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2019年12月20日(金) ■ |
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裾野市に「柿田川」という「日本料理・寿司」店 |
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インターネットで「柿田川」検索をしていたら、 気になるお店を見つけた。(ローカルネタですみません) 「「柿田川」(かきたがわ)予算(〜5000円) 最寄駅(JR御殿場線) / 裾野駅 徒歩7分(490m) ジャンル(日本料理 寿司)定休日(毎週月曜日)」 今まで何度なく「柿田川」で検索したはずなのに、 初めて気付いた情報・・。 とても気になったので、裾野へ出張の時に探したけど、 なかなか見つからなかった。 店名に「柿田川」を使ってくれるくらいだから、 メニューも知りたかったな・・が私の本音。 それが、インターネットでは、出ていないから不思議だ。 店主に、店名の由来とかも、こっそり訊きたかったから、 また時間を見つけて、じっくり探してみたい。 裾野市在住、在勤の方、是非、情報ください。 ネットによると、鈴木図書館の近くらしいです。
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2019年12月19日(木) ■ |
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両替1本に100円かかるんですよ |
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先日、あるコンビニで買い物をした際、細かい小銭がなかったので、 お札で支払おうとしたら、ピッタリでなくてもいいので、 出来る限り小銭をお願いできますか?と言われ、 お客も少なかったので、何気なくその理由を訊いてみた。 返ってきた答えは、私の予想外だったので、メモをした。 「両替1本に100円かかるんですよ」 50枚を1本として、あのビニールでまとまっているコイン、 実は、手数料として「1本につき100円」かかるらしい。 それも、金種に関係ない、というので、ますます笑った。 「もしかしたら1円の両替って、50枚(50円分)が、 100円かかっているのですか?」と尋ねたら、答えはイエス。 コンビニで、お釣りがないってわけにはいかないので、 赤字を承知で、対応しているようだ。 あっ、だから、少しでも小銭をストックしたいんだな、と 冒頭の会話が理解できた。 知らなかった「両替」の世界だけど、 別れ際、店員が驚くことを教えてくれた。 「名古屋は1本500円かかるんですよ」(えっ。。節句)
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2019年12月18日(水) ■ |
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ねぇ、みんな向こうに川があるわよ |
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映画「あゝひめゆりの塔」(舛田利雄監督)から。 戦時中の沖縄が舞台の作品なので、あまり関心を示さなかったが、 実は、私の住む町の国天然記念物「柿田川」がロケ地の1つだったと知り、 どんな場面で使われたのか、興味があって鑑賞した。 もちろん、吉永小百合さん主演とあり、その関心度はより高まった。 戦時中の映画は、今までに何作も観てきたが、 今回、とてもショッキングなシーンを目にすることとなった。 それは「敵国の攻撃から逃げているにもかかわらず、 近くに落ちた爆弾、爆撃の衝撃、音にも反応せず、ただ黙々と歩く姿」 当初は爆弾一発ずつに恐怖を感じ、反応していたにもかかわらず、 後半には、日々の攻撃に慣れてしまったのか、ぴくりともしない。 人間の慣れって恐ろしいな、と悲しくなってしまった。 しかしお目当ての「柿田川」のシーン。 「なんでこんなに静かなんだ」というくらい敵の攻撃がなくなり、 「ねぇ、みんな向こうに川があるわよ」と「柿田川」に入り体の汚れを洗う。 「普通の女子学生に戻る風景」というか「人間として生き返るシーン」に 柿田川が活用され、撮影されたことは、とても光栄であるが、 最後、その清流が血に染まる光景に、胸が痛くなった。 柿田川に「ひめゆり」が咲いていたら、大切にしたいな。
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2019年12月17日(火) ■ |
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武器に勝手な意思などあってはならん。 |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【4巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・447頁)から。 作品の中に「兵卒」についての表現が出てくる。 戦法についての話だったかも知れない。 「兵卒はそれ自体が武器のようなもの。 武器に勝手な意思などあってはならん」 (これは解釈を間違えると、大きな問題になるのだが・・) 組織とは、1人の強力なリーダーの判断と指示から、 上から下まで、一糸乱れぬ意思疎通が図られることが理想。 しかし最近では、入社した一年目の社員すら意見が言える。 それはそれでいいことなのかも知れないが、 身分、立場をわきまえない行動や発言(不平不満の愚痴)が、 知らぬ間にシェアされ、瞬く間に拡散されることもある。 そんなことは、今の社会では日常茶飯事に起きている気がする。 「一兵卒の身勝手な行動が組織の結束を弱める」ことを意識し、 兵卒の立場になったら「兵卒はそれ自体が武器のようなもの。 武器に勝手な意思などあってはならん」を肝に銘じておこう。
