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しもさんの「気になる一言」
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2021年02月07日(日)
笑いで免疫力が上がる お値段以上の花緑ばなし

今週末の土日、久しぶりに「講演会」と「落語」を満喫した。
今回は、土曜日の「講演会」について書こうと思う。
清水町文化芸術活動促進事業「第233回泉のまちカレッジ」は、
翌日「落語独演会」を予定している、柳家花緑さん。
ここ数年のパターンとして、せっかくだから・・とお願いして、
前日、洋服姿で講演会を開催している。
入場料は、200円。こんなに安く彼の話を聴ける機会は、
たぶん、全国広しといえども、我が町だけかもしれない。(汗)
演題は「笑いで免疫力が上がる お値段以上の花緑ばなし」。
以前、自分のことを「ニトリ芸人」と名付け、
「お値段以上」の話をしますよ・・と話のネタにしていたのが懐かしい。
ここ数年、本人のカミングアウトにより「発達障害」の話が多かったが、
今回は「コロナウィルス」に関する、真面目なお話。
「専門家ではないから、今日の話、うっかり外で話さないで」と前置きし、
「自然免疫」「獲得免疫」とホワイトボードに板書した。
私が印象に残ったフレーズをご紹介すると、
「スペイン風邪はインフルエンザ。でも終息せず、100年続いている」
「PCR検査は、インフルエンザにも陽性反応を示す」など、
あっ、そんな視点で「コロナウィルス」や「PCR検査」「ワクチン」を
考えていなかったな・・と目から鱗の気付きがあった。
さらに、今回の「コロナ感染」について、持論を展開してくれた。
「実は、コロナウィルス発生前の、私たちの健康状態が問われている。
そして、この今回のコロナ禍を『健康を見直す機会』と捉えよう」など、
健康についての事例も説明してくれた。
彼は、現在「菜食主義」(ベジタリアン)だと告白しながら、
自分の健康を、自分でコントロールしていることに自信をみせてくれた。
2年前の講演会の時「僕は自分の体を使って実験するのが好き」と言い、
それを今でも実践しているところが素晴らしいと思う。
いつものように、メモで溢れたので、何回かに分けて、紹介したい。
確かに、お値段以上の「花緑ばなし」であった。(笑)



2021年02月06日(土)
コロナ禍、行政の支援合戦になってきた?

毎朝、新聞を開いて感じることは、コロナ禍の行政支援。
それ以前に、どこかの業界、どこかの団体役員から
首長に支援要望を渡す写真が載り、
その数日後に「〇〇市・〇〇町支援金〇〇万円」の文字。
これって、子育て支援の医療費の負担・無料、と同じ?
そんな思いがして、ちょっぴり気になっている。
今回は、費用負担を無料にするのではなく、
現金が支給されるとあって、そのインパクトは大きい。
県下一斉で、市はいくら、街はいくら、と横並びならいいが、
支給額に10万円以上の差があると、とても目立つ。(汗)
支援額が多い町の住民・企業は喜び、少ない方は不満が飛び出す。
このままコロナ禍が続いたら「暮らしやすさ」の判断基準が、
「現金」になってしまい、財政難の市町は生き残れない。
お腹が減った、と叫ぶ子どもに、魚を与えお腹を満腹にするか、
竿を渡して、魚の釣り方を教えるか、なんだと思う。
魚を与えるのは、一時しのぎにはなるけれど、
これが、3年続いても、与え続けられるか?ということは疑問。
こうすれば、少しでも稼げますよ、(お魚が釣れますよ)
それに対してなら、できる限り応援(支援)しますよ、という方が、
長い目でみた場合、いいような気がするんだけどなぁ。



2021年02月05日(金)
ユーモア小説の第一人者「佐々木邦」さん

今まで、我が町の著名人として、名前をあげるのは、
女優「冨士真奈美」さんをはじめ俳優の「神保悟志」さん、
「おまえうまそうだな」などの絵本作家「宮西達也」さん、
スポーツ界では、長距離、箱根駅伝でも活躍「佐藤悠基」さん、
横浜DeNAベイスターズ初代キャプテン「石川雄洋」さんなどであるが、
行政職員時代、図書館長まで勤めた私なのに、
戦前から戦後にかけて、児童文学とユーモア小説の第一人者として
広く親しまれた「佐々木邦」さんを推すことはなかった。
しかしある程度の歳を重ね、時間に余裕ができてから、
読書しようと思ったとき「佐々木邦」さん作品を読もうと思った。
彼の絶頂期、連載を何本も抱えていたようだし、
自分の生まれ故郷、静岡県清水村が舞台になっている、
そんな情報を得て、ますます、興味関心が増した。
まずは、図書館で見つけた
書籍「評伝・佐々木邦」(小坂井澄著・テーミス刊・243頁)
書籍「佐々木邦 心の歴史」(外山滋比古編・みすず書房刊・326頁)
を読んでみると、その驚くような人気ぶりが窺える。
芥川賞作家、直木賞作家より、売れっ子だったかもしれない。
そこで、どれから読んだらいいのかわからないので、
「佐々木邦全集」の第1巻から、少しずつ読むことにする。
しばらくは「佐々木邦」さんから目が離せない。
10巻以上ある「全集」、いつ読み終わるのかなぁ。



