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2020年04月08日(水) ■ |
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男性も座ってご利用をお願いします |
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あるレストランで見つけた、トイレ内の表示。 「男性も座ってご利用をお願いします」 以前「男性小便器」の前に書かれた「一歩前へ」について 私は何回も、この一言で取りあげている。 小便の後、便器周辺が汚れてしまうことも・・。 それでも「男子便所」だから、みんなわかってくれるさ、 わざと汚そうとしているわけでないことも理解してくれる、 そう思っていたが、死角があった。(汗) 小さな店舗やコンビニなどは、トイレは一つしかなく、 男女共有が当たり前の世界であるが、思い出してみると 男性はほとんど、カバーを上げて小便をしている。 (もちろん、自宅の洋便器でも・・) 確か、使用方法にそう表示されていたからである。 しかし前述したように、便器の周りは汚れるのだろう。 女性客からのクレームか、掃除をするお店側の要望か、 それはわからない。 確かに、男性も座って小便をすれば汚れないけれど、 自分の前に利用した人が男性だった場合、 それはそれで、嫌なんじゃないかなぁ、と思うが・・(汗)
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2020年04月07日(火) ■ |
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「柿田川」をタイムラプスで表現してみたい |
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地元の役場に勤めている時から、片道2キロの徒歩通勤をしてきた。 それも、柿田川の魅力に触れてからは、出勤経路を変更し、 「柿田川公園」内を横切る形にして、少しずつ変化する川を観察し、 手軽な「写真や動画」で記録として残してきた。 その数はなんと、写真15,000枚、動画は7,000本を超えた。 ただ、生息している動植物には全くと言ってほど興味がなく、 自然の川が創り出す景色そのものが、私の関心ごととなっている。 私のスマホ(iPhone-SE)のカメラ機能は 「タイムラプス・スロー・ビデオ・写真・スクエア・パノラマ」 ほとんど「ビデオ・写真」しか使わなかったけれど、 最近、時間に余裕ができたからか「タイムラプス」にハマっている。 この撮影は、長い時間、写真を撮り続け、パラパラ漫画のように 繋げていく技法なのだが、ゆったりした柿田川の流れには、 全く正反対の、慌ただしく、落ち着かない表現になってしまう。 そう思っていた矢先、早朝の柿田川に朝靄(モヤ)が立ちはじめ、 タイムラプスで撮影したら、靄の動きを撮影することにより、 柿田川の水面を流れる風の動きが表現できた。 しかしながら、この撮影、予想以上の時間が必要とされる。 2分のタイムラプス映像のためには、30分間撮り続けることも。 これって、日の出時間をチェックしながら撮影の準備ができる、 地元に住む私たちしか撮れない映像かもなぁ・・と思う。 「SNS映え」するステキな写真や動画は、プロの人たちに任せて、 私は「タイムラプス」で柿田川を表現してみたいなぁ。
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2020年04月06日(月) ■ |
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信じたい情報が信じられ「真実」が揺らぐ時代 |
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日曜日午後9時からのNHK番組「NHKスペシャル」、今回は 「デジタルVSリアル 第1回 フェイクに奪われる“私”」。 サブタイトルが、衝撃的だったから、メモをした。 メキシコでは「FAKE情報」が拡散され、誘拐犯に仕立てられ、 最後は、同じ市民に囲まれ、火をつけられて殺された。(らしい) 実は、この「映像」すら「FAKEかも・・」と疑ってしまったが、 それほど、今のAI技術を使うと、真偽の区別がつきにくい。 しかし、その「FAKE情報」を信じて、シェアすることは、 自分が加害者になることと変わらない。 今、世界は、目に見えない菌「新型コロナ・ウィルス」と戦い、 さらに、目に見えない情報「FAKE情報」とも戦っている。 どちらも、見えないからこそ「不安」や「恐怖」が倍増され、 落ち着いて考えればわかりそうな、冷静な判断ができず、 自分でも驚くような行動をとってしまう点では、 世界は、二つの敵と戦っている、と言っても過言ではない。 特に「FAKE情報」に関しては、ネットの世界だけでなく、 リアルな世界でも、起きていることを記しておきたい。 単に相手が気に入らないからと「誹謗中傷」を繰り返したり、 自分の意見ではなく、誰々が言っていたから、を理由に、 事実確認もせず、悪い噂を流された話は、 地方選挙の時によく耳にするが、その責任の所在は、不明確。 この、他人を巻き込む「愉快犯」だけは、許すことが出来ない。 番組の予告CMに使われていた、キャチコピーが印象的だった。 「信じたい情報が信じられ『真実』が揺らぐ時代。 私たちに何ができるのか?」 こればかりは、犯人を見つけて戦うしかないんだろうなぁ。
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2020年04月05日(日) ■ |
