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しもさんの「気になる一言」
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2020年01月01日(水)
「2019の熟語」・・「柿田川大楽・設立」に決定

13年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、
プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。
元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、
2019年・月別の熟語は
1月・駅伝アンカー(2回目) (不思議と2回目だと余裕が生まれる)
2月・体力測定「A」判定 (これって、自慢できるよね)
3月・定年退職 (38年間、長かったような短かったような)
4月・誹謗中傷(これでもかって、私の耳に入ってきて悲しかった)
5月・研修講師 (県教委から依頼されて・・久しぶりの講師)
6月・柿田川大楽・設立 (やるならここまでやらなくちゃ)
7月・柿ラジスタート (柿田川公園での、1人ラジオ体操スタート)
8月・命の恩人 (まさか電話で話すことができるとは・・)
9月・スマホなし1週間 (意外と平気だったなぁ、なくても)
10月・柿田川授業デビュー (清水小5年生100人超)
11月・39度の発熱 (気が緩んだかな・・面目ない)
12月・確信 (今まで手探りだったことが確信に変わった) 
       
選考委員長(私自身)の弁

大きな出来事といえば、38年間勤めた清水町役場を定年退職。
だけど、それだけでは語れない、2019年の出来事の数々が、
熟語を見るだけで思い出されて、今年の選考は難しかった。
「過去」も大切だけど、やはり残された人生を考えた時、
「未来」に向けて「柿田川大楽・設立」を選んだ。
10年後の自分を考えた時、この1年があったから今が幸せ、
そう言えるのを選んだら、これだったってこと。
何もそこまでやらなくても・・と言われそうだけれど、
ここまでやるから、楽しさ、面白さがこみ上げてきてしまうこと。
だからこそ、1年間を代表する熟語、として残したい。
さて「2020年」を代表する熟語は何だろうな、楽しみである。



2019年12月31日(火)
質問してくれてありがとう

年末、溜まった書類の整理をしながら、PCでラジオを聴いているが、
NHK第一放送の「子ども科学電話相談」が断然楽しかった。
特に年末は時間も長く、心体スペシャルとか、宇宙天文スペシャルとか、
テーマを決めているので、質問を聞いているだけで、笑ってしまう。
「ぷどうジュースを飲んだのに、なぜオシッコは黄色いのですか?」
「おならで、臭いのと臭くないのがあるのはどうしてですか?」
そんな質問に対して、先生方たちも真剣に答えるから面白い。
子どもを子ども扱いせず、時々難しい単語・言葉もあるけれど、
なんとか分かってもらおうとする、そのやりとりが素敵だな、と思う。
私も、子どもたちの「なぜ?、どうして?」に答えたいな、と感じた。
まず電話があると、質問内容を訊いて、
「どうして、その質問をしようと思ったの?」と問いかけるところから
スタートするが、最後は「質問してくれてありがとう」で終わる。
この終わり方が、とってもいいな、とメモをした。
質問してもらうことで、どんなことに興味関心があるか、分かるし、
それ以上に、勇気をもって質問してくれることに感謝した台詞、
「質問してくれてありがとう」
なるほどなぁ、私もこれからは、このフレーズを口にしようっと。
いろいろなことがあった一年だったが、振り返るのは明日にしようっと。

P.S. 
私の中では恒例になっている
「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」
今年は5人。
親戚、職場の先輩、私の小さい頃からお世話になった人など、
身近な人が亡くなった。
あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」
(今年は、大型商業施設 の駐車場屋上から日の入りを拝みました)



2019年12月30日(月)
とりあえず、パフェ

高校時代からの親友・悪友たちと、年末恒例の忘年会。
今年は、私のお勧めのお店で一次会を過ごし、
帰宅するにはまだ早いから・・と二次会に突入したのだが、
居酒屋だというのに、9人全員がパフェを食べた。(笑)
こんなことは、いまだかつてなかったが、
注文を取りに来た若者の定員は、驚いたと思う。
なんたって、60歳過ぎの大人が、お店に入ってきた途端、
「とりあえず、パフェ」と口にして、楽しそうだったから。
みんな飲む量が減ったなぁ、とメモしながらも、
食欲は、私の予想に反して旺盛で驚いた。
「facebookに投稿しているランチ、肉ばかりじゃん。
そろそろ、肉より魚だよね」と、メンバーに同意を求めたら、
ほとんどが、お肉大好き派で、返り討ちにあった。(汗)
さらに「やっぱり、健康のためにも肉食べなきゃダメだよ」と
諭される始末。
「運動量が減って肉ばかりじゃ、太るだけだろう?」と言う私は、
完全に少数派で「60〜61歳の肉派」に圧倒された。
そうか、そんなものかな・・と、食を見直す機会となった。
それにしても、居酒屋で「とりあえず、パフェ」には参ったなぁ。



