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2020年11月14日(土) ■ |
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「イエスとブッダ」は「平清盛と織田信長」 |
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すみません、ややマニアックネタですが・・ NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の中では、 新しいタイプの「織田信長」を演じる「染谷将太」さん。 迫力満点の演技に、その評価が高いのだが、 なんと、映画「聖☆おにいさん」では、 イエス役の「松山ケンイチ」さんと共に、 飄々とした「ブッダ」役を演じてみせる。 これがまた、真逆の役柄で私を大笑いさせてくれた。 偏ったイメージの役しかできないのではなく、 いろいろな役柄を演じられる彼の成長を今後も見守りたい。 しかし、本音を言うと、今年の大河ドラマが終わってから、 映画「聖☆おにいさん」を観ればよかったな、と反省している。 「ブッダ顔で耳たぶの大きい織田信長」だったり 「織田信長の話し方をするブッダ」などが浮かんでしまう。 あっ、今気がついたけれど、 「イエス・キリストとブッダ」の2人って、 「平清盛と織田信長」なんだ・・凄すぎる。(汗)
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2020年11月13日(金) ■ |
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いいでしょ、この公園 |
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最近、土日祝に関係なく、毎日のように足を運ぶ「柿田川公園」。 実は、イベントも何もしていない。 人が適度な間隔をとり、それぞれの楽しみ方をしていて心地よい。 曇り空でも、晴天でも、それなりの人たちが訪れる公園。 住民は、キレイだけれど、誰もいない公園が欲しいのではなく、 行けば必ず、誰かが楽しんでいる公園を欲しているようだ。 理由は、暇だから、のんびりしたいから、なんとなく・・でもいい。 ぶらっと立ち寄ったら、数人の若者でパドミントンで遊んでいた。 あまりに楽しそうだから、じっと見ていたら、 そのうちの1人が「仲間に入りますか?」って誘ってくれた。 突然のことで驚いたけれど、正直、嬉しかった。 私の目指す「柿田川公園」の楽しみ方の一つだったから。 先日紹介した「ここに住んでんだ、いいだろ」のフレーズと同じく、 「いいでしょ、この公園」って誰かに伝えたくなる。 私たちが楽しそうにバドミントンしている様子を、 観光客が写真を撮っている、とカメラを意識したら、 私の後ろで、シャボン玉と遊んでいる子供たちを撮っていた。(笑) そうそう、いろいろな楽しみ方ができる都市公園が、 町のど真ん中にあるなんて、なんて素敵なんだろう、と思う。 「いいでしょ、この公園」、町民はあまり来ないけれど。(汗)
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2020年11月12日(木) ■ |
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学者が政治家を馬鹿にするからこうなる |
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先日、BSフジのプライムニュースに出演していた 橋下徹さんが「学術会議について」コメントしていた。 なぜ、こんな大騒ぎになってしまったのか、 そんな分析だったと思うけれど、シンプルでわかりやすい。 簡単に言えば、学者が、政治家を侮辱したから。 いかにも自分たちの知性は高くて、政治家の知性は低いなど、 相手を馬鹿にするから、カチンときてしまう。 「学者が政治家を馬鹿にするからこうなる」 それはそうだ・・とメモをした。 「一緒に」「コラボして」「協調して」などの言葉を使えば、 問題ないものを、上から目線で言い放ったから、 政治家も黙っていられず、学術会議不要論、が出てしまう。 「学者VS政治家」の戦いは、子供たちもみているのだから、 もう少し、冷静に戦って欲しい、落とし所を考えながら。 まぁ徹底的に戦うなら、10億円の税金を投げつけてからだな。
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2020年11月11日(水) ■ |
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富士山の麓で暮らすような旅6日間 |
