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2021年05月10日(月) ■ |
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高齢者の1人世帯は、不安がいっぱい |
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我が家は母と同居だけど、巷は1人世帯の高齢者が増えている昨今、 普段でも、体調崩したり、インフルエンザにかかった時、 炊事・洗濯などの家事は、誰がするんだろうか?と気になっていたが、 今回のコロナワクチン接種後、特に2回目のあと、 予想以上の熱が出たらどうするんだろう・・と心配が積み重なる。 高齢者の気持ちになった時、ワクチンの接種予約に際して、 なかなかつながらない電話でストレスを感じ、 家族に手伝ってもらってPC予約できた人にもストレスを感じ、 どうにかワクチン注射したあとも、副作用などの不安が襲いかかる。 それほど「高齢者の1人世帯は、不安がいっぱい」・・と言える。 高齢者になればなるほど、何かしらの持病は抱えているし、 夜が来るのが怖いし、朝が来てホッとするのよ、と話してくれた、 高齢者もいた。 周りは、あなたの不安はわかるよ・・というかもしれないが、 こればかりは、ひとりぼっちの高齢者にならなければ、 わからない心境なのかもしれない。 私、もう長生きしたから、これで人生十分。 コロナに感染して死んでもいいから、ワクチン打たない・・と 涙目の1人世帯の高齢者の呟きが、耳に残っている。 少なくとも、コロナワクチンを注射した時だけでも、 誰かが側にいてあげられる環境は整わないものだろうか? コロナの不安がストレスになるなんて、あまりにもかわいそうだから。
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2021年05月09日(日) ■ |
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良いか悪いかは、後(のち)のものが決めればいい |
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何かのテレビ番組のメモだったと思うが、 情報源不明で申し訳ない。(汗) メモが残っていると言うことは、何かで悩んでいるときに、 これは何かのヒントになるな、と感じてメモしたに違いない。 たぶん私ごとでいえば「柿田川の魅力」を世界に伝えていきたいし、 この価値を次世代に残していきたい、と24時間考えている。 (あっ、飲んでる時は忘れています。すみません(笑)) ただ、あまりに志が大きく、自分一代では実現できないな、と 考えていた時に、このフレーズに出会ったのだろう。 「良いか悪いかは、後(のち)のものが決めればいい」 「志は受け継いでいかねばならぬ」・・と。 以前は、行動すれば誹謗中傷を受け、もうや〜めた、と思ったことも 何度かあったけれど、最近、気にならなくなった。 これでもかって、言葉の暴力を言われ続けたから、 すっかり麻痺したんじゃないの?と、自己分析したけれど、 実は、この言葉で、けっこう単純に吹っ切れた気がする。 「自分は自分の名で自分の仕事をすればいい」 「これが自分に与えられたミッションだ。良いも悪いもない」 そう思えるようになって、とても気持ちが楽になったなぁ。
P.S 父親の命日(45回忌)にこんなことを考えるなんて・・ちょっと嬉しい。
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2021年05月08日(土) ■ |
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雨の音。うーん、良い音を拾ってきました |
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映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)から。 「ピアノコンクール」自体、私の知らない世界なので、 どこまで、興味を持って観続けられるだろうか、 そんな心配をしたが要らぬ心配だった。 この音楽の世界って、いくらフィクションとはいえ、 これに近い感覚で、葛藤があり、競い合うことだと理解できた。 だからこそ私の関心は、映画を離れ、ノンフィクションとして どうしたらこんな感覚を持った子どもを育てることができるのか、だった。 もちろん、本人の資質・努力もあるだろうし、指導する先生方、 その他、いろいろな生活環境が、彼ら、彼女らを刺激していた。 いや、もっとその前に、初めてピアノに触れた頃の接し方が気になった。 それを教えてくれたのは、ピアノの楽しさを教えてくれて母の死をきっかけに、 ピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜さんの幼少時期の様子。 耳を澄まし、生活の中で感じたことを音に変えていくシーン。 「雨の音。うーん、良い音を拾ってきました」と我が子に伝える母、 何度となく登場する「世界は音楽で溢れている」よりも、印象的だった。 そして「あなたが世界を鳴らすのよ」の台詞がダメ押し。 自然の音(雨の音)をピアノの音階で表現するなんて、 考えたこともなかった私は、絶対音感ってこんなことなんだな、と 少しだけ、音楽の楽しさを教えていただいた気がする。 この原作って、文字でどう記されているのだろう・・・ う〜ん早速、図書館・本屋で探さなくちゃ。
P.S. エンドロールで見つけたフレーズ 「この映画の制作に際し、動物に危害は加えられていません」 この表現って、本当にいるのかなぁ。(汗)
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2021年05月07日(金) ■ |