2019年12月29日(日)
テーマ曲だからこそみんなで歌わなきゃ

映画「ライオン・キング」(ジョン・ファブロー監督)から。
「フルCG」の技術が私の想像を遥かに超えたものだったので、
本物のライオンやその他の動物の様子を撮りためて、
台詞に合わせて繋げたのかと思うほどだった。(汗)
ライオンの王子シンバが、父親から「王道学」を学ぶから、
リーダーとしての役割に関するメモを増えたが、
今回は、自分のせいで父親が死んでしまったことを悩み、
あてもなく歩き、たどり着いた新しい地で、楽しい仲間と出会う。
イボイノシシの「プンバァ」とミーアキャットの「ティモン」だ。
彼らの考え方、生活に刺激を受け、だんだん元気を取り戻していく。
それはこんな会話から始まる。
「不幸があって取り返しがつかないのか?」「そう」
「違う、世界が背を向けたらお前も背を向けろ。
(何があっても前向きに)開き直るんだよ」
「それでいいわけ?」「学習が必要だな、繰り返して」
「ハクナマタタ、意味は、悩むな、人生くよくよするな」
「好きなところで好きに生きる」ことの大切さを教え込む。
「悩みを解決する俺たちの合言葉、ハクナマタタ」
「俺たちのテーマ曲だ。テーマ曲だからこそみんなで歌わなきゃ」
このみんなで歌う、という一体感が元気には欠かせない。
相手を奮い立たせるためには、自分も一緒になって動かなければ。
そのチームワークを、この作品で教えてもらった。
「ディズニー・アニメ」って、こんな見方ができるんだな。



2019年12月28日(土)
自分の生き方を見つめ直す9日間

定年退職して初めて迎える年末年始は、
「観光案内所」というサービス業の運営も私の仕事なので、
直接、窓口対応するわけではないが、9連勤。(笑)
春に体験したGW10連勤と同様、自分から言い出してみた。
実は、これを言い出してから、ずっと考えていたが、
初めて経験する年末年始の過ごし方を、
私なりに模索し、やっと辿り着いた考えは、なんと
「自分の生き方を見つめ直す9日間」だった。
職場にテレビがあるわけでもないので、
恒例の「箱根駅伝」テレビ観戦も、今年はなし。
コタツに入ってミカン食べてぬくぬくの、のんびりもなし。
ではどう過ごそうかと考えたら、せっかくのチャンス、
徹底的に、自分の生き方を見つめ直そう、と思った。
それも、生きてきた61年間を振り返るのではなく、
これから訪れる未来に夢を馳せてみようかと。(笑)
残された人生、どうやって生きるべきか、ではなく、
どうやって死ぬべきか、死に様を真剣に考えてみようかな。
「終活」って作業、けっこう楽しいかも・・と感じたし、
普段できないことをする・・これって長期休暇の基本だよね。



2019年12月27日(金)
たかが5日、されど5日。

今年は1日早く仕事納めの人が多いためか、
SNSには、飲み会の写真が溢れていた。
誰が誰と飲んで、どんな料理を食べたのか、
そんなことは、私の関心ごとではないけれど、
今年は、そんなSNSの投稿をよく目にした気がする。
また、ポジティブに、プラス思考で、背極的に・・・
そんなことを書いている人たちが、
「今年も残すところあと5日になりました」とばかり、
一年を振り返る記事が目に付くのだが、
へそ曲がりの私は、まだ5日もあるよ、と
コメントしたくなる衝動を抑えている。(笑)
毎年、この時期に同じようなことを書いている気もするが、
一年を振り返るのは、2020年1月1日になってから。
残すところのあと5日間、集中して真剣に生きれば、
けっこういろいろなことができるのになぁ、といつも思う。
「生きる」では足りず、「生き切る」ことを意識する。
あと5日間、ゴール直前に力を抜いて流すのと、
ゴールテープの向こうまで、走り切るのでは、
タイムは大きく違うことを、知って欲しい。
だからこそ、今日も含めた5日間を「年末」と考えず、
年頭に掲げた目標の達成に向けて努力したい。
たかが5日、されど5日。(ちょっと古いけど・・)
私もまだ達成できてない目標、いっぱいあるなぁ。(汗)



2019年12月26日(木)
ペンライト振らないと、年を越せないからね

毎年恒例の「年末イベント」と言えば、
地元、沼津商業高校吹奏楽部の定期演奏会。(今年は第59回)。
今年は、どんなフレーズが私のアンテナに引っかかるかな、と
楽しみにしていたら、こんな会話が聞こえてきた。
開演よりやや遅れてきて、私の隣に座った女性陣、
休憩中に盛り上がっていたので、頷きながらメモをした。
「よかったぁ、間に合って・・」と喜んだのも束の間、
「ペンライト振らないと、年を越せないからね」
それにつられて、周りの人にも伝染したのか、反対側でも
「これをしないと、年を越せない」という例えが溢れた。
「沼吹のミュージカル観ないと年を越せないもの」
「定番ソング(「情熱大陸」「あの鐘を鳴らすのはあなた」)を
聴かないと年を越せないよ」
中には「川口先生のお尻をふった指揮を観ないと年を越せない」
「湯川司バンドで元気もらわらないと年を越せないな」など、
ちょっとマニアックな「〇〇しないと年を越せない」なども・・。
こんな年末の楽しみ方があって、みんな幸せだな、と感じた。
私の場合、やや遅めの夕食を取りながら
「定期演奏会ネタで『気になる一言」書かないと年を越せない」
よかった、これで、今年も幸せな気分で、年を越せるぞ。

