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2020年08月16日(日) ■ |
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柿田川公園が海水浴場と化していた |
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夏休みど真ん中の休日、混み具合が気になって 「柿田川公園」へ足を運ぶことになった。 先週は、平日でも多くの人たちが訪れていたから、 土日はもしかしたら・・と朝から様子を見ていたが、 予想どおり、暑くなるほどに、公園内は人が増えていった。 お昼頃の様子は、まさに「海水浴場」状態。 来園する人たちの服装は、なんと水着姿が目についた。 子供たちだけではなく、子供と遊ぶ親たちも。(笑) 当然のように、木陰を狙って、小さなテントを張り、 思い思いの過ごし方で、柿田川の涼を楽しんでいた。 それにしても、いつもと違う雰囲気に驚くばかり。 そのうちキャンプ場と間違えて、BBQでもしそうだから、 しばらく猛暑の中、勝手に自粛警察となって見張っていたが、 お互い意識して距離をとっているみたいだし、ホッとした。 しかし、マスクをしてない人も気になったなぁ。 コロナ感染対策より、熱中症対策優先。 この暑さじゃ、仕方ないかな。(汗)
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2020年08月15日(土) ■ |
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戦争の番組はNHKで放送して欲しいな |
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8/15の日本は朝から「太平洋戦争の特集番組」が組まれる。 一年のうち、そんな日があってもいい、と私は思う。 毎年のように、初めて目にする映像があり驚くが、 少しずつ、マル秘映像が解禁されてきた証拠かもしれない。 (NHK大河ドラマの題材になる日は近いかも・・(汗)) 民放も視点を変えた特集で、内容も興味深いものばかり。 しかし残念なことに、せっかくの「特集」の間に流れる 軽いテンポのコマーシャルに、現実に戻されてしまう。 民放らしく、お笑い芸人による「番宣」(番組宣伝)や、 スポンサーのコマーシャルが頻繁に流れることで、 「戦争」という重いテーマに、深く入り込めなかった。 だから「太平洋戦争」の特集番組だけは、 途中にコマーシャルが入らない、NHKで放送して欲しいな、 そんなことを感じて、気になる一言にしてみた。 何度も書いたかもしれないが、本当の終戦は9月2日。 東京湾上のミズリー号で調印した日。 世界の教科書では、第二次世界大戦が終了したのは、 9月2日と書かれているらしいけれど、 日本ではなぜか「8月15日」が終戦記念日とされる。 そういう意味で、この日は日本人にとって特別な日なのだから、 もっと真剣に、そしてじっくり「戦争」を考えてみたい。
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2020年08月14日(金) ■ |
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この近くに住んだら毎日来れるよ |
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毎朝の日課である、柿田川公園の散策と写真撮影。 公園内の湧水広場には、朝早くから多くの家族が訪れ、 水温15度の水に足をつけたあと、必ず一言を呟く。 (この快感を誰かに伝えたいのかもしれないが・・) ベンチで眺めている私を喜ばすフレースーの連発で、顔が緩んだ。 「ここ、涼しいね」「めっちゃ冷たい」「あぁ、気持ちい〜い」 「ここに来てよかったね」「楽しい、もうこのまま帰ってもいい」 そして「この近くに住んだら毎日来れるよ」。 これこそ、移住対策だと確信できた台詞でもある。 そんな時、私も旅行者だと思ったのか「羨ましいですよね」と、 声捕かけてきた、高齢者の夫婦がいた。 「実は、地元なんです」と打ち明けたら、 「この環境、絶対に守ってくださいね」とエールを送られた。 「そう、ここは観光客を集める観光地ではなく、 この川の素晴らしさをを守ることで、人が集まってきますよ」と、 私が考えていることと同じ考えの人がここにもいた。 「観光地」として、多くのイベントを開催したりしなくても、 口コミでその魅力が伝わることを意識したい。 観光客数は、あまり増えないれど、それでもいいじゃないか、 そう励ましてくれる人たちがいることが私の支えである。
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2020年08月13日(木) ■ |
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星空を見上げ、柿田川、地球、宇宙の話、ときどき流星 |
