
|
 |
2021年05月30日(日) ■ |
 |
今更だけど・・無症状感染ってなに? |
 |
コロナ禍の中、いろいろ考えることが多くて、 なんだかモヤモヤした気持ちを抱えながら、床に入った。 ワクチン接種のこと、PCR検査のこと、感染拡大のことなど、 この1年半の慌ただしい動きを振り返りながら、 今更だけど、いくつかの疑問が残ったので、吐き出してみたい。 一番の不安は、PCR検査がコロナウィルス感染用の検査でないこと。 毎日、都道府県の感染者数で一喜一憂しているが、 分母が表示されないのは、なぜなんだろうか?って思うこと。 何人検査して、そのうち何人が陽性で、 なおかつ何人が無症状だけど陽性反応があった、という数字が欲しい。 分母が違う感染者数だけを発表されても、統計として使えない気がする。 それは、外国の感染者数でも同じなんだけど・・と。 それよりもわかりにくいのは「無症状感染」って単語。 症状が出ない感染ってどういうものなのか、って未だにイメージできない。 小さい頃から、病気って症状で判断するものだと思っていたから、 どうもピンとこないのかもしれないが、恥を忍んで聞きたい。 「無症状感染ってなに?」 誰かが言っていたけど「PCR検査陽性者数=コロナ感染者」ではない。 そこのところが、62歳の私には、わからないんだよなぁ。(汗)
|
2021年05月29日(土) ■ |
 |
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 |
 |
緊急事態宣言が出されるたびに、延長されるたびに、 菅総理や知事、首長から発せられる、お決まりのフレーズ。 それが「皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」 あまりに、繰り返されてしまっていて、挨拶の枕詞、 「日頃のご理解とご協力に感謝申し上げます」とペアで、 挨拶の常套句として使われる存在となっている。 今年は、流行語大賞にノミネートするくらい、何度も耳にする。 首長でもない行政職員が、住民の前で挨拶する時は、 このふたつのフレーズは、欠かせない。 逆に、このフレーズの間に、気の利いた話題を挟めば、 とりあえず、挨拶に聴こえてしまうから、不思議だ。 (私も現役の時は、よく多用しました。(汗)) だから本当の意味で「ご理解とご協力をお願いする」のであれば、 もう少しインパクトのあるフレーズを使わないと、 こちらはお願いされた気にならない。 ボキャブラリーが少なくて、うまく表現できないけれど、 (国民)住民に「本当に困っているから、行動の自粛をして」を伝える、 何か違った角度からの表現が欲しいと思う。 それも、行動自粛の意味を理解しない・できない人たちや、 それでも協力をしない、と言い切る人たちに、 その切実なお願いが届く周知方法を選択して欲しい。 なんなら、国民から公募してもいいのでは・・とまで思う。 今こそ「言葉の力」に頼って欲しいなぁ。
|
2021年05月28日(金) ■ |
 |
水が怒るんと違いますかのし |
 |
NHKラジオ番組「朗読」から。 この番組は、明治以降の日本文学、西洋古典の翻訳を中心に、 著名俳優やアナウンサーの朗読で名作の息づかいを感じられる。 名作をたった一人で朗読するだけの番組だけれど、楽しい。 今回は「有吉佐和子作『紀ノ川』」の一節、 作品の舞台が、紀州和歌山であり「小さな川の流れを呑みこんで しだいに大きくなっていく紀ノ川のように、 男のいのちを吸収しながらたくましく生きる女たち」の物語だが、 明治・大正・昭和の時代背景をよく表している。 明治時代「紀の川」は、頻繁に氾濫を繰り返して、 下流域の住民を苦しめたようだ。 夫のけんさくが「どうして、氾濫が多いのかな」と首を傾げると、 妻のはながサラッと、こう答える。 「豊かな紀の川を豊かに使わんので、水が怒るんと違いますかのし」 歩きながら聴いていた私は、立ち止まってメモをした。 「川」とか「水」に関する表現に、敏感に反応してしまう。(汗) 「〜のし」というのは、紀州和歌山の方言なのか、 何度も耳にしている間に、違和感なく聞き流せるようになった。 さて、本題のフレーズ。 「豊かな川の氾濫は、豊かな生活になるよう利用されないから、 怒って氾濫する」という視点が気に入った。 せっかく「日本一の湧水量を誇る、自然豊かな柿田川」も、 「地元に住んでいる人々の生活が豊かになるように使わない」と 怒って氾濫するかもなぁ、と思った。 柿田川は、全て湧水だから氾濫することはないんだけど。(笑)
|
2021年05月27日(木) ■ |
