
|
 |
2021年11月06日(土) ■ |
 |
これCGですから |
 |
今、柿田川公園の貴船神社が、面白いことになっている。 全国のパワースポット巡り(水神・竜神?)をしているユーチューバーが、 京都の貴船神社の分社とされている「柿田川公園内の貴船神社」に寄り、 約1時間半、ライブ中継で、貴船神社と第二展望台のブルーホールを絶賛中継。 特に、ブルーホールを神秘さには、それをライブで視聴していた人たちから、 「これ、CGですか?」というコメントまであって、 彼が「ライブでどうやってCGを入れるんだ・・」とツッコミを入れた後、 笑いながら「これCGですから」と付け加えた。 現状を知っている私は、彼のライブ中継と、刻々と書き込まれるコメントを 楽しく読ませていただきながら、ありがたいな・・と思った。 「なんかこれ、ずっと見てられますよね」とか 「BGMの音楽いらないですよね。この自然の音で・・」など、 いつも私が思ったていることを、彼が全国に向けて発信してくれた。 多くの方の多角的な視点で、この柿田川・柿田川公園の魅力が伝われば、 それが、産業・観光につながると私は信じている。 それにしても、あの場所だけ、ぽっかり輝く青い輪を見れば、 CGで処理した?と思われるのも無理ないかな。
P.S 興味関心のある方は、YouTube 「貴船神社 柿田川」で検索してみてください。
|
2021年11月05日(金) ■ |
 |
いろいろな売り場で本が売っている |
 |
隣接の沼津市にある大型ショッピングセンター「ららぽーと沼津」。 普段は、地元の「サントムーン柿田川」で用事を済ませるが、 たまには・・と、先日、妻とドライブしながら立ち寄った。 店内の広さは比較しようないくらい大きいが、 私が、あれっ、これいいなとメモしたシステムがある。 それが、いろいろな売り場で本が売っているシステム。 会計の仕組みはわからないすけれど、 例えば「無印良品」には「無印良品の使い方」みたいな本から、 「インテリア・雑貨関連の本」などが、何気なく置いてある。 本は本屋で買う・・・という発想ではなく、 興味のある商品の売り場で、それに関する本が置いてあると、 ついつい買いたくなってしまうから、不思議だ。 ファッションの店舗には、性別に合わせたファッション雑誌、 旅行代理店には旅行雑誌など、ターゲットがはっきりしているから、 手に取ってもらえる可能性が高い気がする。 店舗同士で連携して、お互いの委託販売できれば、 Win&Winの関係になるのだから。 そういえば、サントムーン柿田川では、逆のパターン。 長倉書店さんのディスプレイに、本物のピアノの自動演奏。 興味を持ったら、ピアノ売り場へ誘導するところがGood。 いいなぁ、こういう「連携」を実践していくことで、 経済は広がっていくんだろうなぁ。
|
2021年11月04日(木) ■ |
 |
アユ、のぼってきましたか? |
 |
最近、私が訊かれる質問、ナンバーワンである。 私が、ほぼ毎日、柿田川を撮り続けていることが、 少しずつ知られてきたことは嬉しいが、柿田川公園で 一度、アユの遡上、産卵シーンを目にした人は、 必ず「今年も観たい」と思うのだろう・・たぶん。 だから「アユ、のぼってきましたか?」となるらしい。 それくらい、自然は私たちを惹きつける何かを持っている。 自然相手なので、いつになるかは私にもわからない。 だけど、私の「アユ、のぼってきました!」の一報を 楽しみにしている人がこんなにいるなんて・・と思うと、 長年続けてきた、定点観測的撮影が認められたみたいで 文字にするのが難しいくらい嬉しい。 私にできることは「昨年は・・」「一昨年は・・」と アユがのぼってきた日付を伝えるくらいだけど、 それもまた喜んでもらえるから、撮り続けてしまう。 これを伝えると、次は「産卵始まりました?」かな。
|
2021年11月03日(水) ■ |
 |
押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ |
 |