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最近、柿田川公園駐車場は、観光バスが戻ってきた。 「GO TO トラベル」景気なのか、そんな感じがする。 では、どんなコースなのか・・と興味が湧き、 バスのフロントに貼られる、ツアー名を見て驚いた。 なんと「富士山の麓で暮らすような旅6日間」。 横に「暮らすような旅」と書かれていたので気になり、 ネットで調べてみたら、どうやら流行っているようだ。 「日帰り」や「1泊」「2泊」バスツアーではなく、 「5日」〜「1週間」のバスツアーが盛りだくさんヒットした。 「暮らす」ように「泊まる」がコンセプトの旅行、 これでは、行ってみたくなるはずだ・・とメモをした。 今までのバスツアーでは考えられないけれど、 これこそ「新しい生活様式」に合わせたツアー商品だな、と 頭の中をいろいろな企画が湧き上がった。 「日帰り」や「1泊」では提案できない企画が生まれる。 毎日のように「アユの遡上・産卵」を楽しみに、 早朝の柿田川公園を散策する、なんてのもありだな。 これがきっかけで、移住・定住してくれたら、最高だ。 そのためには、住んでいる人が生き生きしてなくちゃ。(笑)
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2020年11月10日(火) ■ |
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いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき |
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先日、珍しく怒りを抑えられないくらいの屈辱を感じた。 直ちに、抗議しようと思ったが、多くの方の助言で、 耐えることにした。(未だ納得はしていないが・・) そんな時、自宅のトイレに飾ってあった、 相田みつをさんのひめくりカレンターが目に止まった。(汗) 詩のタイトルは「いのちの根」。 「なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろが ふかくなり いのちの根が ふかくなる」 そうか、命の根が深くなるのかぁ・・と妙に冷静になったが、 毎日眺めて読んでいるのに、気付かない詩も、 その状況になると、目に止まるんだ、と可笑しくなった。 必要な時に、そっと声かけしてくれる、 それが「ひめくりカレンダー」のメリットなんだろうなぁ。
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2020年11月09日(月) ■ |
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柿田川ブルーホールの直径は、土俵の大きさと同じ |
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昨日の日曜日から始まった「大相撲・11月場所」。 この期間だけは、まっすぐ帰宅して、テレビ観戦。 実は今場所から、観戦の楽しみ方が一つ増えた。 柿田川公園・第2展望台から眺める「ブルーホール」を、 行政職員の協力を得て計測したら、直径約4.5メートル。 この大きさを、子供たちに実感として伝えたくて、 いろいろな直径4.5メートルの円を探していたら、 大相撲の土俵(4.55メートル)とほぼ同じとわかった。 それを知ってから、大相撲のテレビ観戦をしていても、 「ブルーホール」の上で、戦っているように見える。(笑) えっ、こんなに小さかったの?と思うか、 こんなに大きかったの?と思うかは、人それぞれ。 でも、いい例えが見つかってとても嬉しい。 運動場にでも、4.5メートルの輪を描いて、相撲してね。 あっ、三密で相撲は、ダメなのかな。(汗)
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2020年11月08日(日) ■ |
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ここに住んでんだ、いいだろう |
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ラジオから流れてきた、サーファーのコメント。 私には、ちょっとわかりにくいけれど、 「数ある海の中で、どうしてここを選んだのですか?」 そんなインタビュアーの問いに、 「この波ができるのは、ここだけなんだよ」と言い、 「ここに住んでんだ、いいだろう」と自慢げに言い放った。 最近、こんなに自信たっぷりに、自分の住んでいる街を 自慢する若者に出会わなかったから、新鮮だった。 誰に向かって叫んだのか知らないけれど、 とてもインパクトのあるシンプルなフレーズだった。 ラジオだから、その波の大きさもわからなければ、 立地の良さ、さらに1年間を通した天候もわからない。 けれど、ちょっと行ってみたいな、と思わせるフレーズは、 私の好奇心をくすぐった。 私だって「柿田川の魅力」に触れ、夢中になり、 毎日のように世界に向けて情報発信しているが、 その根底には「ここに住んでんだ、いいだろう」の気持ちが あるに違いない。 それが、移住・定住を促すキャッチコピーなんだと思う。 だって、実際に住んでる人の体験発表みたいなものだから。