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私の人生をバカにしないでください |
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映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督)から。 解説には「ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが 共演した同名映画を原案に・・とあるが、完全に別作品だった。 意識的して別作品にした、と言うならば我慢するが、 これを比較すること自体が間違っているような気がする。 人物の設定から、棺桶リストの扱い方まで、違うのでは?と感じる。 その辺りが「原作」ではなく「原案」とした理由だろう。 今回の邦画は「自分の人生に喜びを見つけたか」に主を置いているが、 洋画は「他人に喜びを与えたか?」に書を置いていたと思う。 だから敢えて、別作品では?と皮肉を言いたくなる。 人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝さんを演じる 吉永小百合さんの心の葛藤が妙である。 「主婦って自分のことになるとなかなか思いつかなくって」 「私の人生をバカにしないでください」 「思い切ったことしたかったの」・・ 特に、自慢できるほどの人生ではないかもしれないけれど、 他人にバカにされるほどの生き方はしていない・・ そんな主婦の考える「最高の人生の見つけ方」なんだなと理解した。 そもそも、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」を 実行することが最高の人生なのだろうか、と疑問を持ちながら、 「原案の作品をバカにしないでください」って言いたくなるなぁ。
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2020年04月04日(土) ■ |
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コロナ情報に触れないとスカッするよ |
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久しぶりに、早朝の柿田川を撮影したくて、早起き。 そのまま2時間ほど撮影して、帰宅後にのんびり朝食。 午前中は、読みかけの本を読み続け、午後は、映画三昧。 気がついたら、夕方になっていて、 インターネットやテレビ、ラジオも新聞から発信される 新型コロナウィルスの記事を一度も目にしなかった。 ところが、その1日の過ごし方は、予想以上に 「脳」が疲れないことを知った。(午後6時現在) 朝から晩まで、マスコミから一方通行で届く、 感染者数、死亡者数の数字から、世界の感染状況、 感染症に詳しいと紹介される方たちの「個人的な意見」、 エビデンスの出典がはっきりしない、データ、グラフなどが 知らぬ間に、私の「脳」を疲れさせていた気がする。 「コロナ情報依存症」になっていたのかもしれない。 「コロナ教」に洗脳されていたと言ってもいい。(汗) できることなら「新型コロナウィルス情報」に 触れる機会を減らしてみるといい。 自分の体で試したアドバイス。(個人差がありますが・・) 「コロナ情報に触れないとスカッするよ」
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2020年04月03日(金) ■ |
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天災は忘れる間もなくやってくる |
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3.11の時にメモしておいたけど、 うまく使いきれずにいたフレーズをご紹介。 「天災は忘れる間もなくやってくる」 以前なら「天災は忘れたころにやってくる」は、 防災訓練の時の挨拶文の常套句だった。 この意味は、直訳・現実に重ねるのではなく、 「天災はその恐ろしさを忘れた頃にまた起こるものであるから、 用心を怠らないこと・油断は禁物であるという戒め」であり、 物理学者で文学者の寺田寅彦のことばといわれている。 しかし最近の自然災害は、私たちに忘れる暇を与えず、 次から次へと襲いかかってくる気がしたので、 「天災は忘れる間もなくやってくる」 このフレースが妙に新鮮に聞こえた。 「天災」とは地震、洪水などの災害を意味するが、 さらに昨今では、自然災害だけでなく、 新型コロナウィルスのような、天災に近い災害も含めると、 「天災は忘れる間もなくやってくる」でも生ぬるく、 「天災はあとから後からやってくる」かもなぁ。 こんなことを考えてしまう日々が続いている。(涙)
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2020年04月02日(木) ■ |
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「緑っぽい」は、まだ散らない、「赤っぽい」は、もうすぐ散る |
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今年は、桜の開花が早かったのに、なかなか散らないなぁ、 そんなことを思っていたら、 気象予報士の方が、散る、散らないの見極め方を教えてくれた。 「桜の花の真ん中をじっくり観察して、 『緑っぽい』は、まだ散らない、『赤っぽい』は、もうすぐ散る、 のサインなんですよ」と。 そうなんだ・・とメモして、翌日「柿田川公園」で確かめたら、 本当に、緑っぽい桜、と赤っぽい桜があることに気づいた。 何十年も桜を眺めてきた(はず)のに・・と焦りながらも、 今まで「昨晩、強い風が吹いたから・・」とか、 「昨日の、冷たい雨で全部散っちゃったね」なんて、 桜を取り囲む環境の変化ばかりを気にしていた自分を反省した。 一番大切なのは、桜自体の幹や花の変化なのかもしれないのに、 そんなことに気付かなかったなんて。 人類が「新型コロナウィルス」で右往左往しているのに、 桜は、暖かくなれば蕾になり、花が咲き、そして散る、という 毎年繰り返される、自然のサイクルを確実に繰り返している。 やっぱり、自然から学ぶことは多いなぁ。
