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2020年12月21日(月) ■ |
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ホテイアオイから、マスク |
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タイでは、金魚鉢の中でよく目にする 「ホテイアオイ」が大繁殖、 その駆除作業に莫大な費用と労力が割かれていたが、 誰かが、その葉の繊維を取り出し、マスクにしたら大人気。 何か、外来種駆除の大きなヒントをいただいた気がする。 私たちが必死に駆除している「オオカワヂシャ」は、 「川べりに生えるチシャ(レタス)」という認識のもと、 何かうまく調理して、食べられるようにならないだろうか、 そんなことばかり考えていたが、 その成分から得られる何かを加工して、 違うものにすることができれば、 資源は、毎回処理に困るくらい豊富だし、 (こればかりは、断定できないけれど)もちろんタダ。 駆除は、手作業だけど、その処理が処分ではなく活用ならば、 こんなに嬉しいことはない。 外来種って、しっかり殺傷しないと、外に持ち出せないって 覚えていたけれど、もう一度、調べ直してみようっと。
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2020年12月20日(日) ■ |
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『深く思う』・・・英国的な表現ね |
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映画「グッドライアー 偽りのゲーム」(ビル・コンドン監督)から。 インターネットの出会い系サイトで出会うところから、 ラストの金を巻き上げるシーンまで、 全て計画的な犯行だったと知り、ちょっと無理がある気がした。 そんなに上手くことが運ぶものなのか・・という疑問である。 映画だから、都合よく繋げられるけれど、現実は・・という感想。 だから、ストーリーに関係ないところで、気になる一言。 これも計画的・・と考えるとつまらないけれど、 愛する気持ちを「君を深く思うようになった」と伝えるシーン。 「『深く思う』・・・英国的な表現ね」と女性が切り返し、 「『愛』と言う言葉は居心地が悪い」と男性が答える。 確かに「愛している」より「深く思っている」の表現の方がいい。 日本では「大切にします」かな。 夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したことは、 映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」で、 紹介されていたけれど、直接「好き」「愛してる」ではない、 そんな表現に、思いの深さを感じるんだよなぁ。
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2020年12月19日(土) ■ |
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ニッカボッカは、風の向きを知るためなんだよ |
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久しぶりのリアル飲み会。 そこで繰り広げられた会話は、やはり楽しい。 ZOOMなどのオンラインミーティングでは出てこない 「ねぇねぇ、知ってた?」みたいな知識自慢。 これって、意外と話題が広く面白く私は好きだ。 今回教えてもらった知識は、高いところに上る人が身に着ける 「ニッカボッカ」という作業着。 昔から、変な形・・とは思っていたが、私には履く機会がない、と あまり関心を示さなかったけれど、今回のメンバーの中に、 仕事の時は必ず履く人がいたので、盛り上がった。 しかし、話題提供者は、主婦。だから、面白い。 ねぇねぇ、知ってた?」で始まり、 「ニッカボッカは、風の向きを知るためなんだよ」と。 高いところに上る人にとっては、大切な情報には違いない。 だから「へぇ」とか「なるほど」という言葉が飛び交った。 実際に履いている人に訊くこともなく、自分の知識のように その話題をするところが、なんだか楽しかった。 確かに、私も知らなかった知識だから、こうして書いている。 しかし実際のところ、その真偽を確かめたわけではない。 関係者は、ただニコニコ笑っているだけ。 この雰囲気がとても好きで、飲みに行くみたいなものだから。
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2020年12月18日(金) ■ |
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おしゃれなビブス |
