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しもさんの「気になる一言」
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2021年02月24日(水)
湧水ゴールデンルート

春のウォーキングシーズンを前に、観光客目線のマップを作ろう、
そんな掛け声とともに、スタートしたプロジェクトであるが、
行政が絡むと(税金を使うと)、どうしても越えられない壁があり、
マップに紹介する情報に制限が加わるか、つまらない情報も掲載、
そんなことがたびたび起こる。
「議会に説明がつかないから」「町内商店を優先すべきでは」
そんな理由を、実は私も何度も口にしたことが蘇る。(汗)
しかし、一住民となって考えると、生活圏はもちろん広域だし、
最寄り駅も、賑わいの拠点となる商店街もない我が町が、
観光客向けのウォーキングマップを作ろうとすると、
どうしても、隣接市町の情報が必要となることも事実。
「三島駅から柿田川公園」までのウォーキングルートを、
ここを歩いたら、間違いなく楽しい、という意味を込めて、
「湧水ゴールデンルート」に勝手に命名して、
その沿道にある楽しい情報を満載にしたい、と日々歩いている。
歩き始めがつまらないと期待感が激減・・と旅行好きの私は思うから、
三島駅から清水町に入るまでの「三島市お楽しみ情報」を、
どれだけ我が町のウォーキングマップに掲載できるか、が鍵になる。
本音は、ここまでやるか・・の評価が欲しいなぁ、私としては。



2021年02月23日(火)
責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった

映画「ワイルド・ローズ」(トム・ハーパー監督)から。
カントリー歌手を目指す女性が主人公であるが、
私は何故か、その彼女の母親の心境に共感してしまった。
親として、我が子をどう応援していくべきか、葛藤があったと思う。
もちろん、刑務所に入るほどの犯罪を犯す娘の将来に不安はあり、
さらに、自分の夢を追い続け、子育てをしない行動に不満もあった。
けれど・・自分の娘、親だけは最後まで信じてあげたい、
そんな気持ちも持っているんだろうな・・と思っていたら、
案の定、嬉しい場面が物語後半に展開された。
母親が自分の素直な気持ちを娘に打ち明けるシーン。
「責任を持って欲しかったけど、希望を奪う気はなかった」
「15歳で働く必要がなければ私は大学に行きたかったし、行ったはず。
夢は薬剤師だった。問題はなぜ行かなかったのか。
あなたを産んだ後にでも行けた。
でも子供に夢を託したほうがラクだったのよ。自分で夢を追いかけるよりね。
ガッツがなかったの、それが真実。でもあなたは違う。
子守は任せて行きなさい。未来を見てきて」
周りが娘のことなんと評価しようと、私は母親。最後まで信じる。
そして、自分を見つめて帰ってきた娘の歌声に、涙する。
「黄色いレンガの道はグラスゴーにないけど、
石よりも強いものを見つけた。どこよりも故郷が1番。どこよりここが1番」
久しぶりに涙腺が緩んだ作品だったなぁ。



2021年02月22日(月)
私が忘れてしまったものをもらうために支援する

すみません、情報源を書いたメモ、紛失。(汗)
高齢になった私たちが、忘れてはいけない考え方。
そんなことを思ってメモしたことは覚えている。
60歳を過ぎた私たちが「まちづくり」と声高に叫び、
盛り上げようとするよりも、ここは一歩下がって、
若い人たちが進めようとする「まちづくり」を支援する。
その方が、こちらも気が楽だ。
だからと言って、ポランティア精神を主張するのではなく、
高齢になって忘れてしまった、まちづくりの楽しさ、面白さを
もう一度、教えてもらうために、必死に協力する。
それは「彼らのため」ではなく「自分のため」だ。
足手まといにならないように、一所懸命ついていく。
その努力は、決して苦労と考えず、楽しみとしたい。
その視点さえあれば、またまだ「まちづくり」は楽しい。



