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2021年09月27日(月) ■ |
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俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか? |
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コロナ感染拡大が続き、外出自粛が求められ、 それに伴って、人とのコミュニケーションも激減し、 気がつくと、今日、誰とも話していない・・ そんな人が増えていることをラジオで知った。 一日中、これからのことを考えると不安が膨張し、 夜になると、特に「マイナス思考」に拍車がかかり、 こんなことを考えるという。 「俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか?」 この状態がどれくらい続くかも未だわからず、 たとえ、コロナ感染が収束したとしても、 以前のように、人間関係もうまくやっていけるか、 そんな不安が頭の中を一杯にしてしまう、と言う。 だから、何かしなくちゃ・・と思うが、 それさえもまったく浮かばない。 テレビのワイドショー漬けで思考も停止したらしい。 人に自慢できる趣味もないし・・と嘆いていたが、 趣味なんて、人に自慢するものでなくてもいいし、 逆に、人様に迷惑をかけなければ、 誰にも教えず、内緒でこっそり・・が一番楽しい。 家にいると変なことばかり考えてしまうから、 まずは、外に出ることから始めてみたらどうだろう?
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2021年09月26日(日) ■ |
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一所懸命やるだけ |
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大相撲九月場所の千秋楽、新横綱・照ノ富士が5回目の優勝。 口数は少ないが、毎回、彼の優勝インタビューに涙腺が緩む。 何を訊かれても「一所懸命やるだけ」が心に残ったが、 たぶん「一生懸命」(いっしょうけんめい)とは言っていない。 「武士が、生活のすべてをその所領にかけること」の意味の 「一所懸命」(いっしょけんめい)」と発声していた。(と思う) 与えられた一ヶ所の土地を命を懸けて守る、そんな意味だが、 まさしく、与えられた「横綱」という地位を守るためには、 いや、相撲界全体を考えた時、自分に与えられた使命は 「一所懸命やるだけ」と自覚していた気がする。 その後に発せられた「土俵の上で頑張っている姿を見せるのが、 お相撲さんの仕事かなと思ってやってました」のコメントは、 老若男女にもわかりやすい「一所懸命やるだけ」の表現だろう。 今回の優勝も、1人ではできなかった・・と感謝も口にしたから、 今回は「一緒懸命」って四字熟語もいいかもなぁ。
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2021年09月25日(土) ■ |
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「海、山、川、公園」がNOで、通勤電車がOKの理由がわからない |
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今更、訊けない、私の好奇心が納得していない疑問を一つ。 「東京の通勤電車」(最近は満員ではないようだけど・・) 誰もがなぜ?と感じた時、電車は何度もドアが開け閉めされ、 換気が十分されているから大丈夫なんだ、という説明に、 「密閉、密集、密接」が重ならなければいいんだ、と理解した。 最近の政府が示す「3つの密を避けましょう」の説明も、 「換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に、 集団で集まることを避けてください」とあるのに、 今や、海、山、川、公園なども、可能性があるから外出の自粛、 へそ曲がりの私は、どうしても理解できない。 (もちろん、外出していい、と言っているわけではないけれど) 「海、山、川、公園」がNOで、通勤電車がOKの理由、 どう理解すればいいのか、恥ずかしい話、わからない。 これまた、誰か私にわかるように教えて・・と声を上げたい。 今回の「新型コロナウィルス」の感染が、 「空気感染」ではなく「飛沫感染」「接触感染」だとしたら、 やはり「通勤電車」の方が、感染する可能性は高くはないのか。 少人数の「会議」「研修」もダメだとしたら、テーブルを囲んで、 1日の様子を語り合う、夕食もダメになってしまわないのだろうか。 う〜ん、私の頭では、全く理解不能状態。 読者の皆さん、本当にわかってる? (すみません、疑って・・(汗))
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2021年09月24日(金) ■ |
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ひとりになる時間がなくて、充電できてないの |
