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2022年03月06日(日) ■ |
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しょげてるジジイだ |
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から。 第9回は「黄瀬川」という単語が何回も飛びかった回だった。 番組ラストの「紀行」には、ほんの少しのシーンなのに、 頼朝・義経が初めて対面したとされる「対面石」(八幡神社)が、 「静岡県清水町」というキャプションとともに、全国に紹介された。 あぁ、明日から、しばらくは忙しくなるな・・と思いながらも、 観光客への説明に値する「資料」がほとんどない・・と焦っている。 またまた、全国にPRする絶好の機会を逃すかもしれないな・・と しょげていたら、今回の違う場面のメモが浮かんできた。 富士川の合戦を前に、三浦党の惣領・三浦義澄(佐藤B作さん)が、 義時の父・北条時政(坂東彌十郎さん)に呟いた台詞。 「この世で一番みすぼらしいのはなんだか知っているか?」と問い、 落ち込んでいる時政に「しょげてるジジイだ」と励ますシーン。 そうか・・ジジイ(高齢者の男性)がしょげてる姿は、 周りからみると、世界一みすぼらしいんだな・・と認識した。(笑) 「みすぼらしい」とは、外見が貧弱である。身なりが見苦しい、 そんな意味があり、身がすぼまるさま、すぼまるように見えるさま、 の意味もあるらしい。 イメージ的には「貧しそうで見劣りする」の表現だから、 「しょげてるジジイ」にだけはならないようにしなくちゃなぁ。
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2022年03月05日(土) ■ |
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子どもの大学合格を投稿するのはなぜ? |
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最近、新聞・テレビ・ネットの記事を読み比べていると、 ネット(facebook)だけ、ある種独特の記事が溢れていた。 この1年間、受験勉強を頑張ってきた我が子の「大学合格」報告。 もちろん、嬉しいのはわかるけれど、それをネットで報告し、 友達の多くの方からのお祝いのメッセージを受ける。 その、構図がどうもしっくりこなく、違和感を感じてしまった。 子ども自身が、苦しかった受験勉強を振り返り、 嬉しさのあまり、投稿してしまったのなら、まだわかる。 だけど、親が子供の大学合格の記事を投稿しているのが気にかかる。 まずは、そうした内容を、当の本人たちが知っているかどうか、 更に、大学受験に失敗した子供や、その親たちが読むことを、 意識して投稿しているかどうか、とても気になることばかり。 さらに、大学の印付きの合格通知の写真投稿までみると、 この印をコピーされて悪用されたらどうするんだよ・・と ぼやいてしまう私がいた。 東京2020オリンピックの時に紹介した 「喜ぶな 負けたやつにも 親はいる」というフレーズや、 「その記事(写真)は、将来ずっと削除されない」というフレーズが 頭に浮かんだ。 そんな場所ではないはずなんだけどなぁ、ネットは。
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2022年03月04日(金) ■ |
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清水町には「iPhone Doctor」があるんだよ |
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スマホ(iPhone)を長く使用していると、一番困るのは バッテリーが消耗し、あっという間に「10%以下」になること。 特に寒い朝に、柿田川を撮影していると、一気に消えたりして、 どうもイライラしがちだったが、最近、問題解決。 なんと、IPhone修理専門店が我が町にあることを知って、 店舗を訪ねたら、本当にわずかな時間で、バッテリー交換できた。 データ・バックアップの必要もなく、短時間、低価格で済んだし。 妻も、同じようにiPhoneのバッテリーの消耗が激しく、 毎日のストレスのようだったから、私はアドバイスをした。 「清水町には「『Phone Doctor』があるんだよ」。 さっそく、バッテリー交換をお願いして、問題解決。 世界に1つ、日本に1つ、静岡県に1つ、県東部に1つ、 そんな店舗探しって、結構面白いんだよ、これが。
iPhone Doctor https://www.iphonedr.jp/shop/mishima/
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2022年03月03日(木) ■ |
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ウクライナのコロナ感染状況は? |
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夕食を取りながら、ロシアのウクライナ侵攻特集を観ていた。 というよりも、どこのチャンネルを回しても、 報道番組は、ほぼこの関連であり、コロナ感染拡大ニュースは、 国内のまん延防止の解除・延長がチラホラ見受けられるだけ。 その時、感じたのは「ウクライナのコロナ感染状況は?」だった。 ロシアやウクライナでも、コロナ感染は拡大しているはずなのに、 現地のライブニュースを観ても、それどころではないのかもしれないが、 誰もマスクもしていないし、どうなっちゃったんだろう・・と。 一つ一つの事件・事故は、別々のニュースとして取り扱われるが、 実は、繋がっている・・という視点が欲しい、と思う。 どこかのマスコミで、ウクライナのコロナ感染状況を特集して欲しい。 そんな取材の中に、日本のコロナ感染対策のヒントがあるかもしれない。 そんな思いで、テレビを眺めてみると話題は尽きないなぁ。
P.S ネットで、ウクライナの感染状況を調べたら 2月24日まで、20,000〜30,000人と発表されていた新規感染者。 2月25日から、0人。(たぶん、検査できていないんじゃないのかな)
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2022年03月02日(水) ■ |
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大型バスに8人のツアー参加者・・(汗) |
