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しもさんの「気になる一言」
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2020年04月28日(火)
小便の後、洋便器の蓋をしてから水を流す癖がつきました

「この新型コロナウィルス騒動で、何か生活の変化はありましたか?」
そんな質問を街中で受けたので、生活を振り返り考えてみたら、
ひとつ思いついたので、そのまま口にしてしまった。
「小便の後、洋便器の蓋をしてから水を流す癖がつきました」
「帰宅後の手洗い、うがい」は、風邪やインフルエンザが流行る頃、
意識して実践していたので、今回の騒動が原因ではないし、
(それでもインフルエンザを罹患してしまいましたが・・(汗))
人混みでのマスク着用、咳エチケットも、同様だった。
あまり、普段の生活に変化をつけないように意識していたが、
今まで、小便の後、そのまま水を流していたが、
そのしぶき(飛沫)は、予想以上に広い範囲に飛び散ると知って、
便器の蓋をしてから、水を流すことを意識している。
もちろん、大便の後も同じように蓋を閉めてから流すことに・・。
ただ、大便の時は、ちゃんと流れたかな?って、もう一度開けて、
確認してしまうから、我ながら情けないよなぁ。(笑)



2020年04月27日(月)
「くりまるな」とか「ゆ〜っとするんだな」

(気づいたら、最近、新型コロナのネタばかりだったので・・(汗))
今回は、映画「長いお別れ」(中野量太監督)から。
書籍「長いお別れ」(中島京子著・文藝春秋刊・263頁)を読んでから、
もう1年半以上が過ぎたが、案外、ストーリーを覚えていた。
当時「お父さん、つながらないって切ないね」を取り上げ、
今回も「この頃ね、いろんなことが遠いいんだよ」「遠いって?」
「いろんなことがね、あんたたちやなんかもさ」
「遠いのはやっぱり寂しいよね」の会話が気になったけれど、
もっと面白いシーンにぶつかった。
もし仮に、認知症で徘徊したり、行方不明になっても、
携帯電話の「GPS」機能を利用して、居場所がわかる、というシーン。
その「GPS機能」を説明する娘2人と、母親との会話。
「ジー・ピー・エス?」「そう、GPS付きの携帯を持たせとけば、
もし不意に出て行っても、いつでもどこにいるかがわかるの」と、
認知症の父親に携帯(GPS機能付き)を持たせようとするが、
母親は「うん…」とあまり気乗りがしない。
そして、私を笑わせてくれた一言。「でもお父さんだって男よ、
今どこにいるか、知られたくない時だってあるんじゃないかしら」
真剣な顔つきで、反論した姿がとても楽しかった。
それに対して、バッサリと「ないと思う」と即答した娘との対比。
夫婦と親子の差なのかもしれないが、メモ帖を騒がせた。
「まぁ、そう、くりまるな」とか「それはな、うん、ゆ〜っとするんだな」と
感覚が言葉になってきた時、意味はわからないが、
「ゆ〜っと?」と訊ねたら、「ゆ〜っとだ!」と自信げに答える会話で、
なんだか、ほっとしたのを覚えている。
あれっ、原作にもあったかな、こんな場面と、会話。
仕方ない、もう一度、読み直しだな。



2020年04月26日(日)
今度は「コロナ禍」と「ステイホーム」・・う〜ん(汗)

最近「気になる一言」というより、私のボヤキが増えてきた。(笑)
と、言いつつ、今回も「気になる言葉」ネタで。
最近、新聞、テレビなどでよく見かける「コロナ禍」の文字。
「コロナうず、ってどういう意味?」って会話が耳に入ってきたので、
とりあえず、意味だけは知っておきたい、とネット検索したら、
結構多くの人が、読めない・・と呟き、自分のSNSに書いていた。
「禍」(か)と読み、意味は「わざわい。ふしあわせ。災難」
「禍」(まが)とも読み、意味は「よくないこと。よこしまなこと。災難」
「禍」(わざわい)とも読み、意味は、
「病気、天災、盗難など、人を不幸にする出来事。災難。
不快なこと、嫌なこと」とある。反対語は「福」。
どの意味で使っているのかわからないが、説明もなしに、
突然「コロナ禍」という文字が、新聞紙上を賑わせていると、
とても、違和感を感じる体質なので(汗)、取り上げてみた。
「ステイホーム」だって、たぶん、高齢者にはわからないだろうし、
私も「犬じゃないんだから・・」とついついボヤキたくなる。
もう少し、国民にわかりやすい「言葉」を使って欲しい、と思う。
オーバーシュート(爆発的急増)も、ロックダウン(都市封鎖)も、
まさか、わかりにくい言葉をわざわざ使っている?
そう思いたくなることばかりだよね。