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映画「ANNA アナ」(リュック・ベッソン監督)から。 ヒロインのアクションだけでも、手に汗握るスリルとスピード感、 さらに、緻密な脚本に裏打ちされた、どんでん返しのストーリー、 久しぶりに、頭の中がスッキリした。(汗) あれっ、KGBの諜報部員?、CIAの諜報部員?と私たちを惑わせて、 次第に、どちらからも、仲間にしたい存在でもあり、 恐れられる存在となったヒロインの活躍が眩しかった。 いろいろな場面で、判断を迫られることになるが、 「『分かれ道』も『選択肢』も聞こえはいいけど、 結局はクソみたいな生活が待っているだけ・・」と投げ捨てる台詞、 かっこよかったなぁ。 24時間、365日、KGB・CIAに行動を監視されている主人公・アナは、 息を抜く暇もない。絶えず、プレッシャーと戦っている。 そんな彼女が、ボソッと漏らしたセリフが、私には引っかかった。 たしか彼女の元気のない様子を心配し「どうしたの?」と問いかけられ、 「 ひとりになる時間がなくて、充電できてないの」と答えた。 明晰な頭脳と抜群の身体能力を持った彼女が、 心身ともに充電する方法は、ひとりになること。 朝から晩まで、人に会っている仕事をする人は、思い当たるだろう。 意識して「ひとりになる時間」を持つことは、 心身の疲れをとり、空きスペースに気力を充電していく大切な作業。 また一つ、映画からいいことを教わったなぁ。
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2021年09月23日(木) ■ |
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きれいな水と空気に癒される楽園 |
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「LINEトラベル」で見つけた「柿田川公園」の紹介文。 「きれいな水と空気に癒される楽園」 素敵なキャッチコピーに、いつか使おう、とメモした。 柿田川ブルーホールがなぜ青く見えか、という説明は、 ちょっぴり「?」がついたが、それでも光の反射吸収に触れていた。 「一番の特徴は・・」と書いてあるので、気になったが、 「訪れる季節や時間帯によって、色味が変わること。 コバルトブルー、エメラルドブルー、ディープブルー、 自然が生み出すさまざまな青色に出会えます」と表現してあり、 この色の違いを説明できるようになりたい、と思った。 「なお、湧水が最も青く見える季節は夏。 時間帯は朝方9時〜10時頃がベストです」 へぇ、そうなんだ・・と新しい発見があったけど、 こういう、定点観測的な紹介文は、とても嬉しくなった。 柿田川公園って、どんな公園ですか?と訊かれたら、 「きれいな水と空気に癒される楽園」って言いたい。 そのフレーズに恥じないよう、守っていかなくちゃなぁ。
P.S それにしても、緊急事態宣言中だというのに、 ドライブインは、他県ナンバーで溢れてました。(汗)
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2021年09月22日(水) ■ |
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朝の挨拶の話題が変わってきた |
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コロナ感染者が激増し、全国各地で「緊急事態宣言」が出た頃と、 感染者が少し減少し落ち着いてきた最近と、 何かが変わってきたんだろうか、と考えたら、 まず最初に思いついたのが「朝の挨拶の話題」だった。 少し前まで「昨日は何人感染したらしい、クラスターが発生したって」 「東京では、何人感染して何人亡くなったんだって」と、 数字に一喜一憂してばかりの暗い話が中心だった。 その後「東京2020オリ・パラ」で多少、朝の話題が変わったけれど、 閉会した途端、またまた話題は、コロナ感染拡大に変化していた。 私たち世代も「ワクチン接種した?」から「何回目?」に移り、 「やっと2回目が終わった」・・そんな風に話題が変わっていった。 やっと「いい天気ですね」「ちょっと涼しくなってきたかな」とか 「富士山の初冠雪、取り消しだって」と、天候の話題になりつつある。 その後「いってらっしゃい」「はい、いってきます」と 私たちにも、穏やかな日々が戻りつつあることを朝の会話で気付く。 朝だけではなく、ランチも、夕食も明るい話題が増えた。 ちなみに、我が家は夕飯に食卓は「今日は何を飲む?」から始まり、 「大谷、どうだった?」「照ノ富士、勝った?」とスポーツの話、 そして「自民党の総裁選、誰が勝つと思う?」など、 コロナ感染以外の話題が増えてきた。 季節と同様、人間同士の会話でも、生活の変化を感じて欲しいな。
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2021年09月21日(火) ■ |
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「ohwy」で「楽天」が検索される対応 |