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昨日(8/12)の夜「ペルセウス流星群の極大日」と知り、 柿田川大楽のメンバーに声をかけて、街中の天体観測を試した。 私の高校時代のクラブ活動(なんと45年以上前)が、 「地学部天文班」だったことを、副楽長に打ち明けたら、 なんと、彼も同じ部に所属していたらしく、 大きく年齢の離れた先輩、後輩だとわかって、 意気投合してしまったというのが発端であるが・・。(汗) まぁ、たまには寝転んで、夜空を見上げてみようか、 という軽〜い企画だけど、これが意外と面白かった。 お目当ての流星は、夜空に薄く雲がかかり、 流星観測には適してなかったかもしれないが、 それでも大きく長い流星が2つほど流れ、 一同「おぉ〜」と声を合わせて、喜びあったし、 流星が流れるまでの間は、ぼ〜っと星空を眺め、 柿田川のこと、地球のこと、宇宙の話で盛り上がった。 さらに、昼間の暑さが、夜になっても冷めきらず、 シートを敷いたコンクリートが、岩盤浴のように、 私たちの背中をじんわりと温め、リラックスできた。 コロナ禍の中、これって、贅沢な時間かもなぁ。
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2020年08月12日(水) ■ |
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幻のナイトレインボー |
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テレビの自然番組で、世界の絶景を特集していた。 ドローン・飛行機などの上空映像は、美しいと思うけれど、 普通の人には見ることができないので、あまり興味がなかった。 私が一番気になったのは、スコールの後に180度近くかかる虹、 さらに、満月の前後しか見られないという 月夜の明かりだけで夜に映した「ナイトレインボー」。 画像的には、そんなに美しくはなかったけれど、 虹を夜に見る、という発想がなかったので、神秘的だった。 ところで、私がいつも撮影している、柿田川公園の噴水周辺、 青空でお日様さえ出ていれば、高い確率で「虹」が見える。 そこで、試してみたいのは「幻のナイトレインボー」。 本当に、満月の光だけで撮影できるだろうか? そして、夜に虹が出るのだろう? 噴水さえ出ていれば、確認できるんだけどなぁ。 もう一度、虹が出る仕組み、勉強し直さなくちゃ。
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2020年08月11日(火) ■ |
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あんたは火を放ったんだぞ |
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映画「リチャード・ジュエル」(クリント・イーストウッド監督)から。 1996年のアトランタ爆破テロ事件で、犯人に仕立てられた主人公が、 常に「法執行官」として人を守るということを念頭においている生き方に 強く心を揺さぶられた。 真犯人も捕まって25年経った今でも、彼を疑っている人がいることに、 クリント・イーストウッド監督は嘆き、これを映画にして 彼の汚名返上・名誉回復を図ったことにも敬意を評したい。 「個人を称える役目は名誉なことだ」が監督の言葉だ。 さて、作品で心に残ったシーンは、根拠も証拠のない段階で、 他紙をすっぱ抜いたと大喜びした女性記者が務める新聞社に、 主人公と弁護士が乗り込み、怒鳴りつける。 それに対して「事実を伝える、それが私の責任よ」と彼女、 「あんたは火を放ったんだぞ。彼の生活を破壊した。 謝罪すべきだぞ」と弁護士。 大騒ぎとなる話、誹謗中傷の類は、ほとんどフェイク情報で、 発した人は、その後の展開にはあまり興味を示さない。 ほとんど責任を感じることなく、面白がってニヤニヤすることも多い。 だから、今回の弁護士の発言に、大きく頷いてメモをした。 本当の放火犯なら逮捕され、社会の制裁を受けるが、 フェイク情報の放火犯は、何も制裁を受けることはない。 だから、ネット被害がなくならないんだろうなぁ。
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2020年08月10日(月) ■ |
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泥棒は嫌々やるもんじゃないって言ったろ? |
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映画「ルパン三世 THE FIRST」(山崎貴監督)から。 もう少し、峰不二子さんが色っぽくてもよかったな、と 個人的な感想は抜きにしても(汗)、けっこう楽しめた。 そう言いながらも、メモを振り返ると、 冒頭に「泥棒は嫌々やるもんじゃねぇぜ」 そして中盤で「泥棒は嫌々やるもんじゃないって言ったろ?」 この2つのフレーズが光っていた。 モンキー・パンチ原作による国民的アニメ「ルパン三世」が、 こうして人気なのは、「泥棒」という職業を、 明るく、楽しんでいるところだと私は思っていたので、 ピッタリの言葉とぶつかった。 今回の作品に限って言えば「血の繋がり」がキーワード。 「何よりお前のその考古学への情熱が証拠だ。 抑えようにも抑えられないんだろう? 湧き上がってくるんだろう?。俺と同じだ。 血は嘘をつかないぜ」・・ 親からのつながりではなく、祖父・祖母からの血統。 泥棒にしても、考古学にしても、 やめようと思っても、何故だかやめられない。 その理由が「血統」だとしたら、なんだか羨ましいなぁ。
