初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2020年05月08日(金)
「家庭科」と「技術科」って、大切な教科だったんだね

新型コロナ・ウィルス感染拡大防止で自粛が続く中、
今、盛況なのは、リフォームなど改装を請け負う会社や、
手作りマスクで需要が増えた、手芸屋さんやミシン屋さん、
そして、以前から根強い人気の「D.I.Y ホームセンター」など。
そんな話をしていて、私の口から出たのは、
「『家庭科』と『技術科』って、大切な教科だったんだね」。
授業数の関係で、なくなった教科だったと記憶しているが、
私たちが子供の頃は、とりあえず゜家庭科」と称して、
裁縫の真似事もしたし、雑巾なども塗った記憶がある。
また「技術科」と称して、大工道具などを駆使して、
デッキチェアや、本箱、文鎮なども作ったことが懐かしい。
もちろん、趣味で「プラモデル」が大人気だった記憶もある。
今の若者は、PCやスマホ、タプレットは使えても、
裁縫もできなければ、ミシンすら使えない、という話が、
今回の「コロナ騒動」でクローズアップされたが、
彼らは、手先が器用だから、たぶん面白さを教えれば、
無調になって「Do it yourself}」の世界に没頭するに違いない。
彼らから「家庭科」「技術科」を奪った私たち大人の責任かもなぁ。



2020年05月07日(木)
「軟水」と「硬水」の差はないか?

日本の生活習慣と、ヨーロッパ、アメリカなどの生活習慣の差は、
今回の「新型コロナ・ウィルス」の感染拡大に特徴はないか。
そんな視点でネット検索をしていたら「BCG予防接種」よりも、
もしかしたら、これかもなぁ、と思った記事を見つけた。(笑)
日本の水は、ほとんど「軟水」、ヨーロッパは多くが「硬水」。
その硬水で、毎日風呂に入り洗髪すると髪の毛が傷むため、
ヨーロッパ人は、毎日お風呂に入る習慣がなく、
だからこそ「香水」が生まれた、という話を出しながら、
それに比べ、日本は基本的には、ほぼ毎日入浴する。
その清潔さは、世界でも稀にみる特徴だ、と言う主張。
さらに、握手やハグをせず「お辞儀」という文化があり、
「間合い」という独特の距離感がある。
世界で感じる触れ合う意味での「濃厚接触」はほとんどないし、
個人個人の「清潔感」は、群を抜いている、と思う。
だからって、日本は安心だ、と言っているわけではなく、
単に、ヨーロッパ諸国と数字で比べても意味がないのでは?と
思ったから、書いてみた。
どうして、まるっきり生活環境の違う国々と比べるんだろう。
それも、感染が拡大してしまった欧米諸国と。(汗)
政府が客観的なデータさえ示してくれれば、
こうして私たちの気付かない視点で関連を考える人たちがいる。
新型コロナ・ウィルス感染防止対策のヒントは、
想像もしなかった生活文化の違いから生まれるかも。
今でも感染者ゼロの岩手県、何か理由がある気がしてきたもの。



2020年05月06日(水)
ここ数ヶ月、面会できなかったことが残念でした

今年のGW中に届いた、いくつかの訃報。
こんな時だから、近親者で家族葬を、という連絡もあり、
連絡範囲の難しさや、なんとか香典だけ届ける方法を探したり、
今まででは想定できない、通夜・告別式が行われている。
参列者は、お坊さんも含め司会者以外、全員マスク着用であったが、
最近では、外出ではマスク・・が徹底されているからか、
あまり違和感も感じなかったことも、記しておきたい。
葬儀は、本当に簡素化されたな、と実感した出来事であったが、
一番印象の残っているのは、死因はそれぞれであるが、
どの遺族も、同じことを口にしたこと。
「ここ数ヶ月、面会できなかったことが残念でした」
病院に入院していて、面会できず、死に目にも会えない、
そんな辛い思いが、より一層、切なさとして伝わってきた。
本当に身内だけで、泣きたい時に思いっきり泣ける家族葬が、
昨今は注目されていたけれど、
だからこそ最後まで看病したい、という身内の思いは、
今回のコロナ騒動で、叶わないものとなってしまった。
もうしばらくは、新型コロナ・ウィルス感染防止策で、
お見舞いはもちろん、家族の面会すらさせてもらえない状況が続く。
ZOOM会議ではないけれど、患者の様子が身内に届くシステム、
必要になってくる気がするなぁ。



