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しもさんの「気になる一言」
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2019年07月08日(月)
あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」から。
今回の気になる一言は、アムステルダムオリンピックで、
女性初のメダリストになって凱旋帰国した「人見絹枝」さんが、
帰国後、国民に向けてラジオで胸の内を語ったメッセージ。
「『化物』『六尺さん』と笑われた私も、
世界に出ればなんら特別ではありませんでした。」と話し始め、
「私に走ることを勧めてくださった、増野シマ先生が、
手紙の中でこうおっしゃいました。」と続けた。
そして「あなたに対する中傷は世界へ出れば賞賛に変わるでしょう。
本当にその通りでした。だから皆さん勇気を出して走りましょう」。
日本の中では、目立った体格の彼女も、世界に出れば普通だし、
もしかしたら、それ以下かもしれないことを先生は認識し、
その体格で、この記録を出したということは、
世界の人々から見れば、とてもすごいこと、賞賛に値すること」と感じ、
彼女を励ましたに違いない。
そんな中傷は、どうせ、やっかみ、妬みの類だから、気にしちゃダメ、
そう言いたかったのかもしれない。
中傷した人に限って結果を出すと、ぐうの音も出ないこともしばしば。
それなら、黙って見てろって感じなのだが・・人間って難しいね。



2019年07月07日(日)
現役を続けたかったら、やっぱりケアが大切だよね

なんのテレビ番組だったろうか・・
画面に映し出されていた、GACKT(ガクト)さんの
セリフが耳に残っていて、慌ててメモをした。
「現役を続けたかったら、やっぱりケアが大切だよね」
どんな業界でも、現役を続けていこうと思ったら、
ある程度のレベルを下げないように、努力しろ!!
定年退職したから、再任用でもう現役では無いから、
そんな台詞は、自分を慰めるために用意した言い訳、
そう言われた気がした。
ついつい、今まで出来たことが出来なくなってきた時、
加齢や体力の衰えを理由にしたくなるが、
彼の言い方からすれば、仕事だけでなく、
男として、女として、現役を続けたかったら、
体を鍛えるとか、いつまでもオシャレするとか、
そういったケアは大切だよ、と言われたのかもしれない。
なんでも「現役」(社会参加)を意識するならば、
今までの功績に頼らず、これからも好奇心旺盛で、
地道な努力を続けていくことが大切だよ、と
私なりの解釈をしてみた。
それなりの地位を維持し続けるって大変なんだよなぁ。



2019年07月06日(土)
詳しくはWEBで

最近、テレビを見ていて一番耳にするフレーズは、
なんと「詳しくはWEBで」ではなかろうか。
CMの醍醐味は、たった15秒でインパクトを与え、
消費者に伝える切ることだと思ったていたら、
最近では、インタネットで検索を促す虫眼鏡とともに、
「詳しくはWEBで」とまとめている。
確かに、もう少し詳しく知りたいなぁ、と思う時もあるが、
そのあとに、インターネットで調べようとしないのは、
やはり、メディアとして違うと認識しているからだろうか。
パンフレットなどにも、一枚では収まらないのか、
「詳しくはWEBで」とか「〇〇〇〇 (検索)」の文字が並ぶ。
伝えたい情報が多すぎるのもわからなくはないが、
やはり、そのメディアを有効活用して、伝え切りたい。
インパクトのあるフレーズが作れないのか、
コピーライターの腕の見せ所でもあるのに・・。



2019年07月05日(金)
酒呑みたちよ、ここで不平不満を吐いていけ

テレビ東京「孤独のグルメ」主人公・井之頭五郎さんの名言かも。
ただ、グルメではなく、酒呑みたちに捧げるフレーズだったので、
あっ、これいただき、とメモをした。
「酒呑みたちよ、ここで不平不満を吐いていけ」と呟きながら、
「家では何事もなかったように、ニコニコしていられるように」と続く、
この流れがとても気に入った。
本来なら「こんなところで不平不満ばかり言って飲んでないで、
たまには早く家に帰って、家族サービスでもしたら?」と言いたいところが、
昼間の仕事のイライラ、ストレスを抱えたまま帰宅しないで、
こういう酒場で全部吐き出してから帰りなさい、という視点が
今まで飲み続けてきた私にとって、肯定してくれる台詞となった。(汗)
一番困るのは、飲み屋で不平不満を吐き切れず、自宅まで引きずること。
それなら記憶がなくなるくらい飲んで、バタンキュウで寝る方がマシ?
とにかく、仕事のストレスや不平不満は、家庭に持ち込まない。
それを意識して飲むなら、家族も少しは理解してくれるかもなぁ。



2019年07月04日(木)
韓国では「三権分立」を習わないのだろうか?

