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2019年02月10日(日) ■ |
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起きてから13時間しか集中できない、あとは酩酊状態 |
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先日、講演会でこんな話を聴きました・・と教えてもらったこと。 それは「人間の脳」について。 「起きてから13時間しか集中できない、あとは酩酊状態」 なんとなくだけど、なるほどなぁ・・と思ったので、メモ。 午前6時に起きる私は、午後7時までが限界。 それ以後は、何をしても酔っぱらいのような、酩酊状態。(笑) だから、遅くまでの残業は集中できないってことなんだろうな。 さらに「睡眠」について、脳との関係を教えてもらった。 「睡眠の前半は、疲れを取るため(体力の回復)、 後半は、ストレスをとるため(心の回復)」を繰り返している。 これまた、なるほどなぁ・・だったのでメモをした。 特に、後半のストレスを取り除く作業がうまくいかないと、 目覚めの時に、スッキリしないってことなんだろうと思う。 やっばり睡眠不足って、ダメだよなぁ。
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2019年02月09日(土) ■ |
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会いたい人も話したい人も僕には誰もいなかった |
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映画「雲のむこう、約束の場所」(新海誠監督)から。 新海作品は、映画「言の葉の庭」から入ってしまったからか、 どうしてもその洗練された背景画に目がいってしまい、 ややもの足りなさを残して観終わった。 メモした台詞も少なく、ピックアップに迷ったが、 ストーリーに関係ないかもしれない台詞を選んだ。 「3000万人以上の人間が暮らす街で、考えてみれば、 会いたい人も話したい人も僕には誰もいなかった」 全体を包み込むイメージに「孤独感」が感じたからだ。 日本には、こんなに多くの人たちが暮らしているのに、 会いたい、話したい、と思う人がいないという淋しさは、 現代の抱える課題にもなっている気がする。 特に高齢者の「孤独死」の記事を目にするたびに、 誰か1人くらい、会いたい人とか、話したい人がいるだろう、 そう思うが、残念ながらそういう人も思い浮かばず、 「淋しさ」を抱えてまま、死んでいく。 主役の少年たち2人を吹き替えをした、 俳優「吉岡秀隆さん」「萩原聖人さん」の声が、 なぜか、そんな雰囲気にピッタリで、驚いた。 顔の表情ではなく、声だけで雰囲気を醸し出す声優に、 拍手を送りたい。
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2019年02月08日(金) ■ |
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育児休暇を、近くに住む、おじいちゃん、おばあちゃんに |
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働き方改革、男女共同参画・・等、いろいろな施策で、 若いパパ・ママに「育児休暇」を取得させようとするが、 現役バリパリ、脂が乗っている世代は、 そう簡単に「育児休暇を」とは言えないもの。 それよりも、近所に住む、定年間近の 「若いおじいちゃん、おばあちゃん」に「育児休暇」を 与えた方が現実ではないかな、なんて感じた。 職場では窓際族ではないにしても、有給休暇が余り、 休暇が取りやすい環境にいる、そんな気がしたからだ。 「子どもが突然の発熱、だから休暇をください」より 「孫が突然の発熱、お父さんもお母さんも、 急には休めないから、私が休んで面倒をみます」の方が、 周りの誰もが「早く行ってあげてください」となるのでは? 若い人たちの子育てを応援するのなら、お金だけでなく、 そういった、周りの人たちの支えも応援であろう。
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2019年02月07日(木) ■ |
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「川が天然記念物」ってすごくない? |
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いつものように、柿田川公園を散歩していたら、 案内看板を見ていた観光客が、こう言った。 「ねぇねえ「川が天然記念物」ってすごくない?」 「そういえば・・聞いたことないな」 この会話を盗み聞きしていた私は、ニンマリだった。 私の知る限り「沖縄県の『塩川』という川が、 海岸から約150m離れており海面上1.29〜1.42mの場所なのに、 「塩水」という珍しさから、指定されているくらい。 文化財保護法に基づく、天然記念物の指定対象は、 動物、植物、地質鉱物および天然保護区域であり、 柿田川は「地質鉱物」の枠で、指定を受けている。 だから「川」イコール「自然」と理解している人にとって、 「川が天然記念物ってどう言うことだろう?」と思うのは当然だ。 では、なぜ「天然記念物」に指定されたのか・・ それは「富士山の世界遺産」に関係しているのだが、 この話をすると長くなるので、また次回に。(汗) 「川全体が天然記念物ってすごい」って気付いてくれただけで、 指定当時の課長としては、とても嬉しいことである。
