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しもさんの「気になる一言」
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2018年06月25日(月)
ファール(反則)のシーン、見たくない

日曜日の深夜、明日から1週間が辛いだろうなぁ、と思いつつ、
眠たい目を擦りながら観続けた、サッカーのワールドカップ。
野球好きの私でさえ、日本戦に限らず、テレビ観戦とはいえ、
多くの試合を観戦している。
しかし、気になるのは、サッカーならではのリプレイシーン。
ゴールシーンを始め、オフサイド、ファール(反則)など、
審判のホイッスルが鳴ると、瞬く間に、その反則を映し出す。
驚くのは、お互いの選手が、相手の手首を掴んだり、
ユニフォームをひっぱったり、足を引っ掛けたり、と、
えっ、超一流の選手と呼ばれる人達は、審判の見えない所で
こんなことをしているのか・・と感じるシーンを、
子供たちが、何度となく見ることになっているということ。
そして、一流になるには、こういうことも必要だ、と
勘違いしてしまうことが一番怖いな、と思う。
素晴らしいゴールシーンよりも、反則シーンが多いのは、
審判のジャッジを正当化するために必要なんだろうなぁ。
それでも・・う〜ん、ちょっと残念な気がする。



2018年06月24日(日)
他人の駄作を観ながら、飲むビールが一番美味い

映画「僕らのミライへ逆回転」(ミシェル・ゴンドリー監督)を観た。
ビデオ屋の留守を頼まれた若者が、あるハプニングで、
店内のビデオのほとんどが、電磁波で消えてしまったことを契機に
仕方なく、自分たちで「名作をリメイクする」ことにした。
ただそれだけのことだけど、そのドタバタが面白い。
最近、巷では、市民参加のまちづくりとして、
「映画製作」が話題に上るが、基本はこれかもなぁ、と感じた。
映画って、観るのも楽しいけれど、やはり作る方が楽しい。
プロではないから、当然完成度も高くないけれど、
やはり、自分で脚本・ストーリーを考えて、撮影する。
それも、自分の知人・友人を総動員して・・。(汗)
そして、最後に試写会(上映会)を開催し、みんなで大騒ぎ。
それこそ、私が目指す「映画を題材にしたまちづくり」である。
せっかく作るのだから、と完成度が評価されるけれど、
そんなことは、二の次。まずは、制作してみることから。
今の時代、スマホでもタブレットでも、制作可能だし、
まずは、関わったいる人たちが、楽しい活動がいい。
駄作を観ながら、大笑いするのがいい。
いやいや、他人の駄作を観ながら、飲むビールが一番美味い。



2018年06月23日(土)
生きていて良かったぁ〜って感じです

この季節、週末の楽しみは、第2、第4土曜日のボランティア。
そう、柿田川の外来種駆除。
最近、中学生〜高校生の学生達が、やや大きめの胴長靴を身につけ、
「柿田川」の中に入り、豊かな感性を思いっきりオープンにし、
各々の感じ方で、その魅力に触れていた。
「初めて、柿田川に入った感想は?」と訊ねたら、
「気持ちいいですね」と言うので「どんな感じ?」と訊き直すと、
「生きていて良かったぁ〜って感じです」とサラッと答えてくれた。
「陸上で見るのと川の中に入るのは、こんなに違うのかと思った」
「うそでしょ?って感じですかね」など、それぞれで楽しかった。
特に、沼津高専の生徒たちには、柿田川に興味津々。
自分たちの持ってる技術を、なんとか柿田川で活用できないか?と
駆除作業しながらも、常に考えているようだったので、
「ねぇ、空中ドローンではなく、水中ドローンって作れない?」と
半分ふざけながら訊いたら、なんと「できるかも・・」。
いや、ほとんど出来ていて、試す場所が見つかったって感じ。
柿田川の水中を、水中ドローンで映す「ロボットコンテスト」
う〜ん、楽しみがひとつ増えたなぁ。



