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しもさんの「気になる一言」
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2022年02月24日(木)
そうそう、そういう話が聴きたかったんだ。

柿田川公園を、目的もなくただブラブラ歩いていると、
ガイドブックやインターネットには掲載されていない、
ほんの些細なことを訊ねられることがある。
私にとっては、こんな話をしてもつまらないだろう、
と思うことでも、観光客は喜んでくれるのだから不思議だ。
最近の観光客は、事前にスマホなどで調べてくることもあり、
ごく当たり前のことを説明しても、聞き流されてしまう。
だから、こちらも説明に熱が入らない。(汗)
しかし、地元民しかわからない話をすると、
目を輝かせて、私の話に耳を傾けてくれるものである。
そして、そんな時のご褒美は、彼らの発する
「そうそう、そういう話が聴きたかったんだ。」という一言。
このフレーズこそ、ガイドを気持ちよくさせる言葉だから、
覚えておいて損はないだろう。
話だけてなく、貴重な体験だったらもっと嬉しい。
「そうそう、こういうことをしたかったんだ。」という台詞、
「ありがとうございました」の感謝より、効果抜群のはず。
是非、観光地でガイドしてもらったら、この台詞を是非。



2022年02月23日(水)
髑髏島(スカル・アイランド)のどこか

映画「ゴジラvsコング」
(アダム・ウィンガード監督)から。
字幕で観ていると、時々、あれっ(汗)と思うことがある。
今回は、作品の冒頭に映し出された英文。
「Somewhere on skull island」
その訳が「髑髏島(スカル・アイランド)のどこか」
「髑髏」(ドクロ)も簡単に読めないだろうし、
確かに「Somewhere」の意味は「どこか」なんだけど、
「あるところ」でもよかったんじゃないかな、
そんなことをメモをした。
「髑髏島(スカル・アイランド)のとある場所」等。
作品自体は、大画面で観たかったなぁ、と思うほど、
迫力満点だったけれど、メモする台詞は少なかった。
だから、ストーリーと関係ないけれど、もう一つだけ。
「原題:Godzilla vs.Kong」「邦題:ゴジラvsコング」
「versus」は「対」だから「ゴジラ対コング」ならOK。
でも「versus」の略なら「vs.」が正しいのに、
日本語では「vs」と表記されることがほとんど。
何か意味があるのかなぁ。



2022年02月22日(火)
「ビールのCM」や「洗剤のCM」が変わった

目が疲れるから、あまり観ないテレビだけど、
最近、気になることがあったので、記しておきたい。
「ビールのCM」といえば、豪快にジョッキ片手に口をつけ、
そして、プファ・・と言いながら、美味しそうに飲む、
それが、少しずつ飲み方がスマートになっていき、
出演者も、中年から青年、さらにはスポーツ選手などに変わり、
オシャレになってきた感じはしていたが、
最近では、若い女優なとが美味しそうに飲むシーンに変わった。
もちろん全てではないけれど、ビール販売のターゲットが
確実に変わったことを意味していると思う。
逆に「洗剤のCM」は、主婦をイメージする女性が出演していたが、
最近では、ジャニーズ系の若い男性アイドルの起用も目立つ。
これまた、洗剤を売るターゲットが大きく変わったことを感じる。
昔から売っている商品は同じでも、CMの変遷を見れば、
今、どの層にターゲットを絞り売ろうとしているか?がわかるから、
昔から、番組よりもCMの方が好きだ。
番組途中に流れるCMだけ、突然音が大きくなるのは、
なんとかならないものだろうか?
いちいちボリュームを下げるのも疲れちゃうんだよなぁ。



2022年02月21日(月)
動物になってみな?

今の人たちは甘えることができない、という話を耳にした。
若者に限らず、高齢者の私たちも・・。(汗)
その理由は「甘え方を知らない」から。
確かに、甘え方なんて、学校では教えてくれないし、
こんな厳しい世の中、甘えることなんてできない、
それも一理ある、とメモしたけれど、
「動物になってみな?」とアドバイスした人がいた。
「甘える時は、動物になる」といいらしい。
犬になったり、猫になってみたりするだけだけど、
「くぅ〜ん」とか「にゃぁ〜」など言葉を使わない分、
初めは、周りが気になり、ちょっと照れるけれど、
慣れてしまえば、意外と恥ずかしくないのも事実。
そういえば、18年間生きた、我が家の愛犬jakeも、
「遊んで・・」「そばにいて・・」って表現をしていたな。
甘えるって行為、一度できると癖になるんだけどなぁ。



2022年02月20日(日)
情報を(無料で貸し出し)活用してもらう場所

最近、図書館の役割が気になっている。
特に行政の図書館に限ったことではないけれど、
民間の図書館も含めて、その役割は変わりつつある。
そんなことを考えながら図書館で借りた本に、
面白い定義を見つけた。
(図書館は)「本を無料で貸し出すのではなく、
情報を無料で貸し出し活用してもらう場所」
この「活用してもらう場所」というのがいい。
本屋さんは、情報を無料で貸し出すのではなく、
有料で購入してもらうだけで、
「その情報を活用してもらう場所」に変わりはない。
多くの図書館には「レファレンス・ライブラリアン」
という人がいて、情報の「根拠を調べてくれる人」がいる。
そこが、本屋さんとの大きな違いかもしれない。
インターネットではわからないこと、
そんな貴重な情報があるのが、図書館なんだよなぁ。



