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2020年04月25日(土) ■ |
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「昨日」や「今日」に日付を入れて・・ |
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最近、新型コロナ・ウィルス関連の情報は、 夕食後、少し落ち着いてから、ネットで見ることが多い。 特にYouTubeでも見ることができる「テレビ番組ニュース」。 しかし、ニュースをそのままアップロードしているので、 実は、いつの日の何時の放送かもわからない。 もちろん、テレビ番組の製作者からしてみれば、 ネットで見られることを想定していない。 今までは、ニュースと言えば、放送された時点で終わり。 それくらい、即時性を大切にしていた番組だった。 けれど現在はネット上に、過去に放送されたニュースも流れ、 「昨日」とか「今日」と言う単語が溢れている。 新型コロナ関連のニュースをYouTubeで見ていて、 「今日、東京の感染者は○○人でした」と耳で聞き、 おぉ。だいぶ減ったなぁ、と思っていたら、 3月のニュースだった、ということも考えられる。 だからこそ「昨日」とか「今日」とかの単語の後に、 「○月○日」と表示を加えて欲しい。 目と耳で、日付を確認することで、今見ている動画が、 最新情報なのか否か、が判断できるから。 ほんのひと手間だけど、あると助かるんだけどなぁ。
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2020年04月24日(金) ■ |
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このデータを比較する意味を、誰か教えて欲しい |
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最近1日のうち、朝食前と、帰宅後の夕食前の時間くらいしか 「新型コロナ・ウィルス」のニュースは見ないけれど、 目にするデータに驚きながらも、ずっと思っていたことがある。 私自身、理数系ではないので、私の疑問があまりにも基本的であり、 なにを今更・・と笑われるのではないか、と黙っていたが、 どうしても、理解できないので、気になる一言にしてみた。 「感染者数」「死亡者数」「回復者数」を、地図や表で一覧にし、 世界では各国のデータと比較、国内では都道府県別の比較、 そして県内では市町村別の比較したデータが示されている。 そのうち、市町村の中でも、地区別の比較されるかもしれない。 この感染症拡大の関心ごとは、こんなに行き来しているのに、 自分の住む県、町村がどんな状態か、そればかりがクローズアップされる。 だけど、イタリアで感染し帰国、日本の静岡県清水町の自宅で発病したら、 カウントは、日本に「+1」「静岡県に「+1」「清水町に「+1」。 そんな数字に振り回され、日本中で一喜一憂している様子が、 私にとっては、とても違和感を覚える。 以前「世界は『微分』で記述され『積分』で読み解く」と書いた。 等速ではない「感染拡大」の変化を「微分」で記述し、 その変化を「積分」で予測する、と読み替えてみた話だが、 今回のデータ比較では、感染防止に繋がる傾向がよくわからない。 少なくとも「BCG実施国が少ない」などの方が納得できた。(汗) 世界や国内で「文化・歴史・生活習慣」などが全く違うのに、 無理やり比較して、毎日大騒ぎしているようにしかみえない。 地域別を取り除いた客観的データだけを示してくれれば、 多くの人が想像力を働かせて、意外な傾向を見つけてくれるかもしれない。 だから今更だけど、このデータを比較する意味を、誰か教えて欲しい。
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2020年04月23日(木) ■ |
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こんないいところだよ、と紹介してはいけないGW |
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昨年のGW10日間は、毎日「柿田公園」で情報発信をしていた。 「柿田川」だけでなく「伊豆・富士・箱根地域」の結節点として 各地から、GWを中心にしたイベント情報を集め、 「東京ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオ」にも劣らない 「伊豆・富士・箱根」って、こんなにいいところだよ、と 声を大にして、パンフレットを配布していたことを思い出した。 しかし一年後は、全国的な外出自粛を最優先して、 「こんないいところだよ、と紹介してはいけないGW」となった。 今は「『我慢の時』ではなく『辛抱の時』」と言う記事を読み、 私の心にとても強く響いた。 プロの写真家たちの記事も読んだ。 「今は、絶景だけでなく、美しい景色、癒される景色を求め、 撮影に行くのも自粛している」と言う。 それは、暇を持て余している、アマチュアのカメラマンたちが、 「緊急事態宣言」を無視して、それら景色を撮影に出かける、 そんな可能性があるからだ、という説明に、納得した。 私の場合、通勤途中にある「柿田川公園」の風景であるが、 誰よりもシャッターを押したいはずの彼らの「辛抱」に賛同し、 当分の間、SNS投稿を「自粛」することに決めた。 柿田川の風景写真投稿は、私ができる「社会貢献」と思っていたが、 それも「社会壊滅の危険性」があるのなら、止めなければ・・。 それくらい、世の中は混沌としてきたってことだよなぁ。
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2020年04月22日(水) ■ |
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「シェア」するなら、自分の意見も加えて「シェア」を |
