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2020年02月13日(木) ■ |
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近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう |
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メモ魔の下山らしい・・と言われそうだけど、 今回の「普段の生活からの隔離」で気付いたことは多く、 たぶん、30分は講演ができる。(汗) (冗談ですが・・) 昨年春、38年間勤めた地方公務員を定年退職したことにより、 生活のリズムを始め、行動環境がガラッと変わったけれど、 元気だった、GW10連勤・年末年始9連勤は、勢いで乗り切った。 しかし、どこへも外出せずに、一部屋に隔離状態を続けていた 今回のインフルエンザ罹患は、一気に生活弱者となったことで 例えは悪いが「独居老人世帯」の抱える課題も見えてきた。 私は幸いにも、妻の献身的な協力があったから、不安を抱えず、 ずっと寝ていられたけれど、発病からの行動を振り返ると、 毎回の食事、そして身に付けていた服・下着の洗濯など、 近くに身寄りのいない「独居老人」は、どうするんだろう、 そんな心配さえ感じながら、メモをした。 もしかすると、発病しても病院へ行く手段さえないかもしれない。 体調を崩しながら、発熱に耐え、食事を作り、洗濯もするとしたら、 そんな不安なことはないなぁ・・とメモをした。 せめて、インフルエンザが完治するまでの一定期間、 「独居老人」の心と体をお世話をしてあげられる、 隔離施設があれば、安心なんだけどなぁ。(体験者は語る)
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2020年02月12日(水) ■ |
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【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ |
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人生初のインフルエンザになって、一番最初にしたことは、 なんと、管理人をしているFacebookページへの告知。 「【告知】「柿田川evol」をご覧の皆さんへ 毎日、柿田川の様子を投稿している管理人ですが、 当方、インフルエンザAにかかり、外出禁止状態のため、 動画が撮れません。1週間ほどで復活する予定ですので、 申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。2月8日(土)」 こんな管理人の個人的情報を掲載することなく、予約配信で、 何事もなかったように投稿を続けることも出来たが、 今回は、柿田川の写真・動画を楽しみにしてくれ、 全国・世界から覗いてくれるフォロワー約1,500人に対して、 私からのメッセージを送りたくなったから。 Facebookページ「柿田川evol」の作成日:2014年5月11日だから、 約5年半、ほぼ毎日、柿田川の魅力を配信していたことになる。 だからこそ、少しずつ増えてきたフォロワーに対して、 「日頃の感謝と今回のお詫び」を伝えたくなったのかもしれない。 これもまた、今回の「インフルエンザ罹患」により余儀なくされた、 「今までの生活、完全隔離」が教えてくれたことかもしれないな。 復帰後、オスプレイのように、一気に上昇することなく、 セスナ機みたいに、少しずつ離陸しようと思っている。 空の上で試してみたいことは、もう決まっているので・・。
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2020年02月11日(火) ■ |
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「SARS」「風邪」も、実は「コロナウイルス」 |
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人生初のインフルエンザにかかり、最初は寝ていたけど、 熱も下がり食欲もでてくると、自然と何かしたくなってしまう。 それでも、他人に迷惑がかかるからと「外出禁止」と心に決め、 ニュースをさらにネットで調べたりしていたら、 「SARS」「風邪」も「コロナウイルス」であることを再確認した。(汗) コロナウイルスは、電子顕微鏡で見た時の見た目が太陽の「コロナ」と 似ていることから名付けられたという説明や、 形態が王冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で 王冠を意味する(corona)という名前が付けられたという説明を見つけた。 ということは、コロナとは、病原体の形であり、ウィルスの固有名詞ではない。 今、全世界で拡散してある、今回の新型ウィルスも、当然「コロナ」だけど、 「SARS」と同じレベルの「コロナ」では無いことがわかる。 私が、インフルエンザにかかった時、多くの人から「コロナじゃないの?」と からかわれだが、インフルエンザは・インフルエンザウイルスだから、 「違うよ」と答えて正解だったことになる。(汗) こう知ってから、テレビや新聞、ラジオ、ネットなどの解説を観ていると、 わかっている人と、わかっていない人がいて、面白い。 少なくとも、今回のウィルスを「コロナ」と呼ぶのは間違ってないけれど、 いつまでも「新型コロナ肺炎」と呼ぶより、早く「名前」をつけて欲しいなぁ。
