
|
 |
2018年10月13日(土) ■ |
 |
忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね |
 |
柿田川の最上流部の開園した柿田川公園、第1展望台は、 私の大切な情報収集場所となっている。 観光客は、本当にいろいろなことを口にするから、 お褒めの言葉であれ、悲しくなるような悪口であれ、 それはそれで受け入れる覚悟で、耳をダンボにしていると、 今回聴こえてきたのは、ちょっと嬉しかった会話。 名水、湧き間、清流などをキーワードにして、 全国を巡っているような方たちの一言。 「忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね」 ご存知、山梨県を代表する湧水「忍野八海」であるが、 観光地化が進み、未だ外国人を中心に賑わっている様子。 富士山の雪解け水が湧いている場所も緑が減少し、 いつもどこかで観光客の大きな声が響いている、と言う。 それを観てきたからこそ、柿田川の自然に感激し、 「忍野八海の観光地化」を残念がった。 柿田川湧水群も、一つ間違えれば同じ道を踏む可能性がある。 「自然保護」を声高に叫ぶのではなく、 全国から訪れてくれる人たちが喜んでくれているこの風景を、 次の世代に大切に引き継ぐにはどうしたらよいか、 それだけを考えればいいのではないかなぁ。
|
2018年10月12日(金) ■ |
 |
10人以上で迷子になった帝国ホテル |
 |
先日、互助会の旅行で、東京へ出かけたことは書いた。 楽しみに1つ「帝国ホテルのランチバイキング」は、 先日は書かなかったが、想い出に残る出来事があった。 エレベーターで会場に上がる前、帰りの集合場所を確認。 「食事が終わりましたら、○時○分にここに集まってください」 添乗員の方が注意事項を説明していたが、 1階から目の前のエレベーターで食事会場に行くだけだから、 階数さえ間違えなければ迷うわけがない、と思いこみ、 皆の後に続いて、エレベーターに乗った。 その後、食事を終えて、トイレを済ませて・・と一足先に出て、 目の前のエレベーターに乗って集合場所へ。 しかし、集合時間が近づいても、誰も集まってこない。 もしかしたら、1階のつもりが地下だったのかも、と右往左往したが、 しばらくして、顔なじみのメンバーが10人ほど到着したので、 ホッとしたのは束の間、他のメンバーからラインが入り、 「課長、今どこにいますか?」「えっ、集合場所にいるよ」と会話。 どうやら、そこにいた私たち10人ほどが間違っていることがわかり、 これまた、みんなでホテル内をウロウロ。(汗) やっと他のメンバーと合流できた時、私はそっとメモをした。 「10人以上で迷子になった帝国ホテル」 これもまた、最後の旅行として想い出に残るハプニングだったなぁ。(笑)
|
2018年10月11日(木) ■ |
 |
「明電舎」(沼津市)と「朋電舎」(焼津市) |
 |
ローカル・ネタですみません。 誰かに伝えておかないと、いつまでも残っているので。(汗) 実は、隣接市の沼津市に拠点を置く「明電舎」(めいでんしゃ) という、電子関連分野の会社があるのだが、 先日、藤枝市に出かけたとき、車中から見つけた看板は 「朋電舎」(ほうでんしゃ)という焼津市に本社を置く 各種電気工事・自動制御・監視システムの会社。 静岡県東部に住む私は、遠くから看板を見つけた時、 思わず「明電舎ってこんなところにも会社があるんだ」と呟き、 近づくにつれ「朋電舎」という違う会社だと気づいた時、 笑うしかなかった。(すぐさま、メモをしたけれど・・) 「明」と「朋」 昔から、似てる漢字だなぁ、とは思っていたけれど、 まさか、こんな形で間違えるとは・・と、苦笑いした。 ハンドルを握る我が課のスタッフも、大笑いであったが、 それほど会社の名前、イメージって大切だな、と実感した。 道路沿いに設置される「看板」って、インパクトあるなぁ。
|
2018年10月10日(水) ■ |
 |
「レベル39」に到達しました |
 |