毎日のように新聞紙上・ネット上を賑わせている
日本の「韓国に対する半導体部品輸出規制」について、
詳しいことはわからないので、コメントを控えようと思ったが、
私たちでもわかることを、どうしてこんな状態になるまで、
誰も韓国政府に対して忠告しなかったのか、それが疑問である。
私たちは学生の頃に「三権分立」を習う。
「国家権力を、立法・行政・司法のそれぞれ独立した機関に担当させ、
相互に抑制・均衡をはかることによって、権力の乱用を防ぎ、
国民の権利・自由を確保しようとする原理」と。
ロック・モンテスキューらによって唱えられ、
各国の近代憲法に強い影響を与えた」ということも・・。
韓国には、この「三権分立」がないように感じられたのは私だけか。
もし、確立されていないとしたら、それは「近代国家」とは言えず、
国として、恥ずかしいことではないだろうか。
さらに、もし「立法・行政・司法」が権力分立されていないとしても、
良識ある「韓国人」(とくに、財政界の人たち)が、声を出さなければ
それこそ、権力の乱用は避けられない。
今回の件は「立法・行政・司法」を悪者にしている構図が見えるが、
実は、国民が扇動したようにも感じられる。
この「国民が扇動する」ことが一番危ない、と私は思う。
日本は、その国民が扇動する勢いで戦争に突入したと感じているので。
もっと言えば、国民に「反日」を植え付けた「教育」が原因かな。



2019年07月03日(水)
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます

映画「オリエント急行殺人事件」(ケネス・ブラナー監督)から。
映画館で本作品を妻と鑑賞後、図書館で原作を借りて読み、
さらに1974年に映画化された「オリエント急行殺人事件(1974)」を
DVDで鑑賞したあと、改めて台詞をメモしながら鑑賞したら、
1回目の映画館では気付かなかったことが溢れていた。(汗)
主人公の名探偵ポアロが発する言葉には、1つ1つに意味があり、
そんな伏線があったのか・・と思うこともしばしば。
ミステリー作品は、謎解きが楽しいはずなのに、
結末がわかっていても、引き込まれてしまうのは、
やはり、原作の素晴らしさとキャストの演技力に尽きる。
冒頭「誰がどう言おうと、この世には『善』と『悪』しかない。
その中間はない」と断言し、事件解決(謎解き)に
「必要なのは証拠、秩序、筋道だ」を胸を張る。
その考え方で、世界で起きる幾多の事件を解決してきた自信が、
言葉のあちこちから感じられて、頼もしかった。
しかしラストに再度「世の中には『善』と『悪』がある」と言いながら、
乗客全員にこう説明する。
「今の私に必要なのは、耳を傾けることです。私の心の声に。
皆さん、この事件では『善』と『悪』を図る天秤がうまく釣り合いません。
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます」
このワンフレーズは、心の葛藤が表現されていて印象的だったなぁ。

P.S.
ちなみに「オリエント急行殺人事件(1974)」の「気になる一言」も
「良心と一騎打ちをしよう」でした。



2019年07月02日(火)
yahoo!の語源は「ならず者」

yahoo!の語源は「ならず者」なんだってよ、という話を耳にして、
私の好奇心がムクムクと起き上がり、他社の語源も調べ始めたら、
ネットでは、もう何人もの方が書いていた。(笑)
本来、二次情報はフェイクの可能性もあるので控えたいが、
酒の肴にするくらいの話題提供、と受け取ってほしい。
「Yahoo!」の社名の由来は「Yet Another Hierarchical Officious Oracle」の略、
といわれていますが、創立者は自分たちは「ならずもの」。
だから、ガリヴァー旅行記に登場する「ならずもの」の野獣の名前
「yahoo」という言葉を選んだと言っているらしい。
「Google」は本来「googol」と社名登録するはずたったのに、間違えた。
その「googol」は、10の100乗のことで、膨大な情報の組織化を意識した。
「Amazon」の社名は、界で最大規模の流域面積を持つ南アメリカのアマゾン川。
「楽天」の社名の由来は、ネットを使って自由に商品のやり取りができる
スペースを作りたいという思いで
「楽市楽座」の「楽」と「楽天的」の「天」をつなげ「楽天」と命名。
「tweet」は、小鳥のさえずりを意味する言葉に由来している。
「mixi」とは「mix」(交流する)と「i」(人)を組み合わせた言葉。
意外な社名の由来・・これからもずっとお世話になるであろうから、
語源くらい知っておくのもいいかもなぁ。



