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2022年02月14日(月) ■ |
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お客さんの財布事情は考えても仕方がない |
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ビジネスで成功した人をゲストに招いて、 インタビュー形式で、LINEのLIVEをしているのを視聴した。 今回は、単価アップ・リピーター対策・新規顧客獲得のテーマ。 特に、単価アップについてのコメントが参考になった。 お友達価格とか、知り合いだからとか、安い方が喜ばれると思って、 そんな理由で、客単価の低下を招いている人に対して、 値下げはぜったいにだめ、と強く主張した後、 「お客さんの財布事情は考えても仕方がない」と語ってくれた。 いいものを提案することの大切さと共に、高くても安くても、 「選ぶのはお客だから」と付け加えてくれた。 安い方がいいに決まっているよなぁ・・は、こちら側の考え方。 高くても、いいものなら・・というお客もいるのだから・・。 知り合いだから、友達だから・・と安く売る人がいるけれど、 知人、友人だからこそ、値下げはしない・・なんだよなぁ。 なるほど・・久しぶりに、腑に落ちたフレーズだった。
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2022年02月13日(日) ■ |
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理由もなく会えるのが友達で |
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私は、よく「友人・知人」という単語を使うけれど、 先日も「どうやって区別しているのですか?」と訊かれて、 正直なところ、うまく説明ができなかった。 自分の中で、モヤモヤしていたら、ネットで見つけた定義が とてもわかりやすかったので、メモをした。 「理由もなく会えるのが、友達(友人)で 理由がないと会わないのが、知り合い(知人)で 理由を作って会いたくなるのが、好きな人」 本来なら「恋人」の定義で紹介されていたのかもしれないが、 今回は「友人・知人」の定義で、私のアンテナに引っかかった。 急に思い出しから・・とか、近くまできたから・・と、 アポなしで、いつでも会える関係って、なかなかいないと思うから。 その基準で考えると、意外と「友達」ではなく「知人」だったり、 逆に「知人」だと思っていたら「友達」だったりするから面白い。 これって自分ほ中心に考えた定義だけど、 相手にとって、自分は「友人」なのか「知人」なのか、 一度、じっくり考えるのも面白いかもしれないなぁ。
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2022年02月12日(土) ■ |
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この水は湧水ではありません |
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柿田川公園に設置されている看板の1つに、 「この水は湧水ではありません」と書かれたものがある。 私は、この表現がずっと気になっている。(笑) 行政的には、間違いではないし、「湧水」と間違って飲まれ、 体調を崩されたら大変なことになるので、 この看板の設置目的に異論はない。 しかし、訪れる観光客にとって、残念な案内であるらしい。 この看板の前ですれ違った人たちが、口々にこう言った。 「湧水じゃないんだって。柿田川に合流してるんだよね」 「なにも、わざわざ書かなくてもいいのにね」だった。 せっかく、清流・湧水を観に来たにもかかわらず、 念押しで「湧水ではありません」と説明されるとがっかり、 と言うことらしい。 行政と観光客の、認識・イメージのギャップは、 わが町だけでなく、全国各地で見かける。 「この水は湧水ではありません」ではなく、 「この水は飲めません」くらいでいいんじゃないのかな。
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2022年02月11日(金) ■ |
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泣いてる人がいたら抱きしめてあげるのよ |
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映画「糸」(瀬々敬久監督)から。 中島みゆきさんのヒット曲「糸」をモチーフにした作品、 事前にこんな解説があると、歌を思い出してしまい、 なんだか真っ白な状態で観ることが出来ないと思って敬遠していたが、 それでも、鑑賞機会に恵まれた。 もちろん会話にも、歌のワンフレーズを彷彿とさせる 「人は出逢うべき時に、出逢うべき人に出逢うんだと思います。 僕にとって、それは葵さんだったんですよ」という台詞や、 「運命の糸って私はあると思う。でもその糸はたまにほつれる。 そして切れることもある。でもまたそれは何かにつながる。 生きてれば必ず何かにつながる。 そういうふうにできてるんじゃないのかな、世の中って」台詞。 そのつながりで一番強く感じたのは、亡き母が娘に伝えた 「泣いてる人がいたら抱きしめてあげるのよ」だった。 泣いてる人に、悲しい理由なんて問わず、ただ黙ってそっと 抱きしめてあげるだけで、あなたの気持ちは伝わるから」、 そう教えられた気がする。 わかっているけど、なかなか出来ないもんなんだよなぁ、 こういうことって。
