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2020年01月09日(木) ■ |
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元気に下山 |
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仕事の帰り、いつものように書店により、久しぶりに、 タイトルを読んだだけで買ってしまった、 書籍「元気に下山」(毎日を愉しむ48のヒント) (五木寛之著・宝島社新書・239頁)。 9年前にも、同じことをした記憶があり、検索したら、 書籍「下山の思想」(五木寛之著・幻冬舎新書刊・223頁)で、 書店で目にして、珍しく立ち読みもせず(内容も確認せず) 買ったことを笑いながら、書いてあった。 今回は夕食の食卓で、母に「面白い本見つけたよ」と見せたら 「えっ、あなたのこと書いてあるの?」と驚いたので、 妻と一緒に、大笑いした。 そう言えば、私だけでなく、母も妻も娘も「下山」。 嫁に嫁いだ妹だって、親戚一同「下山」に反応するはず。(笑) 私の場合、もう一つのヒントをもらった。 それは、書籍「元気に下山」(柿田川を愉しむ48のヒント) 試行錯誤しそれでも悩んでいた、柿田川の魅力の伝え方、 まとめ方は、これだな、きっと。・・ラッキー。(笑)
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2020年01月08日(水) ■ |
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あなたには愛国心なのね。私には愛国主義だわ |
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映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(ロブ・ライナー監督)から。 「イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、 真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ」であるが 私は、小さな子供を持つ、ある家庭の会話が気になった。 「授業で米国の偉大さを勉強したって?」というシーンから始まる。 「どこが偉い?」と父親、「自由の国」と子供。 「いい答えだ」「いい子ね」と両親。ここまでは普通だけれど、 「学校で愛国主義教育とは・・」と母親が嘆き、 「今は愛国心が必要だろう?」と父親が反応するのだが、 それを受けた母親の返しの一言が、インパクトがあった。 「あなたには愛国心なのね。私には愛国主義だわ。 ユーゴスラビアもそうだった。おかげで国がバラバラだよ」 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、 「愛国心または愛国主義は、自分の国家に対し、愛着や忠誠を抱く心情」と 同意語のように扱われているが、やや違和感を覚えた。 うまく言えないが「愛国心とは、自然発生的に感じる感情」であり、 「愛国主義とは、その考え方を教育で植え付ける」イメージがある。 もし敢えてその違いを説明するのなら、 心の底から「誇れるかどうか」、そんな気がしている。 自分の住む国を愛しているからこそ、嘘で固められた政策に対して 反旗を翻す行為を黙ってみてられない、心境になる。 アメリカ人の「愛国心」と日本人の「愛国心」・・ どちらが良いということではなく、ちょっと違う気がして観終わった。
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2020年01月07日(火) ■ |
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未来を、どこまで楽しくできるか。 |
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私が読み直したのは、正月に新聞紙面を飾る、 各社の一年の抱負とも思える、キャッチコピー。 今年、あっ、これいいな、とメモしたのは、 パナソニックの「面白い年になりそうだ。」と トヨタの「トヨタイズム」と書かれた 「未来を、どこまで楽しくできるか。」だった。 社是、と言われると難しく感じられるが、 今年一年、こんなことを念頭に仕事をしよう、という とてもわかりやすい表現だな、と思ったから。 とにかく、方向性があってるか、間違っているかは別として、 何をしたいのか、どんなものを目指していくのか、を、 社会に向けて、コミットするという意志が感じられる。 トヨタの「未来を、どこまで楽しくできるか。」は、 まさしく、大きなイベントを控えた日本という国を、 そして、自動運転が本格的になってきた自動車業界を、 足を引っ張り合うのではなく、共に歩んでいこうとする、 そのキーワードが「楽しい」だったからかもしれない。 もちろん「柿田川を、どこまで楽しくできるか。」が、 私の今年のテーマでもあることは言うまでもない。 楽しくなったそのあとは、パナソニックが目指す、 「面白い」のはずだから、この2社が気になったのかもなぁ。
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2020年01月06日(月) ■ |
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手帳にオリンピック日程などをメモ |
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新年の新聞内容は、普段の紙面と違い、情報満載だが、 気になったことは、手帳などにメモして欲しい。 なぜ、こんなことを提案するかというと、 今年の「オリンピックイヤー」をどれだけ「自分事化」として捉え、 対応をしているか、気になったからである。 何も、オリンピックに合わせて、イベントを開催して欲しい、 そんなことではなく、恒例のイベントを企画している人は、 オリンピックの種目(特に決勝)によっては、 国民全てが、オリンピックムード一色になることが予想され、 予定していた人たちが集まらないことも意識して、 企画を立てる必要があるよ、と言いたかったのである。 以前、サッカーW杯日本戦とか、WBCの決勝戦などを考えず、 全然、人が集まらなかった経験があるので、 それ以来、私は自分の手帳に、大きなイベントの日程などは、 書き込むクセがついてしまった。 昨年のラグビーW杯だって、同じことが言えたはず。 もしかしたら、飲食業だって影響があるかもしれない。 少なくとも、ターゲーット層が夢中になりそうな種目の日程は、 知っておいて損はない気がするなぁ。
