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しもさんの「気になる一言」
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2020年05月05日(火)
しっかりしなくちゃいけないのは、国民じゃないのか

自粛自粛が続く中、民放のテレビ番組にも飽きて、(笑)
国会中継をテレビで見ていたが、これまた専門家の意見を
野党がちょっと言い方を変えているだけの質疑応答に、
どうして「今回は党派を超えて、一緒に頑張りましょう」という
言葉がでてこないのか、不思議な感覚で眺めていた。
多くのニュース番組に招かれているゲストらの発言や、
ネットでの、ここぞとばかりの政府批判記事を読むと、
「他国に比べて、日本政府は甘い。もっとしっかりしろ」など
相当厳しい意見が蔓延している。
しかし、この事態を招いているのは、紛れもなく日本国民。
「しっかりしなくちゃいけないのは、国民じゃないのか」と
自らの反省も含めて、こう呟きたくなった。
いくら強制力がないとはいえ、政府の「自粛要請」を無視し、
ここぞとばかり、外出する国民のインタビューを目にすると、
「政府には厳しく、自分には甘く」がまかり通っている。
そのうち、マスクなんていらない、10万円はまだか・・と
またまた、政府批判が繰り返されることは、私でも予想できる。
外国の人たちに、日本のコロナ対策について意見を訊けば、
「日本政府、大丈夫か?」ではなく、
「日本国民は、何を考えているんだ」だってことを知るべきだ。
「道徳」を、学校の教科にしているのに、恥ずかしいなぁ。



2020年05月04日(月)
「やり」は「切れるもの」ではなく「通すもの」です

情報源は「テレビ番組」だった気がする、たぶん。
辛い思いをしている女性が「やりきれませんね」と呟いたら、
近くにいた初老の高齢者が、
「槍は、切るものではありません。
通すものです。やり通しなさい」というアドバイスした。
あっ、これいいな・・とメモをしたのは言うまでもない。
今、巷は・・自粛、自粛でストレス発散できず、溜息の連続で、
「やりきれないよな、こんなんじゃ・・」と呟いている、
多くの人たちの投稿を読んできた。
しかし、このアドバイスを知って、妙に心が落ち着いた。
先日の「『我慢』ではなく『辛抱』」と同じく、
今、私にできることは、こんな「短いフレーズ」を探し、
読者に紹介することくらいかな、と思ったからメモをした。
もちろん、みんなを癒す力もないかもしれないけれど、
今回のコロナ騒動で紹介した「気になる一言」は、
きっと、また違った苦しい時にも、蘇るはずだし、
これからも大切にして残しておきたい言葉として
文字として残しておきたい、と思う。
もし私が苦しくて「やりきれないなぁ」とボヤいたら、
「しもさん、やりは通すものですよ」って肩を叩いてね。(汗)



2020年05月03日(日)
「いいね!」に「大切だね」が追加されたよ

Facebookの投稿記事に対して、「いいね!」を押すだけでなく、
「コメント」したり、「シェアする」こともできる。
「読んだよ」という意思表示のために使っていた、
という人もいて、あまり気にしていなかったが、
Facebook利用者の声を反映してなのか、
「いいね!」がどんどん進化している。
私の知っている限り、先日まで「いいね!」は
「いいね!」「超いいね!」「うけるね」「すごいね」
「悲しいね」「ひどいね」の6種類だったのに、
今日確認したら「大切だね」が増えた。
新型コロナ・ウィルス感染拡大防止で自粛している、
そんな人たちにとって、ともだちの投稿記事を読む機会が
以前より増えたに違いない。
だけど、以前の6種類では、自分の気持ちとちょっと違う、
そんな違和感を感じながらも、押していた人がいたはず。
今回追加された「大切だね」は、私にとって、
とてもしっくりといく「いいね!」のひとつだな、と思う。
「この考え方、大切だな」と感じる投稿には、
惜しみなく「大切だね」を押していきたいなぁ。



2020年05月02日(土)
「テイクアウトのノウハウ」を溜め込んでおいて

今や、新型コロナ対策と同様に、全国に広がった「テイクアウト」の波。
どこもかしこも「テイクアウト」にしたら、
これまた、テイクアウトの「勝ち組・負け組」ができる。
地方のまちづくりと同じく、何か一工夫(付加価値)こそが、
今回の「営業自粛」の中で、生き残っていく鍵となるに違いない。
テイクアウト自体、そんなに珍しい販売形態ではないし、
出前(デリバリー)と比較して、人件費がかからないメリットはあるが、
その分、普段、自宅では食べることができない料理でないと、
消費者は、自宅での調理に流れてしまう可能性が高い。
飲食店内で出していた料理を、そのままお弁当などにしただけでなく、
テイクアウトならではのサービスが、求められてくる。
新型コロナ騒ぎが落ち着いたら、撤退するのであれば仕方がないが、
今後も続けていく予定ならば、今のうちに、試行錯誤しながら、
「テイクアウトのノウハウ」を溜め込んでおくことを勧めたい。
ペルソナと呼ばれるターゲットの設定から、強み、弱みなどの分析、
そして周知方法まで、「テイクアウト店」を起業するつもりで、
一から組み立てることが何よりも重要なことだと思う。
また「テイクアウト店」をサポートしてくれる人たちにも仕事が増える。
こうやって、仕事は回っていく気がする。準備を怠らない。
「棚からぼた餅」を期待するのではなく、
「ぼた餅が落ちてきそうな場所の下で待つ」ってことなんだよなぁ。