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2020年11月07日(土) ■ |
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柿田川は人を幸せにするね |
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いつものように(汗)、柿田川公園・第一展望台で、 アユとカワセミを待ち続けていたら、 東京からの観光客だろうか、湧いている景色を見ながら、 「きれ〜い」だけでなく「癒され〜る」の連発で、 ニコニコしながら、耳をダンポにしていたら、 もっと嬉しくなる言葉を発した女性がいた。 一緒に訪れた人たちが、この景色を見た途端、 それまでお疲れ気味の顔色が変わったらしく、 「うまく言えないけどさ・・」と前置きをして、 「柿田川は人を幸せにするね」 「えっ?」と訊き返すお仲間たちに向かって、 「だって、あなたたち、幸せそうじゃない」と呟いた。 「それはそうよ。こんな景色をみれば誰だって・・」と 言い合っている光景すら、幸せそうだった。 毎日眺めている私には、わからないのかもしれないが、 やはり「自然」の力は、偉大だなぁ、と再認識した。 地元の人たちにも、その力に気づいて欲しいけどな。 せっかくの柿田川が生かされていない、知られていない、 みんなでなんとかしよう、という前に。(汗)
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2020年11月06日(金) ■ |
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人生はモノでできていない |
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映画「365日のシンプルライフ」 (ペトリ・ルーッカイネン監督)から。 最近、北欧の映画に驚きを隠せなかった私だが、 今回も「フィンランド映画」と知って構えてしまった。(汗) しかし「自分の持ち物すべてをリセットするという 実験生活に挑戦したフィンランド人青年の1年間を追った ドキュメンタリー」は、予想外に私の心を動かしていた。 歳を重ねるごとにモノが増え、さらに片付けが出来ない、 「断・捨・離」という言葉だけが先行して、 いつまでたっても、思い出と共に、モノは残り続ける私は、 捨てる基準、手放すルールなど決めても、途中で挫折。 だからそんな判断基準も設けず、文句なしに、 「一旦すべて倉庫に預けて1日1個ずつ自宅に持ち帰る」 素っ裸から始めるという、突拍子もない設定だったが、 これこそ、私向きの「断捨離」かもなぁ、とメモが増えた。 「モノとはなにか?」を問いに、祖母はサラッと答える。 「人生はモノでできていない」「モノはただの小道具よ」 「家庭はモノじゃない。別のものから生まれる」 ちょっと試してみようかな、と思ってしまうほど、 奥が深い作品だったなぁ。
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2020年11月05日(木) ■ |
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柿田川に携わっている責任と誇り |
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先日、最近、欲がなくなってきた・・と書いたら、 その割には、毎日精力的に動いているじゃないですか、と 私の行動を知っている人からのメールをいただいた。(笑) 「柿田川に関すること限定だけどね」と返したが、 どうして、こんなに夢中になっているのか、 あまりじっくり考えてこなかった気がしていたので、 けっこう真剣に、何日も考え込んだ。 仕事としては「産業・観光」を中心に、 柿田川を捉えていけばいいのであり、 1年365日、24時間、柿田川のことを考える必要もない。 しかし現実は「柿田川」に関して、あらゆる角度から なんでも知っておきたい、という欲が、そうさせない。 その考え方、行動の原点は・・ともっともっと考え込んだ。 そして、出た結論は「柿田川に携わっている責任と誇り」。 私たちが前世代の人たちから受け継いだ「柿田川」を 後世の世代にしっかり受けついでいく責任を感じているし、 次の世紀へ残していこう思えるものに携わっている誇りが、 私の行動の源と言えるかもしれない。 ちょっと真面目な話になってしまったが、 そんなものに出会えた人生に感謝しなくては、と思う。 残り少ない人生、できる限りのことをしていきたいな。
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