2018年06月22日(金)
足が白い沢蟹は初めてみます

毎日、大好きな「柿田川」の様子を、Facebookに投稿し、
四季折々、表情を変える、この川の景色を伝えている。
先日、梅雨入りをした日、しとしと雨が降り続き、
今日あたり、サワガニが大量発生するな、と思っていたら
案の定、足の踏み場もないほど、発見できた。
私は何気なく、サワガニの様子を写真と動画に撮り、
アップしたら、予想外の反応があった。
「足が白い沢蟹は初めてみます」
実は、そのコメントをみて、逆に私が驚いてしまった。
柿田川で観る沢蟹は、ほとんど「白色」。
逆に、褐色の方が珍しいくらいなので・・。
生息地に偏りがあるようだけど、原因がわからない。
なぜ柿田川では、両方観ることが出来るのか、
絶好の研究テーマをいただいた気になった。
毎日観ていると、何も不思議に感じなかった「白い沢蟹」、
全国では珍しいんだって、へぇ〜。(汗)



2018年06月21日(木)
彼女の殺意をあなたが忖度した

映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督)から。
なかなか難しい作品だったので、モヤモヤ感は残ったが、
キーワードは「忖度(そんたく)」かな、と感じている。
忖度とは「他人の心情を推し量ること、
また、推し量って相手に配慮することである。
「忖」「度」いずれの文字も「はかる」の意味を含むようだ。
「流行語」として話題になったが、本来は悪い意味ではない。
しかし今回は、いくつかの場面で「忖度」が見え隠れする。
裁判官が導きたい方向性を、検察官・弁護士が忖度する、
食品偽装を、自分たちの生活の為に口封じ、それも忖度。
そして、最期まで分からずじまいの殺人動機も、
仮説であるが「彼女の殺意をあなたが忖度した」と言い切る。
もっと複雑なテーマがあるのかも知れないが、
鑑賞中にメモしたフレーズを眺めると「忖度」と言う単語が、
妙に引っ掛かったから。
「本人の意志とは関係ないところで、人は生まれてきたり
理不尽に、生命を奪われたりしてるってこと」の台詞も
意外と記憶に残っているのでテーマは「理不尽」かもなぁ。



2018年06月20日(水)
シェアするということは「報告」から「広報」に変わる

昨年度、仕事の関係で受講させていただいた
「わくわくビジネス塾(スタートアツプセミナー)」の第6回、
講師「小嶋裕亮」氏。テーマは
「『地域密着』から脱するためのコミュニケーションデザイン」
何か月前に、このフレーズを教わったときは、
なるほど・・上手い表現だな、と感心したが、
正直なところ、実感するところまではいかなかった。
しかし先日、facebookページ「柿田川evol」へのコメント
「謝謝分享」が「教えてくれてありがとう」と訳された時、
「シェアするということは『報告』から『広報』に変わる」を
実感することが出来た。
気軽に「いいね!」を押す感覚とはちょっと違い、
この情報を、自ら広報役として誰かに教えたい、伝えたい、
そんな意思が存在することを知った。
だからこそ「シェアする」ということは、
知らなかった、ではすまされない「責任」が生ずるとも言える。
「シェアする」って、なかなか奥が深いなぁ。



2018年06月19日(火)
謝謝分享

Facebookページ「柿田川evol」のフォロワーから
水中のミシマバイカモ写真・動画にコメントがあった。
「謝謝分享」たぶん「中国語」 (繁体字、台湾)らしい。
「翻訳を見る」をポチッと押すと「シェアしてくれてありがとう」。
ちょっと感覚が違うかな?と、ネットで調べてみたら、
「教えてくれてありがとう」の訳を見つけた。
そうか・・「こんなステキな景色を教えてくれてありがとう」
そんな意味なのか、と嬉しくなった。
このサイトの目的が「柿田川の魅力のお裾分け」だから、
まさしくピッタリのコメントだった。
「シェア」の意味って「分ける」だと思っていたけど、
「誰かに教える」という意味もあることを知った。
「いいね!」「コメントする」「シェアする」
たった3つのポタンだけど、もしかしたら、
自分の感じているイメージと違うのかも知れないな、と思う。
「いいね!」の中にも「「いいね!」「超いいね!」「うけるね」
「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」と分かれているのは、
「いいね!」だけでは、伝えきれないんだろうなぁ、きっと。



