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2021年08月08日(日) ■ |
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「蛍の光」と「別れのワルツ」の違いは拍子 |
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以前「東京オリンピック2020の閉会式」で、 地味に「蛍の光」とか流れないかなぁ・・と思っていたら、 タイミングよく、ラジオから流れてきた情報があった。 「『蛍の光』と『別れのワルツ』の違いは拍子」 何回耳にしても、同じ曲に聴こえてしまうのだが、 読者の人は、知っていただろうか?、その違いを。 (知っていたら、スルーしてください(汗)) 多くの商業施設や図書館などの公共施設で、 閉店・閉館近くになると流れるあの曲は、 実は「蛍の光」ではなかった、という事実はショック。 63年間の歳を重ねてきた私にとって、 人生の中で一番耳にしているかもしれない曲のタイトルが 違っていたってことだから。 卒業式で歌ったのは「蛍の光」。 施設などで耳にしたのは「別れのワルツ」らしい。(笑) ラジオではその違いというか、判別の方法を話していた。 単純に「拍子」が違う。「蛍の光」は4拍子、 「別れのワルツ」は、ワルツだから3拍子。 指揮者になったつもりで、タクトを振ればすぐわかる。 好奇心旺盛の私は、閉店・閉館間近で流れる曲が、 「別れのワルツ」ではなく「蛍の光」だったら、 どんな感じなんだろう・・ということ。 今度、こっそり、探していみようっと。
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2021年08月07日(土) ■ |
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まちづくりに「歴史」は欠かせない |
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毎年8月第1土曜日は、あまり知られていませんが「柿田川の日」。 水の恵みに感謝する日として、町制施行40周年に行政が制定した。 それから、もうすぐ20年が経とうとしているが、 まだまだ、町民にも知られていないことがずっと気になっていて、 昨年から、今年の「柿田川の日」を目指して、いろいろ準備したが、 結局は、コロナ感染拡大がおさまらず、大々的にPRできなかった。 図書館では、大型テレビで「柿田川の動画」を放映したり、 地域交流センターでは「柿田川のパネル展」を始め、 自然以外の視点から集めた、いろいろなジャンルの展示。 そして私の居場所である観光案内所では、 今、ちょっとしたブームになっている「御城印」を制作。 「泉頭城址(柿田川公園)」と「戸倉城」(本城山)」の2種類を作成し、 今年の「柿田川の日」の今日(8/7)に発売開始したが、 地元新聞や、関係HPが、タイムリーに周知してくれたおかけで、 本当に驚くほど、多くの方が購入のために訪れてくれた。 他にも、郵送で送って欲しいとか、枚数に制限はないのかとか、 一日中、問い合わせ対応に追われるという嬉しい悲鳴だった。 これも歴史好き・歴史マニア・歴史オタク様の力だと思う。(汗) やはり、まちづくりに「歴史」は欠かせないなぁ。
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2021年08月06日(金) ■ |
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子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか |
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もうすぐ、東京オリンピック2020が終わろうとしている。 私なりに振り返ると、コロナ禍の中、盛り上がったのは大人。 子供たちの口から、オリンピックの話がなかなか出てこない。 あれ、どうしてだろう?と考えたていたが、 原因は、あまりリアル感がなく、興味がない様子が伺えた。 無観客ということもあるだろうが、テレビで観るアスリートは、 ゲームセンターの画面の中で戦うキャラクターとあまり変わらない。 それは、同じレベルのアスリートが戦っているから・・と私は思う。 悲しいかな、そのレベルの高さを表現する手段を、 今回の私たち大人が持っていなかった・・と反省するしかない。 以前、生涯学習課長の時、公共施設に、世界記録、オリンピック記録、 そして日本記録などを、巻尺で計測し、テープで印をつけたことがある。 ただそれだけだが、走り幅跳びの記録の前で、呆然と立ち尽くす子どもや 走り高跳びの記録の前で、うそ〜と見上げる子どもを見るのが楽しかった。 三段跳び、走高跳びの記録は、同じ人間の記録?と異次元の世界だった。 テレビを見ていても、訳のわからない英文字・数字ばかりが並び、 高齢者の私でさえ、なんの略だろう・・と悩むことしかり。 だからあえて、自分が楽しんでばかりいた反省も含めて、 「子供たちにオリンピック選手の凄さが伝わったか」を残したい。 東京パラリンピックも、同じなんだよなぁ。
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2021年08月05日(木) ■ |
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せっかく( )に来たんだったら〇〇食べてみて! |