P.S
本当に好きなのは、卒業する3年生を送るセレモニー。(涙)



2019年12月25日(水)
自分で自分を教育する時代

元大リーガー、イチロー選手が、子供たちに語ったセリフに、
私のアンテナが反応した。
昔は、先生が生徒に教育するのが大前提だったから、
ある程度の年齢まで、誰かに教育されてきた。
しかし今は、教育する人、教育される人が曖昧になり、
先生、生徒という関係すら、揺らいできている気がする。
先生、保護者という関係も、昔のような関係ではない。
だから、他人から教育されることがなくなってくる。
では、誰が教育してくるのか、と考えた場合、
「自分で自分を教育する時代」がやってくる、と
イチローは、子供たちに語りかけた。
確かに、情報はインターネット等を通じて、大量に入る。
その情報の扱い方も、自分でルールを決めて、
取捨選択の判断も、活用の仕方も、
今まで以上に、自分というものに責任が増えるのだろう。
自分に厳しかったイチローらしいコメントだな、とメモをした。
彼はサラッといったけれど、実は、これが一番難しい。
他人のせいにできた時代が終焉を迎えている、ということは、
そういうことなんだろうなぁ。



2019年12月24日(火)
イチゴたっぷりの「クリスマスケーキ」を食べている。

自分の日記を「クリスマス」というキーワードで検索したら、
物凄い数の日記が表示された。
そこで12月24日に書かれた日記だけを抜き出してみた。

2018年12月24日(月)  「いつもの曲で、いつものようにフィナーレ」に感謝
2017年12月24日(日)  クリスマス・プレゼントに「大人の深夜メドレー」
2016年12月24日(土)  結婚披露宴1.5次会は、クリスマス・ディナーショー
2015年12月24日(木) 人間の感情は芸術品と同じ・・偽造できる。
2014年12月24日(水)  家族版・ゴチになります、今年は撃沈。(悔し〜い)
2013年12月24日(火)  お名前をフルネームでお願いします
2012年12月24日(月)  若い科学者1人の価値は、老いた政治家20人分だ
2011年12月24日(土)  クリスマスイブだけど、今日は早寝だな・・
2010年12月24日(金)  メリー(merry)は「楽しい」と同意語
2009年12月24日(木)  センベロ居酒屋
2008年12月24日(水)  人間だからミスすると思う人は、ミスをする
2007年12月24日(月)  「漢字一字」より「熟語」はいかが?
2006年12月24日(日)  「音」が落ち着いていたって感じですかね
2005年12月24日(土)  2006年01月01日はうるう秒
2004年12月24日(金)  クリスマス・イブですが、病室でお過ごしください
2003年12月24日(水)  安心できるあったかい時間☆かな
2002年12月24日(火)  松井は助っ人としてメジャーに行くんだよ
2001年12月24日(月)  「家計簿」より「時間簿」

あぁ、この年はこんなこと書いていたんだ・・と思い出しながら、
イチゴたっぷりの「クリスマスケーキ」を食べている。(笑)
こんなにのんびりした「クリスマス・イヴ」は久しぶりだけど、
これもまた、定年退職した環境の変化として、楽しみたい。
さて、これまた毎年恒例の「クリスマス」を題材にした「映画」でも、
ゆっくり観ようかなぁ。今年は、あれかも・・

P.S
読者の皆さんは、どんな映画を思い出しますか?



2019年12月23日(月)
「鏡」から「我」を抜くと「神」に近づく

ラジオから流れてきた「伊勢神宮」のネタだったけど、
神社に関することだったので、メモをした。
まず「多くの神社に鏡がある理由を知っていますか?」
えっ、御神体じゃないの・・と思いつつ、聴いていたら、
鏡に映っているのはありのままの自分の姿。
鏡(かがみ)という言葉の真ん中にある、が(我)の文字をとると
神(かみ)に近づく(らしい)。
(実は「神と仲良くなれる・・」みたいな説明だったが)
「鏡」から「我」を抜くと「神」に近づく、とメモをした。
次に、お賽銭をあげた後にする「2礼2拍手1礼」のお願い、
個人的なお願いをしないのは、以前紹介した。
ただ、右と左の手をずらすことは、曖昧だった。
「手をずらす」のは、いい音がなる・・だけでなく、
手の指の節を合わせると、不幸せ(節合わせ)に繋がるから、
「不幸せをずらす」という意味がある(らしい)。
さらに、境内に敷かれている「砂利」については、
踏み歩くことで「邪離」の意味がある(らしい)。
確かに、根拠があるわけではないが、こういった知識を
知ってるか、知らないかで、神社のお参りが楽しくなる。
先日、サタディボランティアに参加している子供たちに、
柿田川公園の貴船神社で教えたら、とても嬉しそうに頷いていた。
こういうことなんだよなぁ、ガイドの育成って。