2021年02月04日(木)
無欲って、実は最強

何度も紹介している「しいたけ占い」。
2021年上半期の双子座の占いで、私は「無欲の人」になると言われた。
この「無欲の人」という意味を、必死に探りながら、
もう1ヶ月がすぎてしまった気もするが、ようやく意味がわかりかけてきた。
彼は、こう言う。
無欲と無気力は全く違うものだし、あなたは今後、ますますやりたいことをやり、
奮闘し、新しい未知の領域へと足を進めていきます。
あなたが持っている「無欲」という属性。
それは『羨ましがられるような生き方』にあんまり興味がなくなるのです。
それよりも、すごくシンプルに『私が幸せかどうか』。
自分の幸せをより強く、より深く追求していくのです。他人から見られることや、
他人が目指すような『共通のゴール』に関しては無欲になるけど、
『新しいことを知りたい』『楽しくて興奮する時間を過ごしたい』
『新しい境地を知っていきたい』とか、そういうことに対しては、
あなたはかなり強い野心の炎を燃やしていくのです」と。
60年以上生きてきて、なかなかこういう境地にはならなかったけれど、
最近、少しずつ、その意味がわかってきた。(ほんの少しずつですが・・)
あまり、他人がどうみてるか・・なんて気にならなくなったけれど、
かえって、自分の行動に厳しくしてみたりすることで、
なぜか手に入ることが増えてきた、というのが実感。
欲がなくなると、手に入るものが増えてきた・・不思議だなぁ。
「無欲って、実は最強」・・なるほど。



2021年02月03日(水)
ミャンマーのコロナ感染状況は?

今、クーデターが起き、大騒ぎしているミャンマーだが、
一番最初に気になったのは、コロナ感染状況。
調べたら「ミャンマーでの感染者数は減少傾向にあり、
平均で1日342人の新規感染者が報告されている。
1日平均人数のピークだった10月12日の23%になる」とあった。
それにしても、このタイミングには驚いた。
以前のように、生活が安定している状況ならまだしも、
世界中がコロナ禍で普通の生活もままならない状況下、
力づくで、政権を奪取するなんてことが起きたからだ。
確かに、ミャンマー国内では減少傾向ではあるが、
いつどこで、爆発的に広がるかもしれない中、
コロナウィルス封じ込めの経験もない政権が、どれほどできるのか、
私の不安は広がるばかりだ。
しかし、それでもクーデターを起こし、政変を望む人たちがいる、
それを「信じられない・・」の一言で片付けてはいけないのだう。
私の知識では、クーデターは、なかなか成功しない、が
このタイミングこそ、クーデターが成功する、と確信して、
彼らは、動いたと思われる。
日本の場合、五・一五事件か、二・二六事件を想像させたが、
よく考えれば「本能寺の変」も、立派なクーデターだな。
今週は、謀叛・クーデターがキーワードかも。



2021年02月02日(火)
読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減

先日、本の中から選んだフレーズを載せたからか、
「最近、本を読んでいますか?」というメッセージをいただいた。
実は、最近の私は読書欲が旺盛になり、ネットの時間は激減。
ネットの時間を減らすコツは、他に夢中になることを探せばいい。
自宅では、帰宅後、この一言を考えて、投稿するだけとなった。
それ以外は、映画・読書・妻との会話に時間を使っている。(汗)
特に読書は、新しくできた町の図書館で、一冊ごと借りてきて、
読み終わると、返却しながら、次の一冊を借りてくるので、
しばらくは、このパターンは変わることはないだろう。
(どうしても手元に残したい場合は、大型書店で手に入れるし)
さらに、秘密兵器に拡大鏡「ハズキルーペ」を購入したので、
目が疲れることなく、ストレスなく読める環境も整えた。
今年の目標「丁寧に生きる」を念頭に置きながら、
今の年齢でしかできないことを考えたら「読書」が浮かび上がった。
以前、読んだ本でもいいし、名作と呼ばれる本でもいい、
1人静かに、夕食後の落ち着いた時間帯を、読書の時間に充てる。
なんて贅沢な時間なんだ・・と自己満足に浸りながら、
そろそろ、地元の作家「佐々木邦全集」に挑戦しようかなぁ。