映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督)から。 気になる一言以外にも、メモした会話は多かった。 「住む世界が違うんだよ」 「世界が違うんじゃない、分けられてるだけだよ」とメモし、 「さびしいんじゃなくって、さみしいんだよ」は、 PCの漢字変換が困ってしまうほど、微妙な表現である。 「同じじゃねぇのか」「違うんだよ」「そうか」「そうだよ」と それ以上のツッコミがなかったので、余計に気になった。 また、引きこもりになった若者がこう叫ぶ。 「あんたさぁ、僕が完璧主義者って言ったよな。 完璧主義者っていうのはさぁ、結局欠陥品なんだよ。 理想通りのきれいな人生じゃないと我慢できない。 うんこがくっついた人生はもう必要ないってわけ、わかった?」 なるほど・・と思う定義に、少しホッとした。 さらに、こんな表現にも、頷いてしまった。 「危ない橋っていうのはさ、自分のために渡るもんなんだよ」 しかし、私がこの映画を代表する台詞を選ぶとしたら、 「押しボタンを押さなかったら、押しボタンの立場がないだろ」。 信号機で見かける「押しボタン」と書かれたBOX。 「押しボタン」の立場になって考えた、この表現って、 インパクトがあるし、こういった視点がとても新鮮だったなぁ。
|
2021年11月02日(火) ■ |
 |
好きな花を鉢ごとお持ちください |
 |
先日、花壇に添えられたメッセージが素敵でメモしたら、 貴重な読者の方から、三島市でも似たような張り紙ありましたよ、と メッセージをいただき、早速、探検隊員としては、我慢しきれず、 夜な夜な確認に行ったら、確かに・・。 「好きな花を鉢ごとお持ちください」と書かれた貼り紙の下に、 真っ赤に咲いた花の鉢植えがいくつもあった。 花壇でももないし、花屋さんでもないのに、と思いながらも、 誰が、何のために、こんな行為をしているのか、その方が気になる。 だいぶ前からありますよ、という情報もあり、ますます謎は深まった。 冬が近づき、街はだんだん色づきをなくすけれど、 こういった何気ない場所に、花があるとホッとするから不思議だ。 会社や団体が、街づくりのために奉仕活動するのもいいけれど、 こうした個人単位もいいな、と思う。 本来、まちづくりって、そういうものの積み重ねだからなぁ。
|
2021年11月01日(月) ■ |
 |
不安を情報で埋めないこと |
 |
あれっ、情報源メモが見当たらず、ごめんなさい。 でも、そうだよなぁ、って思ってメモしたのは覚えている。 「不安を情報で埋めないこと」 人間って、不安になるとどうしても、何かで調べたり、 わかる範囲でいいから・・と他人に訊いたりするけれど、 その情報がさらに不安を拡大させることも多い。 スッキリ解決する情報ならばいいけれど、大方は曖昧だし、 とにかく「不安を情報で埋めないこと」を意識し、 不安を考えないくらい、楽しいことをして1日を過ごす。 言い換えれば、不安材料があるときは、ネットから離れる。 正しいのか、正しくないのかわからない情報を集め、 それに振り回されないようにすることなんだと思う。 不安の情報って、他人から与えられることも多いから、 こういうときは、映画鑑賞や読書などに没頭して、 不安材料が入ってこない工夫が一番であろう。 それでも「不安」が収まらない時は「寝る」。 それも、何も考えず驚くほど運動をして、 帰宅後、体力的に疲れて寝てしまえばいい。 若い頃は、そんな不安解消をしたなぁ、と苦笑いの私。
|
2021年10月31日(日) ■ |
 |
今は「平和」というより「平穏」が欲しい |
 |
ラジオから流れてきたフレーズで、頷きながらメモをした。 「今は『平和』というより『平穏』が欲しい」 ざっくりいえば「平和」とは、国が戦争をしていないこと、 「平穏」とは、変わったことがなくて静かなこと。 もっと、身近な感覚でいえば、 「平和は、世の中が穏やかであるということ」 「平穏は、自分自身の身の回りが穏やかであるということ」。 「家庭内や会社内でも争いごとや揉めごとのない状態」も、 「平穏」と言わずに「平和」というけれど、 「平穏無事」という四字熟語は、 「なにか特別な素晴らしいことが起きたわけではないが、 穏やかな暮らしができているということ」を言う。 さらに言えば「平和の反対語は戦争」だけど、 平穏の反対語は「不穏」だったり「険悪」だったりして、 なかなか、共通したイメージが掴めない。 それでも「今は『平和』というより『平穏』が欲しい」と言われ、 なるほどなぁ・・とメモしてしまった私は、 「平穏」という言葉にどんなイメージを持っているんだろう、と 考えたけれど、ごめん、正直、わからなかった。(汗) でも、戦争がない日本の国民が待ち望んでいるのは、 漠然とした「平和」ではなく「平穏」なんだよなぁ、きっと。
|
2021年10月30日(土) ■ |
 |
柿田川シアター(勝手に私設応援団) |
 |
