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2021年02月02日(火) ■ |
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読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減 |
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先日、本の中から選んだフレーズを載せたからか、 「最近、本を読んでいますか?」というメッセージをいただいた。 実は、最近の私は読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減。 ネットの時間を減らすコツは、他に夢中になることを探せばいい。 自宅では、帰宅後、この一言を考えて、投稿するだけとなった。 それ以外は、映画・読書・妻との会話に時間を使っている。(汗) 特に読書は、新しくできた町の図書館で、一冊ごと借りてきて、 読み終わると、返却しながら、次の一冊を借りてくるので、 しばらくは、このパターンは変わることはないだろう。 (どうしても手元に残したい場合は、大型書店で手に入れるし) さらに、秘密兵器に拡大鏡「ハズキルーペ」を購入したので、 目が疲れることなく、ストレスなく読める環境も整えた。 今年の目標「丁寧に生きる」を念頭に置きながら、 今の年齢でしかできないことを考えたら「読書」が浮かび上がった。 以前、読んだ本でもいいし、名作と呼ばれる本でもいい、 1人静かに、夕食後の落ち着いた時間帯を、読書の時間に充てる。 なんて贅沢な時間なんだ・・と自己満足に浸りながら、 そろそろ、地元の作家「佐々木邦全集」に挑戦しようかなぁ。
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2021年02月01日(月) ■ |
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あれ・・日本道路交通情報センターも(汗) |
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久しぶりに、私の呟き。先日、私はこの気になる一言に、 国道は「〜号線」とは言わず「〜号」と書いた。 興味を示してくれた人が何人かいて、調べたら本当でした、と メッセージをいただき、嬉しかったのだが、 毎朝、徒歩通勤しながらで聴いている、NHKラジオ番組、 「渋滞情報」を担当している「日本道路交通情報センター」も、 「国道〜号線」を使っていて、やや不安になった。 「国道〜号」が正式名称で、「国道〜号線」が通称名かも、って、 私の自信は崩れそうになっている。 官公庁や大企業が、堂々と間違いを使用しているとは思えない。 以前、指摘した、Googleのスケジュール、入力するたびに首を捻る 正午は「午後12時」のままだし、私には違和感が残るだけ。 細かいこと、気にするな・・と言われそうだけど、 どうしても気になるんだよねぇ。
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2021年01月31日(日) ■ |
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100点満点で100点だけど、100点を越えられない |
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何度も紹介しているNHKラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」 ゲストは、芥川賞を受賞した、宇佐見りんさん。 受賞作「推し、燃ゆ」について、作家の高橋さんは大絶賛。 けれど、期待も含めて、こうも表現していた。 「100点満点で100点だけど、100点を越えられない」と。 きれいすぎる終わり方に、拍手喝采なのだが、 120点とか200点は、もらえない・・ということなのだろう。 もちろん「100点満点で100点」はいいけれど、 何か完成しすぎていて、伸びしろみたいなものが・・と。 彼女自身もそう感じていたのか、うんうん、と頷いていた。 (ラジオだから、雰囲気を感じただけだけど・・(笑)) マスコミの取材にも言えなかった、彼女の今後の悩みを、 高橋源一郎さんは、見事に言い当てたから、素敵だ。
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2021年01月30日(土) ■ |
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産地をブランドに |
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今、改めて大切に思うのは「情報発信」。 えっ今更?、と言われるかもしれないけれど、 やっぱり、基本に戻って「情報発信」を極めたいな、と最近思う。 そのヒントは、メガネの「鯖江」にあった。 どうして、世界のメガネブランドが誕生したか、と調べたら、 「産地をブラントに」したから・・というフレーズを見つけた。 「○○といえば●●」は、昔から言い古されているが、 一般的な会社の名前ではなく、地名(名所)をブランドにしたから、 世界に知れ渡ることになった・・ということだ。 さらに「鯖江市」と言っても知らない人はいるけれど、 「福井・鯖江ブランド」と情報発信しているから、 「福井県鯖江市」ということがわかる。 さらに「世界の『福井・鯖江ブランド』」と情報発信すれば、 それは、世界的なメガネブランドに昇格する。 あとは、それに見合う「技術」(人)と「歴史」があれば、 正真正銘の「世界ブランド」として、誰もが認める。 私の大好きな「柿田川」は、その要素があると思う。 ないのは「町民こぞって」という連帯感。 「柿田川ブランド」に誇りを持ち、 自信をもって情報発信するだけなんだけどなぁ。