2021年02月01日(月)
あれ・・日本道路交通情報センターも(汗)

久しぶりに、私の呟き。先日、私はこの気になる一言に、
国道は「〜号線」とは言わず「〜号」と書いた。
興味を示してくれた人が何人かいて、調べたら本当でした、と
メッセージをいただき、嬉しかったのだが、
毎朝、徒歩通勤しながらで聴いている、NHKラジオ番組、
「渋滞情報」を担当している「日本道路交通情報センター」も、
「国道〜号線」を使っていて、やや不安になった。
「国道〜号」が正式名称で、「国道〜号線」が通称名かも、って、
私の自信は崩れそうになっている。
官公庁や大企業が、堂々と間違いを使用しているとは思えない。
以前、指摘した、Googleのスケジュール、入力するたびに首を捻る
正午は「午後12時」のままだし、私には違和感が残るだけ。
細かいこと、気にするな・・と言われそうだけど、
どうしても気になるんだよねぇ。



2021年01月31日(日)
100点満点で100点だけど、100点を越えられない

何度も紹介しているNHKラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」
ゲストは、芥川賞を受賞した、宇佐見りんさん。
受賞作「推し、燃ゆ」について、作家の高橋さんは大絶賛。
けれど、期待も含めて、こうも表現していた。
「100点満点で100点だけど、100点を越えられない」と。
きれいすぎる終わり方に、拍手喝采なのだが、
120点とか200点は、もらえない・・ということなのだろう。
もちろん「100点満点で100点」はいいけれど、
何か完成しすぎていて、伸びしろみたいなものが・・と。
彼女自身もそう感じていたのか、うんうん、と頷いていた。
(ラジオだから、雰囲気を感じただけだけど・・(笑))
マスコミの取材にも言えなかった、彼女の今後の悩みを、
高橋源一郎さんは、見事に言い当てたから、素敵だ。



2021年01月30日(土)
産地をブランドに

今、改めて大切に思うのは「情報発信」。
えっ今更?、と言われるかもしれないけれど、
やっぱり、基本に戻って「情報発信」を極めたいな、と最近思う。
そのヒントは、メガネの「鯖江」にあった。
どうして、世界のメガネブランドが誕生したか、と調べたら、
「産地をブラントに」したから・・というフレーズを見つけた。
「○○といえば●●」は、昔から言い古されているが、
一般的な会社の名前ではなく、地名(名所)をブランドにしたから、
世界に知れ渡ることになった・・ということだ。
さらに「鯖江市」と言っても知らない人はいるけれど、
「福井・鯖江ブランド」と情報発信しているから、
「福井県鯖江市」ということがわかる。
さらに「世界の『福井・鯖江ブランド』」と情報発信すれば、
それは、世界的なメガネブランドに昇格する。
あとは、それに見合う「技術」(人)と「歴史」があれば、
正真正銘の「世界ブランド」として、誰もが認める。
私の大好きな「柿田川」は、その要素があると思う。
ないのは「町民こぞって」という連帯感。
「柿田川ブランド」に誇りを持ち、
自信をもって情報発信するだけなんだけどなぁ。



2021年01月29日(金)
現代人って耳が弱くなった気がするな

NHKラジオ「文芸選評」短歌 テーマ「声」、
選者は、サラダ記念日でお馴染みの「俵万智」さんだった。
「声」というテーマをついて、司会の石井かおるさんが、
どうして、このテーマにしたのか、訊ねたところ、
こんなエピソードを明かしてくれた。
俵万智さんの短歌の先生「佐佐木幸綱さん」がこうおっしゃった。
「現代人って耳が弱くなった気がする」と言った後、
そういう時代だからこそ、より耳を澄ませることが大事だよ」と。
彼女も同じことを感じていたらしく、
「最近、特に『目』から入る情報がすごく多くなった」
「テレビでも喋っているのに、日本語で字幕が出たり」と、
番組司会の「石井かおる」さんに話していた。
滑舌の悪い私には、耳が痛い話だけれど、
「日本語で話しているのに、日本語で字幕」って、
意味のわからない方言だったらまだしも、標準語にも出る。
You-Tubeでは、字幕機能があるので、
講演などもほとんど字幕入りである。
メモする私はとっては、とてもありがたいが、よく考えれば、
必要ないのになぁ・・とも思う。
そうやって、少しずつ聴覚が退化していく、そんな気がする。
視覚ばかり酷使すると、人間の視力は低下するんだろうし、
要は、バランスよく使うってことなんだろうなぁ。