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2019年02月06日(水) ■ |
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今日一日を楽しく過ごそうといつも思っている |
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今年の去就が注目されていた大リーガー「イチロー」へ 子供たちが質問している映像が、テレビで流れていた。 いくつかの質問の中で、面白かったのは 「毎日していることは何ですか?」という質問。 さすがのイチローも、想定していなかったのか、 「大人ではない質問ですね」と笑いながらも、こう答えた。 「う〜ん、今日一日を楽しく過ごそうといつも思っている」と。 サラッと答えたけれど、本当にポジティブだな、と感心した。 この考え方をいつも念頭に置いていると、比較する時に 「どちらが楽しく過ごせるかな?」という判断基準となり、 悩む・迷うことがなくなるから、すぐ行動につながる。 そして、楽しい結果が得られる、という事なのだろう。 私も、イチロー選手を真似して、起床したときに、 「今日一日を楽しく過ごそう」と思うことにしている。 意味ある一日を過ごして、楽しければこんな素敵なことはない。
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2019年02月05日(火) ■ |
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いい一日を送らずに・・・意味のある一日を送って。 |
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映画「あなたの旅立ち、綴ります」(マーク・ペリントン監督)から。 人生の終わりを見据えた嫌われ者の老婦人ハリエット・ローラーが、 「最高の訃報記事」ができるように自分を変えることを決意し、 それを実行に移す行動力は見事なものだった。 特に、81歳でDJになった彼女のラジオ視聴者へ向けたメッセージは とても説得力のある素敵な投げかけであった。 「ハリエット・ローラーです。新しい朝がきました。 いい一日を送らずに、本物の一日を送って。自分に正直な一日を送るのよ いい一日なんて、みじめなだけ。それが私の意見よ、忘れないで 家事や宿題をする時も、運転や遊びや仕事をする時も、 意味のある一日を送って。 ではお届けします、意味のある一日になりますように」 私たちは、ついつい「いい一日」を送ろうとする。 でもその「いい一日」を振り返ると、何も残っていなく、 日記を書こうと思っても、ネタがない・・なんてこともしばしば。 だからこそ彼女は「意味のある一日」を過ごして欲しい、と訴える。 それは「本物の一日」とか「自分に正直な一日」と言い換えているけど 「いい一日」でなくてもいい、いや「いい一日」を過ごそうと思うこと、 それ自体が「寂しく、惨めなこと」と言っている。 私もこれからは「いい一日」ではなく「意味のある一日」を意識したい、 そしてその積み重ねが「意味のある人生」に繋がると信じて。
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2019年02月04日(月) ■ |
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「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした |
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昨晩、ちょっぴり照れながら、小声になってしまった 「節分」の豆まきを終え、翌日は「立春」。 自分の記憶の中で、こんな暖かい「立春」は珍しく、 この頃投函する手紙やメールには、必ずと言っていいほど 「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、 いかがお過ごしですか?」と冒頭に綴ることが習慣になっていたが、 今年の「立春」は、名ばかりではなかったので、メモをした。 「立春」の今日から「立夏」の前日までが「春」ということになり、 俳句の世界では、明るい「季語」が目白押しで、ウキウキ気分となる。 しかし、この暖かさもほんの一瞬で、また寒さが戻るに違いない。 俳句の世界では、夏の暑さも「立秋」を過ぎると、 「残暑」「秋暑」と呼ばれるのと同じように、「立春」後の寒さは 「余寒」「春寒」と呼び名が変わることを覚えておくと、楽しい。 私の場合「春」と言ったら、ヴィヴァルディ作曲の「四季」のうち、 一番明るい雰囲気の「春・第1楽章」かなぁ。