2021年02月21日(日)
SNSは広いようだけど、実は狭い世界

今や、情報発信といえば、インターネットのSNS。
しかし、SNSが最適、と情報発信しているのも、
実は、SNSの投稿者だったりする。
そんな中「(投稿を)読んでいる人が限られているSNSの世界。
ターゲット、繋がる相手などがはっきりしている分、
SNSは広いようだけど、実は狭い世界」とまとめた記事を読んだ。
私も、同感である。
3大SNSと言われている「Facebook」「twitter」「instagram」も、
使い方、繋がり方を始め、多くのメリット、デメリットがあるので、
ストレスにならないようにしたい。
SNSで投稿しているのに、思った効果が出ないとしたら、
利用している「SNS」の選択が違っているか、
これが全ての世界と勘違いしていることを、一度疑ってみるべきだろう。
「情報発信」イコール「SNS投稿」ではない。
届けたい情報に見合ったターゲットに、届けられるかどうか。
その手段は、なんだっていいんだよなぁ。



2021年02月20日(土)
ヤマモモの木の下で「おもてなしBGMライブ」

柿田川公園は、もっともっと楽しいところなんだ、
そんなイメージを広めたくて、実証実験をしながら、
試行錯誤している。
今回の取り組みは「おもてなしBGMライブ」。
「音楽フェスティバル」や「コンサート(演奏会)」ではなく、
あくまで、来園する観光客や、近隣から訪れる住民に、
「音のおもてなし」として、アコースティックな音を・・と
柿田川公園エントランス横の「ヤマモモの木の下で」月に一度、
演奏をお届けできたら・・という試みをしている。
不思議なもので、音楽が耳に聴こえるだけで、
殺風景だった景色が、パアッと華やぐ感覚が実感できる。
モノクロの映像が、カラーになった感覚に近い。
例年なら、コロナ禍でなくても、来園者が少なくなる時期、
地元の人たちで演奏される、アコースティクな音楽。
是非、音から「温かみ」を感じて欲しい。
音楽って、こんなに「力」があったんだと体感できるから。



2021年02月19日(金)
19年前の私が、ちょっと眩しい

久しぶりの私の呟き。
毎日か書いている「気になる一言」とは別に、
偶然、19年前のWEB日記が見つかったので、
当時の年月日に合わせて、紹介し始め、200回を超えた。
恥ずかしいけれど、紹介しちゃいます・・程度の
照れ笑いも含めた、キャッチコピーは
「19年前(43歳の時)の私の意見。(笑)」。
しかし、毎日読み進めているうちに、気付いたのは、
19年前の文章の方が、怖いもの知らずというか、
他人からの評価をあまり気にせず、書きたいことを書き、
イキイキしていることだった。
そういう意味では「19年前の私が、ちょっと眩しい」
今書いている「気になる一言」は、ついつい読者を意識して、
誹謗中傷を受けないような表現に言い換えたり、
時には、予想以上に時間がかかったりすることもある。
しかし、19年前、深夜の時間帯に書いていたためか、
一気に書き込み、そのまま布団に潜り込み、爆睡の生活。
読み直すこともしなければ、後になって書き直すこともない。
周りも、そんなに他人の文章に反応しなかったから、
書きやすかったのかもしれない。
照れ笑いのタイトルから、今の自分の戒めとして
明日から「19年前(43歳の時)の私の意見。(笑)」から、
「19年前(43歳の時)の私の意見。(汗)」にしようっと。