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オリンピックテレビ観戦の合間に変えたチャンネルで、 「バナナマンのせっかくグルメ!!」という番組を放映していた。 冠番組として、お笑い芸人・パナナマンの日村さんが その土地土地の名産を使ったおいしいグルメだけでなく その土地の魅力も紹介する、バラエティ番組である。 その中で、一番わかりやすいコーナーが 「せっかく( )に来たんだったら〇〇食べてみて!」と 書かれたボードの○○に、その土地の住人が思いついた、 グルメを書き込むだけのシンプルな構成だが、これが面白い。 例えば、近隣を例にすると「せっかく富士宮市に来たんだったら 『富士宮焼きそば』食べてみて!」こんな具合だ。 「せっかく三島市に来たんだったら 『三島コロッケ』食べてみて!」『三島の鰻』食べてみて!」 いろいろなグルメが思い出される市町はいいけれど、 我が町は・・と考えて、ちょっと頭を悩ませてしまった。 美味しいものは数あれど「せっかく清水町に来たんだったら 〇〇食べてみて!」の〇〇が思い浮かばない。 「せっかく清水町に来たんだったら柿田川を見ていって!」は 大きかな声で言えるんだけど、グルメとなると・・・。 仲間内だけで「あそこのあれ、美味しいよね」ではなく、 遠路はるばる訪れてくれた人に、自信を持って紹介できるグルメ、 それが、これからは大切になってまくるんだろうなぁ。
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2021年08月04日(水) ■ |
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太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか |
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テレビを観ながらのメモなので、まだ整理できていないが、 最近の東京オリンピック競技結果を見ていると、 10代、20代前半の活躍が目覚ましい。 これは言い換えれば、世代交代が起きている、ということ。 どの競技も、孤軍奮闘して頑張るリーダー的存在がいて、 なかなか、その壁を乗り越えていく若者が出てこなかったが、 今回のオリンピックは、その壁をぶち壊してくれた。 そんなことを感じながら、メモ帳をペラペラめくっていたら、 「フェンシング・男子エペ団体優勝」の時、 「この瞬間を待ち望んでいた太田さんは嬉しいでしょうね」と アナウンサーがフェンシングの解説者にコメントを求めたら、 「太田の時代は終わった、が1番嬉しいのではないでしょうか」 と答えた。 もちろん優勝も嬉しいけれど、それよりもなによりも、 太田選手の活躍を超える若者たちが育ってきたことに、 彼は、一番喜ぶんじゃないですか・・と言いたかったのだろう。 これは、体操の内村選手でも同じことが言える。 橋本選手をはじめとした、若者の活躍を誰よりも喜んだのは、 内村選手だったのではなかったか、思う。(たぶん) 「○○の時代は終わった」は、一抹の寂しさはあるけれど、 多くの方の期待を背負い、そして結果を出し続けるという プレッシャーに潰されそうになりながらも頑張った、 そんなリーダーが思うことは、まさしくこれだと思う。 逆に、若きリーダーが育ってこない競技は、 「世代交代」を意識して、若者を育てる必要がある。 あっ、スポーツだけでなく、政治もまちづくりも。(笑)
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2021年08月03日(火) ■ |
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プライオリティ(優先順位)の組み替え |
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新型コロナウィルスの感染が拡大し続けて、 私たちは、何から手をつければいいのか迷い、 結局、何も行動できず、気が付けば時間だけが過ぎていく。 まず、私たちがしなければならないのは、 「プライオリティ(優先順位)の組み替え」だと思う。 自分の行動判断も然り、行動計画も然り。 コロナ感染拡大前「プライオリティ優先順位)」が高かったことも、 今となっては、それが壁となって新しいことに踏み切れない、 そんなことも耳にする。 やりたいこと、やらなければならないこと、できたらやりたいこと、 そんなものを全部書き出してみて、今の自分には何が優先されるのか、 練り直してみるのも、一考かと思う。 他人の意見に耳を貸さず、自分が思う「プライオリティ優先順位)」を つけて行動する癖がつけば、不安や不満が減るかもしれない。 ちっちゃなことかもしれないけれど「楽しい順」という人が増えた。 うん、いいことだと私も思う。いや、それが一番いいな。
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2021年08月02日(月) ■ |
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平日の昼休みは、家電量販店で「オリンピック観戦」 |
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週末は朝から晩まで「自宅」で「オリンピックテレビ観戦」。 正直、観る側も力が入ってしまって、最近疲れてきた。(笑) 平日は職場にテレビがないから、観るのは帰宅後の夜のみ。 「ダイジェスト版」は結果だけを知るには手軽でいいけど、 できることなら、タイムラグなくライブで観たい、という 私のワガママを叶えてくれたのが、家電量販店のテレビコーナー。 自宅とは比較にならないほど大きな画面で、それも鮮明で、 なおかつ、同時にいくつものチャンネルが映し出されている。 だから最近は、さっさとランチを済ませ、 約30分間は、(一応、店員の前では)テレビを買うフリをして、 こそこそしながら「オリンピックテレビ観戦」。(汗) リモコンでチャンネルを何回も変えなくていいし、 全館クーラーは効いているし、快適そのもの。 だけど・・コロナ感染拡大が止まらないから、 あまり多くの人に勧められないなぁ、密になりやすいから。