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2022年02月10日(木) ■ |
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「よしのぶ事件」と「よしのぶちゃん事件」 |
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NHKラジオの「カルチャーラジオ 歴史再発見」で耳にした、 「よしのぶ事件」という単語。 ウトウトしながら聴いていたからか、ぼ〜っとしていて、 「武田家」の話をしていたのに、どうして「誘拐事件?」と 頭の中が整理できなかった。 音だけで判断したから、ゴチャゴチャとなり、 「よしのぶ事件」と「よしのぶちゃん事件」が混ざった。 私が勘違いした「「よしのぶちゃん事件」は、 「吉展ちゃん誘拐殺人事件」のことで、 1963年(昭和38年)3月31日に東京都台東区で起きた 身代金目的の誘拐殺人事件。吉展ちゃん事件とも呼ぶ。 一方、ラジオから流れてきた「よしのぶ事件」義信事件とは、 永禄8年(1565年)10月に発生した 甲斐の戦国大名・武田氏の内紛未遂事件。 この事件で武田信玄の嫡子である武田義信が廃嫡され、 義信の家臣団が粛清されるなど武田家内部に大きな亀裂や影響を残し、 後年における武田家衰退、滅亡の原因のひとつになったと言われる。 歴史は、やっぱり文字で確認するのが一番いいな。
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2022年02月09日(水) ■ |
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申し訳ありませんでした |
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なんとも言えない厳格ルールで失格となった、 北京オリンピック、女子スキージャンバー「高梨沙羅」さんの一言。 「申し訳ありませんでした」 目新しいフレーズでもないこの台詞が、 なぜこんなに私たちの心に響くのだろうか、不思議だった。 なかなか理由はわからなかったけれど、たぶん・・・ 何も言い訳をせず、心の内から出てきた台詞だったからだろう。 「謝ればいいんでしょ、謝れば・・」という前置きもなく(汗) 「はい、謝ったんだから、もう許してよ」的な開き直りでもない。 特に今回は、彼女が意識的に行なった違反失格ではないのに、 涙をいっぱい溜めて「申し訳ありませんでした」と俯く姿、 謝るってこういうことなんだよな・・とメモをした。 今の時代、謝るってこと、なかなか難しいけれど、 なんとか少しでも自分を正当化しようなんて考えていると、 こんなに心が揺さぶられることはなかったに違いない。 やっぱり、自分が悪いことをしたなぁと思ったら、心から謝る、 こんな簡単なことを、若い彼女から教えられた気がする。 ただ今回は、25歳の若い女性にこんな気持ちにさせてしまって、 申し訳なかったと思うのは、私たちだな。 SNSでも彼女は「みんなの人生を変えてしまった」と謝罪したけれど、 いい意味で「私たちの人生を変えてくれた」かもなぁ。
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2022年02月08日(火) ■ |
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いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき |
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北京冬季オリンピックのテレビ観戦をしていて、 日本代表の若い選手たちのコメントに胸が締め付けられる。 支えてくれた人々の期待に応えられなかった悔しさ、 実力以外の部分で失格してしまった悔しさ、 その悔しさは、私たちには計り知れない。 もっと怒ってもいいのに・・と思う人もいるだろうが、 人ぞれそれに、その表現が違うことに気づいて欲しい。 若い彼ら彼女らの痛々しい姿は、目に焼き付いて離れない。 そんな時、詩人・書家の相田みつをさんの詩が思い浮かんだ。 詩「いのちの根」 「なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろが ふかくなり いのちの根が ふかくなる」 大声をあげて泣き叫びたくなっているかも知れない、 悔しさのあまり、何かに当たりたくなったかも知れない、 だけど、じっと我慢しながら「今の心境は?」という くだらないインタビューにも、冷静に応えている姿は、 63歳の私の胸を熱くさせた。 何度も何度も「いのちの根」の詩を読み直している私がいる。