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2020年01月05日(日) ■ |
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SNS花盛りの時代にホームページ |
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観光というサービス業だから、年末年始はお仕事が当たり前。 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、 「年末年始9連休、暇だったでしょ?」と言うメッセージが届いた。 「とんでもない、年末年始、大忙しでした」と返したが、 予想外に、観光バスは何台も来るし・・観光地としては、 嬉しい悲鳴なんだろうけれど・・・こればかりは、 こうして現場で経験してみないとわからないことだったな、と GW10連休の時と、同じ感想をもった。 さらに、テレビもない事務所で何をしていたかと言えば、 誰にも邪魔されることなく、ネットラジオを聴きながら、 「ペライチ」というソフトを駆使し、試行錯誤しながらも、 念願の自分のホームページを作っていた。 昨年3月に定年退職してから、いくつか「講演・研修」を頼まれたが、 その度に、自分はこんな人間です・・いうことがわかる、 プロフィール的なホームページが必要だな、と感じていたので、 この年末年始の9連休中を利用して挑戦してみた。 ホームページ作りは、思っていたよりも楽しく、完璧ではないが、 自分では、けっこうな満足の仕上がりかな・・と納得している。 「SNS花盛りの時代にホームページ」は目立たないが、 やはり、自分のやりたいことをまとめるには、SNSより上かな。
P.S 出来立てホヤホヤのHPは、こちらから。
自己紹介・他己紹介 https://peraichi.com/landing_pages/view/shimoprof 活動報告 https://peraichi.com/landing_pages/view/shimo357 柿田川大楽(概要) https://peraichi.com/landing_pages/view/kakitagawadaigaku
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2020年01月04日(土) ■ |
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令和2年の行動宣言は「アウトプット」 |
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数年前から書き始めた「行動宣言」。 簡単に言うと「新しい一年のメインテーマ」であり、 一年を通して意識していく考え方、あらゆる場面で意識すること。 昨年までは「書き初め」と言う形で表現していたが、今年はなし。 ただ、今年はどんな年にしたいか、 どんな気持ちで1年を過ごしたいか、を年頭に考えることは、 私にとって、恒例行事となっているので、続けたいと思う。 平成25年「日日是好日」、平成26年「自分に厳しく他人に甘く」 平成27年「刺激しあう」、平成28年「柿田川三昧」 平成29年「一所懸命」、平成30年「自分事化」 平成31年「心機一転」。 そして、令和2年の行動宣言は「アウトプット」 今まで貯めてきたものを、断捨離を進めながら、整理する。 そして、残ったものはそのままにせず「アウトプット」して 形あるものにすることに心がけたい。 ただし、この目標、たぶん一年では終わらない。 ここ数年は、同じ目標になるかもしれないが、それでもいい。 歳を重ねたものの特権として、のんびりとアウトプットしたいな。
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2020年01月03日(金) ■ |
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「2020年上半期」のテーマは「柿田川オタクになること」 |
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昨年紹介した「しいたけ占い」、私の2020年上半期の運勢は 「改めて自分探しをしていく」のシルバーが出ています、とのこと。 「私が人間であるために」という大きなテーマを与えられ、 私が2020年にやっていくことは「目先の利益を考える」というよりは、 「この先、私が大事にしていきたい時間を、 具体的にひとつひとつ構築していく」ということになるらしい。 私は「何のために頑張るのか」を問い直そうとしている転機のようだ。 そして「こういうことはあなたしかできないことだよね」と、 自分が磨いてきた専門性が広く認知されていくこととなるみたい。 私の「2020年上半期」の大きなテーマが「○○オタクになること」 「お金や成果などは関係なく、自分の好きなものを突き詰めていく 時間が多くなる」と、しいたけさんは占ってくれていた。 それは「柿田川マニア」ではなく「柿田川オタク」へと突き進むことを 後押しされたようで、妙に嬉しさが込み上げてきた。 定年退職という大きな転機だった2019年の大きな選択、行動は 間違いではなかった、という確信と、その1年間は この「2020年」のための準備期間だったとも言えそうだからだ。 「これがあるから私は生きられる」「これをもっともっと深めていきたい」 そんな気持ちを持って、自分の専門性を磨いていけばいいみたい。 まぁ、今でも「柿田川オタク」と言われているかも知れないけど。(汗)