2020年05月05日(火)
しっかりしなくちゃいけないのは、国民じゃないのか

自粛自粛が続く中、民放のテレビ番組にも飽きて、(笑)
国会中継をテレビで見ていたが、これまた専門家の意見を
野党がちょっと言い方を変えているだけの質疑応答に、
どうして「今回は党派を超えて、一緒に頑張りましょう」という
言葉がでてこないのか、不思議な感覚で眺めていた。
多くのニュース番組に招かれているゲストらの発言や、
ネットでの、ここぞとばかりの政府批判記事を読むと、
「他国に比べて、日本政府は甘い。もっとしっかりしろ」など
相当厳しい意見が蔓延している。
しかし、この事態を招いているのは、紛れもなく日本国民。
「しっかりしなくちゃいけないのは、国民じゃないのか」と
自らの反省も含めて、こう呟きたくなった。
いくら強制力がないとはいえ、政府の「自粛要請」を無視し、
ここぞとばかり、外出する国民のインタビューを目にすると、
「政府には厳しく、自分には甘く」がまかり通っている。
そのうち、マスクなんていらない、10万円はまだか・・と
またまた、政府批判が繰り返されることは、私でも予想できる。
外国の人たちに、日本のコロナ対策について意見を訊けば、
「日本政府、大丈夫か?」ではなく、
「日本国民は、何を考えているんだ」だってことを知るべきだ。
「道徳」を、学校の教科にしているのに、恥ずかしいなぁ。



2020年05月04日(月)
「やり」は「切れるもの」ではなく「通すもの」です

情報源は「テレビ番組」だった気がする、たぶん。
辛い思いをしている女性が「やりきれませんね」と呟いたら、
近くにいた初老の高齢者が、
「槍は、切るものではありません。
通すものです。やり通しなさい」というアドバイスした。
あっ、これいいな・・とメモをしたのは言うまでもない。
今、巷は・・自粛、自粛でストレス発散できず、溜息の連続で、
「やりきれないよな、こんなんじゃ・・」と呟いている、
多くの人たちの投稿を読んできた。
しかし、このアドバイスを知って、妙に心が落ち着いた。
先日の「『我慢』ではなく『辛抱』」と同じく、
今、私にできることは、こんな「短いフレーズ」を探し、
読者に紹介することくらいかな、と思ったからメモをした。
もちろん、みんなを癒す力もないかもしれないけれど、
今回のコロナ騒動で紹介した「気になる一言」は、
きっと、また違った苦しい時にも、蘇るはずだし、
これからも大切にして残しておきたい言葉として
文字として残しておきたい、と思う。
もし私が苦しくて「やりきれないなぁ」とボヤいたら、
「しもさん、やりは通すものですよ」って肩を叩いてね。(汗)



2020年05月03日(日)
「いいね!」に「大切だね」が追加されたよ

Facebookの投稿記事に対して、「いいね!」を押すだけでなく、
「コメント」したり、「シェアする」こともできる。
「読んだよ」という意思表示のために使っていた、
という人もいて、あまり気にしていなかったが、
Facebook利用者の声を反映してなのか、
「いいね!」がどんどん進化している。
私の知っている限り、先日まで「いいね!」は
「いいね!」「超いいね!」「うけるね」「すごいね」
「悲しいね」「ひどいね」の6種類だったのに、
今日確認したら「大切だね」が増えた。
新型コロナ・ウィルス感染拡大防止で自粛している、
そんな人たちにとって、ともだちの投稿記事を読む機会が
以前より増えたに違いない。
だけど、以前の6種類では、自分の気持ちとちょっと違う、
そんな違和感を感じながらも、押していた人がいたはず。
今回追加された「大切だね」は、私にとって、
とてもしっくりといく「いいね!」のひとつだな、と思う。
「この考え方、大切だな」と感じる投稿には、
惜しみなく「大切だね」を押していきたいなぁ。



2020年05月02日(土)
「テイクアウトのノウハウ」を溜め込んでおいて

今や、新型コロナ対策と同様に、全国に広がった「テイクアウト」の波。
どこもかしこも「テイクアウト」にしたら、
これまた、テイクアウトの「勝ち組・負け組」ができる。
地方のまちづくりと同じく、何か一工夫(付加価値)こそが、
今回の「営業自粛」の中で、生き残っていく鍵となるに違いない。
テイクアウト自体、そんなに珍しい販売形態ではないし、
出前(デリバリー)と比較して、人件費がかからないメリットはあるが、
その分、普段、自宅では食べることができない料理でないと、
消費者は、自宅での調理に流れてしまう可能性が高い。
飲食店内で出していた料理を、そのままお弁当などにしただけでなく、
テイクアウトならではのサービスが、求められてくる。
新型コロナ騒ぎが落ち着いたら、撤退するのであれば仕方がないが、
今後も続けていく予定ならば、今のうちに、試行錯誤しながら、
「テイクアウトのノウハウ」を溜め込んでおくことを勧めたい。
ペルソナと呼ばれるターゲットの設定から、強み、弱みなどの分析、
そして周知方法まで、「テイクアウト店」を起業するつもりで、
一から組み立てることが何よりも重要なことだと思う。
また「テイクアウト店」をサポートしてくれる人たちにも仕事が増える。
こうやって、仕事は回っていく気がする。準備を怠らない。
「棚からぼた餅」を期待するのではなく、
「ぼた餅が落ちてきそうな場所の下で待つ」ってことなんだよなぁ。