2020年04月25日(土)
「昨日」や「今日」に日付を入れて・・

最近、新型コロナ・ウィルス関連の情報は、
夕食後、少し落ち着いてから、ネットで見ることが多い。
特にYouTubeでも見ることができる「テレビ番組ニュース」。
しかし、ニュースをそのままアップロードしているので、
実は、いつの日の何時の放送かもわからない。
もちろん、テレビ番組の製作者からしてみれば、
ネットで見られることを想定していない。
今までは、ニュースと言えば、放送された時点で終わり。
それくらい、即時性を大切にしていた番組だった。
けれど現在はネット上に、過去に放送されたニュースも流れ、
「昨日」とか「今日」と言う単語が溢れている。
新型コロナ関連のニュースをYouTubeで見ていて、
「今日、東京の感染者は○○人でした」と耳で聞き、
おぉ。だいぶ減ったなぁ、と思っていたら、
3月のニュースだった、ということも考えられる。
だからこそ「昨日」とか「今日」とかの単語の後に、
「○月○日」と表示を加えて欲しい。
目と耳で、日付を確認することで、今見ている動画が、
最新情報なのか否か、が判断できるから。
ほんのひと手間だけど、あると助かるんだけどなぁ。



2020年04月24日(金)
このデータを比較する意味を、誰か教えて欲しい

最近1日のうち、朝食前と、帰宅後の夕食前の時間くらいしか
「新型コロナ・ウィルス」のニュースは見ないけれど、
目にするデータに驚きながらも、ずっと思っていたことがある。
私自身、理数系ではないので、私の疑問があまりにも基本的であり、
なにを今更・・と笑われるのではないか、と黙っていたが、
どうしても、理解できないので、気になる一言にしてみた。
「感染者数」「死亡者数」「回復者数」を、地図や表で一覧にし、
世界では各国のデータと比較、国内では都道府県別の比較、
そして県内では市町村別の比較したデータが示されている。
そのうち、市町村の中でも、地区別の比較されるかもしれない。
この感染症拡大の関心ごとは、こんなに行き来しているのに、
自分の住む県、町村がどんな状態か、そればかりがクローズアップされる。
だけど、イタリアで感染し帰国、日本の静岡県清水町の自宅で発病したら、
カウントは、日本に「+1」「静岡県に「+1」「清水町に「+1」。
そんな数字に振り回され、日本中で一喜一憂している様子が、
私にとっては、とても違和感を覚える。
以前「世界は『微分』で記述され『積分』で読み解く」と書いた。
等速ではない「感染拡大」の変化を「微分」で記述し、
その変化を「積分」で予測する、と読み替えてみた話だが、
今回のデータ比較では、感染防止に繋がる傾向がよくわからない。
少なくとも「BCG実施国が少ない」などの方が納得できた。(汗)
世界や国内で「文化・歴史・生活習慣」などが全く違うのに、
無理やり比較して、毎日大騒ぎしているようにしかみえない。
地域別を取り除いた客観的データだけを示してくれれば、
多くの人が想像力を働かせて、意外な傾向を見つけてくれるかもしれない。
だから今更だけど、このデータを比較する意味を、誰か教えて欲しい。



2020年04月23日(木)
こんないいところだよ、と紹介してはいけないGW

昨年のGW10日間は、毎日「柿田公園」で情報発信をしていた。
「柿田川」だけでなく「伊豆・富士・箱根地域」の結節点として
各地から、GWを中心にしたイベント情報を集め、
「東京ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオ」にも劣らない
「伊豆・富士・箱根」って、こんなにいいところだよ、と
声を大にして、パンフレットを配布していたことを思い出した。
しかし一年後は、全国的な外出自粛を最優先して、
「こんないいところだよ、と紹介してはいけないGW」となった。
今は「『我慢の時』ではなく『辛抱の時』」と言う記事を読み、
私の心にとても強く響いた。
プロの写真家たちの記事も読んだ。
「今は、絶景だけでなく、美しい景色、癒される景色を求め、
撮影に行くのも自粛している」と言う。
それは、暇を持て余している、アマチュアのカメラマンたちが、
「緊急事態宣言」を無視して、それら景色を撮影に出かける、
そんな可能性があるからだ、という説明に、納得した。
私の場合、通勤途中にある「柿田川公園」の風景であるが、
誰よりもシャッターを押したいはずの彼らの「辛抱」に賛同し、
当分の間、SNS投稿を「自粛」することに決めた。
柿田川の風景写真投稿は、私ができる「社会貢献」と思っていたが、
それも「社会壊滅の危険性」があるのなら、止めなければ・・。
それくらい、世の中は混沌としてきたってことだよなぁ。