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2021年01月29日(金) ■ |
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現代人って耳が弱くなった気がするな |
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NHKラジオ「文芸選評」短歌 テーマ「声」、 選者は、サラダ記念日でお馴染みの「俵万智」さんだった。 「声」というテーマをついて、司会の石井かおるさんが、 どうして、このテーマにしたのか、訊ねたところ、 こんなエピソードを明かしてくれた。 俵万智さんの短歌の先生「佐佐木幸綱さん」がこうおっしゃった。 「現代人って耳が弱くなった気がする」と言った後、 そういう時代だからこそ、より耳を澄ませることが大事だよ」と。 彼女も同じことを感じていたらしく、 「最近、特に『目』から入る情報がすごく多くなった」 「テレビでも喋っているのに、日本語で字幕が出たり」と、 番組司会の「石井かおる」さんに話していた。 滑舌の悪い私には、耳が痛い話だけれど、 「日本語で話しているのに、日本語で字幕」って、 意味のわからない方言だったらまだしも、標準語にも出る。 You-Tubeでは、字幕機能があるので、 講演などもほとんど字幕入りである。 メモする私はとっては、とてもありがたいが、よく考えれば、 必要ないのになぁ・・とも思う。 そうやって、少しずつ聴覚が退化していく、そんな気がする。 視覚ばかり酷使すると、人間の視力は低下するんだろうし、 要は、バランスよく使うってことなんだろうなぁ。
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2021年01月28日(木) ■ |
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東海って「4県」だったよね |
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ややローカル的な話になるけれど、 私が記憶している「東海」って、愛知・岐阜、三重・静岡の4県。 インターハイの予選も「東海4県」だった。 しかし、コロナ禍の中、全国各地の自治体がある一定規模で、 検討された緊急事態宣言は「愛知・岐阜・三重」を称して、東海3県。 えっ、東京・神奈川の首都圏、愛知の間に位置する「静岡」は、 まさしく、東海ベルト地帯だったはずなのに、 なぜか、今回は東海の定義から姿を消したのかと、感じてしまった。 鉄道の「東海道本線」「東海道新幹線」をはじめ、 高速道路の「東名高速」「新東名高速」は「東京・名古屋」を結ぶ道路、 だから「東海」から外れることは、考えられなかったので、 ニュースで「東海3県」という文字、声を耳にした時、違和感を感じ、 思わず「東海って『4県』だったよね」と呟いてしまった。 言い慣れた言葉に固執するつもりはないけれど、 子供たちが勉強する「社会」「地理」にだって影響するはず。 今まで使ってきた言葉を、新しい意味で使うのであれば、 「周知・説明」が必要だよなぁ。私たち小市民にとっては。
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2021年01月27日(水) ■ |
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宇佐美りん(小説家)の大学・学歴は? |
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芥川賞を受賞した「宇佐見りん」さん。 インターネットでは、彼女の生い立ちを始め、 これでもかってくらいの情報を集め、ブログにアップしている人が 予想以上に多く、その反響の大きさと、話題性に驚いた。 しかし、誤字脱字を見かけると、ちょっとがっかりするのも事実。 先日、偶然見つけたブログでは、 「宇佐美りん(小説家)の大学・学歴は?学生時代のエピソードも紹介!」 けっこうのボリュームで書き綴り、興味に合わせて読み切った。 数日後、もう一度、読み直そうと思ったら、見つからないので、 気になっていたら「宇佐見りん」を「宇佐美りん」と紹介していた。 確かに、私の知人にも「宇佐美」さんはいるので、打ち間違いだと思うが、 経歴を間違えるより、主人公の名前を間違えたら、台無しとなる。 このこと、気がついたら、なんの面識もない、単なる一読者の私が、 「名前、間違っていますよ」と指摘してあげるべきなのか、 ちょっと困ったなぁ、と思いながら、この一言を書いている。 私だったら、どうだろう。面識のない人に 「ネットにアップした記事、間違ってますよ、と指摘されても、 「見つけてくれて、ありがとうございます」と感謝できるかどうか。 う〜ん、微妙だなぁ。みなさんは、どうですか?