P.S 2/12 「COVID-19」と名前がついたようです。
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2020年02月10日(月) ■ |
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麒麟がくるとき世が平和になる(?) |
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2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、例年よりスタートが遅れ、 なおかつ、東京オリパラ2020放送で、5週ほど中断があり、全44回。 そんな情報を持ちながらも、いつものように日曜日に観ているが、 やはり、気になっているのは、タイトルの一部である「麒麟」。 どうしても、明智光秀を含む、戦国武将と結びつかないし、 公式HPの作品紹介や企画意図を探っても、やはりよくわからない。 それでは・・と、ネットを調べまくっても、不思議なことに、 明確な答えを見つけることができなかった。(汗) 私のような、小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、 「麒麟」の神聖さ、血を嫌い平和を望む性格などは、 たぶん、この小説の読者でない人たちよりは、 「麒麟」のことを理解しているつもりなのだが、だからこそ、 「麒麟がくるとき世が平和になる」という説明に違和感を覚える。 私の頭の中では「麒麟がくるから・・」ではなく、 神聖な動物「麒麟」が選んだ「国王」が、麒麟と協調しながら、 民のことを思った政をすることで、安定的な平和な世が訪れる、と 理解している。 たぶん、この違和感を持ち続けて一年が過ぎるのかもしれない。 小説「十二国記」シリーズ(小野不由美著)ファンは、 同じことを感じていると思うんだけどなぁ。
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2020年02月09日(日) ■ |
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筋肉が柔らかくなった気がする |
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インフルエンザ2日目。 前日夕方から、処方された薬を飲み、早寝したためか、 汗は大量にかいたものの、熱はあっと言う間に下がり、 動きたくて仕方がなかったが、ここは「我慢」と心に決め、 ほぼ一日中、スマホで、音楽やラジオを聴きながら、 天井を見上げるように、横になっていた。 (これはこれで、けっこう辛かったけど・・) そして夕方、触感でもわかる体の変化に気がついた。 まず全体的に「筋肉が柔らかくなった」気がする。 特に、脹脛(ふくらはぎ)は、えっ?と疑いたくなるほど。 1日平均10,000歩超えの万歩計は、本日からゼロだけど、 その代わりに、足の筋肉にも休暇を与えられたようだ。 重力に逆らい、直立体勢の歩行が、どれほど、 負担をかけているのか、自分の体を通して実感した。 パソコンやスマホも必要最低限にし、極力避けていたので、 眼精疲労も、少し和らいだ気がする。 毎日の何気ないライフスタイルが、少しずつ体に負担をかけ、 疲れが溜まっていたことも、こうして休んでみて気付いたこと。 さて、明日はどんな発見があるのやら・・・。 (こんなこと、楽しんでどうすんだよ、と突っ込まないでね(汗))
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2020年02月08日(土) ■ |
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61歳、人生初のインフルエンザ |
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私の記憶が正しければ、 61歳になって、初めてインフルエンザになった。(汗) 今までも、高熱はあったけれど、病院にいくと その度に「インフルエンザではありません」と言われた。 しかし今回は「咳と熱が・・」と伝えただけで、 待合も別室に隔離され、診断後も別室で待機、という扱い。 帰宅後、週末に予定していた予定を全てキャンセルし、 家でも、家族にうつしてはまずい、と完全隔離状態。 ただ、上を向いて寝ているだけ。 新型コロナウィルスで、隔離されるってこういうことか、と 妙に「隔離」を味わっている私がいた。 熱が下がってからは、いろいろなことをしたくなったが、 それでも、この経験を記録に残そう、と布団の中にいる。 まぁ、こうして「気になる一言」だけは書いているけど、 それ以外は、ラジオを聞いたり、本を読んだり、映画を観たり、 のんびりした時間を過ごしている。 神様が与えてくれた「夏休み・冬休み・春休み」と思って、 ここは「柿田川・柿田川公園」写真・動画撮影もお休みし、 とことん「隔離」を体験してみることにした。
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2020年02月07日(金) ■ |
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「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」 |