2022年02月19日(土)
ウグイスが鳴き始めたね

立春を過ぎてからの方が寒い・・そんな肌感覚だけれど、
今年は、マフラーも手袋を使わなかったなぁ・・・と振り返り、
ポケットに手を突っ込んでいるだけで暖かくなったし、
マスクのおかげで、顔も冷たくならなかった気がする。
毎日の日課となっている、柿田川公園定点観測も、
太陽の位置が変わるから、日差しの強さも変わってくる。
そんな中、公園内の野鳥や昆虫観察をしている女性とすれ違って、
「だんだん、春が近づいていますね」と声を掛けたら、
「ウグイスが鳴き始めたね」のフレーズが返ってきた。
私は、鳥に詳しくないので「えっ?」と訊き返したら、
「まだ、ケキョ、ケキョって感じだけどね」。
「まだ、ホー・ホケキョって鳴くまでには時間がかかるね」
そんな会話をしながら、耳を澄ませたら、
姿は見えないけれど、微かに「ケキョ、ケキョ」と聴こえた。
目をつぶってみたら、もっと多くの鳥たちの鳴き声も。
こんなに、鳥の鳴き声がしていたなんて・・と驚いた。
そして、それから数日しただけなのに、
昨日は、なぜか「ホー・ホケキョ」の鳴き声が聴こえてきて、
慌てて、スマホを取り出し、簡易の録音をした。
これからしばらく「撮影」から「録音」に切り替える季節かな。



2022年02月18日(金)
心に抱く憎しみは、自分をも消耗させてしまうから

メモを整理していたら出てきた、なるほどなぁ、と思ったこと。
誰のセリフかも書いてなかったけれど、残り少ない人生、
こういう考え方で生きていきたいな・・と強く思った。
「人生を通じて、人に対して頭にきたり、
人から失礼な態度をとられたり、
ひどい扱いを受けることもあるだろう。
しかしそれらは神様に処理してもらうことにしよう。
なぜなら心に抱く憎しみは、自分をも消耗させてしまうから。」
考えたくなくても、どこかに引っかかっていること、
そんなことに時間をとられるのは、もったいない。
特に、そんなことを考えている自分自身を消耗させている、
そんな考え方が気に入ったから。
歳を重ねるとわかるけれど、どんどん自分が消耗している、
萎んでいることを実感する。
だからこそ、つまらないことで力を使いたくない、
そう感じるのだと思う。
「怒り」って、本当に無駄に消耗させるよなぁ。



2022年02月17日(木)
これで江戸中がうちの出方に目ぇ凝らしやがる

映画「HOKUSAI」(橋本一監督)から。
浮世絵師・葛飾北斎の知られざる生涯、が主題なんだろうが、
どうもピンとこないで終わってしまった感じがする。
私が気に入ってメモしたのは、
喜多川歌麿、東洲斎写楽、そして後の葛飾北斎の才能を
見いだし世に出した希代の版元・蔦屋重三郎(版元)の台詞。
人気浮世絵の販売で、お上に目をつけられた「耕書堂」、
主人は、お上の立ち入りで大騒ぎするところを、
冷静に対処し、慌てずにこう口にした。
「まったくありがてぇもんだ。出る杭は打たれるってな。
つまりうちが江戸で頭1つ抜けた版元だって、
お墨付きをもらったってこった。こいつは恵みの雨ってもんよ。
これで江戸中がうちの出方に目ぇ凝らしやがる」
なるほど・・そういう発想は思いつかなかった。
目立つ、ということは、悪いことではないし、
逆に「打たれるくらいの杭」でなければビジネスはだめだ、
そう教えられた気がする。
それくらい繁盛している証拠だ、自信を持て・・と捉えた主人、
お上から、睨まれれば睨まれるほど、嬉しいんだろうなぁ。(汗)



2022年02月16日(水)
地方の観光地は、キレイじゃないとだめ

夕飯前に、チラッと観始めたテレビから流れてきた。
「地方の観光地は、キレイじゃないとだめ」
(テレビ局も番組もメモせず・・ごめんなさい)
でも、なぜか私の記憶に残って、しばらくしてからメモをした。
地方の観光地に訪れるのは、キレイな大都市からの人々。
「住民が素朴でいいですね」「人が温かいです」なんて、
全国に点在する地方都市の強みとして取り上げられるけれど、
そんな理由で、訪れる人たちはいない。(と私は思う。)
やはり「都会にない自然の景色」を求めて・・ではないか。
それも、空気が臭かったり、施設が汚かったら、
印象は「さすが田舎・・」と口に出さずとも思うに違いない。
だから批判覚悟で言えば、施設の看板の汚れ、
ガムテープなどで貼られた注意看板やポスターなどは、
その施設の印象だけでなく、そのまちの印象を左右すると思う。
ふぅ、これ以上書くと、墓穴を掘りそうなので、今日はここまで。



2022年02月15日(火)
試合途中のインタビューはやめようよ

毎晩、夕食をとりながら、北京五輪のテレビ観戦をしている。
マスコミは「速報」と称して、最新映像を届けてくれるが
ジャンプ男子(ラージヒル)の中継には、ちょっとイラッとした。
2本のジャンプの合計点を競う種目に対して、
1本目終了し、2本目に向かう選手の対して、インタビュー、
「一本目を終えてどうでしか?」の問いに、
顔をこわばらせながらも、笑顔で抱負を語ったけれど、
これは、ルール違反ではないけれど、マナー違反だと思う。
競技が完全に終了してからのインタビューでいい。
だって、選手は集中しているのだから。
私たちはも選手の邪魔になるようなインタビューは望んでいないし、
それが、選手に影響を与えるような中継ならいらない。
あぁ、男子団体でも、インタビューしている。
「楽しみにしています。頑張ってください」と励ます程度なら、
競技が終わってからにして欲しいなぁ。