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2021年01月26日(火) ■ |
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ついてこなければ成敗するだけだ |
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」から。 いよいよ、残すところあと2回となったが、 たぶん最終回の「本能寺の変」は一気に駆け抜けるので、 その前の「本能寺の変」に噂される諸説のどれを採用するか、 それが楽しみだったのだが、諸説、全部取り入れそうだ。(笑) それにしても、信長を殺そうと企んでいる人の多いこと。 どうして、こんなに人の恨みを買うことになったのか、 それは、信長の性格に寄るところが多そうだ。 前回の放送で「信長」と「光秀」のこんな会話があった。 「わしは、白黒はっきりさせたいだけじゃ」 「それでは、人はついて参りません」 「ついてこなければ、成敗するだけだ」 味方か敵か、その中間なんてのはありえない。 どちらにもいい顔をするなんて、もっての外だ、 そんな考え方が「信長の残虐性」として強調され、 裏切られても、殺されても、それは自業自得、仕方ない、と 方向づけがされている気がしてならない。 小さい頃から、人を信用できなかった「信長」が迎える最期、 多くの人の反感の中で死んでいくには、ちょっと寂しい気がする。 これじゃ、どっかのクレーマーと変わらないなぁ。(汗)
P.S. 一年間の疑問、「麒麟」とは誰なのか。それとも、いないのか・・。 あと2回、見逃すわけにはいかない。
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2021年01月25日(月) ■ |
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得られる水量が気象条件によって左右される度合いが少ない |
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先日「湧水ってなに?」って訊かれて調べた中で、 「石灰岩等の炭酸塩岩類の洞窟は、 地下水による浸食で形成されたものであり、 現状においても内部に水流が見られることが多いことから、 鍾乳洞(石灰洞)の洞口も湧水地点となることがある。 気象条件・人為作用などにより地下水位が上下することで、 湧出量が増減したり、時には枯渇したりする。 しかしその変動は、一般的には河川水におけるそれよりも小さく、 得られる水量が気象条件によって左右される度合いが少ない、 言い換えれば安定した水資源となっている例が多い。 砂漠では湧水によりオアシスが形成されることもある」 という説明もあった。 たしかに、ここ柿田川の水が供給されている私たちは、 全国各地「水不足」で大騒ぎしていても、他人事のように そのニュースを眺めているだけだった気がする。 水不足を気にしないで生活できるなんて、 これだけで「移住・定住」の要素になり得るではないか。 本当に、恵まれたところに住んでいるんだよなあ、私たちって。
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2021年01月24日(日) ■ |
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あたしは推しを、きちんと推せばいい。 |
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書籍「推し、燃ゆ」(宇佐見りん著・河出書房新社刊・125頁)から。 話題の本は、巷の騒ぎが少し落ち着いてから・・が私の読書法であるが、 今回は、マスコミ各紙の「沼津出身」(隣市)の見出しに心が惹かれ、 大型書店が4店もある「本の町・清水町」に恥じないよう(汗) さっそく地元書店で購入して、なんと数時間で一気に読み終えた。 ネタバレになるので、あまり詳しく書かないが、読み易さは類をみない。 それもそのはず、毎日、SNSの投稿を読んでいる私にとっては、 その延長戦のような感じで、抵抗なく読めたのかもしれないが、 逆にいうと、申し訳ない、あまりメモするような台詞は少なかった。 アイドルグループの追っかけをしている女性の日記、 色々なことに悩みながらも、生き続ける姿を盗み読みしてしまったような、 なんとも複雑な想いが私の心に残った。 「ネタがそうあるわけでもないのにブログを毎日更新した。 全体の閲覧は増えたけど、ひとつひとつの記事に対する閲覧は減る。 SNSを見るのさえ億劫になってログアウトする。 閲覧数なんかいらない。あたしは推しを、きちんと推せばいい。」 SNSに繋がっていると、ついつい閲覧数も「いいね」の数も気になるが、 それを敢えて振り切ろうとした決意が私の共感を生んだ。 SNSは、単なる「推し」方法のひとつであり、全てではない、 目的は「推す」対象を、きちんと「推す」ことであり、 他人の意見に惑わされない・・そんな想いが伝わってきた。 今風の文体だから、賛否両論だろうな、この作品。
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