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しもさんの「気になる一言」
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2018年07月05日(木)
ビジネスは、忙しくてはいけない

「ビジネス」というと「忙しい」というイメージが刷り込まれ、
朝から晩まで、飛び回っている感じがするが、
ある本で見つけた定義が面白かったので、ご紹介。
(ビジネスマンにとっては「えっ、今頃?」的な情報かも・・)
「ビジネスとは『忙しい』という意味の英語buzyに、
nessをつけて名詞にしたものであるということです」
だから「ビジネスは、忙しくてはいけない」と解釈した。
手垢のついた表現として、よく使われる
「忙しい」の「忙」は「心を亡くす」というフレーズよりは、
ちょっぴり新鮮な表現だったなぁ、と思う。
ただ現実は、ビジネスはボランティアではないんだ、
忙しくなければ、ビジネスとは言えない、という反論もわかる。
この話題、飲んだ時だけにしようかなぁ。



2018年07月04日(水)
「ガビチョウ」という外来種なんだよ

毎朝、通勤路に入っている「柿田川公園」(第1展望台)で、
いい声で鳴く鳥がいる。
しかし、野鳥に詳しくない私は、自然保護の人に訊ねた。
「最近、この鳴き声が聴こえますが、なんという鳥ですか?」
「あっ、これは、ガビチョウという外来種なんだよ。
本来は籠の中で飼う鳥なんだけど・・」と話し始め、
「23年前の阪神淡路大震災、多くの中国人が飼っていた鳥が逃げて
遠く離れたここでも、野生化して鳴いているらしい」と加え、
「朝からいい声で鳴くんだけどね」と残念がった。
外来種は、私たちが駆除している植物だけではない。
動物も、昆虫も、もしかしたら魚なども混じっているかも。
この川の環境が気に入って、繁殖する動植物なら、
例え外来種と言えども、可愛がってやりたくなるな。(笑)
在来種との共存共栄の道、探ればいいのになぁ。
(日本の課題となっている移民問題の話ではありません(汗))



2018年07月03日(火)
空いたスペースへの飛び出し

サッカー・ワールドカップ(ロシア大会)のテレビ観戦で、
多くの解説者が何度も口にしたフレーズ、
「空いたスペースへの飛び出し」が気になっていた。
得点に繋げるための、戦術とでも言えばいいのだろうか。
選手にとっては、まず、空いたスペースを探す能力が必要になる。
そして、そのスペースに走りこむこと。
この時に大切なのは「飛び出すこと」らしい。
交通ルールでは、飛び出しは危険行為だけど、(笑)
こういうスポーツでは、相手の意表を付く感じで飛び出すこと。
その「飛び出し」がうまくいけばいくほど、
「ノーマーク」となり、チャンスを広げることとなるようだ。
今、全国各地で繰り広げられている、賑わいのイベントも、
どこでもやっているようなことをするのではなく、
空いたスペース(どこもやっていないようなイベント)を探し、
周りが驚くような「飛び出し」で開催する。
これが、ポイントをあげることであり、成功の秘訣かもしれない。
それにしても、賑わいを目的としたイベント、多いよなぁ。



2018年07月02日(月)
天才には、そんな権利はありません

映画「ラフマニノフ/ある愛の調べ」(パーベル・ルンギン監督)から。
ストーリーとは、関係ないのかもしれないが、
天才ピアニスト、セルゲイ・ラフマニノフは、
ある女学校で、教鞭をとることになる。(音楽の先生?)
生徒たちに「気楽に・・」と指導したところ、生徒の一人が声を発する。
「気楽にしていてはダメです。」と前置きをして、
「天才には、そんな権利はありません」と言い切るシーンが記憶に残る。
天才には「のんびり」とか「気楽に」という言葉が似合わない。
そんな気持ちが伝わってきた。
天才として、この世に生を受けたからには、一気に駆け抜けて下さい、
そんな心の叫びまで聞こえてきそうな台詞だった。
彼にとって、その台詞がどう影響したのか・・ちょっぴり気になる。
しかし、最後には「天才作曲家」としても成功を収めるのだから、
「天才には、そんな権利はありません」は、インパクトがあったなぁ。
ロシア映画とフランス映画は、どことなく似ている。
私の勘違いだろうか?