2020年04月22日(水)
「シェア」するなら、自分の意見も加えて「シェア」を

どうしても「新型コロナ・ウィルス」に絡んだネタになってしまうが、
最近、インターネットの投稿を観察していると、
他人が発した意見(投稿)を、私と同じ意見、とばかり、
「シェア」する人が増えている気がする。
それがどんどん拡散されて、一つの世論となってしまうことに
ちょっぴり不安を覚える。
みんな同じ方向を向いてしまうことへの恐怖とも言える。
反論でもしようものなら、袋だたきにされそうな雰囲気さえあって、
「拡散希望」なんて、これまた不思議な「四字熟語」が画面を埋め、
自分の「おともだち」には、全員に「自分の意見」として拡散される。
へぇ、この人、こんな考えをしているのか・・と思うこともあるし、
えっ、こんなこと考える人じゃなかったのに・・・と思うことも。
以前、書いたことがあるが、少なくとも「語る」を心がけたい。
単なる「言」う、ではなく、一度、自分の中に飲み込んで、
「吾」の意見を付け加えて話すことを「語」る、と言う。
少しでもいいので、自分の意見を・・と思いながら、
毎日、たくさん届くシェアされた投稿を読むことは、楽しい。
私は、記事を書いた人と友達ではなく、シェアした人と友達なんだから。



2020年04月21日(火)
「緊急事態宣言」と「非常事態宣言」

「収束」と「終息」と「テイクアウト」と「テークアウト」。
新聞やネットなどの記事を読んでいて、
ちょっとした違和感から、感じたことを書いてきたけれど、
今回は「緊急事態宣言」と「非常事態宣言」。
英語では「緊急事態」も「非常事態」も「Emergency」と訳され、
意味合いも、ほぼ同じ意味のようだけど、
私の性格からして、やっぱり気になる。
そこで「宣言」まで加えて、調べ直したら、
「緊急事態宣言」は「Emergency declaration」
「非常事態宣言」は「State of emergency」。
ここに、私が違和感を感じたヒントがある気がする。
さらに、その英語を日本語に翻訳し直してみると、
「Emergency declaration」を訳すと「緊急宣言」、
「State of emergency」を訳すと「非常事態」。
う〜ん、ちょっとだけ違う気がしてきた。(笑)
ただ、現在、日本法における規定の文言は、基本的に
「緊急事態」「緊急事態宣言」に統一されているのだから、
マスコミ等も「緊急」で統一して欲しいな。
「イメージの共有」は大事だから・・。



2020年04月20日(月)
いただいた10万円をどう使うかだと思います

絵本作家、宮西達也さんの近況情報を、
非公式のFacebookページ(フォロワー1,000人超)
「宮西達也さん勝手に私設応援団」の管理人として、
随時、彼と連絡を取りながら更新作業をしているが、
最近、届いた彼のメールになるほどなぁ、と思ったので、
メモをした。
巷の話題は「現金10万円の一律交付」に移っているが、
彼は「いただいた10万円をどう使うかだと思います。
ある方は、食べ物を買って生活のために、
ある方は、家賃のためにある方は、子供のために‥‥と
いろいろだと思います。
僕は、いただいたお金でいつかくるギャラリーのオープン日に
来てくださった皆様に喜んでもらうために使いたいです。
グッズ50パーセント引き!とか。
新しいグッズを10万円で作って、来てくれた子供達に配るとか。
みんなでコロナに勝った時の喜びのために使おうと思っています。
今は、そう思っています」とまとめてくれた。
この「現金10万円の一律交付」は、突然やってくるわけではなく、
当たってから使い道を考えるよ、という宝クジとは違い、
早い、遅いの程度の差はあるけれど、必ず届く(はず)。
その使い道を今から考えておくのは、とても大切だと思っていたら、
宮西さんから、僕だったら・・というメッセージが届いたので、
嬉しくなってご紹介。
使い道は十人十色でかまわないけれど、この話題で、
私だったら何に使う、僕はこれに使う、って話すだけでもいい。
みんな、何に使うのかなぁ・・・とても気になる。(笑)



2020年04月19日(日)
ありがとう、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(第14回「聖徳寺の会見」)から。
久しぶりに、大河ドラマの画面で「美しい」と思ったシーン。
今年の大河ドラマの見どころの一つ、明るい色の衣装ではない。
斎藤道三(本木雅弘さん)と織田信長(染谷将太さん)が、
画面の左右に座って会話しているだけの静かな場面であるが、
約40秒間、何度も観たいと思わせるシーン、
なんとも言えない「構図の安定感」と「荘厳さ」が伝わってきた。
このテレビ画面(横位置)の中の「バランス」は、
私が、今までも、そしてこれからも柿田川を撮影するにあたって、
どうしても、習得したい「安定感」であったので、
とても参考になった。
視聴者を無視した、自己満足の気をてらったカメラワーク、
ついつい、ズームにしたり広角にしたり、と動かしてしまうが、
今回のシーンは、それを完全に打ち消してしまうほどの力があった。
今年に入ってから、撮影には必ず三脚を使い画面を固定、
同じ構図で長時間回し続けることをしてきたが、
ファイル容量が一気に増えることで、不安になってきたが、
今日のシーンで、自信を取り戻し、確信に変わった。
ありがとう、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」。