初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2018年10月31日(水)
ネットの世界の「昨日」「今日」(本日)「明日」

facebookに投稿されるタイムラインを眺めていると、
「昨日」「今日」(本日)「明日」・・という単語が、
やたらと目に飛び込んでくるのが気にかかる。
書いた本人は、紙に書いた日記の延長線上で、
この単語を書くのだろうが、ネットの世界では、
かえって、時間の感覚を狂わす単語になっている。
特に「SNS」で、投稿に「コメント」などが付くと、
書いた日にちに関係なく、トップに押し上げられる、
そんな経験をしたことはないだろうか。
そんな時に「昨日」「今日」(本日)「明日」という、
日にちを表現する単語により、混乱を招く。
特に「本日の夕方」とか「今日の夜のテレビ番組」など、
書いた人の基準で日にちを表すつもりが、
楽しみにしていたら、もうとっくに終わっていたとか、
「明日」と書かれた記事を頼りに、楽しみにして
イベント会場にいくと、やはり終わっていたこともある。
出来ることなら「昨日(10/30)」とか「本日(10/31)」、
こう表記してくれるとありがたい。
出来ることなら、曜日も欲しいくらいなんだよなぁ。



2018年10月30日(火)
定年退職まで「153日」・・実質「100日」

カウント・ダウン好きの私が、エクセルで計算した
定年退職(3月31日)までの日数は「153日」、
しかし、休日を差し引いた実質は「100日」。
さらに、有給休暇等を取った場合、もっと少なくなる。
そう考えると、ちょっぴり寂しくもあるが、
「課長」という肩書きを下ろせるまで・・と考えると、
カウント・ダウンは悪くないな。(笑)
議会対応も、残すところ、あと2回だし、
最近、特に「最後の・・」を口にすることが増えた。
それに乗じて、わが課のスタッフは、
「では、最後の思い出に、この仕事を・・」と、
懸案問題をサラッと相談してくるあたりが面白い。
この「100日」で何ができるかはわからないけれど、
悔いを残さないように、日々を過ごしていこうと思う。
毎朝の朝礼で「水五訓」を口にするのも、100日。
課員全員に送る「業務報告」も、100日。
何年も続けきたことが終わるって、こんなことなのかな。



2018年10月29日(月)
「海の匂いで分かるのか?」「体臭だよ」

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」
(ロブ・マーシャル監督)から。
前作を観ていないので、ストーリーが飲み込めないまま、
終わってしまった感じがする。
たとえ続編であっても、1話1話で物語になっていないと、
理解に苦しむシーンばかりで、コメントも書きにくい。
そんな中でも、いくつか書き残したのは、
「生命の泉」を探しに、航海を続けている最中、
「港を出て5日目かな」と呟くシーン。
仲間が「海の匂いで分かるのか?」と訊ねるのだが、
さらっと「体臭だよ」と切り返した時、へぇ〜と思った。
私は「星の位置」とか「月の満ち欠け」、あるいは「海の風」などを
想像したのだが、意外な答えにメモをした。
でも、これって経験しなくちゃわからない台詞だな、と思う。
大人の男が何人も乗り込み、当然、汗まみれで働くのだから、
日ごとに、その体臭は鼻につくに違いない。
このフレーズで「そうか、彼らは海賊なんだ」と気付かせてもらった。
「船長は、船と一緒に沈むべきだろう」
「何をしている?」「逃げ道を考えてる。戦う前の心得だ」
こんなメモも、海賊らしい会話として残っていたが、
う〜ん、やっぱり、よく分からないまま・・が感想だな。



2018年10月28日(日)
まさか「西郷どん」が観れるとは・・

我が課にとって最大のイベントと言っても過言ではない
「クリテリウム大会」(公道周回自転車レース)が、
風も無く、真っ白な富士山も応援してくれる晴天の中で、
大きな事故もなく、無事に終わることが出来た。
課長の仕事は「当日を晴れにすること」と言われるほど、
屋外のイベントは、天候に左右されることを、
イベント担当を何度も経験してきた私が、誰よりも知っている。
そう言う意味では、課長の役目を果たせたかなと思う。(笑)
さて、気になる一言は、そんな「晴れ男」の自慢話ではなく、
我が課のチームワークの良さを、記録として残したい。
コツコツこと続けてきた準備の事務量から推測して、
イベント終了から全ての片付け終了を約4時間後と予想した。
午後9時を目指して始めた片付けは、予想以上に速く進み、
約2時間後(午後7時)には、自宅に戻っていた。
そこで呟いた私の一言は、今週は諦めていた大河ドラマ、
「まさか『西郷どん』が観れるとは・・」だった。
大きなイベントは、確かに行政事務と違って大変だけど、
それを楽しそうに片付けてしまうスタッフのチームワークは、
見ているだけで、嬉しくなってしまったくらいである。
この一言で、何年経っても今日が思い出されるに違いない。
今宵は「350ml」の缶ビールで、ぐっすり眠れそうだ。



2018年10月27日(土)
混乱するのはわかるけど、理解して

映画「リアル鬼ごっこ」(柴田一成監督)から。
いくら人気があるとはいえ、ホラーは観ないと決めた私が、
間違ってみてしまった「サスペンス・ホラー」。(笑)
最近、現実的な映画ばかり観ていたからか、
設定が、パラレル・ワールド(同時進行している世界)は、
村上春樹著の「1Q84」を彷彿とさせて面白かった。
ただし「1Q84」を読んでいなかったら、
この物語設定に、混乱していたに違いない。
以前は「時を駆ける少女」や「戦国自衛隊」、
「バック・ツー・ザ・フューチャー」など
「タイムスリップ」が映画の非日常体験だったけれど、
最近は「パラレル・スリップ」が定番となりそうだ。
現実の世界から、パラレル・ワールドに移り、
何が何だかわからなくなっている主人公に、
現実とは違う世界に存在する妹が、呟く。
「混乱するのはわかるけど、理解して」
頭でわかろうとすればするほど、混乱する。
だから、現実だけを受け止めて、理解して、としか
言いようがないのだろう。わかる気がする。