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構想は少人数で、事業のアップデートは、多くの人の手で |
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先日「まちづくり」を地域文化として残すためには、 「みんなでやりましょう、は続かない」と書いたら、 さっそく何通かの感想メールをいただいた。 私の言葉足らずもあり、誤解を招いたかもしれないが、 多くの人でまちづくりをしてはダメ、という意味ではない。 逆に、最終的には「多くの住民」が関わることが一番いい。 たたき台というか、基本的な部分は少人数で決めて、 それを多くの人の手、意見が入ることにより、 ブラッシュアップされた「まちづくり」となり「地域文化」になる、 そんなことを言いたかったのだが・・(汗)。 「参加」ではなく、事業スタートの段階から「参画」したい、と 意気込む人たちもいるが、「改善」と「改革」の違いくらい、 その関わり方、責任は大きな差がある。 本当に「まちづくり」に参画したいのであれば、 24時間、365日、そのことを考え動いている、という行動力と、 どんな批判にも耐える、という覚悟、 そして、それを自分たちの手柄とせず、 多くの人たちが「参加」しやすいシステムを作ることが、 究極の「まちづくり」だと私は思う。 「構想は少人数で、事業のアップデートは、多くの人の手で」 これに尽きるなぁ。
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2021年05月06日(木) ■ |
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GW の行動をしっかり振り返ってから、再スタートを |
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今年は、例年と比べ、割と短かったGW。 緊急事態宣言中と言うこともあり、行動は自粛・・と思いきや、 予想以上の人の流れに、驚くしかなかった。(汗) そしてその結果は、コロナウィルス感染者の数となって、 GW後の仕事・生活にも、影響が出ることは間違いない。 行動を自粛した人たちが、行動自粛ができなかった人たちから、 コロナウィルスを移されたことがわかったら、 損害賠償を要求できるのか?という話題に、反応してしまった。 海外の友達からは、こんな状態では、東京オリパラは無理だね、と はっきりと言われたし、実は私もそう思う。 私たちが今しなくてはいけないことは、 本気に「収束させるためには・・」を考え、行動すること。 GWが終わり、いつものと同じような生活に戻るのではなく、 この騒ぎの中で出かけた旅行の土産話に花を咲かせるのでもなく、 GW の行動をしっかり振り返ってから、再スタートを、と思う。 昨年の今頃、どんなことを考え、どんな行動をしたか、 そしてそれが、どんな結果を招いたか・・。 今年のGWの過ごし方が、一年後のGWに大きな影響を与える、 そんなことを感じた、2021年のGWであった。
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2021年05月05日(水) ■ |
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ワクチンは、偶然弱くなった毒性の菌を使うんだよ |
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新型コロナウィルスの変異株が猛威を振るい、 いろいろな国の名前がつけられた変異株が登場する。 けれど、私の知識では・・というか、 NHKラジオの「子ども科学電話相談」という番組で、 「ワクチンはどうやって作るのですか?」という質問に、 専門の先生は、こう答えていた。 「ワクチンは、偶然弱くなった毒性の菌を使うんだよ」 実は私も、ワクチンの作り方を知らなかったので驚いた。 体に影響を与えない程度の弱い菌を事前に体内に注射し、 弱い菌で戦う練習をして、自分の細胞に自信をつけさせること、 それが、抗体を作るってことなんだと理解していた。 (例えが適切かどうかは分かりませんが・・) 私が引っかかったのは「偶然弱くなった毒性の菌」というフレーズ。 それってもしかしたら「突然変異の一種?」と思ったからだ。 変異し、毒性が強くなったら「変異株」と言い、 毒性が弱くなったら「ワクチン」として利用するってこと? 弱く変異する株がなかったら、今回のワクチンも作れなかった、 そういうことなのだろうか? このコロナ禍、一体いつまで続くのだろうか、想像がつかない。 インフルエンザと同じように、治療薬なんてできないかもなぁ。
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2021年05月04日(火) ■ |
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苔は奥ゆかしいんです。 |