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どうしても「新型コロナ・ウィルス」に絡んだネタになってしまうが、 最近、インターネットの投稿を観察していると、 他人が発した意見(投稿)を、私と同じ意見、とばかり、 「シェア」する人が増えている気がする。 それがどんどん拡散されて、一つの世論となってしまうことに ちょっぴり不安を覚える。 みんな同じ方向を向いてしまうことへの恐怖とも言える。 反論でもしようものなら、袋だたきにされそうな雰囲気さえあって、 「拡散希望」なんて、これまた不思議な「四字熟語」が画面を埋め、 自分の「おともだち」には、全員に「自分の意見」として拡散される。 へぇ、この人、こんな考えをしているのか・・と思うこともあるし、 えっ、こんなこと考える人じゃなかったのに・・・と思うことも。 以前、書いたことがあるが、少なくとも「語る」を心がけたい。 単なる「言」う、ではなく、一度、自分の中に飲み込んで、 「吾」の意見を付け加えて話すことを「語」る、と言う。 少しでもいいので、自分の意見を・・と思いながら、 毎日、たくさん届くシェアされた投稿を読むことは、楽しい。 私は、記事を書いた人と友達ではなく、シェアした人と友達なんだから。
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2020年04月21日(火) ■ |
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「緊急事態宣言」と「非常事態宣言」 |
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「収束」と「終息」と「テイクアウト」と「テークアウト」。 新聞やネットなどの記事を読んでいて、 ちょっとした違和感から、感じたことを書いてきたけれど、 今回は「緊急事態宣言」と「非常事態宣言」。 英語では「緊急事態」も「非常事態」も「Emergency」と訳され、 意味合いも、ほぼ同じ意味のようだけど、 私の性格からして、やっぱり気になる。 そこで「宣言」まで加えて、調べ直したら、 「緊急事態宣言」は「Emergency declaration」 「非常事態宣言」は「State of emergency」。 ここに、私が違和感を感じたヒントがある気がする。 さらに、その英語を日本語に翻訳し直してみると、 「Emergency declaration」を訳すと「緊急宣言」、 「State of emergency」を訳すと「非常事態」。 う〜ん、ちょっとだけ違う気がしてきた。(笑) ただ、現在、日本法における規定の文言は、基本的に 「緊急事態」「緊急事態宣言」に統一されているのだから、 マスコミ等も「緊急」で統一して欲しいな。 「イメージの共有」は大事だから・・。
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2020年04月20日(月) ■ |
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いただいた10万円をどう使うかだと思います |
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絵本作家、宮西達也さんの近況情報を、 非公式のFacebookページ(フォロワー1,000人超) 「宮西達也さん勝手に私設応援団」の管理人として、 随時、彼と連絡を取りながら更新作業をしているが、 最近、届いた彼のメールになるほどなぁ、と思ったので、 メモをした。 巷の話題は「現金10万円の一律交付」に移っているが、 彼は「いただいた10万円をどう使うかだと思います。 ある方は、食べ物を買って生活のために、 ある方は、家賃のためにある方は、子供のために‥‥と いろいろだと思います。 僕は、いただいたお金でいつかくるギャラリーのオープン日に 来てくださった皆様に喜んでもらうために使いたいです。 グッズ50パーセント引き!とか。 新しいグッズを10万円で作って、来てくれた子供達に配るとか。 みんなでコロナに勝った時の喜びのために使おうと思っています。 今は、そう思っています」とまとめてくれた。 この「現金10万円の一律交付」は、突然やってくるわけではなく、 当たってから使い道を考えるよ、という宝クジとは違い、 早い、遅いの程度の差はあるけれど、必ず届く(はず)。 その使い道を今から考えておくのは、とても大切だと思っていたら、 宮西さんから、僕だったら・・というメッセージが届いたので、 嬉しくなってご紹介。 使い道は十人十色でかまわないけれど、この話題で、 私だったら何に使う、僕はこれに使う、って話すだけでもいい。 みんな、何に使うのかなぁ・・・とても気になる。(笑)
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2020年04月19日(日) ■ |
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ありがとう、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」 |
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(第14回「聖徳寺の会見」)から。 久しぶりに、大河ドラマの画面で「美しい」と思ったシーン。 今年の大河ドラマの見どころの一つ、明るい色の衣装ではない。 斎藤道三(本木雅弘さん)と織田信長(染谷将太さん)が、 画面の左右に座って会話しているだけの静かな場面であるが、 約40秒間、何度も観たいと思わせるシーン、 なんとも言えない「構図の安定感」と「荘厳さ」が伝わってきた。 このテレビ画面(横位置)の中の「バランス」は、 私が、今までも、そしてこれからも柿田川を撮影するにあたって、 どうしても、習得したい「安定感」であったので、 とても参考になった。 視聴者を無視した、自己満足の気をてらったカメラワーク、 ついつい、ズームにしたり広角にしたり、と動かしてしまうが、 今回のシーンは、それを完全に打ち消してしまうほどの力があった。 今年に入ってから、撮影には必ず三脚を使い画面を固定、 同じ構図で長時間回し続けることをしてきたが、 ファイル容量が一気に増えることで、不安になってきたが、 今日のシーンで、自信を取り戻し、確信に変わった。 ありがとう、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」。