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人間の心理って、面白いものだなぁ・・と、 ラジオから流れてきたトーク番組に頷きながら、メモをした。 自分が信念を持ってやっていることを「わかって欲しい」けど、 それが本気になればなるほど、 「そんな簡単に、わかられてたまるか」とも思う。 これもまた、同じ人間の心理であるから面白い。 この状態が続けば続くほど、どんどん孤立化して、 気がつくと周りには誰もいない、そんなことにもなりかねないが、 私は「わかられてたまるか」という反骨精神も好きだ。 ただし、こういう態度を取りながら、思うような結果が出ないと、 ちょっぴり「わかって欲しい」と弱気になったりするので、 どこまで、精神的に強くいられるか、が鍵となる。 ここまで書いてても、迷う。 罵詈雑言、誹謗中傷を一年間、浴びてきた私が思うのは、 基本的には「わかられてたまるか」、だけど「わかって欲しい」かな。
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2020年02月06日(木) ■ |
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俺、明日、カラオケボックス予約してあるから |
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先月、仕事で上京したが、早めに出かけて、 横浜に住む(仕事は品川)親友とランチをしながら、 来シーズンのジャイアンツ選手の応援歌を、 トランペットで練習しなくちゃ・・の話題になった。 彼は、ずっと前、ライトスタンドで私と一緒になって、 オレンジのタオルを回して応援していたのに、 いつしか、ジャイアンツの応援団に入ってしまい、 今では、外野席でトランペットを吹きまくっている。(笑) さすがに、ここまでやると、もはや脱帽の世界だが、 そんな彼が呟いた台詞がメモに残っていた。 それが「俺、明日、カラオケボックス予約してあるから」 完全防音のひとりカラオケボックスは、 歌を歌わなくても、お金を払えば貸してくれるから、 トランペットを練習するには、ちょうどいいらしい。 地方の公共施設では、合唱や楽器演奏、ダンスなどの団体が、 完全防音の部屋を取り合う事態が、発生しているから、 これは、大きなヒントをいただいた。 町内の「カラオケボックス」と協定を結んだうえで、 町内利用者には、少しばかりだけど助成すれば、 お互いが「Win&Win」の関係にならないだろうか。 都会で感じた合理性を、地方都市用にアレンジすれば、 意外な問題が解決できるような気がしてきたなぁ。
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2020年02月05日(水) ■ |
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迷う場所ではありませんので・・ |
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立春を過ぎ、一気に寒くなったが、(笑) その余寒もだいぶ和らぎ、久しぶりの暖かい日差しを浴びて、 昼食はテイクアウトの、おむすび弁当。 柿田川公園で、のんびりとした時間を過ごしていたら、 旗を持ち、ズルズルと観光客に連れてきたバスの添乗員さんが、 公園入り口付近で、こう叫んだ。 「迷う場所ではありませんので・・一度、解散します。 あとは、自分のペースで、公園散策を楽しんでください」 なるほど、そういう案内の仕方もあるなぁ、と笑ってしまった。 東京にあるような大きな公園と違って、お勧めコーズも1つだし、 現在地がわかっていなくても、なんとかなる公園、 それは、バスガイドさんや添乗員さんにとって、 気楽に立ち寄れる場所に違いない。 仮に、集合時間になっても戻らないお客さんがいても、 だいだいは、居場所がわかる公園とも言えるし、 最初から最後までも案内する必要ないんだよなぁ。
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2020年02月04日(火) ■ |
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今年も「立春」とは名ばかりじゃない・・2020 |
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多方面から、例年だと「立春」は、寒いのですが・・という台詞が、 私の耳に入ってくるが、実は昨年も暖かくて、 私は、この気になる一言で、2019年02月04日(月) 「立春とは名ばかりで・・」はありませんでした。・・と書いている。 ということは、あと数年続けば、この暖かさが「立春」となり、 時候の挨拶から「立春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますが、 いかがお過ごしですか?」というフレーズが消える。(汗) 職場の前の「枝垂れ梅」も咲き誇っているし、 もちろん、公園内の桜も咲き始めたのは、不思議なことではない。 全国各地で開催される歳時記イベント「さくらまつり」も、 その変化に対応して日程を決めないと、イベント当日は、 もう桜が全部散ってしまったあと・・ということになりかねないから、 長い歴史も大切だけれど、今の環境にあった企画に練り直す、 そんな勇気が必要になってくる。 と言いつつ、立春を過ぎた明日から、全国的に寒くなる、 そんな気象予報もあるし、自然には逆らえないから、 この季節のイベント責任者には、なりたくないなぁ。(汗)
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