2018年06月18日(月)
古い家は、一度傷つくと弱いですから

昨日からの腰痛の痛みが残っていたため、休暇をいただいた。
(体調不良で休むのは何年振りだろうか(汗))
そんな落ちつかない朝、大阪で震度6弱の地震が発生。
その後、起き上がったり横になったり、布団に入りながら、
ずっと被害状況をテレビで見ていた1日だった。
いろいろな専門家が、多方面から解説していたが、
いちばん気になっていたのは、今後のこと。
梅雨前線の緩んだ地盤や、一度、大きな揺れを経験した家屋、
もし同じような地震か起きたら耐えられるだろうか、だった。
そんな時、ある解説者がこう言った。
「古い家は、一度傷つくと弱いですから」
それは、腰痛で寝込んでいる私にとって、グサリと刺さった。
若い頃なら、腰痛は動きながら治していたものを、
今回は、なかなか治りが悪いのを実感している。
楽になったり、急に痛くなったり、を何度も繰り返している。
久しぶりに弱気になっている自分に驚きながらも、
60歳のテーマ「力を抜く」が出来ていない自分に苦笑い。
こんな時にも日記を書いてしまう私、
う〜ん、誰も褒めてくれないのに・・(汗)



2018年06月17日(日)
ギックリ腰の治し方は、自分で判断し選択

昨晩、何年か振りに、ひどい腰痛に見舞われた。(汗)
お昼くらいから、腰が重たいなぁ・・とは感じていたけど、
まさか、夜には寝返りも痛いくらいになるとは・・。
そこで横になりながら、私がした事は、インターネットで
「ギックリ腰の治し方」で検索することだった。
お医者さんからマッサージ師、素人の日記まで、
出てくる、出てくる、約137,000件。(yahoo!) (笑)
You-tubeでは、動画で解説までしてくれている。
便利な世の中になったなぁ、と思っていたら、
あれっ?、と思うような記事が溢れて困ってしまった。
「安静にしてください」と「動いた方が治ります」
「まずは冷せ」と「まずは暖めろ」など、
真逆の治療法が、自分の主張がいかに正しいかを論じ、
これでもか、と所狭しと並んでいたから。
結局は「ケース・バイ・ケース」なんだろうけれど、
本当に必要な情報、例えば、正しい情報は、
自分で判断し選択しなければならないということを実感した。
これからの時代、情報の選択能力は大切なもの。
学校でも一番最初に教えなければならないことかもなぁ。



2018年06月16日(土)
地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね

わが町の地域交流センターの多目的ホールは、定員350人。
他市町のように、音響ばっちりの文化ホールでもないし、
ふんわりした固定席でもなく、簡易な可動椅子。
実はこのホール、安さと使い勝手の良さか、毎週のように
イベントが開催されている。
それも「ピアノ教室の発表会」や「カラオケ大会」が多い。
特にカラオケ大会は、スナックがお店ごとに開催するほど、
それも「○○歌謡祭」などと銘打って、大盛況である。
利用者に訊ねると、ホールの大きさ、ステージの広さ、
それらが、ちょうどいい大きさらしい。
そして、私に向けて、こう呟いた。
「地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね」
「えっ、聖地ですか?」と聞き返したら、
「高齢者にとって、年に一度、お洒落なステージ衣装で、
大勢の前で歌うことができるなんて、あなた最高よ」
「あぁ、そうなんですか」と頷いたものの、
「カラオケ愛好者が、ここで歌うのを楽しみにしている」
これは、高齢者の居場所づくりにとって、大きなヒント。
全国で「○○の聖地」って、声高に叫ぶけれど、
意外と行政が仕掛けるものじゃないのかもなぁ。