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2021年08月01日(日) ■ |
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喜ぶな負けたやつにも親はいる |
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先週末から、テレビ観戦していた「東京オリンピック2020」。 1週間以上経ち、応援の仕方、楽しみ方が少し変わった。 アナウンサーがメダル獲得の時に絶叫する騒々しさに疲れ、 静かに、そして淡々と進む戦いに、シフトしていった。 今日(8/1)、朝からテレビに釘つけとなった「男子ゴルフ」などは、 そのいい例だった、と思う。 金メダルを獲得しても、試合会場ではガッツポーズをするわけでもなく、 涙を流すこともない、そんなアスリートがかっこいいな、と思っていたら、 ネットの記事で「そう、そう。私が言いたかったのは、これこれ」と感じ、 その場でメモして、今こうして書いている。 記事の前後で、柔道の安部一二三選手、大野選手の立居振る舞いを褒め、 「作家の須藤靖貴さんから聞いた言葉を思い出した。 『喜ぶな負けたやつにも親はいる』。 故・横綱隆の里がよく口にしていたという」とまとめ、 大相撲・白鵬関の立居振る舞いは、誰の共感もえない・・と締めた。 会場では飛び跳ねたり、抱きついたりすることもせず、 戦いの場を離れてから、やっと喜びを噛み締めながら涙する。 それが美しい・・と私も思う。 どんなに厳して戦いでも、負けた相手を思いやる気持ちの大切さを、 子供たちはオリンピックから学んで欲しい。 もちろん、大人の私たちもであるが・・。
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2021年07月31日(土) ■ |
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ここまでの道は平坦ではなかった |
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オリンピック期間中、メダリストの特集を組むと、 必ずと言っていいほど、このフレーズを耳にする。 「ここまでの道は平坦ではなかった」 たぶん、それは今回に限らず、何年も前から使われ、 彼ら彼女らも、みんなが思っているほど順風満帆ではなく、 山あり谷ありの人生を経験した後に、この栄光が待っていた。 そんなことを伝えたくて利用されるのだと思うが、 メダリストになるまでのプレッシャーや不安だけでなく、 試合中・練習中のアクシデント、それに伴う怪我などから、 不屈の精神で立ち上がり、辛いトレーニングを積み重ね、 今、こうして表彰台の上に立っている。 しかし。そんなストーリーは、1人か2人でいい。 メダリストの全員が全員、その筋書きで仕立てられると、 にわか「オリンピック・ファン」の私たちにとっては、 ちょっと荷が重たくなってくるのも現実。 へそ曲がりの私は、私たち小市民だって、 平坦な道ばかりを歩いてきたわけではない、と愚痴りたくなる。 オリンピックを、意識的に「感動」させようとしなくても、 伝わるものは伝わる・・と私は感じているから。 これが「パラリンピック」になったら、もっと増幅され、 (勝っても負けても)ここまでの道は平坦ではなかった、と 繰り返され続けるに違いない。 本当にそれでいいのかなぁ・・と思ってしまう私。(汗)
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2021年07月30日(金) ■ |
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今からでも、ワクチン接種順を変えたらどうか |
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新型コロナの感染拡大が止まらない、と、大騒ぎしているが、 その解決策が、緊急事態宣言発令だけでは、話にならない。 かといって、外国のようにロックダウンすることもない。 それでは、どうすれば・・・と私なりに考えたのは、 「今からでも、ワクチン接種順を変えたらどうか」である。 接種を始めた頃、2021年05月24日(月) に 「ワクチン注射は、若い人からでいいのに・・」と書いた。 当時は「感染拡大」VS「高齢者の重篤化・命」であり、 医療体制の逼迫を考えると、高齢者からの接種を優先した。 その選択が間違っていたとは思わない。 しかし、変異株が猛威を振るい、現状が変わった。 「感染拡大」VS「若者の重篤化・命」となり、 感染を広げるのも、行動範囲が広い若者、 そして重篤化するのも若者が多い、 さらに、経済活動を支えているのも若者なのだから、 この事態を切り抜けるには、若者優先のワクチン接種。 私も、既に接種の予約をし当日を待つだけとなっているが、 それでも国の方針が「若者優先」ならば従いたいと思う。 高齢者の私たちは、オリンピックのテレビ観戦が楽しくて、 ほとんど自宅から出ないから。(笑) 一度決めたことを変えるのは、勇気がいるけれど、 もうそんなことを言っている場合ではない。 ワクチン接種の目的を今一度、考え直して欲しいな。
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