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2020年04月01日(水) ■ |
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ランドセルの中身は変化すると思うけど・・ |
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小さい子供を持つ保護者の関心は、ランドセル購入活動。 「ラン活」というらしい。(汗) それも今年の春に小学校に入学する子供たちではなく、 来年の春、入学予定の子供たちの親たちだというから驚く。 いいランドセルを手に入れるには、1年以上前から、 展示会などに足を運び、注文するのが普通だという。 確かに、6年間使うことを考えたら一理あるけれど、 そんな親たちにした私のアドバイスは、 「6年後のランドセルの中身は変化すると思うけど・・」。 その根拠はないけれど、今の社会全体を流れをみると、 情報のデジタル化が一層進み、ペーパーレスの時代とともに、 教科書もその対象になると思ったからだ。 子供たちも、小さい頃からタブレットなどに抵抗感なく使い、 今回の「新型コロナウィルス」の登校自粛を契機に、 心配された授業も、ネットでできることが確認できた。 今後益々、教科書に対応するソフトが増えることにより、 子供たちのランドセルの中身は、いろいろな教科のアプリが インストールされたタブレット一つになる、と思ったからだ。 だから、紙の教科書がいっぱい詰まった重たいランドセルが、 6年後まで存在している保証もない。 だからこそ、ランドセルなんかに拘るよりも、 子どもの興味関心があるものに、よりお金をかけて、 学ぶという好奇心を育ててあげた方がいいのになぁ、と思う。 同じ視点で「学習机」も同じかなぁ。
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2020年03月31日(火) ■ |
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「おひとり様、1個」より「2個目以降は1万円」 |
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こんなに感染症の専門家がいるんだぁ・・という驚きと、 どの番組もほぼ同じ内容の報道に疲れ、 最近では、ほとんど「新型コロナウィルス」関連のテレビを見ない。 関連の数字だけなら、ネットで瞬時にわかるし、 芸能人をはじめ、専門家でない人の意見を聞いても、 単なる「井戸端会議」の域を超えていない、と感じるからだ。 その点、インターネットに書き込まれる「視野の広い人たち」の 自由な発想、アイデアは、根拠が必要とされるデータではなく、 こうすればいいのに・・という提案型が多い。 マスメディアの番組出演と違って、大胆な発言ができる分、 あっ、これいいな、と思う面白アイデアが満載の世界だ。 最近メモしたのは、買い占めを阻止するアイデア。 「おひとり様、1個」より「2個目以降は1万円」と表示する。 どうぞ、いくらでもお持ちください・・と書いて欲しい。 その他「マイナンバーカード」で決済できるようにして、 「マイナンバーカード」所持者に電子マネーを支給するなど・・ この機会を活用して進んでいない施策を組み入れてしまう発想は、 非現実的かもしれないが、頭が柔らかいな・・と感心する。 私たち小市民は、こんなことを考えながら、自粛を楽しみたいな。
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2020年03月30日(月) ■ |
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スター・ウォーズのセリフじゃないから、わからんか |
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映画「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)から。 スパイダーマンとして世界を守るか、友達との楽しい時間を優先するか、 たぶん、真剣に悩んだのだと思う。(笑) そんな彼に、こう、アドバイスをする人がいた。 「冠をいただくものは心休まらず」 上手いなぁ、とメモしていたら、次に発せられたフレーズが面白かった。 「スター・ウォーズのセリフじゃないから、わからんか」 映画の中に、映画の台詞が引用されるケーズはあるが、 ほんの少し前までは、ほとんどが映画「ゴッド・ファーザー」から。 しかし、今回の例えから考えると、若い人たちにとって、 映画「スター・ウォーズ」に出てくる名台詞の方が、分かりやすいようだ。 でも、どんな時代でも映画のワンシーンが、引用されるところが、 洋画らしいなぁ、と思う。 邦画だと、誰もが知っていて、人生の教訓となるような台詞が少ない。 意外と、ジブリ作品とか、新海誠さんの作品などに代表される、 アニメ映画の方が名台詞が残っている気がする。 これも、洋画・邦画の違いかもなぁ。どちらが良いと言うわけではなく。
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