「まだやってるの?」という台詞を何度耳にしたかわからない。 そう、まだ続けている「ポケモンGO」ネタですが・・(汗) 私が初めて参加した(ST/2016.7.23〜)スマホゲームで、 たぶん最初で最後になると思われる「ポケモンGO」。 「課長なんだから、今流行しているものに対して、 敏感じゃなければダメでしょ」と、無理矢理、 アプリをダウンードしてくれた部下は、さっさとやめたのに、 「持続力」だけは自信がある私は、知らないうちにのめり込み、 万歩計がわりに使い始め、町内のポケストッブをほぼ巡り、 小さい頃、誰もが一度は夢中になる昆虫採集の感覚で、 ポケモンをゲットしては、ポケモン図鑑が埋まっていくことに 快感を覚え、歩いては捕まえ、エサを与え、進化・強化していく、 そんなリズムが、いつしかライフスタイルに組み込まれた。 ポケモンの醍醐味である「バトル」は、あまり興味がなく、 戦うこともをためらいながら、トレーナーレベルを上げてきた。 昨年までは、神の存在だった最高レベル「40」が、 あとひと踏ん張りの「39」に達したところで、気になる一言。 私が師匠と仰ぐポケモン仲間に送ったメッセージ 「「レベル39」に到達しました」を残したい。 この経過を語らせたら、また「持続力」の講演ができるなぁ。
|
2018年10月09日(火) ■ |
 |
孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。 |
 |
映画「ハッピーエンド」(ミヒャエル・ハネケ監督)から。 正直なところ、よくわからなかった。 観賞後、作品の解説を読んでみたが、それでも難しかった。 「難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、 不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた 3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ」なのだろうが、 この作品を通じて、何を伝えたかったのだろうか?、 それが全くわからなかった。(汗) 作品のポスターに書かれたキャッチコピーは 「『愛、アムール』に続き、名匠ハネケ監督が新たに描く『愛と死』 85歳の祖父と13歳の孫娘。孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。」 そうか・・主人公は「祖父と孫娘」だったんだ、と気付くと、 タイトルの「ハッピーエンド」が、妙に輝いてみえた。 新鮮だったのは、冒頭に流れるスマホの縦位置の画面。 縦位置の映像を、横位置の画面でみると、やはり間が抜けていた。 このギャップが一番の収穫だったきがする。 う〜ん、フランス映画というだけでも難しいのに、 「フランス・ドイツ・オーストリア合作」となれば、 もうお手上げ状態になるのも無理は無いな。(汗)
|
2018年10月08日(月) ■ |
 |
フランス産らしい音ですね |
 |
先日、久し振りに、フランス料理を食する機会があった。 もちろん、ワインもフランス産・ボジョレー。 やはりフランス料理には、フランス産のワイン、 イタリア料理には、イタリア産のワインが合うのだろうか、 私はワインに詳しくないので、黙って聴いていると、 ウンチクを語る人の説明は、正直、ちょっと理解に苦しむ。 せっかく、これから美味しい料理とワインを飲むのだから、 そんなのは、他でやってくれ・・と心の中で叫んだ。 そこに、私よりワインが似合いそうもないメンバーが ワイングラスに注がれる様子を見ながら、 「フランス産らしい音ですね」と語ったから驚いた。 「えっ、もしかしたら、けっこうワインに詳しいの?」と 驚きをそのまま訊ねたら、返ってきたセリフは、 「だって、ボジョ、ボジョ、ボジョって聴こえたから」。 やはり彼はただ者ではない。ボジョレーと引っ掛けるなんて。 まぁ、その場の雰囲気が一気に和んだから、気になる一言。 こう言うフレーズが臨機応変に使えるといいなぁ。
|
2018年10月07日(日) ■ |
 |
もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ |
 |
まだまだ止まらない、トイレの標語シリーズ。 (勿論、男子便所に貼られたものしかわかりませんが) 今回は、小便器前で見つけたフレーズ。 「もう一歩前へ。ではごゆっくりどうぞ」 「もう一歩前へ」は、どこでも見かけるが、 じつはこれまた「一歩前」と「半歩前」があって、 その違いを比べたくなるのだが、今回はそのあとの 「ではごゆっくりどうぞ」が気になった。 立ち小便をしているのに「ごゆっくりどうぞ」と言われても 放出したら、さっさと引き上げたいのが心情だろう。 そもそもトイレって「ゆっくり」する場所でもないし、 どういう意味なんだろう・・とメモしてしまった。 まぁ、チャックを開けて、一歩前に進んでもらったから、 あとは慌てなくていいですよ、ってことなんだろうな。