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2022年02月07日(月) ■ |
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頼朝と義経の対面は、第9話の後半? |
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大型商業施設「サントムーン柿田川」の書店で立ち読みした、 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のあらすじ(汗)。 私の関心事は、なんと言っても、頼朝と義経の対面シーン。 我が町には「頼朝と義経が初めて会った時に座った石」 とされ、地元では「対面石」と呼ばれる史跡がある。 初対面なのに、どうして「義経」ってわかったのか? そんな愚問はさておき、もしかしたら、我が町が 大河ドラマの一場面として、全国デビューするかも知れない、 そんな淡い期待をしながら、何冊も読み漁ったら、 前半の何話かは、あらすじが書かれていた。 それから推察すると、第9話の後半に、頼朝と義経の対面が 記されていたので、記録として残しておきたい。 ただ、それを目当てに観光客が訪れても、 うまく説明できる資料がないのも事実だから困った。 今回が第5話だからあと4回、1ヶ月後には第9話を迎える。 さて、観光客用の誰が資料作るのかなぁ。
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2022年02月06日(日) ■ |
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青森は、好条件なのにコロナ禍で閉鎖のスキー場がある |
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月に一度の近況報告を兼ねて情報交換会をしているのは、 北は青森県から南は愛媛県まで、メンバー6人。 日頃から、地域に密着した天気の話題とかが多いが、 最近、知ってるようで知らなかった、地域情報が話題になった。 コロナ禍の中で、各都道府県でいろいろな規制をし、 関係者は、それ相当の苦労をしているようだが、 一番驚いたのは、雪国・青森県の一部のスキー場が閉鎖していること。 私は静岡県なので、雪国のことはよくわからないけれど、 暖冬で雪不足、スキー場がオープンできない・・っていう話は、 以前、よく耳にしていたけれど、雪の質も雪の量も申し分ないのに、 コロナ禍の影響で、スキー場がオープンできないなんて。 夏シーズン、海の家がオープン出来なかったのと同じかも知れないが、 スキーって、誰とも話さず、黙々と滑るイメージがあったので、 「青森は、好条件なのにコロナ禍で閉鎖のスキー場がある」を、 気になる一言に残したい。 北京冬季オリンピックで、ウィンタースポーツの魅力が紹介され、 スキー場にとっては、これ以上ない好条件なのに・・。 食堂だけ閉鎖して、密にならないようにできる気がする。 同じ県の同じ業種のスキー場で、オープン・クローズがあるなんて、 不思議だよなぁ。
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2022年02月05日(土) ■ |
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北京オリンピックの開会式、中国のセンスに脱帽 |
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楽しみにしていた、北京オリンピックの開会式。 約半年の間に、2回も世界的イベントの開会式を目にすることができる、 こんなチャンスは、もうないかも知れない。 そう思いながら、テレビの前に釘付けとなったが、 中国映画でよく見かける「アクション」も「恋愛」も「ミステリー」も 「殺人」、「家族愛」など、なんでも詰め込む作品のイメージで、 今回も、いろんなジャンルを入れてくるんだろうな・・と思っていたら、 予想外、といったら失礼だけれど、とてもシンプルでオシャレだった。 日本の夏季オリンピックの開会式が、期待したほどではなかったからか、 「北京オリンピックの開会式、中国のセンスに脱帽」とメモをした。 自国を世界にアピールするには、申し分ないセレモニーだった気がする。 20代の若者ではなく、10代の子どもたちがたくさん出演したのも、 次の世代交代、そしてその次の世代を意識したのかもしれない。 日本で、同じような演出をしたら、間違いなく、教育委員会から、 こんな遅い時間まで、小さい子どもたちを参加させるなんて・・と、 声高に叫ぶ批判が、SNSで一気に飛び出すに違いない、と苦笑いした。 中国では「一生に一度の経験をさせる機会」と捉えたんだろうなぁ。
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