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久しぶりの私の呟き。 基本、徒歩通勤の私は、この季節、いっぱい着込む。 もちろん、寒いから・・(汗) しかし、服装の色が問題で、どうしても黒系ばかり。 朝は、寒さを我慢しながら、グングン歩くからいいけれど、 帰りは、やや疲れ気味に歩くから、動きも鈍い。 さらに帰宅時時刻は、もう真っ暗なので、危険が倍増。 何度も何度も、車と衝突しそうになったから、今日の一言。 これは、運転手の注意不足だけでなく、 歩いている私たちの配慮が足りないと反省した。 私自身も運転するので、よくわかるけれど、 正直、上から下まで黒系の服装だと、ほとんど見えない。 年末年始の交通事故を無くそうとしたら、 歩く人たちへの注意喚起が必要だな、と実感。 かといって、車のライトにはしっかり反射するが、 襷のようなダサいのは嫌だし、 スホーツのチーム分けや、防災訓練の係分けなどにも使う、 「おしゃれなビブス」でもあればいいんだけどなぁ。
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2020年12月17日(木) ■ |
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ミセス 2021年1月号に「柿田川」の写真 |
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書籍「ミセス 2021年1月号」に「柿田川」の写真を見つけた。 新年号らしく、特集「新春を寿ぐ『富士山』」の写真の一枚。 撮影は、もちろん「大山行男」さん。 何度か柿田川の撮影時に同行させてもらったが、 彼の素朴な人柄もあり、私の大好きな写真家のひとりだ。 掲載された景色も、お決まりの観光的な写真ではなく、 キャプションをみないと「柿田川」ってわからないような、 そんな作品に、思わずほっこりさせられた。 これが撮れる場所は・・とか、いつ頃撮影した写真かな、と 私の興味関心は、尽きないけれど、 たぶん、私がご案内した時の一枚だと思い出し、 自分事のように嬉しくなった。 是非、お近くの書店で手にとって欲しい。 もちろん、新しい図書館にも情報共有しておきたい。 全国の書店で販売されている有名雑誌に、 柿田川が掲載されているってことをシェアするって、 そこに住む人たちにとって、誇れることだと思うから。 歴史ある雑誌の特集記事に掲載されるってことは、 観光雑誌とは違った趣があるよなぁ。
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2020年12月16日(水) ■ |
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来年「ホームステイ」は「ステイ・ホーム」 |
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来年「ホームステイ」は「ステイ・ホーム」 ラジオから流れてきた言葉なので、情報源となる 番組名はわからないけれど、面白い・・とメモをした。 「ホームステイとは(homestay)は 「留学生などが、その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすること」 「ステイ・ホーム」(stay home)とは 「〈自宅に〉・うちにいる、家にいる」という意味で使う。 (実は「(be) stay (at) home」を縮めただけだと思うのだが) 単なる言葉遊びかもしれないけれど、意味が全然違うし、 なかなか頭から離れなかったので、ご紹介した。 ただ、話題の流れから想像すると、 「スティ・ホーム」=「自粛」とイメージしていたから、 来年の「ホームステイ」事業は「自粛」・・そんな意味で 使われていたかもしれないな。(笑) このコロナ禍で、和製英語だったり、横文字が溢れたが、 元となった単語の意味を理解して使いたいな。
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2020年12月15日(火) ■ |
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今年の運勢を読み返すのも楽しい |
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何度も紹介している「しいたけ占い」だから、 説明はいらないかもしれないけれど、 「2021年上半期の運勢」が発表された。 もちろん、彼の占いを心から信じているから、 来年に向けて準備はするけれど、その前にやることは、 今年(2020年)の占いを読み返すこと、 これが私の年末の恒例行事となっている。 巷に溢れるただの占いではなく、影の助言者として、 人生のアドバイスをいただいていると考えているから、 一年を振り返るにはピッタリだ。 そして、彼の占いどおりの結果に驚きながらも、 だからこそ、来年も彼の助言を受け入れる気持ちになる。 その信頼こそが、私の判断・行動に迷いをなくし、 とても楽な生活を過ごすことができると実感している。 必要なことは、しっかり、一年を振り返ること。 いいことも、悪いことも、ひっくるめて振り返る。 その一手間が、来年をより良いものにするのだから。 今年の運勢を読み返すのも楽しい。是非、お試しを。