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2020年08月09日(日) ■ |
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今日は「東京オリンピック2020」閉会式だったんだよ |
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私の手帳には、開催日程が決まった時点で、 「東京オリンピック2020」の主な競技が書き込んである。 (現在は、一本線で消してあるけれど・・) 長雨の梅雨が明けた後の猛暑の連続、 本来なら、このジメジメと暑さの中で五輪が開催されていた、 そう思うと、ちょっとゾッとする状況だった。 3連休の中日(8/9)、夕食をしながら、妻が何気なく、 「本当なら今日はなんの種目だった?」というので、 見え消しでビッシリの私の手帳を見たら、なんと閉会式。 「今日は『東京オリンピック2020』閉会式だったんだよ」と 教えたら、またまた天候の話題で盛り上がった。(汗) 7/24の開会式から8/9閉会式までの天気を振り返りながら、 (実は7/22・7/23とサッカーやソフトの予選も始まっていたはず) まだ、梅雨だったよなぁ・・・と、2人で驚いていた。 世界から注目された暑さ対策を施し準備万端だったのだから、 ここ数日の暑さで、試してみればいいのにね、と妻。 そうだよね、効果を試すには最高の舞台だったのに・・と私。 この期間、新型コロナウィルス感染拡大で、 それどころではなかったかもしれないけれど、 そういう長い時間、広い視点をもった人が欲しかったなぁ。
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2020年08月08日(土) ■ |
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マスクをしたまま、声を出さずに心の中でご唱和ください |
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何か大きな行事があると「君が代斉唱」をするけれど、 今年は、いろいろなところで、工夫が凝らされている。 ピアノだけ弾いて、代表の人たちが歌うこともあれば、 曲だけ流すパターンもある。 もちろん、歌うことは御法度とばかり、省略された場合もある。 そんな特別の夏に開催された、 令和2年・大相撲7月場所、元大関の「照ノ富士」が優勝した時、 会場には、こんなメッセージが流れた。 「マスクをしたまま、声を出さずに心の中でご唱和ください」 この「心の中で」というフレーズが、印象に残った。 声を出して歌うのとは趣が違い、私にはしっくりときたのだが、 以前、博物館で見た「さざれ石」を思い出したり、 「千代に八千代に」という言葉が、漢字として頭に浮かんだり、 より「君が代」が厳かな国歌なんだと、実感できた。 「心の中」って、本当に広いんだ、と気付いたことが、 私にとっては、大きな喜びとなった。
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2020年08月07日(金) ■ |
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三浦知良選手がJ1リーグで活躍するくらいすごい |
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令和2年・大相撲7月場所、元大関の「照ノ富士」が優勝した時、 「照ノ富士」の優勝の凄さを子供たちに伝える例えが見つからない、 そんなコメントを書いた。 それから、多くの方ら例えをいただいたし、 私なりにも、これくらい凄いこと、を書き出してみたが、 どうも、しっくりこなかった。 「アルバイトから、一気に社長になったくらい」など 無名、素人から、努力して頂上にたどり着いたのとは訳が違う。 一度、トップクラスのレベルを経験した人が、大怪我や大病など、 その座からやむなく陥落した後、そこから這い上がるには、 何よりも、強い気持ちが必要だな、と考えていた時、 テレビの画面に、水泳の池江璃花子さんが映し出され あっ、これくらい凄いことなんだ、とメモをした。 彼女も、本当に辛い経験をしながら、プールに入れることを喜びとして、 日々、トレーニングをしているようだ。 結果はどうあれ、すぐ「引退」を考えるのではなく、 強い気持ちを持ち続けることの大切さを、彼、彼女から教えてもらった。 サッカーの三浦知良選手が、底辺のリーグからJ1に復活したくらい 凄いことなんだよなぁ、たぶん。 (サッカー詳しくないので、例えが悪かったらゴメンなさい(汗))
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