 |
不倫ってさ、恋じゃないでしょ |
 |
映画「昼顔」(西谷弘監督)から。 物語の内容はどうであれ、不倫をテーマに描かれた作品。 それは、男女の永遠のテーマなのかもしれないが、 ハッピーエンドの結末だけは、映画とはいえ、認めたくない。 映画をそういう視点で観ることは、おかしいのかもしれないが。 しかし不倫に関するメモは、けっこう多かった。 「純愛ごっこのつもり?」「ばっかみたい、何2人で酔ってんの?」 「男は いくつになっても人のものが欲しい。 で、女は奪われるとすごく愛されていると勘違いする。 だから結婚したって、不倫がやめられない馬鹿が多いんじゃない?」 「なんか、ダッさぁ。だって不倫ってさ、恋じゃないでしょ」 「お前たちが楽しんでいる裏で、全てを失う人間がいるってことだよ。 そういう人間の痛み、考えたことないだろ? そのくせして、彼がどうしたとか奥さんと別れてくれないとか、 気持ちよくしゃべり倒しちゃだめよ」 「泣けば・・・泣いても罪は許されないけどね」 物語は、意外な方向へ展開するけれど、仕方ないのかな。(汗) 不倫している人たち、この作品、真っ直ぐに観られるのかな。
|
2021年05月26日(水) ■ |
 |
女性はなぜ (検索) |
 |
短い時間が空くと、時代の流れが知りたくて、 インターネットの「検索」遊びをすることがある。 先日は「女性」をキーワードに「女性はなぜ」と打ったら、 頻繁に検索されるフレーズがいくつか候補となって出てくる。 「女性はなぜ」と続くフレーズは、 「活躍できないのか」「化粧するのか」「生きづらいのか」 「スカートなのか」「甘いものが好き」「便秘」「おしゃべり」など 女性の不思議さを検索する日本人が多いことを知った。 特に「女性はなぜ活躍できないのか」「女性はなぜ生きづらいのか」 この2つのフレーズは、笑い飛ばすわけにはいかない。 この2つだけは「男性による検索」ではなく「女性自身の検索」だと 感じたからだ。 2016年4月「女性活躍推進法」などが法整備されてから、5年。 いまだに、こんなキーワードで検索する女性が多いことを、 政府は認識すべきだと思う。 なんとこの法律、短期間で集中的に行う必要があるから、と 10年間の時限立法であるから、すでに折り返しを過ぎた。 あと5年後、この一言が笑い話になっていることを願いたい。 ちなみに「男性はなぜ」と入力したら「浮気する」のみ。 これも、女性の検索かなぁ。(汗)
|
2021年05月25日(火) ■ |
 |
首長のフライングワクチン注射 |
 |
巷で大騒ぎとなっている「首長のフライングワクチン注射」 「しもさんは、どう思う?」というメールが届いたが、 「私は、いいと思うよ。行政の判断をする立場の人が、 コロナに感染して、身動きできなくなったら、困るでしょ」 と、私の基本的な考え方を返した。 ただ、私も医療関係者だ・・とか、廃棄する分だから・・とか いろいろ言い訳をするから、おかしなことになる。 医療関係者より優先して、注射してもおかしくない、とさえ思う。 一番ダメなのは、道理の通らない言い訳をした上に、 三役「市(町)長」「副市(町)長」「教育長」が一緒に注射したパターン。 この自治体の危機管理能力はどうなっているんだ?と思うから。 飛行機のパイロットは、機長と副機長は、もしもの時のために、 同じ行動をしない、同じ食事もしない、という話を思い出した。 そういえば、都道府県知事のワクチン接種はどうなのか? していなければ、優先して注射をすべきではないだろうか。 これからもっともっと大変になる立場だからこそ、 優先して注射をすべき・・というのが私の考え方。 自分がコロナウィルスに感染したら、民が困る・・と、 自信を持って言えるならば、逆に接種しなければいけない。 「首長」に「なぜワクチン注射をしないんだ?」と 住民が催促するくらいの雰囲気になるといい。 国会議員や都道府県知事、首長らが、民に「忖度」しているなんて、 やっぱり、おかしいよなぁ。
|
2021年05月24日(月) ■ |
 |
ワクチン注射は、若い人からでいいのに・・ |
 |