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映画「柴公園」(綾部真弥監督)から。 なんだろう・・うまく言えないけれど、 観賞後、私、こういった作品好きだな・・と思った。 柴犬を連れた3人の中年男たちが繰り広げる会話劇を描いた テレビドラマ「柴公園」の劇場版、という解説に、 私のアンテナが引っかかった。 人間とのコミュニケーションが、予想以上に苦手で、 自分の気持ちも相手に上手く伝えることができない。 そんな二人が「柴犬」と「柴犬好きの仲間」に助けられながら、 少しずつ、愛を育んでいく・・大きな仕掛けもなければ、 事件、事故も起こらないけれど、一所懸命、生きている。 主人公は「苔」を仕事として研究している設定だけど、 子供たちが「苔」について質問し答えるシーンに、 この作品を貫いている「奥ゆかしさ」が表現されている。 「苔は何の役に立っているんですか?」 「苔は花も咲かないし、食用にもならないんですよね」 「やっぱり役立たずって意味で使われているんじゃないんですか?」 そんな質問にも、丁寧に答える主人公。 「苔は奥ゆかしいんです。花を咲かせて目立とうとか、 実をならせて食べさせようとか、そういう自己主張しない。 注目されず実用されず、でもじっと人の生活に密着している、 その奥ゆかしさがいいんじゃないですか」と。 「苔」を観ていると、癒される・・という人がいるのも事実。 「苔みたいな人」「苔のように生きる」「苔のように・・」 なんだか憧れるなぁ。
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2021年05月03日(月) ■ |
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新しい道を切り拓く力を持っているかどうか |
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私の知る限り、多くの団体が世代交代に悩み、 その機会を逃した団体は、高齢化が進むことにより、 活動資金不足などをはじめ、身動きできなくなって、 初めて、組織として硬直していることに気付く。 その処方箋は、ケース・バイ・ケースであり、 簡単にこうすればいいよ、とアドバイスできる状態ではない。 もし、一つだけあるとすれば、 求心力のある、強いリーダーをトップに据えることかな。 どんなことがあっても軸がブレない、心の強さも必要だ。 しかし現実は厳しく、どんな分野でも そんなリーダーはなかなかお目にかかれない。 だから、どんな人をリーダーに選べばいいですか?と訊かれ、 私の口から、すっと出てきたのは、 「新しい道を切り拓く力を持っているかどうか」だった。 衰退してきた活動を根気よく続けてくれる人ではなく、 今までの活動をリセットしてでも、新しい道を模索し、 迷っているメンバーを引っ張っていってくれる人。 逆に、選んだリーダーを育てていくのは、メンバーの仕事。 判断を否定せず、恥をかかせないことを意識すれば、 うまくいくような気がするんだけどなぁ。
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2021年05月02日(日) ■ |
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本を探すことでいい運動になる |
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自粛が叫ばれているGWを、新しい図書館通いしている私は、 以前、わが町の町議会議員が、新しい図書館建設の際、 一般質問でこんな話をしたのを思い出した。 「高齢者の健康にとって運動が重要であることは、わかりやすいのですが、 読書が重要だという研究成果があることを最近知りました」と。 山梨県のデータを示しながら、県立図書館の利用者の声を披露してくれた。 「本を探すことでいい運動になる(図書館内をよく歩くため)」 「知的な刺激を受ける(様々なジャンルの本を読むことで)」 「記憶が呼び覚まされる(旅行雑誌を見てかつての旅行を思い出す)」 また「読書習慣のある人は、無い人に比べて23カ月寿命が長い」というデータ、 「性別や健康状態、財産、学歴に関係なく、 純粋に本を読むことが長寿につながった」というデータ、 「図書館が近くにある人は、要介護リスクが低い」というデータまで。 「『心が動くと体が動く』という言葉もある通り、 『本や雑誌を読む』ことは、行動を起こすきっかけを与えてくれる」と。 そこで私は、自分の体で実験することを思いつき、 ある本を探して、町内4箇所の大型書店と新図書館に足を運んだ。 各書店には配架の特色があるし、町図書館にも10分類に基づく配架があり、 一冊の本を探すことで10,000歩以上歩いた、と万歩計が教えてくれた。 確かに「本を探すことでいい運動になる」。 図書館の中を歩き回るだけでも、消費カロリーは増えるに違いない。 是非、お試しあれ。
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2021年05月01日(土) ■ |
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SNSも、投稿の統廃合しなくちゃなぁ |
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あれっ、あのお店閉店だって・・ あっ、こっちの店舗は移転だって・・ えっ、あのグループの傘下になるらしいよ・・ そんな声が、街のあちこちで聴こえてくるのは、 コロナ禍の中、店舗の統廃合が進んでいる証拠だろう。 社会全体が費用対効果の効率性を求めていることもあるが、 細かく分けすぎた結果、ターゲット層を絞りすぎて、 市場が小さくなってしまった・・ということだろうか。 しかし、消費者の私たちには関係ないや、と思わず、 自分の生活に当てはめてみたら、自分にも関係があった。 私の場合、SNSの活用。 特にFacebookは、情報発信する相手が違うと思うと、 新たに「Facebookページ」を立ち上げて分けていた。 投稿する内容もはっきりしていて、管理する側は楽だけど、 情報を受ける側のことを考えたら、面倒くさいだろうな、と 今更ながらに、反省している。 そこで、久しぶりに私の呟き。 「SNSも、投稿の統廃合しなくちゃなぁ」
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