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しもさんの「気になる一言」
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2018年09月03日(月)
狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ

NHK大河ドラマ「西郷どん」(第32回・薩長同盟)から。
薩摩藩の侍と長州藩の侍、この侍同士の意地の張り合いを、
土佐藩の脱藩浪士、坂本龍馬(商人)が、
その度に突っ込む一言が可笑しくてメモをした。
「ええ加減せ〜や、おまんのせいで日本が滅んでしまうぜよ」
「狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ」
「この後に及んで、意地の張り合いかよ、いい加減にせんかぁ」
「手を組みな、それが日本を救う道ぜよ」
「やっぱり、侍いうが面倒なものじゃな」
これって、現代のまちづくりでも当てはまるんじゃないかな、
そう思ってメモをした。
SNSなどの投稿を眺めていると、地元愛が強いのか、
どれも近隣市町の賑わいと争っているような気がしてならない。
人口の増減も、企業の誘致合戦も、ライバルは近隣市町、
そんな構図になってはいないだろうか。
坂本龍馬なら、今の日本のまちづくりをみてこう言うだろうな。
「狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ」



2018年09月02日(日)
えっ、まさか、8月の一日平均11,025歩

9月に入って最初の週末、8月の集計しなくちゃ・・と、
手帳のメモ・記録を整理したら、とんでもないことが発覚。
映画の6作品や読書3冊は、やや少なめだったけど、
自分でも驚いたのは、万歩計の数。
6月 312,875歩、一日平均10429歩
7月 313,859歩、一日平均10124歩
それでもなんとか、10,000歩超えていたけれど、
さすがに、8月の暑さでは、あまり歩かなかったかも・・と
やや期待せずに、集計したら、な、なんと、(驚)
えっ、まさか「8月の一日平均11,025歩」と表示されていた。
振り返って見ると、朝は柿田川の撮影のため、徒歩で通勤し、
職場に着くと同時に、汗ビッショリのTシャツを水洗いしながら、
さらに汗拭きシートで汗を拭い、持参した事務服に着替えた毎日。
帰りは、(まだ続けている)ポケモンを捕まえながら、
食卓に並ぶ夕食とビールを楽しみに、歩いたのが思い出される。
かえって、土・日・祝日の方が歩かなかった気がするなぁ。
今夜ばかりは、頑張った自分に乾杯しようっと。
あっ、二倍の洗濯物を毎日洗ってくれた家族にも・・乾杯。



2018年09月01日(土)
歳なんて関係ないって開き直るの、恥ずかしくない?

映画「南瓜とマヨネーズ」(冨永昌敬監督)から。
「漫画家・魚喃キリコの代表作を実写映画化」とあったが、
読んだことがないので、逆に、この展開を漫画にすると
どんな作品になるんだろか、と興味をもった。(汗)
ミュージシャンを目指す「せいいち」と、
以前バンドを組んでいたメンバーの会話は、印象的だった。
「せいいちさん、幾つ?」「27。歳なんて関係ねぇだろ」
「関係ないよ、関係ないけど、歳なんて関係ないって開き直るの、
恥ずかしくない?」
そう「歳なんて関係ない」と言うのは、その本人ではなく、
周りの評価であるってことに気付かされた。
夢を持ち続け、何かを始めるのに、歳は関係ない。
逆に、上手くいかない理由を年齢のせいにしたら、
それは恥ずかしいでしょ?と言うことだろう。
歳を重ねたことをプラスにする考え方、行動が、
成功に導くような気がするな。

P.S. (ラストシーンのオリジナル曲、メモしたのでご紹介)
道の向こうにネコがいる 見つめる先には川がある
川の向こうに山がある  山の中には何がある
迷子の迷子の迷子の誰かさん 迷子の迷子の迷子の誰かさん
ギターがあるなら歌を歌おう ギターがなければ手をたたこう
道の向こうにネコがいる 3回まわってニャーと鳴く 
ニャー、ニャー、ニャー