2020年05月01日(金)
今は「我慢」ではなく「辛抱」を使いたい

毎朝、新聞を広げて目に飛び込んでくる「我慢」の二文字。
あれっ、「辛抱」じゃなかった?と思ったが、
よく考えたら、ネットで読んだ記事に私が感動しただった。(涙)
もう、知ってるよ・・という人もいると思うが、紹介しておく。
テレビ番組「はやく起きた朝は」で、磯野貴理子さんが、
俳優である石倉三郎さんの著書に書かれていたという
「『辛抱』と『我慢』は違うんだ」という言葉を紹介したようだ。
「我慢しろって言われると、ちょっと我が出ちゃうからスゴく辛い。
辛抱はできるんだって、人って」と話し始めた話。
さらに彼女は「辛抱って漢字で書くと、辛さを抱くって書くの。
だから、辛抱しろっていうのは、
辛さを抱き締めればいいのよ。ぎゅって」と
抱き締めるジェスチャーを交えながら真剣に訴え、
「なんか、できる感じがしない?辛抱って」と言ったらしい。
辞書によると「我慢」とは、元々の意味は違うが、
今は一般的に「自分自身を抑制し、また耐えるという
『忍耐』の意味あいで用いられる」。
「辛抱」とは「耐え忍ぶこと。じっと我慢すること」。
英語で「我慢」は「patience」、逆に訳すと「忍耐」
英語で「辛抱」も「patience」、逆に訳すと「忍耐」
ほぼ同じ意味で使われているが、
やはり私は「辛抱」の二文字の方が好き。
この違い、分かってもらえるかなぁ。



2020年04月30日(木)
起きる時間に起きて、食べる時間に食べて、寝る時間に寝る

ある方から「行動自粛」について、意見を求められた。
「この期間、何に気を付けて過ごせばいいですか?」
「どんな過ごし方をすればいいですか?」
「一番大切なことはなんですか?」
そんなアバウトな質問だった気がする。
(すみません、答えは覚えていたけど、質問は忘れました(汗))
学校の休校、テレワークなどの通勤自粛など、
今までの生活とまるっきり違うので、体調を崩す人が増えている、
そんな記事も見ていたので、こう答えた。
「いつ解除されるからわからないけれど・・」と前置きして、
「生活のリズムを崩さない意志の強さかな」と。
自粛だろうが、休みだろうが「起きる時間に起きて、
食べる時間に食べて、寝る時間に寝る」、これしかない。
急に、暇な時間ができたから、GWだから・・と理由をつけて、
いつもの生活リズムを変えると、体がその変化に対応しきれず、
体調を崩しやすくなるのではないか、と思う。
知らず知らずのうちに、慣れてしまった緩やかな生活リズムから、
また元の忙しいリズムに戻るときは、特に注意が必要だ。
私は医師ではないから、医学的なデータはないけれど、
長い経験から言えることは、こんな当たり前のことだと思う。
甘い誘惑に乗らず、自分生活リズムを守る意志の強さこそ、
今の私たちには、必要なことなんだろうなぁ。



2020年04月29日(水)
「情報発信依存症」かもしれない

今年のGWは、全国的に行動自粛が叫ばれ、
三密を避けるように行動することはもちろんであるが、
不要不急の用事以外は、できるだけ自宅にいるように・・
という要請が出ていると解釈しているが、違うのだろうか。
こんな中、それでもパチンコ店に集まるギャンブル依存症の方々が
国民のストレス発散のターゲットとして、クローズアップされている。
しかし、私の解釈が間違っているのかもしれないが、
「リフレッシュのために早朝散歩しています」や
「海・山・川・公園へ行ってきました」という投稿に違和感を感じた。
私は、個人個人で工夫をして、ストレス発散、気分転換のために、
外へ出ることを否定しているのではなく、それを「情報発信」することに
どうしてだろう・・と思ってしまう。
普段からSNSを活用して情報発信しているような、影響力の強い方々が、
「ここ行ってきました」「あそこはよかったです」と投稿をしているから。
私なら外出したとしても、それをわざわざ「情報発信」はしない。(汗)
「嘘も方便」ではないが「私はどこにも出かけていません」を言い切る。
どうしてこんなことをSNSで投稿するんだろう・・と考えていたら、
1日の行動を世界に向けて発したくなる「情報発信依存症」かもしれない、
そんな結論に達してしまった。(汗)
何かを情報発信したくてしたくて・・そんな感じだろうか。
「パチンコ店はダメで、散歩を目的とした海、山、川、公園はOK」、
そんなこと、誰も言ってない気がするのだが・・。
う〜ん、ますますわからなくなってきた「自粛」の定義だなぁ。