|
2018年10月06日(土) ■ |
 |
「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」 |
 |
映画「フェアリーテイル」(チャールズ・スターリッジ監督)から。 事実を題材にした「第一次大戦下のイギリスを背景に、 少女達の純真無垢な心を描いたファンタジー」らしい。 「天使」と「妖精」の違いすらわからない私が、 最初にメモしたのは「天使は見えないわ、見守っているだけ」 そうか、上手い表現だな、と納得した。 さらに「(妖精に)僕の病気を治してって伝えて」と 重病に苦しむ少年が頼むと「妖精には病気は治せないわ」。 そんな「妖精」の定義がイメージを作り上げ、 妖精ってどんな存在なんだろうか?と私の好奇心は膨らんだ。 野次馬根性丸出しの大人を巻き込んでの「妖精存在説」は、 単純に「信じるか、信じないか」である気もする。 写真に映ったとされる「妖精」を信じない人たちは、 「大人は本当じゃない話は嫌いなの」と子どもを責め、 自分の目で見ない限り(見ても、信じないかも)否定する。 信じる人は「偽物の写真? だったら、証拠を見せてみろ」と これまた、相手を論破することに夢中になる。 作品中、妖精たちが飛び回るシーンがあるが、 私は、日本人好みの「ホタルの乱舞」の光景を思い浮かべた。 日本人が、自然豊かな中でホタルを見つけ感傷に浸るのは、 それが亡くなった大切な人に重ね合わす事ができるからだろう。 トリック、イメージ操作、思い込み、そんな単語が浮かぶが、 ラストは、こんな会話で幕を閉じる。 「いい香りがする」「何もつけてないわ」「わかってる」 監督が言いたかったのは、これかもしれない。
|
2018年10月05日(金) ■ |
 |
初めて覚えた日本語は「生ビール2つください」 |
 |
先日、在日期間の方が長くなりました・・と話す外国人と 食事をしながら話す機会があった。 「来日当時の様子覚えていますか?」と訊ねたら、 「はい、面白いことがありましたから・・」と照れながらも、 当時の様子を克明に覚えていた。 まずは、日本人がよく使う言葉を真似するところから、 日本語を覚えようと思って、友達と居酒屋に入ったらしい。 隣のテーブルで日本人がビールを頼んでいる。 「生ビール2つください」 また、隣のテーブルでも「生ビール2つください」 それを真似て、彼らも「生ビール2つください」。 こうして、一番最初に覚えた日本語は「生ビール2つください」 しかし、この話にはオチがあった。(笑) 後日、日本でのビールの注文の仕方を覚えたので、 1人で居酒屋に入り試してみた、と言う。 そして、自信満々で店員に向けて、ビールを注文した。 「生ビール2つください」 まだその頃は、2つが2杯だと知らなかったから・・と笑い、 私たちを楽しませてくれた。 こういう話、まだまだいっぱい持ってるな、彼は。
|
2018年10月04日(木) ■ |
 |
台風は自力では動きません |
 |
毎週のように週末のイベントを開催しながら、 天気予報で説明する「台風」についての定義が面白い、と いつものようにメモ帳片手に、テレビを見ることが増えた。 最近の気付きで「なるほど・・」と思ったのは、 「台風は自力では動きません」だった。 解説では「周りの風の影響を受けて動く」というもの。 恥ずかしい話であるが「台風が周りの風を巻き込み、 進路を少しずつ変えていく」のだと勘違いしていた。 逆に無風状態では、台風は動かない、ということらしい。 言いかえれば、日本列島を縦断する風が吹いているから、 台風は、風の流れに乗って移動する、ということ。 もっと言えば、その風をコントロールできれば、 日本列島に台風は直撃しないという理屈でもある。 もしかしたら、今の技術では可能なことなのかもしれないが、 それをしないのは、日本人の自然を敬う心なのかもしれない。 これだけ全国で自然災害が続けば、無理矢理でも 「台風」の進路を変えようとする人がいてもおかしくないのに。 自然の恵みを受けながら生きてきた、日本人らしいなぁ。
|
|