2018年08月31日(金)
「源兵衛川」は「道」、「柿田川公園」は「施設」

私たちが観光地として、必死にPRしている場所を、
外国人はどうみているのだろうか?、そんな事を考えていたら、
先日、静岡県東部の観光パンフレットを持参し、
ヨーロッパへ行ってきた女性が、そっと教えてくれた。
外国人に写真を見せ、その時の一言で、だいたい分かるらしい。
(ここから、ローカルネタですみません(汗))
三島市の源兵衛川は、清流の水辺やその雰囲気を味わえる、
県東部では、屈指の観光地だと思っていたら、
外国人は「この道を歩いてみたい」と思うだけで、
どこかに続いている道、程度の認識で、
そこを目的には行かないということらしい。
柿田川公園の青い湧き間も、何度もマスコミに取り上げられ、
「人里の秘境」とまで表現した歌人がいるので、
これを楽しみに見に来る外国人もいるだろう、と思ったが、
水族館や美術館、博物館同様に「施設」という感覚のようだ。
逆に言うと「道を歩いて施設へ行くコース」が出来て、
初めて、外国人の目に止まると言うことなのだろう。
やはり、自分の地域自慢、市町村区域に拘らず、
各々の観光地を繋ぎ、ルートにする視点が必要であろう。
今は、坂本竜馬の気分かな。(汗)



2018年08月30日(木)
九月の議会が終わったらね

「気になる一言」というより、最近の私の常套句。(汗)
どこかに誘われても「九月の議会が終わったらね」
何か頼まれても「九月の議会が終わったらね」
飲み会のお誘いでも「九月の議会が終わったらね」
もう口癖のように「九月の議会が終わったらね」を連発している。
実は、昨年までそんなことはなかったように思う。
確かに、公務員生活「最後の九月(決算)議会」ではあるけれど、
こんなに意識した議会は少ないような気がする。
もちろん、周りからも「今回は主役ですか?」と冷かされ、
議員からの質問必至状態なのに、なかなか頭に入らない。
「サンドバッグ」のように打たれ続けても、
命まで取られることはないよ、と自分に言い聞かせ、
最後の議会を乗り切ろうと思っている私がいる。
四月に異動してきたから、昨年度のことは知らない・・と
言えないところが、公務員の難しいところだけど、
そんな「九月の議会が終わったら」待っているのは、
断り続けている楽しいことばかり。(のはず・・)
私の予定、基本的には先着順ですから、
是非、早目の日程調整を。

P.S.「いつ空いてます?」は、ご遠慮ください。(笑))



2018年08月29日(水)
2人に乾杯、そして人生に

映画「ルージュの手紙」(マルタン・プロボ監督)から。
カトリーヌ・ドヌーブとカトリーヌ・フロ、初の共演作、
これだけでも、フランス映画ファンにとって楽しみである。
さて、30年ぶりに再会した、血の繋がらない母娘って設定が
どうも馴染めずいたが、時間が経つにつれ、面白さが増した。
母親が娘の現在の職業を当てようとするシーン、
「あなたの仕事は? 言わないで、当てるわ、
ソーシャルワーカー、クソまじめな図書館司書」
「助産婦よ」・・フランスでもどこの国でも、
図書館司書ってクソ真面目なんだと、笑いながらメモをした。
その助産婦らしい台詞も、メモの対象だった。
「赤ちゃんは『無』から現れるの」
「体は勝手に呼吸するけど『心』は違うわ、
思い通りにコントロールできないからよ」
そんな、なるほど・・と思ったフレーズもあったけれど、
メモを振り返ったら、2度も登場した台詞が見つかった。
それが「2人に乾杯、そして人生に」
波瀾万丈な人生を送って来た母親役のカトリーヌ・ドヌーブが
口にしたから、気になる一言。
フランス映画らしい、と言えばそれまでだけど、
どんなに辛い時でも、楽しい時でも、悲しい時でも、
この台詞は、永遠に不滅・・と思ってしまう。
「2人に乾杯、そして人生に」・・私も、使ってみようかな。