2020年04月28日(火)
小便の後、洋便器の蓋をしてから水を流す癖がつきました

「この新型コロナウィルス騒動で、何か生活の変化はありましたか?」
そんな質問を街中で受けたので、生活を振り返り考えてみたら、
ひとつ思いついたので、そのまま口にしてしまった。
「小便の後、洋便器の蓋をしてから水を流す癖がつきました」
「帰宅後の手洗い、うがい」は、風邪やインフルエンザが流行る頃、
意識して実践していたので、今回の騒動が原因ではないし、
(それでもインフルエンザを罹患してしまいましたが・・(汗))
人混みでのマスク着用、咳エチケットも、同様だった。
あまり、普段の生活に変化をつけないように意識していたが、
今まで、小便の後、そのまま水を流していたが、
そのしぶき(飛沫)は、予想以上に広い範囲に飛び散ると知って、
便器の蓋をしてから、水を流すことを意識している。
もちろん、大便の後も同じように蓋を閉めてから流すことに・・。
ただ、大便の時は、ちゃんと流れたかな?って、もう一度開けて、
確認してしまうから、我ながら情けないよなぁ。(笑)



2020年04月27日(月)
「くりまるな」とか「ゆ〜っとするんだな」

(気づいたら、最近、新型コロナのネタばかりだったので・・(汗))
今回は、映画「長いお別れ」(中野量太監督)から。
書籍「長いお別れ」(中島京子著・文藝春秋刊・263頁)を読んでから、
もう1年半以上が過ぎたが、案外、ストーリーを覚えていた。
当時「お父さん、つながらないって切ないね」を取り上げ、
今回も「この頃ね、いろんなことが遠いいんだよ」「遠いって?」
「いろんなことがね、あんたたちやなんかもさ」
「遠いのはやっぱり寂しいよね」の会話が気になったけれど、
もっと面白いシーンにぶつかった。
もし仮に、認知症で徘徊したり、行方不明になっても、
携帯電話の「GPS」機能を利用して、居場所がわかる、というシーン。
その「GPS機能」を説明する娘2人と、母親との会話。
「ジー・ピー・エス?」「そう、GPS付きの携帯を持たせとけば、
もし不意に出て行っても、いつでもどこにいるかがわかるの」と、
認知症の父親に携帯(GPS機能付き)を持たせようとするが、
母親は「うん…」とあまり気乗りがしない。
そして、私を笑わせてくれた一言。「でもお父さんだって男よ、
今どこにいるか、知られたくない時だってあるんじゃないかしら」
真剣な顔つきで、反論した姿がとても楽しかった。
それに対して、バッサリと「ないと思う」と即答した娘との対比。
夫婦と親子の差なのかもしれないが、メモ帖を騒がせた。
「まぁ、そう、くりまるな」とか「それはな、うん、ゆ〜っとするんだな」と
感覚が言葉になってきた時、意味はわからないが、
「ゆ〜っと?」と訊ねたら、「ゆ〜っとだ!」と自信げに答える会話で、
なんだか、ほっとしたのを覚えている。
あれっ、原作にもあったかな、こんな場面と、会話。
仕方ない、もう一度、読み直しだな。



2020年04月26日(日)
今度は「コロナ禍」と「ステイホーム」・・う〜ん(汗)

最近「気になる一言」というより、私のボヤキが増えてきた。(笑)
と、言いつつ、今回も「気になる言葉」ネタで。
最近、新聞、テレビなどでよく見かける「コロナ禍」の文字。
「コロナうず、ってどういう意味?」って会話が耳に入ってきたので、
とりあえず、意味だけは知っておきたい、とネット検索したら、
結構多くの人が、読めない・・と呟き、自分のSNSに書いていた。
「禍」(か)と読み、意味は「わざわい。ふしあわせ。災難」
「禍」(まが)とも読み、意味は「よくないこと。よこしまなこと。災難」
「禍」(わざわい)とも読み、意味は、
「病気、天災、盗難など、人を不幸にする出来事。災難。
不快なこと、嫌なこと」とある。反対語は「福」。
どの意味で使っているのかわからないが、説明もなしに、
突然「コロナ禍」という文字が、新聞紙上を賑わせていると、
とても、違和感を感じる体質なので(汗)、取り上げてみた。
「ステイホーム」だって、たぶん、高齢者にはわからないだろうし、
私も「犬じゃないんだから・・」とついついボヤキたくなる。
もう少し、国民にわかりやすい「言葉」を使って欲しい、と思う。
オーバーシュート(爆発的急増)も、ロックダウン(都市封鎖)も、
まさか、わかりにくい言葉をわざわざ使っている?
そう思いたくなることばかりだよね。