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2020年01月02日(木) ■ |
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しもさんの「2019年(平成31年・令和1年)の成果指数」(公表) |
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新年を元気よくスタートするのもよいが、 やはり、一生に1度しか経験出来ない「2019年」を、 最後まで一所懸命生き切って、しっかり振り返ってから、 それを踏まえて、新しい年のスタートを切ることが私流。 そこで、例年のように、自分の成績表として「見える化」をする。 もちろん、自分だけの自己満足の世界だけど・・。 「しもさんの2019年(平成31年・令和1年)の成果指数」。 万歩計(目標365万歩)・4,345,984歩。(平均11,907歩/1日) 映画・75作品、読書・15冊、講演会・19回、コンサート等・13回、 美術館・8館、新聞投稿(掲載)・0回。(投稿せず) こうして振り返ると、公務員だった3月末までと、 定年退職をし、民間人となった4月以降では、 生活のリズムがガラッと変わったことを挙げておきたい。 全て自己管理だし、数年後を見据えた行動が求められるからこそ、 1年が、1日が、大切なんだよなぁ。 さて、今年(2020年)はどんな成果が残せるかな。
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2020年01月01日(水) ■ |
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「2019の熟語」・・「柿田川大楽・設立」に決定 |
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13年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、 プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。 元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、 2019年・月別の熟語は 1月・駅伝アンカー(2回目) (不思議と2回目だと余裕が生まれる) 2月・体力測定「A」判定 (これって、自慢できるよね) 3月・定年退職 (38年間、長かったような短かったような) 4月・誹謗中傷(これでもかって、私の耳に入ってきて悲しかった) 5月・研修講師 (県教委から依頼されて・・久しぶりの講師) 6月・柿田川大楽・設立 (やるならここまでやらなくちゃ) 7月・柿ラジスタート (柿田川公園での、1人ラジオ体操スタート) 8月・命の恩人 (まさか電話で話すことができるとは・・) 9月・スマホなし1週間 (意外と平気だったなぁ、なくても) 10月・柿田川授業デビュー (清水小5年生100人超) 11月・39度の発熱 (気が緩んだかな・・面目ない) 12月・確信 (今まで手探りだったことが確信に変わった) 選考委員長(私自身)の弁
大きな出来事といえば、38年間勤めた清水町役場を定年退職。 だけど、それだけでは語れない、2019年の出来事の数々が、 熟語を見るだけで思い出されて、今年の選考は難しかった。 「過去」も大切だけど、やはり残された人生を考えた時、 「未来」に向けて「柿田川大楽・設立」を選んだ。 10年後の自分を考えた時、この1年があったから今が幸せ、 そう言えるのを選んだら、これだったってこと。 何もそこまでやらなくても・・と言われそうだけれど、 ここまでやるから、楽しさ、面白さがこみ上げてきてしまうこと。 だからこそ、1年間を代表する熟語、として残したい。 さて「2020年」を代表する熟語は何だろうな、楽しみである。
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2019年12月31日(火) ■ |
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質問してくれてありがとう |
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年末、溜まった書類の整理をしながら、PCでラジオを聴いているが、 NHK第一放送の「子ども科学電話相談」が断然楽しかった。 特に年末は時間も長く、心体スペシャルとか、宇宙天文スペシャルとか、 テーマを決めているので、質問を聞いているだけで、笑ってしまう。 「ぷどうジュースを飲んだのに、なぜオシッコは黄色いのですか?」 「おならで、臭いのと臭くないのがあるのはどうしてですか?」 そんな質問に対して、先生方たちも真剣に答えるから面白い。 子どもを子ども扱いせず、時々難しい単語・言葉もあるけれど、 なんとか分かってもらおうとする、そのやりとりが素敵だな、と思う。 私も、子どもたちの「なぜ?、どうして?」に答えたいな、と感じた。 まず電話があると、質問内容を訊いて、 「どうして、その質問をしようと思ったの?」と問いかけるところから スタートするが、最後は「質問してくれてありがとう」で終わる。 この終わり方が、とってもいいな、とメモをした。 質問してもらうことで、どんなことに興味関心があるか、分かるし、 それ以上に、勇気をもって質問してくれることに感謝した台詞、 「質問してくれてありがとう」 なるほどなぁ、私もこれからは、このフレーズを口にしようっと。 いろいろなことがあった一年だったが、振り返るのは明日にしようっと。
P.S. 私の中では恒例になっている 「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」 今年は5人。 親戚、職場の先輩、私の小さい頃からお世話になった人など、 身近な人が亡くなった。 あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」 (今年は、大型商業施設 の駐車場屋上から日の入りを拝みました)
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