2019年07月01日(月)
あまり「他人に褒められること」を目的にしていません。

最近のマイブーは「しいたけ占い」、これが恐ろしいほど当たる。
もう、毎週月曜日が来るのが楽しみになっているとしか言えないほど、
更新されるのを心待ちしている。
毎週、そうそう・・と頷き、時にはメモすることもある。
毎回「気になる一言」にしたいくらいの気付きが与えられ、
「今週のあなたを分析」と「今週どう乗り切る?」というアドバイスが
ちょっぴり自信なさげな、今のライフサイクルに、
思いっきり後ろから応援してくれる感じのコメントが光る。
「今週のあなたを分析」
「『自分のプランを邪魔されたくない』のゴールドが出ています。」
そんなフレーズから始まり「今のあなたって、
あまり『他人に褒められること』を目的にしていません。」と続き、
「そうじゃなくて『これ、もうちょっとやってみたい』
『もうちょっと楽しくできそう』『もうちょっと悩みたい』など、
あくまで探求心でいろいろなことをやっている場合が多いです。」と分析。
さらに「しいたけがアドバイス!今週どう乗り切る?」では、
「今って本当に自分の未来を築いていくために、ワガママだけの意味ではなくて
『やりたいようにやらせてもらう』『私がやりたいことはこういうことです。
ここにこだわりたいんです』とか、言って喧嘩も上等なときなのです。」
こんな分析とアドバイスをいただくと、今の生き方、今の判断の不安が消え、
あっという間に充実の一週間が過ぎていく。
是非是非、一度「しいたけ占い」を覗いてみて欲しい。
ハマること間違いないですから・・これ私からのアドバイスです。(笑)



2019年06月30日(日)
水が中性なので、新幹線が錆びない(らしい)

柿田川に関する情報を集め出すと、
私の知らないトリビア的な説明を聞かれることがある。
もう、都市伝説に近いのではないか、
その情報どこから仕入れてきたのですか?と聴きたくなる。
「すみません、ちょっとお伺いしたいのですが・・
柿田川の水で新幹線を洗っているって本当ですか?」
「はい、1万トンくらい使って、三島駅の洗車場で・・と
聞いたことがあります」
「へぇ・・すごいですね」と驚いた後、
「柿田川の水は、中性なので・・錆びないらしいですね」。
そっ、その情報は知らなかった。
もし根拠(エビデンス)があるなら、是非、見てみたい。
それこそ、柿田川の水が日本のために役立っている証拠。
そんな町に住んでいることを、子供たちは誇りに思うし、
私たち大人でさえ、胸を張って自慢できることだと言える。
キレイな川は、全国どこにでもある。
ただ、日本一の富士山からの湧水である柿田川の水が、
日本を代表する新幹線を洗っているというストーリー、
もう少し、調べてみようかな。



2019年06月29日(土)
元気な母親の声が聞こえる町

どこかの町の総合計画の基本施策の1つに
「元気な子供の声が聞こえる町」というのがある。(汗)
しかしながらターゲットは、好奇心旺盛な子供ではなく、
医療費無料からはじまり、その家族の負担を減らす事業、
そんな施策が目立つのは、仕方ないのかもしれない。
それは、全国どの自治体も抱えている課題とも言えるからね、
と、こんな話をしながら、母親でもある女性と呑んでいたら、
「本当は『元気な母親の声が聞こえる町』がいいよね」と
面白いヒントを教えてくれた。
子どもが一番大好きなお母さんが、疲れていて元気がないと、
子供も心配して、元気な声なんて出ない。
だから「元気な母親の声が聞こえる町」を目指して欲しい、
そんな意味の話を続けて盛り上がった。
そのためには、社会全体が母親を支援していく仕組みづくりが
大切なのかもしれない。
ターゲットを「母親」に限ると「父親は?」という人が出てきたり、
不妊治療している人に失礼だと、面倒くさいことをいう人もいるが、
「元気な母親の声が聞こえる環境」とはどんな社会なのか、
それを話し合うきっかけにすればいい。
きっと、面白い施策が出てくる気がするのだが・・
もちろん育児中の母親に、ヒアリングするのが一番かな。