始、映画ネタで盛り上がり、 4時間があっという間に過ぎた。 参加者、老若男女8人の映画に対する姿勢が見え隠れして、 「映画でまちづくり」の可能性を、肌で感じることとなった。 最後は「カナダ・トロント」の國際映画祭の話になり、 その独特の雰囲気を、親子二人でとても楽しそうに語ることで、 いつかは、国際映画祭に行ってみたいね、という気になる。 そんなホロ酔い気分のまま、帰路についたが、 電車の改札口、タクシー乗り場など、別れるたびに、 合い言葉のように「じゃあ、トロントで・・」と口にした。 このワンフレーズで、今日の日の楽しさは思い出せるに違いない。 本当に実現できる日を夢みて、眠りにつくことにしようっと。
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2018年05月11日(金) ■ |
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幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです |
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映画「未来よ こんにちは」(ミア・ハンセン=ラブ監督)から。 主人公は、パリの高校で哲学を教えている女性、ナタリー。 「子どもたちは独立、夫が離れ、母が死んで・・ やっと自由を取り戻した」と自分の置かれた現状を分析し、 「初めての完全なる自由、すばらしいわ」と呟く。 しかし、生き方があまりに哲学的で、観ていて息苦しいのは、 「凛として生きる」を実践してきたからだろうか。 その生き方に、教え子が反論するシーンがある。 「思想と行動を一致させねば・・」と。 「先生とは違う。価値を変えるほどの行動はせず、 生き方を変えるほどの思想も持たない、(先生とは・・)」 「具体的に?」と、まだ気付かない先生に、彼は言い返す。 「デモや請願をすれば政治参加した気になって、 良心を痛めず暮らせる。 人生は欲望があれば、幸福でなくても期待で生きられます」と。 そして最後に「幸福を手に入れる前こそ、幸福なのです」 なんだか哲学的だなぁ、と思いながらも、若き女性監督は 「未来を信じて生きる女性の姿」を描きたかったんだよなぁ。
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2018年05月10日(木) ■ |
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おちんちん欲しがる、このコが可愛い |
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久しぶりの、下ネタ発言ですから、笑い飛ばせない人は、 読まないようにお願いします。(汗) スナックで耳にした、酔っ払いの「カラオケ」は楽しい。 今回の曲は「浪曲子守歌」。 「逃げた女房にゃ未練はないが・・」と、聞き慣れたメロディが流れ、 「お乳欲しがるこの子が可愛い」と、画面に映る文字を追っていたら、 歌っている本人は、たぶん意識していたと思うが、 「おちんちん欲しがる、このコが可愛い」と、気持ち良さそうに歌う。 お客さん、意味が全く違くなりますよ〜、と、野次を入れながら、 これこれ、久しぶりに笑い転げた替え歌である。 私も酔っぱらっていたので、忘れないうちに・・とメモをした。 こういう面白いネタが転がっているから、カラオケはやめられない。 ヘタクソな歌にも、拍手しなければならなかったり、 酔っぱらって、見も知らぬ人が勝手に割り込んできたり、 一時は敬遠していた「カラオケ」であるが、 最近、居酒屋のメニューに飽きたのか、スナックのカラオケが楽しい。 また、ネタ探しに行こうっと。
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2018年05月09日(水) ■ |
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人口は減っているのに、駐車場が増えている |
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最近、やたらと駐車場が増えているな、 そんなことを感じながら、毎朝の通勤を歩いている。 ここに建っていた工場がなくなったと思ったら、 知らない間に、駐車場に変わっている、なんてことが 町のあちこちで見かけるようになった。 巷では、人口が減少していることで大騒ぎをしているのに、 駐車場だけが、すごい勢いで増えている気がする。 その原因は、一家に一台の自家用車が、1人に一台となり、 自宅の敷地では、駐車場が足りないから、近くを借りる。 片や、相続などで手に入れた宅地や農地は、使い道がなく、 「駐車場」にして貸す、という情景が目に浮かぶ。 需要と供給が、バランスよく保たれている感じがするけど、 理想は、徒歩で通学・通勤できる場所に、学校や職場があり、 自動車は、一家に一台で対応できるようなライフスタイル、 なんだろうな、きっと。
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2018年05月08日(火) ■ |
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犬も喪失感を感じる? |
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映画「しあわせな人生の選択」(セスク・ゲイ監督)から。 余命わずかな人間のドラマは、何作も観てきた。 その最期の時間の使い方は、人それぞれであり、 これが正解、というものはないことはわかっている。 今回、特に印象に残っているのは、 「愛犬トルーマンの新たな飼い主を探し」。 「植物と違って犬には性格ってものがある」ことを理解し、 自分が亡くなった時、愛犬がどうなるか、心配で仕方がない。 作品中、動物病院の先生を訪ね、質問するシーンがある。 「先生の意見を聞きたい、犬も喪失感を感じる?」・・ 「飼い主を亡くした犬を癒す方法が?」と矢継ぎ早に問う。 先生がこう答える。「捨てられた時と同様に、犬の心は傷つく」 やはり・・と思ったのか、更に質問は続く。 「具体的にどうなる?」 「飼い主が死ぬと、 人を寄せ付けなくなり、心因反応を起こすこともあるだろうね。 消化器系の不調や問題行動などだ」・・ 家族同様に暮してきた愛犬だからこそ、この視点があり、 そのために、最期の数日に費やす。 これも、大切な余命の使い方なんだよな、とメモをした。
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2018年05月07日(月) ■ |
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Facebookページの連携は誠実性が大事 |
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わくわくビジネス塾(スタートアツプセミナー)の打ち上げ、 主任講師の1人、小嶋裕亮氏の目の前に座ったのを機に、 「コミュニケーションデザイン」について、 いろいろアドバイスをいただいた。 その1つが「Facebookページの連携は誠実性が大事」。 いくつもFacebbokページを管理していると、 1つの投稿や写真等で、シェアをすることが良くある。 そのことについて、注意点を訊ねたら、ピシャリと指摘された。 管理者が同じだからと、何でもかんでもシェアするのは、 誠実性がない、ということだろう。 そのページが気に入り「いいね」「フォロー」を押したのに、 もれなく、他のページがもれなく付いてくるカタチでは、 本末転倒も甚だしい。 だから、連携(シェア)は、誠実性が大事だよ、と教えられた。 Facebookページの連携は、意識しなくちゃなぁ。
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