2021年02月18日(木)
渋沢栄一「幸福求めるものは」

大河ドラマ「青天を衝け」(渋沢栄一)を見ながら、
今までの自分のメモに、彼に関することがないか探してみた。
なんと、若い頃、手帳のトップページに書いていた
お気に入りのフレーズが、渋沢栄一さんの言葉だった。
今更ながらですが、紹介。
渋沢栄一「幸福求めるものは」から抜粋。
幸福求めるものは夢があり 夢あるものには目標あり
目標あるものには信念あり 信念あるものには計画あり
計画あるものには行動あり 行動あるものには成果あり
成果あるものには幸福あり
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な視点であるが、
私は、この考え方が好きだ。
一気に「幸福を求めるものは、成果が得られる」と
言い切るのではない、この表現が楽しいから。
しかし最近、歳を重ねたからかもしれないが、
「幸福求めるものは夢がなくてはいけないのか?」
「成果あるものは幸せなのか?」なんて考える時がある。
「夢」がなくても「成果」なくても「幸せ」という考え方、
それでもいいじゃないか・・って思う。
十人十色の生き方、どれが正解なんてないのだから。



2021年02月17日(水)
MR、行きませんか?

「MR、行きませんか?」
ローソンのスィーツ担当となった男性が、
職場の女性に声を掛けたフレーズだった。
テレビ番組だったので、詳しいことは省略したい。
何気なく「MR、行きませんか?」という字幕が出て、
「?」の文字が私の頭の中を駆け巡ったが、
それが「マーケティング・リサーチ、行きませんか?」と
知ったのは、番組後半だった。(笑)
業界では「マーケティング・リサーチ」を「MR」って略すのか、
へぇ・・という驚きと、みんなわかるのかな?という疑問が重なり、
自分でも、苦笑いだった。
そんなに長い単語でもないし、周りの人にもわかるので
「マーケティング・リサーチ、行きませんか?」でもいいのに、
わざわざ略すところが、業界人だなぁ・・と思わせた。
「MR、行きませんか?」はかっこいいけれど、
「MR、してきたよ」って、なんだか間が抜けてないかなぁ。



2021年02月16日(火)
見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫。

映画「わたしは光をにぎっている」(中川龍太郎監督)から。
まずは、タイトルの「私は光をにぎっている」は、
「詩人・山村暮鳥の詩集」の一節。
何度か、登場するフレーズなので、記録してあるが、
私の記憶では、山村暮鳥さんと言えば、教科書に載っていた、
詩集「雲」を思い出していた。
「おうい くもよ ゆうゆうと ばかに のんきそうじゃ ないか
どこまで ゆくんだ ずっと いわきだいらの ほうまで ゆくんか」
の方が好きだった。(汗)
さて、気になる一言は、何度か使われていたフレーズ、
「見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫。」とした。
働く基本、いや、コミュニケーションの基本、
いやいや、生きる基本として、掲げた言葉なのかもしれない。
何事もよく観察して、謙虚に人の話を聞く姿勢さえあれば、
どんな境遇に身を置いても大丈夫、ということだろうか。
個人的には「銭湯の値段(入浴料金)」
「大人460円・中人180円・子供80円」が気になった。
「中人」って、中学生・高校生だったっけかなぁ。



2021年02月15日(月)
なんとなく柿田川仲間

平日の午前7時45分から8時半くらいの間、
私はほとんど「柿田川公園の今」を撮影しているが、
私とは目的が違えど、ほぼ毎回、同じ人たちと顔を合わす。
散歩をする人、軽い運動をしている人、森林浴を楽しむ人、
鳥などのさえずりを楽しむ人、ポケモンをゲットしている人など、
柿田川公園を利用している多くの人たちと、
ほどよい距離感を保ちながら、すれ違う。
それは、朝から勢いよく世間話をするでもなく、
それぞれの楽しみ方を尊重しながら、あっ、今日もいるな、と
見かけるだけの人たちだけれど、なぜか心地よい。
「おはようございます」と軽く挨拶をする人もいるし、
微笑みを交わすだけの人もいる。しかし、それがまた楽しい時間。
しかし、数日見かけないと、名前も知らないのに心配になったり、
なんとなく仲間意識が生まれているのは、私だけだろうか。
組織やグループではないが「なんとなく柿田川仲間」と名付け、
彼ら、彼女らの関係を続けていきたいと思う私がいる。
あなたも「なんとなく柿田川仲間」に入りませんか。(笑)