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2020年12月14日(月) ■ |
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外国人による「柿田川PR隊」 |
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来年の「東京オリンピック・パラリンピック」を控え、 地方の小さな町では、英語の通訳育成が課題となっている。 外国語翻訳機の導入も視野に入れて、インパウンド客を なんとか「外国語」でおもてなししたい、と考えてしまうが、 もっと簡単な方法が見つかった。 外国人に「柿田川」を好きになってもらって、ガイド育成をする。 それが一番確実の方法だし、次年度以降も活躍してもらえる。 外国語を習うのも一つの方法だけれど、 外国人と仲良くなるのも、観光ガイドの方法だと思う。 まずはも外国人が集まるところに顔を出して、 柿田川のことを好きになってもらわなくては始まらない。 何をきっかけに、柿田川を知ってもらうのか、 外国人は、柿田川のどんなことに興味があるのか、 それを知るところから調査開始しなくては・・。 観光ガイドが、ボランティアではなく、彼らの収益になれば、 きっともっともっと楽しくなるんだけどなぁ。
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2020年12月13日(日) ■ |
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「X'mas」が増えてきたのが気になる |
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2011年12月26日(月)の気になる一言で、 「そろそろ「X'mas」表記はやめませんか?」と書いた。 もうかれこれ、9年が過ぎたこととなる。 概要は、こうだった。 「最近、気になることがある。 それは「X'mas」書かれた広告文字。 「クリスマス」は英語で「Christmas」、 Christ(キリスト)mass(ミサ・祭日)の略であるが、 「X」がキリストを意味するギリシャ語(クリストス) の頭文字、χ(カイ)だとは知らない人も多いはず。 だから、何も考えず「X'mas」と書いてしまうが、 実は「英語のX(エックス)でも、何かの省略形でもないから、 クリスマスを盛り上げる「お店のディスプレイ」や 「ちらし・広告」を仕事をしている人たちには、 是非、知識として覚えておいて欲しい。 外国人が見て、首をかしげるような間違った表記をやめよう」 それから毎年のように、この季節になると気になってしまう。 来年は、東京オリンピックが控えているし、(汗) 外国人に通じない、和製英語はそろそろ見直したい。 言葉は力を持っているからこそ、正しく使いたい、そう思う。 巷を賑わせているコロナ対策の「Go to 〜」も、 政府が「旅行に行け」と言っているのではない、 大変な業界を支援するためだから、 「Help 〜」の方がいいのになぁ。
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2020年12月12日(土) ■ |
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くだらなくても間違ってても巻き込まれてやれよ |
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映画「ひとよ」(白石和彌監督)から。 夫の暴力から、子供たちを守ために、母は父を殺害した。 母は自首して刑務所に入り、服役後15年後に、子供たちの前に。 この事件に、人生を振り回されてきた子供たちは、 それぞれの悩みを抱えて生きてきたからこそ、 嬉しい反面、憎らしい、責任を取れなど、心の葛藤が起きる。 愛する息子から、父親(夫)殺害を追求されても、 「母さんは絶対に間違ってない!」と彼女は動じない。 「今、私がした事を謝ったら子供たちは迷子になっちゃう」 このワンフレーズを心に秘め、罪を償ってきたはずだから。 わざと万引きし「お母さん、エロ本、万引きした」と叫ぶ。 次男「そんなこと言うために人巻き込むなよ」と怒鳴る。 そんな時、この顛末をずっと見続けてきた男が口を開いた。 「巻き込まれなよ。 くだらなくても間違ってても巻き込まれてやれよ。 こうやってしか気持ちを伝えられない人でしょ。 そんなのわかってることでしょう、ごめん」 時には「巻き込まれてあげる」のも優しさ、そう理解した。
PS. 個人的には、事件当日の日めくりカレンダーの一言。 「2004年(平成16年) 5月23日(日) 草も抜かざれば、木も茂らず」 PCの横にあった、16年後の日めくりカレンダーの一言。 「3月25日 峠を越えたらまた峠」の2つがとても気になった。(笑)
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