まほろば館(清水町立図書館)は、オープンは、昨年7月、 そう、コロナ禍、真っ只中での厳しい船出となった。 特に、オープン当初から三密が心配され、開店休業状態だった 2F「視聴覚室」には、私なりの思い入れがあったので、 なんとか支援していきたい、とずっと考えていた。 映画や音楽は、今やDVDのレンタルやネット配信の時代に入り、 図書館での貸出が必要かどうか、の議論はあるが、 私はあえて「読書、映画」をキーワードに、多くの人が集い、 テーマを決めた「読書会」や「上映会」が開催される風景を夢にみてきた。 さらに数年前「柿田川ビジターセンター建設」が事実上リセットされ、 町民に、柿田川の魅力を伝える場所がなくなった、と嘆いていたが、 出来るならば、85インチの大型テレビに柿田川の映像を上映しながら、 「読書・映画・柿田川」の魅力、楽しさを広めたい、とも考えた。 そこで思いついたのは、私が管理人をしているFacebookページ (絵本作家)「宮西達也さん(勝手に私設応援団)」を真似て、 「柿田川シアター(勝手に私設応援団)」の立ち上げ。 本来の名称は違うが、勝手に「柿田川シアター」と名付け、 私設応援団としてサポートしていきます、というものだが、 図書館スタッフの仕事を増やさず、図書館を盛り上げていく狙いもある。 ちっちゃな町なのに「映画館」があり、「大型書店」が4つもある、 そして、新設の「公共図書館」。こんな恵まれた環境を繋ぐと、 映画化された「原作」と「作品」を並べて、楽しいディスカッションも。 「読書」「映画」「柿田川」のどれかが好きな方、 もちろんボランティアですが、一緒に、活動してくれませんか? ご連絡お待ちしています!!
HP https://peraichi.com/landing_pages/view/kakitagawa-theater
Facebookページ https://www.facebook.com/kakitagawafilms
|
2021年10月29日(金) ■ |
 |
よかったら、自由に摘んで、ご自宅に飾ってください。 |
 |
隣町・長泉町にある花壇の看板は、私のメモ対象のフレーズだった。 10月半ばだったろうか。「百日草が咲きました。 よかったら、自由に摘んで、ご自宅に飾ってください。」 花を植え、花壇づくりのコンテストなどを開催しながら、 町のイメージアップを狙った取り組みは、全国各地で実施。 けれど、花壇には「盗まないでください」などと書かれた注意看板が、 なぜか、花よりも目立って土に埋められている。(汗) 気持ちはわかる、せっかく植えたのに、という感情は伝わってくる。 しかし、先日のトイレに貼られていた注意看板同様、 なんだか、気持ちが明るくならず、かえってイメージダウン。 それに比べて、この花壇に立っていた看板はGood。 狙いの、花いっぱいで溢れた景観と、イメージアップは図られた。 こんなに気持ちを持った人たちが育てているんだな、と想像するだけで、 嬉しくなるのは、私だけではないだろう。 咲いた花を、医療従事者の方々にも届けたい、という人もいたから、 思わず、にっこりしてしまう。 もちろん、摘み取る方も、家庭に飾る程度・・と考えているし、 今の季節は、何が咲いているかな?、そう思うだけで、 この花壇の前を通りたくなっちゃうよなぁ。
|
2021年10月28日(木) ■ |
 |
柿田川公園をみんなのガーデンに。 |
 |
知らぬ間に、季節が夏から秋、そして一気に冬に向かっている。 公園全体を覆う自然の色が、色鮮やかに変化してきた。 以前から、私が企画としていて提案しているのは、 「柿田川公園をみんなのガーデンに」構想。(汗) 実は「構想」というほど大袈裟なことではないけれど、 「小さな植物園のような存在でありたい続けたい、と願う。 それは「庭づくりにゴールはありません」という 植物園関係者のコメントをメモした時から。 特に、この「ゴールがない」という言葉が響いた。 目的を意識し、目標を掲げ、それに向かって努力する、 それはとても大切なことだけれど、パワーがいる。 歳を重ねた私たちには、ちょっとしんどい作業でもある。 それに比べ「庭づくり」は、季節と会話しながら、 自分たちの掲げる理想の庭と折り合いをつけ、 少しずつ、変化を楽しめる作業である、と思う。 これでよし、はい完成・・というゴールは決めにくいし、 庭づくり・植物園づくり・公園づくりは、 一年を通して、誰でも参加し、楽しめるまちづくり、と 考えているからこそ「柿田川公園をみんなのガーデンに」と思う。 私の考えるまちづくりは「賑わい」より「継続力」、 だから、ガーデンづくりなんだよなぁ。
|
|