2018年08月28日(火)
今の自分を未来の自分が見ている

あれ、久しぶりに情報源不明。すみません。(汗)
ただ、スマホのメモ機能に、このフレーズが残っていた。
「過去と他人は変えられない」に呼応して、
「変えられるのは、未來と自分だけ」と言いたいところだが、
時々、へそ曲がりの私は、そんな事を言ったって・・と
反論したくなるし、最近、他人との関係ばかり意識し過ぎて
自分中心の考え方ができなくなっている私に気付いた。
たぶんそんな時に、見つけたフレーズだったのかもしれない。
「今の自分を未来の自分が見ている」
未来の自分は、今の自分の行動にかかっているから、
今を大切にして、悔いのない生活を送りましょう、
そんな道徳的な、堅っ苦しく、難しいことではなく、
単に、何年後かの自分がイメージできるのなら、
今から、そのような人になったつもりで動いてみようか、
そんな軽い表現が、妙に私の心にピッタリと残った。
伝えたいことは同じなのかも知れないが、
歳を重ねてくると、教訓めいたフレーズに嫌気がさしてくるから、
このフレーズが気に入ったのかもしれない。
暫くは、未来の自分からクレームがこないようにしないとな。



2018年08月27日(月)
サンキメーカーって知ってる?

「サンキメーカーって知ってる?」って突然訊かれた。
(まぁ、突然と言っても、飲み会の席での話だけど・・)
「もしかしたら、頭に『キ』がつく日本のメーカー3つのこと?」
と訊き返したら「おっ、さすが。頭の回転、衰えてませんね」
と誉められたけれど、肝心のメーカーが続かない。
実は「キリンビール」「キッコーマン」・・
まではすぐに出たけれど、最後の一社が、どうしても出てこない。
出題した本人も覚えていなくて、その場のみんなで考えたけど、
なかなか、浮かんでこなくて、私が搾り出した「キューピー」が、
採用された。(汗)
帰宅後、ネットで調べてもわからないので、読者のどなたか、
わかる方がいましたら、是非、連絡いただきたい。
こう言うのって、正解がわからないと、
気になって気になって、仕方がないんだよなぁ、私の場合。



2018年08月26日(日)
俺たち『概念』を集めてるんですよ

映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督)から。
言葉の定義や概念を言葉にするのが大好きな私には、
ちょっとヤバいくらいにはまってしまった。
もしかすると、ここ数年では一番メモが多い作品かも。
「俺たち『概念』を集めてるんですよ」でメモ、
「欲しいのは、その元にある概念の理解だからね、
理解そのものを頂くんだ」でメモ。
とにかく「○○って何?」の質問の嵐で、楽しかった。
「所有って何?」から始まり「ねぇ、刑事さん。自分って何?」
「あの、仕事って何ですか?」「罰って何ですか?」と、
矢継ぎ早に、定義、概念を見つけていくのだが、
イメージも千差万別で、言葉で説明もできないものがある。
それが「愛」ということだ。
牧師に「あなたなら、正確にイメージできるんですね」と訊ね、
「愛は、あなたの内側にあります」と答えられて戸惑うシーン。
愛に対する概念が多すぎて、誰も定義できない。
「愛」以外は、その概念を地球の侵略者に奪われてしまうが、
「愛」だけは、彼らにも奪うことができなかった。
それが、この映画のテーマかも知れないなぁ。



2018年08月25日(土)
テクノロジーさ、ライトを

映画「カンフー・ヨガ」(スタンリー・トン監督)から。
あまりストーリーを考えない方が楽しめる作品。
けれど、タイトルの一部「ヨガ」は、見当たらなかった。
あれっ、この展開は・・
「もしかしたらインディ・ジョーンズ?」と感じていたら、
しっかり台詞に組み込まれていて、笑わせてもらった。
「インディ・ジョーンズだ」と誰かが口にして
「まさか、太陽の光を待つ?」と疑問を持てば
「テクノロジーさ、ライトを」と、ギャグでかわす。
太陽の代わりに、強烈なスポットライトを当てて、
秘法の扉が少しずつ開いていくシーンは、やはり笑えた。
「お願いだ、歴史に敬意を」というフレーズがあり、
「インディ・ジョーンズ」に敬意を表したのかな。(笑)
冒頭の「父もあなたも考古学者。俺はお宝ハンターさ」
「宝さがし・・サプライズがあると」の台詞で、
期待し過ぎたかな。
まぁ、カンフーあり、ダンスありで、
ジャッキー・チェン・ワールド満載の娯楽映画だな。