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2020年04月18日(土) ■ |
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さすがに「自然との濃厚接触」も避けましたよ |
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ほぼ毎日、柿田川公園の最新情報と、柿田川の様子を 「insta」や「Facebook」に投稿しているが、 今年に入って、投稿できなかった、 「インフルエンザ罹患」の時と「右足捻挫」の時と同じく、 今日は、自宅から一歩も出ずに、部屋の掃除をしていた。 それを察知して「どうした? また捻挫?」という、 ややおとぼけのメッセージが届いたので、 「さすがに『自然との濃厚接触』も避けましたよ」と返した。 最近、どうも「濃厚接触」という四字熟語(?)に敏感になり、 「やばい、これって『濃厚接触』?」というフレーズが、 自然に口から出てしまうほど、距離感が気になってしまう。 午前中は、朝から雨模様で、今日はバス・・と決めていたが、 午後になって、晴れ間が見えてきたら、 無性に、柿田川の写真が撮りたくなってきたが、我慢した。 写真撮影は、不要不急の用事でもないし・・と自分に言い聞かせ 投稿しなかった理由を考え、 「さすがに『自然との濃厚接触』も避けましたよ」とした。 「濃厚接触」って、私の想像したイメージとは違い、(汗) ちょっとでも、会話をしたり、同じ時間を過ごしただけでも、 「濃厚接触」の可能性があるらしい。 もう少し、イメージにあった言葉はないのかなぁ。
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2020年04月17日(金) ■ |
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「テークアウト」「テイクアウト」「テイクアウェイ」 |
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今、全国各地で「テイクアウト」(持ち帰り)の文字が溢れているが、 地元の新聞の表記は幾度となく「テークアウト」と表示されていた。 「Take」だから「テイク」だろ・・と思いながら調べていたら、 もっと面白い投稿を見つけてしまった。 お店で「持ち帰り」と言う時の「テイクアウト(take out)」 これは日本が学校教育で教わる「アメリカ英語」で、 英国では「テイクアウェイ」(take away)」の表現の方が、 よく使われるという。 たとえば店員が、注文の際に訊ねる場合、 「店内で食べますか?それともお持ち帰りですか?」は、 「Eat in or take away?」となるようだ。 もちろん「IN」「OUT」の対比もわからなくないが、 単語のイメージどしては「Away」も捨てがたいな、とメモをした。 しかし、冒頭の話に戻るが、新聞表記の「テークアウト」には、 なんとも言えない違和感が残ったままだ。 「take」「make」など、4文字で、一番後ろが「e」だったら、 「エイ」と発音するって、遠い昔に教わった気がするけど、 私の記憶違いなのか。(確か例外もあった気がするが・・) カタカナにすると余計に迷ってしまうが、 「メイクドラマ」か「メークドラマ」、どっちが正しい? あっ、でも「データセーブ」は「データセイブ」じゃない気がする。 やばい・・英語、最初からやり直しかな。(汗)
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2020年04月16日(木) ■ |
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才能だけでは十分じゃないんだ。勇気が人の心を変える |
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映画「グリーンブック」(ピーター・ファレリー監督)から。 人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部が舞台なので、 作品の中に「黒人差別」についての表現が出てくる。 タイトルの「グリーンブック」そのものが、 「南部を旅する黒人が泊まれる宿が書いてる」本のこと。 黒人が「不愉快と縁のないバカンス」が出来る本ということらしい。 黒人ジャスピアニストを演奏会のゲストに招いた主催者でさえ、 演奏前の食事を、白人とは別にしておきながら、 「個人的な差別じゃない、土地のしきたりなんだ」と言い切る。 そんな時代に、風穴を開けた主人公の行動は、 私たちでは想像もできない痛みを伴いながらも、 少しずつ理解され、今日に至っていることを実感できた。 当時の黒人が、人種差別著しいアメリカ南部で、 コンサートを開くことは、誰もが、どうして?と 首を捻るようなことだったに違いない。 その理由を、物語後半に私たちは知ることになる。 「ドクターがなぜこの旅に出たのかと尋ねたな?」と、 同行している楽器演奏者が、イタリア系白人運転手に告げる。 黒人の彼は、こう言ったようだ。 「才能だけでは十分じゃないんだ。勇気が人の心を変える」 どんなにピアノ演奏が上手くても、人の心は変えられない。 差別されることを知っていても、それに対して行動する勇気、 それこそが、人の心を動かすことになる、ということなのだろう。 パイオニアと呼ばれる人は、みんな同じフレーズを心に秘めているな。
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