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2019年12月16日(月) ■ |
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行動してしまったものの責任だ |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【3巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・376頁)から。 作品の中に「行動」についての表現がいくつか出てくる。 特に印象に残っているフレーズは、 「行動を起こしたなら完遂しろ。行動してしまったものの責任だ」 今更、行動を起こしてしまったことを後悔しても意味がない。 誰かの助言があったり、支援する人たちがいたかも知れない。 でも最後は、自分の意思で、自分の判断で行動したこと。 このことを忘れてはいけない、そんなことが心に響いた。 それは、他人から見たら些細なことかも知れないが、 自分で決めたことを自分で破ったら、自信を失うことは明らか。 周りの目など気にせず、最後までやり遂げることの大切さを 改めて教えてもらった気がする。 では、自ら行動しなければいいのか?、そう問われたら、 一度きりの人生、他人の行動に伴走するだけでもつまらない、と 私は思う。 自分で責任が取れる範囲で行動するか、うん、それはありだな。
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2019年12月15日(日) ■ |
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何しろ私は人望がないからな |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【2巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・421頁)から。 作品の中に「人望」についての表現が出てくる。 麒麟に選ばれ王になったものが、国づくりを急ごうとする様子を見て 部下の1人が、王に尋ねるシーン。 「それほど急ぐ必要があるんですか、と李斎は驍宗に問うたことがある。 その答えが「人望がない」だった。「一刻も早く希望を見せてやりたい。 常に全速で前に進んでいなければ落ち着かないのだ。 何しろ私は人望がないからな。正頼のように、悪し様に言いながらも、 親しい、全幅の信頼を置いている者も多い。 そういうところが、私にはないのだ。 ひたすら堅苦しいばかりで、面白みもなければ、可愛げもない、のだろう、 つまり人望がない。皆は私の出した結果を信頼してくれているのだ。 結果を出さなければ誰もついてこない。 もしも私に人望があると言うのなら、それは結果が作ってくれたのだ。 だから常に結果に向かって急ごうとする」 しっかり自分を分析できているにもかかわらず、変わろうとしない。 どうやったら、人望が得られるかもわかっているのに、動かない。 一歩譲って「謙虚」と考えても、やはり王として物足りない気がしたな。 戴の国を頼見ます、驍宗様。(汗)
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2019年12月14日(土) ■ |
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「一日中、立ちっぱなし」と「売り切る」 |
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我が町唯一の高校「県立沼津商業高校」と 我が町唯一の大型商業施設「サントムーン柿田川」の コラボレーションで実現した 「沼商屋」(沼ショップ)と呼ばれる、学生の売り場体験。 前日の準備から撤収までの3日間、随時に様子を見ながら 気付いたことは、日増しに元気が増し、初日と最終日の差は、 誰から見てもその差は「歴然」であった。 初日の、気恥ずかしさが感じられた、おとなしさから、 2日目の地域の人たちに接しながら感じたであろう、 コミュニケーション能力とパワーがみなぎった接客対応、 えっ、たった1日間で、こんなにも変わるの?と思うほど、 彼ら、彼女らの成長ぶりは驚くばかりである。 しかし、私が感じた彼らの貴重な体験は、 2日間、10:00から17:00までの立ちっぱなしの接客と 最終日、売る体験ではなき、売り切った体験だと思う。 サービス業を就職に選ぶ人は、立ちっぱなしは、当然。 さらに、残り少ない商品を、みんなで声を張り上げ、 なんとか「完売」しようとするその姿に、心打たれた。 「売る体験」ではなく「売り切る体験」って、 なかなか経験できることではなく、拍手を送った。 現役高校生を、地域で支える雰囲気があって嬉しかった。 また、彼ら、彼女らと、面白いこと、始めたいなぁ。
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2019年12月13日(金) ■ |