2020年05月01日(金)
今は「我慢」ではなく「辛抱」を使いたい

毎朝、新聞を広げて目に飛び込んでくる「我慢」の二文字。
あれっ、「辛抱」じゃなかった?と思ったが、
よく考えたら、ネットで読んだ記事に私が感動しただった。(涙)
もう、知ってるよ・・という人もいると思うが、紹介しておく。
テレビ番組「はやく起きた朝は」で、磯野貴理子さんが、
俳優である石倉三郎さんの著書に書かれていたという
「『辛抱』と『我慢』は違うんだ」という言葉を紹介したようだ。
「我慢しろって言われると、ちょっと我が出ちゃうからスゴく辛い。
辛抱はできるんだって、人って」と話し始めた話。
さらに彼女は「辛抱って漢字で書くと、辛さを抱くって書くの。
だから、辛抱しろっていうのは、
辛さを抱き締めればいいのよ。ぎゅって」と
抱き締めるジェスチャーを交えながら真剣に訴え、
「なんか、できる感じがしない?辛抱って」と言ったらしい。
辞書によると「我慢」とは、元々の意味は違うが、
今は一般的に「自分自身を抑制し、また耐えるという
『忍耐』の意味あいで用いられる」。
「辛抱」とは「耐え忍ぶこと。じっと我慢すること」。
英語で「我慢」は「patience」、逆に訳すと「忍耐」
英語で「辛抱」も「patience」、逆に訳すと「忍耐」
ほぼ同じ意味で使われているが、
やはり私は「辛抱」の二文字の方が好き。
この違い、分かってもらえるかなぁ。



2020年04月30日(木)
起きる時間に起きて、食べる時間に食べて、寝る時間に寝る

ある方から「行動自粛」について、意見を求められた。
「この期間、何に気を付けて過ごせばいいですか?」
「どんな過ごし方をすればいいですか?」
「一番大切なことはなんですか?」
そんなアバウトな質問だった気がする。
(すみません、答えは覚えていたけど、質問は忘れました(汗))
学校の休校、テレワークなどの通勤自粛など、
今までの生活とまるっきり違うので、体調を崩す人が増えている、
そんな記事も見ていたので、こう答えた。
「いつ解除されるからわからないけれど・・」と前置きして、
「生活のリズムを崩さない意志の強さかな」と。
自粛だろうが、休みだろうが「起きる時間に起きて、
食べる時間に食べて、寝る時間に寝る」、これしかない。
急に、暇な時間ができたから、GWだから・・と理由をつけて、
いつもの生活リズムを変えると、体がその変化に対応しきれず、
体調を崩しやすくなるのではないか、と思う。
知らず知らずのうちに、慣れてしまった緩やかな生活リズムから、
また元の忙しいリズムに戻るときは、特に注意が必要だ。
私は医師ではないから、医学的なデータはないけれど、
長い経験から言えることは、こんな当たり前のことだと思う。
甘い誘惑に乗らず、自分生活リズムを守る意志の強さこそ、
今の私たちには、必要なことなんだろうなぁ。



2020年04月29日(水)
「情報発信依存症」かもしれない

今年のGWは、全国的に行動自粛が叫ばれ、
三密を避けるように行動することはもちろんであるが、
不要不急の用事以外は、できるだけ自宅にいるように・・
という要請が出ていると解釈しているが、違うのだろうか。
こんな中、それでもパチンコ店に集まるギャンブル依存症の方々が
国民のストレス発散のターゲットとして、クローズアップされている。
しかし、私の解釈が間違っているのかもしれないが、
「リフレッシュのために早朝散歩しています」や
「海・山・川・公園へ行ってきました」という投稿に違和感を感じた。
私は、個人個人で工夫をして、ストレス発散、気分転換のために、
外へ出ることを否定しているのではなく、それを「情報発信」することに
どうしてだろう・・と思ってしまう。
普段からSNSを活用して情報発信しているような、影響力の強い方々が、
「ここ行ってきました」「あそこはよかったです」と投稿をしているから。
私なら外出したとしても、それをわざわざ「情報発信」はしない。(汗)
「嘘も方便」ではないが「私はどこにも出かけていません」を言い切る。
どうしてこんなことをSNSで投稿するんだろう・・と考えていたら、
1日の行動を世界に向けて発したくなる「情報発信依存症」かもしれない、
そんな結論に達してしまった。(汗)
何かを情報発信したくてしたくて・・そんな感じだろうか。
「パチンコ店はダメで、散歩を目的とした海、山、川、公園はOK」、
そんなこと、誰も言ってない気がするのだが・・。
う〜ん、ますますわからなくなってきた「自粛」の定義だなぁ。