2018年07月01日(日)
ボールを持ってないときの動きこそ重要

「日本VSポーランド戦」はもまだ納得していないが(汗)
4年に1度、にわかのサッカーファンになる私は、
これは仕事でも同じ事が言えるな、と思うフレーズに出会う。
今回、インターネットで見つけたのは、
「サッカーでは、オフ・ザ・ボール、
ボールを持ってないときの動きこそ重要なんです」。
それは「ボールを持ったときだけ仕事をしてもダメ」ということ。
ボールを持たない場面でも、相手の動きを身体を張って封じたり、
いつボールが来ても対応出来るよう、しっかり準備をする。
そんな動きを見ているから、仲間からボールが回ってくる。
サッカーでは、信頼されなければボールは回ってこないらしい。
そして、何よりもチームのために、全力で走りきれるか、
それが大切のようだ。
こういう目立たないけれど、常にチームのために動いている人、
育てていきたいなぁ、と思う、今日この頃である。



2018年06月30日(土)
ポーランドの国旗も「紅白」だった

以前、日の丸と同じ「白地に赤く」の国旗である
「カナダ」と言う国は、なぜか他国より親しみがある、
そんなことを書いた記憶があるが、なんと
サッカー・ワールドカップのグループ最終戦の相手、
ポーランドの国旗も「紅白」だった。(汗)
(「赤」の色の濃さが、ちょっと違うけれど・・)
だからと言うわけではないが、大事な試合にも関わらず
コロンビア、セネガル戦より、力が入らなかった。(笑)
さて、あの「事件」ともいえるような「戦略」は、
どうしても「日本」にスポットが当たってしまうが、
対戦相手「ポーランド」の「戦略」でもあったはず。
決勝トーナメントに進めず、予選敗退にもかかわらず、
「勝点3」(W杯での「1勝」)で満足したチームは、
母国でどんな受け入れ方をされるのか、とても気になる。
私が思うに、サッカー・ワールドカップは、選手にとって、
全世界に自分をアピールする場でもあるなのだから、
出場する機会のなかった選手にそのチャンスを与える、
と言う意味で、先発メンバーの全員を変えるといった
選択肢はなかったのだろうか?
どうせ、予選敗退なのだから、思いきり暴れてこい!
みたいなことは、許されない「戦略」なのだろうか?
たぶん、この辺りの感じ方や考え方が、
私がサッカーを理解していない証拠なんだろうなぁ。



2018年06月29日(金)
彼らは「サムライ」ではなかった、と言うだけ

今、サッカー・ワールドカップ(ロシア大会)の「日本VSポーランド」、
この両チームの試合運び(戦略)に対して日本全体が大きく揺れている。
私は、サッカーのことはよくわからないので、
その選択が、正しかったのか、間違っていたのか、実は、よくわからない。
「本位ではないが、戦略としては仕方がない」
試合後、西野監督が私たちに残したコメントであるが、
「他力本願」が「戦略」と言えるかどうかの疑問は残ったままだ。
全国の人たちの、賛否両論渦巻く中、私も久し振りに心が揺れたので、
反論覚悟で、書き記しておこうと思う。
一言で云えば「彼らは『サムライ』ではなかった、と言うだけ」
多くの日本人の不満は「試合結果ではなく、戦い方」であり、
「負けるが勝ち」「逃げるが勝ち」という考え方が、気に入らない。
今まで「サムライブルー」と呼ばれる彼らを、応援してきたからこそ、
「サムライ」らしくない戦い方が受け入れられないのかもしれない。
「サムライブルー」は、平成21年(2009)に日本サッカー協会(JFA)が
発表したサッカー日本代表チームの愛称なのだから、
帰国後、この愛称が、あの戦い方で相応しいのか、考えて欲しい。
あのブーイングの中で堪え忍んだ精神力の強さは、サムライなのかもなぁ。