2018年10月26日(金)
消費税、テイクアウトは8%

来秋から「外食は10%」と諦めていたら、
「店内で食べると10%、持ち帰り(テイクアウト)は8%」と知った。
そこから考えられる対策は、
食事処は「テイクアウト食」のメニューを考えるだろうから、
観光地も「ベンチやテーブルを、公園などに設置する」かな。
ただ、私が気になるのは、テイクアウトのゴミ処理。
最近では、公園でも「ゴミ箱」を設置している場所が少なく、
赤ちゃんのオムツなども平気で捨てていかれる始末に負えない。
と言いつつ「ゴミ箱」を設置すれば、家庭の一般ゴミも捨てられるし、
ゴミが出にくい「テイクアウト容器」の工夫が求められる。
街中が、ゴミのポイ捨て場になるのは困るけれど、
この機会をプラスに捉えて、なにか楽しめることを考えたい。
夫婦でそんな話をしていたら、妻がポソッと呟いた。
「コンビニのイートインコーナーは、テイクアウトかな?」
そうだ、私にとって、その判断は大きな問題だな、と笑った。
これから、いろんな課題が浮かび上がりそうだなぁ。



2018年10月25日(木)
イベントの情報発信は「事前告知」

夕食後、自分が管理しているfacebookページを眺めていて
気付いたことなので、ちょっとメモがわりに気になる一言。
「情報発信が下手で・・」というフレーズをよく耳にするが、
本当に多くの人が、自分の日々の活動報告とでもいうべき、
些細なことでも報告しているよなぁ、と感心してしまう。
しかし、イベントに関しては、それではいけない、と思う。
多くの方に集まってもらってナンボの世界、であり、
こんなに賑わってました、というのは、ただの結果に過ぎない。
それも、当日の天気や他のイベントに影響された結果であり、
関係者は、あくまで「事前告知」に重点を置くべきであろう。
いろいろな手段を駆使しても、来場者が少なかったなら、
それはそれで、次へ繋げる反省のしがいがある。
しかし、事前告知をあまりせず、にも関わらず、
当日、多くの方が訪れてしまうと、反省すらしなくなる。
そういった意味では、十分な準備「事前告知」が出来たか、
当日の写真ばかり投稿されているSNSを見ると、心配になるのは、
へそ曲がりに物事を考えてしまう私の悪いクセかな。(汗)



2018年10月24日(水)
GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年

「来年の話をすると鬼が笑う」と言われるが、
私が気になるのは、大きな変化の年になるという予感。
個人的には、定年退職の年であり、3月末で生活が変わる。
4月には「町長選挙・町議会議員選挙」で、
まちづくりの体制が変わる、と言っても過言ではない。
さらに、一気に「元号」が変わり、GW10連休へと突入。
秋には「消費税10%」も控え、生活が著しく変わるだろう。
変化は突然やってこない、こうして予測できるからこそ、
臨機応変に対応することが求められる。
「GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年」
今年の世相を表わす漢字一字も決まっていないというのに、
来年の漢字一字は「十」で決まりだなぁ。
あっ・・「十」だから、プラス思考の年かもなぁ。



2018年10月23日(火)
モン族の家で、文句はなしよ

映画「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)から。
会話のテンポがよくて、なぜか汚い言葉でも、
すんなり受け入れられたのは、不思議であった。
これは、もちろん脚本の素晴らしさもあるんだろうけれど、
字幕を読んでいる私にとっては、翻訳の妙でもある。
こんな言葉を訳すのは、若い人なのかな?と思ったら、
なんと戸田奈津子さんだった。(笑)
日本語訳でしかわからないフレーズが満載。
気になる一言もその1つ。
「モン族の家で、文句はなしよ」は、メモして笑えた。
主人公が口から血を吐く。「大丈夫?」と訊ねる人に
「舌を噛んだだけだ。下(1階)でもっと飲もう」と返す。
若い女の子を、これまた若い男3人が追いかけるのを見て
「三バカ大将が、後を追ったか」。
物語的には「少しは自分に磨きをかけろ」が光った。
磨き方を教えるのではなく、自分で試して覚えろ、
そんなメッセージが伝わってきた映画だった。



2018年10月22日(月)
「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」

映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(チェン・カイコー監督)から。
タイトルを見るかぎり、弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、
遣唐使として中国に渡った若き日の「空海」が主人公となるが、
「中国・日本合作」でどうもハッキリしない。(笑)
原題「妖猫伝 Legend of the Demon Cat」の方がピッタリで、
その辺りが、モヤモヤしたまま終わる。(映像は素晴らしかったが)
物語は、一言でいうと「玄宗こそ真の幻術使いだ」かな。(汗)
それでも、空海を主人公にしたくて、メモした台詞を眺めたら、
「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」が見つかった。
蠱毒(こどく)の虫に侵された者の体に、空海が施した治療(?)は、
体じゅうに筆と墨で「卍」の文字を書くことだった。
人の体内で毒を出すから、生肉でおびき出した、と言い、
その「卍」に文字、いやその光におびき出されて這い出るシーン。
小さい頃から「卍」という形をを、漢字練習帳に書くたびに、
「これが文字?」と思っていた疑問が、50年振りに解けた気がする。
さすが「空海」、「卍の定義」は大切にしたい。