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数が多い方が勝つ |
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書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)【1巻】」 (小野不由美著・新潮文庫刊・371頁)から。 作品の中に「戦いの数」についての表現が出てくる。 「兵力が勝るほうが勝つ」とハッキリと書いている。 「計算式通りにいかないこともあるが、 そういう場合はたいがい双方の兵力の見積もりを誤っている。 あるいは変数に対する読みが足りない」「変数?」 「例えば気象、第三者の存在、兵卒の気持ちの問題、山ほどあるな、 だが、どれも兵力の差を根底からひっくり返すほどのことじゃない」 「数が多い方が勝つ」「数が同じなら強い武器を持つ方が勝つ」 「軍同士の戦いに気迫はあまり関係ない」と冷静に分析し、 「多勢に無勢では絶対に勝てない」と何度も繰り返した。 「芝居では十数人を相手に1人の剣客が大暴れする、 などと言う場面があるが、実際の戦闘ではそういうことは起こらない。 数の上で相手を凌駕する、それが絶対の基本だ」と強調し、 「芝居とは違って、前の敵を相手にする間、周囲の敵は待ってくれない。 1人と打ち合っている間に、必ず脇や背後から突っ込んでくる。 腕が上がればそれも何とか凌げるようになるが、 数の多い方が有利だと言う法則は動かない」と念を押す。 映画や芝居の戦いのシーンを多く観ると、このことを忘れ、 主役が、何人もの相手をバッタバッタとなぎ倒していくのが、 昔の戦い方だと勘違いしてしまう私がいた。 しかし、この原則って、今は通用しないんだよなぁ、たぶん。
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2019年12月12日(木) ■ |
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戦乱は正義と正義がぶつかって起こる |
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巷では今日、12月12日は「十二国記の日」と言われている。(汗) そこで、今日から数日は、マニアックと言われようが、 最新刊「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月」(小野不由美著)の 感想を含めた「気になる一言」が増えることをご理解願いたい。 書籍「十二国記(白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月)」4巻を読み切り、 最後にゆっくり巻末に添えられている「解説」を読んでいたら、 なるほど・・と思うことがあり、メモをした。 解説者「末國善己」さんは、作品中の「戦乱」について書いている。 「戦乱は正義が正義がぶつかって起こるからこそ解決が難しいという 普遍的な問題提起もリアルに感じられるのである」 この解説は「十二国記」という小説の中の架空の戦についてだけでなく、 今現在、世界中で起きている「戦乱」にも当てはまるな、と思った。 殺しあう戦争だけでなく、貿易摩擦なども含めた、国と国のぶつかりは、 お互いが「正義は自分たちにある」という主張が前提にあるから、 解決が難しい、ということに他ならない。 そこを理解しようとせず、なぜ戦争は終わらないのか・・と論じても、 当事者意識が足りないだけ・・と一蹴されてしまう。 命を賭けてでも、貫き通そうとする「正義」意識が強ければ強いほど、 過激なぶつかりに発展してしまう可能性を秘めている。 中国と香港など、国内の衝突も同じ視点で考えると、 なぜ、収束しないのか、理解できる。 それは、自分たちが「正義」側だと確信しているからに違いない。 う〜ん、最後の解説も奥が深かったなぁ。
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2019年12月11日(水) ■ |
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人前で話して謝金をもらう経験 |
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我が社の女性スタッフが、東京で開催された、 経産省主催のセミナーで事例発表の機会を与えていただいた。 もちろん、個人の成果ではないし、会社の取り組みとして 私が代表で発表することも考えたが、私なりに考えがあり、 31歳の彼女に任せた。 それは「人前で話して謝金をもらう」を体験させること。 これって、したくても、簡単にできることではないし、 たぶん同じ世代の女性では、なかなかいないに違いない。 謝金の額は問題ではなく、1000円でも10万円でも、 自分の体験を他人に話して、報酬をいただく経験こそ、 人前で話す時の緊張感や適度なプレッシャーを感じながらも、 彼女を成長させると判断した。 担当者との打ち合わせから、当日の資料作りまで、 慣れない作業ではあるが、きっと近い将来、役に立つ、 私はそう思っている。 もちろん、居酒屋で飲みながら話すのとは違うし、 出前講座で、ボランティア(無報酬)で話すのとも違うから、 この機会を与えていただいた、経産省職員に感謝したい。
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