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2019年02月03日(日) ■ |
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空気が乾燥しているから川霧が発生しない? |
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12月下旬、アユの産卵が終わりを告げた頃、 柿田川の景色の主役は、川霧(毛嵐)に変わっていた。 ちょうどその頃、空気(気温)が急に冷たくなり、 川の温度(15度)との差が、水蒸気となって川面に立ちこめる。 これまた、柿田川の風物詩と言っても過言でない、 幻想的な光景が、川全体を包むのだが、 今年に入ってから、ちょっと異変が起きていた。(気がする) 例年なら、一番寒い時期に入る今頃が、その白さを際だたせ、 毎日のように、シャッターを切るのだが、今年は少ない。 「なぜだろう?」 好奇心で、その理由が知りたくなってしまった。 地球の温暖化?・暖冬?・黒潮の蛇行?、いろいろ考えたが、 自分を納得させる理由が見つからずにいた。 毎日歩いて感じているので、手の冷たさから空気は冷たい、 気温と水温の差は大きいはず、それなのに川霧が発生しない。 辿り着いた結論は「雨が降らず、空気の異常乾燥」だった。 (私の憶測だから、はっきりしたことはわかりませんが・・) 先日、久し振りの雨と思ったら、案の定、川霧が発生した。 今日も、夕方から雨が降り出したし、明日の朝が楽しみだ。 私の仮説だけど、記しておこうっと。 「空気が乾燥しているから川霧が発生しない」
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2019年02月02日(土) ■ |
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放送予定は、新しい元号の5月5日です |
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テレビ静岡制作の「テレビ寺子屋」公開録画を、 町制施行55周年記念事業として、開催した。 講師は「歌手・教育学博士」の「アグネス・チャン」さん。 2回分の話を、平成31年2月2日(土)に録画したが、 放送予定は1回目が「平成31年4月21日」2回目は「5月5日」、 ディレクターの女性がそう説明された後、 「あっ・・」と小さな声で呟いたかと思うと、こう続けた。 「2回目の放送予定は、新しい元号の5月5日です」 そうか、あと数ヶ月で新しい元号になるんだな、と感じ、 私たちも、元号を気をつけなくては・・と思った。 講話内容は、メモも取らなかったし、放送日のお楽しみ。 ただ「アグネス・チャン」を一目見ようとする人たちが 多く集まり、とても楽しい「テレビ寺子屋」だった気がする。 お金を掛けずとも、こんなに多くの人に喜んでもらえる企画、 これこそ、行政の腕の見せ所って感じなんだろうなぁ。
P.S.(とりあえず、2回分のタイトルだけ) (1) 「東ウクライナ〜忘れられた前線の子供達」 (その戦争の意味意義はどこにあるのか) (2)「未来に生きる子供達の教育の基本は家庭にある」 (多種多様に変化する社会に対応する力は家庭で育てる)
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2019年02月01日(金) ■ |
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「名前は?」「ハン」「ハンなんだ?、家族は?」・・「ハン・ソロ」 |
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映画「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」 (ロン・ハワード監督)から。 解説どおり「ハン・ソロの若き日の姿を描いている」 しかし初めは「ハン」という名前だけだったことを知った。 ある場所で、主人公が名前を訊かれるシーンがある。 「名前は?」「ハン」「ハンなんだ?、家族は?」と、短い会話が続き 「家族はいない、俺独りだ」と答えたら「ハン・ソロ」と名付けられ、 組織への入隊が承認された。 「独り」イコール「ひとり」・・だから「ソロ」というわけだ。 ちょっとしたネタになるかな・・と思ってメモをした。 全体的には「生き延びる」というフレーズがよく使われている。 あるシーンで「なぜ俺が生き延びてきたと思う?、誰も信じないからだ。 「『皆が裏切る』そう思っていれば傷つかない」 「寂しい生き方だな」「生き延びるためだ」 またあるシーンでは「俺たちが勝つ」と言えば 「勝ち負けじゃない。とにかく生き延びること。それが目的」と言う。 この頃は「生き延びる」ことで精一杯だったことが推測された。 こんな若き日を過ごした彼が、その後、大きな舞台へと飛び出して行く。 だから、スターウォーズって面白いんだろうなぁ。
P.S 「ハン・ソロ」は相棒の「チューバッカ」とは、 ルークやレイアと出会う前に、こうやって出会ってたんだな。
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