P.S. ポーランド国民の反応も気になるところであるが・・



2018年06月28日(木)
へぇ〜、そんなのやってるんだ

最近、土日の会議、イベントが多く、代休が貯まっていた。
そこで、現実は忙しいけれど、体を休めるために休暇をとる、
しばらく、このパターンが続きそうだ。
折角の休み、何をしようかな?と前日の夜から考えていたら、
「THE Mt. FUJI-ATAMI FILM & VR FESTIVAL」
(熱海国際映画祭 2018.6.28〜7.1)が目に止まった。
翌日、久しぶりにのんびり起きて、まったりした時間を過ごし、
国際映画祭の雰囲気でも味わおうかな、と午後、熱海に足を運んだ。
駅前は、いつものように観光客で賑わっていたが、
「国際映画祭」というのぼり旗やポスター、特設のテントなどは、
それなりに設置されていたけれど、私のイメージとは違った。
「国際映画祭」と銘打っているのだから、もっともっと
街を挙げてのイベントなのかと思っていたら、程遠かった。
坂道だけど、ブラブラ歩くのが楽しい「平和通り商店街」の
あるお店に入り「どこから来たの?」と訊かれたので、
「近くだけど、国際映画祭が始まったので・・」と答えたら、
「へぇ〜、そんなのやってるんだ」という答えで、ずっこけた。
成功の秘訣は、映画好きのクチコミと、街を挙げての雰囲気、
それに、また来年も来たい、というワクワク感。
ちょっと辛口な感想だけど、明日からの3日間に期待したい。



2018年06月27日(水)
ビアンカは、宣教師なんだ

映画「ラースと、その彼女」(クレイグ・ギレスピー監督)から。
観ていない読者に、ストーリーにあまり触れずに、
このフレーズを説明することがこんなに難しいなんて・・。(汗)
極端にシャイな主人公・ラースが、
ネットで購入した等身大の人形・ビアンカに恋をする。
彼が等身大の人形・ビアンカと話をしたかと思うと、
家族に紹介するようにこう言う。「ビアンカは、宣教師なんだ」
そして「聞いただろ? 人を救うのが彼女の使命だって」と。
失礼ながら、その場面、声を出して笑ってしまった。
もちろん彼の妄想なのだが、(「妄想性障害」らしい)
彼を愛する周りの人に支えられながら、物語はどんどん進んでいく。
ラストシーン、人形の彼女が死んで(?)、町中のみんなで埋葬する時、
牧師が「彼女は、宣教師でした」とスピーチをする。
「我々の気持ち(勇気)を試すかのような存在でした」と続けた。
ラースを傷つけないために、ビアンカを本当の女性のように接した人々、
その「思いやりの心」「温かい心」を思い出させてくれたのは、
タイトルが示す通り「ラースと、その彼女」だったに違いない。
人を救うのが彼女の使命・・宣教師・・なるほどなぁ、と後から思う。
周りの人の温かさに、くすっと笑いながらも、
その後にじ〜んとさせられ、何度も何度も涙がこぼれた映画となった。
是非、多くの人に観て欲しい作品である。



2018年06月26日(火)
前日の夜、翌日の行動を鮮明にイメージする

最近、朝から晩まで会議の連続で、ゆっくり出来ない。
例年以上に、私のスケジュール手帳が真っ黒なのに、
意外と、一つずつをこなしている感覚があるのも事実だ。
今までなら、もっとアップアッブしていたのに・・と
最近の生活行動を振り返ってみたら、ひとつ変えたことがあった。
寝る前に、自分の手帳を開き、翌日の行動をイメージすること。
ただ、それだけであるが、当日とてもスムーズに時間が流れていく。
時には、その会議で発言している自分や、反論している自分の
イメージが鮮明に浮かぶこともあり、可笑しくなる。
あとは当日、脳の指令にまかせて、体が動いているだけ、
そんな体験を味わっている、と言ったらいいだろうか。
忙し過ぎると、考えることも面倒くさくなるが、
今回は、毎日があっという間に過ぎていくのがわかる。
定年を控えて、ゆっくりとした一年・・は許してくれそうもない。
まぁ、私にお似合いの最後の一年になりそうだな。