異論反論を覚悟で書くとすれば、 「ワクチン注射は、若い人からでいいのに・・」と言いたい。 まず、あまり病気にならず「かかりつけ医」を持たない若者は、 大会場で、集団注射の方が接種しやすい。 また、ネット予約も、PC・タブレット・スマホ等で簡単に済ます。 もちろん、行動範囲の広い若者が、感染を広げているのだから、 まず「若者からワクチン注射」を・・がいいと思う。 経済を支える若者だからこそ、早くワクチンを注射し、 バリバリと働いて、日本を元気にして欲しい。 自分も含め「高齢者は後でもいい・・」という理由を書きたい。 もちろん、重篤化する確率が高く不安はあるが、 日頃からの行動範囲が狭く、感染する可能性が少ない。 また、ワクチン注射も自宅から近い「かかりつけ医」で、 先生と相談しながら予約をし、接種した方が、 予約が取れない・・と大騒ぎし、ストレス溜めるよりもいい、 とにかく、注射に対する不安解消に繋がると思うから。 60年以上生きていると、いつ死んでも仕方ない・・と思うし、 それが、若い人のためならば・・と思うのは、カッコ良すぎる? 実はこれから「かかりつけ医」を探して、予約するのが面倒臭い、 そんな理由かもしれない、62歳の私がいる。(汗) まさか、選挙対策で、高齢者優先ってことはないよね。(笑)
|
2021年05月23日(日) ■ |
 |
結果をひっくり返すには、それなりの責任が伴う |
 |
毎日、興奮してテレビ観戦している大相撲5月場所、 どうしても、一言ネタが相撲ばかりになってしまう。(汗) ど素人の私が、取組み、勝敗について語るつもりはないが、 翌日の新聞を読んで、そうだよなぁ・・と感じたので、 久しぶりに、私の呟き。 14日目、優勝争いをしている「照ノ富士」VS「遠藤」、 土俵際、際どい戦いで、行司軍配は「照ノ富士」。 当然のように、物言いがついて、長い審議の後、 結果は「行司差し違え」で「遠藤」の勝ちとなった。 どんな審議がなされたのかは定かではないが、 翌日の新聞で「立行司・第41代式守伊之助」が、 口頭で「進退伺」を申し出たことを知った。 最近は、ビデオ判定が取り入れられている競技も多いが、 相撲だけは、立行司の軍配を優先して・・と願う。 行司の死角に入り足が出た等、見えなかった部分の物言い以外は、 行司軍配どおりでいい、と私は思う。 彼らにも矜持はあるし、一番近くで観ている行司を、 そして経験を重ねて、修練してきたプロの目が下した 「結果をひっくり返すには、それなりの責任が伴う」ことを、 審判団は理解した方がいい。 彼らには、相撲力士を育てるだけでなく、 行司を育てる役割もあるということを肝に銘じて欲しいから。 (またまた「甘いよ」と言われそうだけど・・(汗))
|
2021年05月22日(土) ■ |
 |
犯罪を犯したわけではないので・・ |
 |
大相撲5月場所は、大関・朝乃山関の休場に驚かされた。 もちろん、各界全体で決めたルールを、 大関の地位にいる彼が、破ったことの意味は大きい。 しかし、本人が言い出した行動かもわからず、 もしかしたら、タニマチと呼ばれる、 断るに断れない後援会の人の誘いだったかもしれない。 事の全体がわからない中、キャバクラに出かけた、 という事実だけで、人格を否定するような コメントや処罰が下されることに、やや違和感を感じている。 相撲協会の対応に対して、舞の海さんがこうコメントしていた。 「犯罪を犯したわけではないので・・」 私も同意見だったから、メモをした。(甘いかもしれないが・・) 彼の行動が軽率だったことは、異論を挟む余地はないが、 倫理に反した行動「不倫」だったから、否定されるのであれば、 同じように処罰を受けなければならない人は多いはず。 今回、場所後に、どんな処遇が言い渡されるのか、 見守っていきたいと思う。 でも嘘をついた(虚偽報告)のは、私でもかばい切れないな。 多くの朝乃山ファンを裏切ったのだから。
P.S 「犯罪を犯す」というのは「重言」であるらしいが、 コメントそのまま使いました。(汗)
|
2021年05月21日(金) ■ |
 |
GWに、県外へ旅行に行きましたか? |
 |
沖縄県を筆頭に、各地から感染者増の報告が上がる。 その分「東京都・大阪府」などは、減少している、と報道。 それならば、是非、感染者にアンケートして欲しい。 「GWに、県外へ旅行に行きましたか?」と。 携帯電話などのビッグデータを使えば、 アンケートを取らなくてもわかるのかもしれないが、 ここは敢えて、本人からのアンケートにこだわりたい。(汗) その人の流れが、沖縄県の感染者を増やしたとしたら、 こんなに迷惑なことはないし、沖縄の人に申し訳ない。 来ないで欲しい・・とまでは言わなかったけれど、 「緊急事態宣言」地域から、どっと人が押し寄せ、 知らないうちに、多くの地元民に感染させてしまい、 自分たちは楽しかったね・・と帰る行為が、 どれだけ、沖縄県民に失礼なことか、知って欲しい。 少なくとも、コロナ感染とGWの旅行の相関関係を調べ、 国民に周知する必要性を感じる。 逆に関係なければ、旅行はOKということになるのだから。
|
|