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PCなどの端末機、なんと「ひらがな入力」の私。 複数の人で端末を使う場合は「ローマ字入力」で対応する。 プライベートでは、ずっとMacで、ひらがな入力。 ところが先日、「楽天」サイトで探したいものがあり、 「らくてん」と入力したつもりが「英字」になっていて「ohwy」、 あっ、間違えた・・と思ったが、そのまま「enter」を押したら、 なんと「ohwyを探すなら、日本最大級通販ショップ楽天市場」が 検索結果の一番上に表示された。 再入力するつもりが、目的のサイトが検索できて驚いたが、 私みたいに間違って入力する人も想定して、対応しているのかもしれない。 一字一句、スペルを間違えずに入力しなければ、検索できないのではなく、 いろいろなパターンを想定しているところが、私のメモ対象。 この視点は、他の仕事でも真似しなければ・・と思うからだ。 探してもらわなければ、何も始まらないビジネスの世界、 自分たちの得意な部分だけをPRするのではなく、 意外な形でPRする大切さも、頭に入れておこうっと。
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2021年09月20日(月) ■ |
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ヒガンバナって、桜や紅葉のような前線ってないんだよ |
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SNSの投稿を眺めていると、全国各地、ほぼ一斉に近い感じで、 「ヒガンバナ」の写真が投稿される。(赤や白の違いはあるが) 小さい頃から「お彼岸の時期に咲くからヒガンバナ(彼岸花)」と 憶えていたけれど、ラジオから面白い情報が流れてきた。 「ヒガンバナって、桜や紅葉のような前線ってないんだよ」 いくら狭い日本といえども、気温の差はあるのに、 日本全国、同じ時期に咲いて、同じ頃に終わるらしい。 春には桜前線、秋には紅葉前線・・と表現されるように、 南から北へ、あるいは北から南へ、咲く時期が移動していくから、 SNSの投稿も、住んでいる(撮影している)場所が動く。 それなのに、ヒガンバナは全国各地から同じ情報が届く。 これって、不思議だなぁ・・って思う。 何をきっかけに花を咲かせるのだろうか?と気になるのは、 私だけだろうか? (まさかカレンダー?) それに、ヒガンバナ科は、ナツスイセンも含めて、 花が咲いている時は葉っぱがない、これまた面白い。 定点観察していると、いろいろな不思議と出会う。 だから、植物観察、昆虫観察って面白いんだろうなぁ。
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2021年09月19日(日) ■ |
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「マスク」って「シートベルト」みたい |
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今年の夏、どんなに暑くてもマスクをして出かけたので、 していないと、逆になんだか違和感があるくらい定着した。 人間の習慣って、面白いものだなぁ・・とメモをしたが、 それを例えるのに「シートベルト」を引用してみた。 「シートベルト」だって、昔は運転しにくい、とか、 ついつい忘れちゃった・・など、鬱陶しさが口に出たけれど、 今では、走り出す前に必ず、シートベルトをしている。 それも無意識に近い状態で、カチッと。 助手席の人も座ったら、シートベルトを探しているくらいに。 (後部座席の人は、まだまだ習慣にはなっていないなぁ) 「マスク」も、もう少ししたら、無意識にしている気がするけど、 やはり、長くしていると息苦しさは感じるから、 周りに人がいないとマスクを外すこともあるなぁ。 「マスク」って「シートベルト」みたい・・ このフレーズって、もう少し考えないと使えないなぁ。(汗)
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2021年09月18日(土) ■ |
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日本の失踪者(84,865人)・ネットカフェ難民(9,851人) |
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映画「人数の町」(荒木伸二監督)から。 家庭にも職場にも学校にも、自分の居場所がない人に、 「居場所がないんだろう?、いるか?」と誘い、 社会の役に立つ(?)仕事を与えるけれど、そのリアル感が、 ミステリー映画で片付けられないものがある。 居場所を与えてやるから、存在自体を放棄しろ、 衣食住が保証され快楽をむさぼることができる、 謎の町の住民になることが、本当に楽しいのか。 作品の中で表示される数字の数々。(いつ現在か不明) ・日本の失踪者(84,865人)・ネットカフェ難民(9,851人) ・倒産(8,235社/年)・自己破産(73,084件/年) ・食品廃棄物(2,775トン/年)・人工中絶(168,015件/年) ・平均投票率(53.8%)・投票したことがない人(706万人) ・総人口(1億2,632万人)・完全失業者(137万人) この人数、件数をどう感じ、どう利用しようか、 そう考えた時、選挙に悪用しようとする人たちがいても、 おかしくないな・・と本気に思った。 今の選挙システムは、そう簡単には破れないだろうけど、 投票所ではなく、ネット投票などが現実化してくれば、 それを悪用する人たちは、いるに違いない。 闇の世界では、一票数万円で投票券の売買が横行し、 投票率が一気に上がることも考えられる。 だから、この作品は怖いな・・と本気に思った。 デジタル庁、あとは頼みますよ。
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