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私が仕事熱心なのか、野次馬根性の好奇心なのか、 柿田川公園に訪れる観光客に、声を掛けている。 特に、バスツアーの場合、フロントガラスに貼られた ツアー名を確認しながら、運転手さんやガイドさんに訊ねる。 「今日は、どちらからいらっしゃったんですか?」 「これから、どちらへ行かれるんですか?」と。 もちろん、首都圏からのツアーが多いけれど、 最近、なぜか、名古屋、大阪ナンバーも増えた気がする。 東名の沼津インター、新東名の長泉・沼津インターから、 柿田川公園に立ち寄り、箱根に向かって三島スカイウォーク、 そして頻繁に、芦ノ湖、富士屋ホテル・・の名前が出てくる。 さらに、一番気になっている「ツアー参加人数は?」を口にすると 予想外の数字が飛びたしてくることも。 今回はなんと「一桁、8人です」という驚くべき数字を耳にした。 ツアー料金は訊かなかったけれど、赤字なのでは?と思う。 それでも、ツアーを催行するには、何か理由があるに違いない。 この間に、新しいバスツアーの形を模索しているのかも・・ やはり、オンライン旅行より、リアル旅行だもんなぁ。
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2022年03月01日(火) ■ |
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彼の作品をみんなに紹介したい・・と心から思った |
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もう数年前、柿田川公園で、ブックフェスを開催した時、 動物や恐竜が好きで、宮西さんの大ファンの少年がいた。 わざわざ埼玉から、お母さんと一緒に、 当日のゲストだった宮西さんに会いにきてくれた彼は、 絵を描くことが大好きで、とても嬉しそうに 宮西さんとのツーショットで写真に収まった。 その後もいろいろな絵(恐竜を中心)を描き続け、 その度に、私を驚かせてくれた彼は、 自閉症スペクトラムであることも、 現在特別支援学校高等部に通う子であることも隠さず、 お母さんや周りの人たちにの愛情に育まれ、スクスク育った。 (体は、もうとっくに私を追い越しているに違いない) そんな彼が、最近描いたのは「カワセミ」。 あれっ、私が撮影したカワセミとそっくり・・と思い浮かべ、 見比べたら、やっぱり激似だった。 色も形も、とても丁寧に、そして色鮮やかに描いている。 だから、彼の作品をみんなに紹介したい・・と心から思った。 そしていつか、柿田川のイラスト、描いてもらいたい。 彼の目には、どんな色が飛び込んでくるのかなぁ、楽しみ。
P.S 「アートの輪」というサイトでアーティスト登録 他の作品は、こちら。 https://artnowa.org/artist/6439
インスタでも彼のイラストを見ることができます。 ↓カワセミのイラストの投稿 https://www.instagram.com/p/Caekw9-plPQ/?utm_medium=copy_link
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2022年02月28日(月) ■ |
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3発で仕留められない者に、狩りをする資格はない |
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映画「ザ・クーリエ」(ザカリー・アドラー監督)から。 主人公だから・・と言えばそうだけど(笑) かつてシリア政府軍の壊滅作戦に参加した元特殊部隊員の女を、 なかなか始末できず、イライラする悪役が、 部下に、こんな台詞を投げつける。 「バイデン元副大統領は、狩りについてこう語った。 10発以上の銃弾を必要とするなら、狩りをすべきでない。 3発で仕留められない者に、狩りをする資格はない。 なぜかと言うと・・恥をさらすだけだからだ、 君も恥をさらしてるのでは?」と。 製作当時は「元副大統領」だったんだ・・と笑いながら、 でも、根本的には考え方は変わらないから、 敵を倒すのに、ジワジワと苦しめるのではなく、 倒すときは一気に倒す・・という考え方だな、とメモをした。 この考え方で、トランプ大統領を狩ったんだな、きっと。
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2022年02月27日(日) ■ |
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身にまとう洋服も、薄手の生地に変わってくる |
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春が近づくと、観光客も少しずつだけど増えてきて、 目に入ってくる景色も、春めいてくる。 もちろん、自然の景色でもわかるけれど、 公園に訪れる人たちを観察していると、顕著にわかる。 身にまとう洋服も、薄手の生地に変わってくるから。 体を包み込むダウンジャケットから、ジャンパーに変わり、 セーターで歩いている人も見かけるようになる。 ベストなどで飛び回っている若者たちもちらほら。 色も、上から下まで黒一色の色合いが、明るい色に変化し、 足元もスニーカーなど、軽やかになってくる。 もうすぐ、ウォーキングの季節がやってくる予感。 さて、そろそろ柿田川のガイド資料、読み直そうかなぁ。
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2022年02月26日(土) ■ |
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子どもたちにわかりやすい説明を |
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「ロシアがウクライナに侵攻」で、世界が大騒ぎしている、 日本が大騒ぎしている、大人が大騒ぎしている・・けど。 テレビでは、映画「戦争と平和」を上映したり、 特集番組で「山本五十六と『開戦』」を再放送したり・・と これまた、新聞、ネットを含め「戦争」の文字が浮かび上がる。 それくらい、大変なことが起きている緊張感は伝わってくるが、 そんな雰囲気を感じながら、子どもたちは理解できているだろうか、 そんな疑問が頭をよぎった。 結果論として、こんなことが起きてしまったが、 どうして、ロシアがウクライナに対して、こういう攻撃をしたか どんな背景があって・・を説明してあげないと、と思う。 同じAグループで遊んでいて、以前から仲良かった友達が、 最近、違うBグループの人たちと仲良くなって、付き合いが悪く、 こちらのAグループから抜けたがっている、そんなことが原因で、 こっちのグループに戻ってこないといじめるぞ・・と思っていたボスが とうとう我慢しきれず、喧嘩をしかけた・・って具合に、 もう少し、身近な例えで教えないと・・と思う。 (この例えがいいのかどうかは別として) 学校では、大騒ぎするのではなく、戦争がなぜいけないことなのか、 どうして、2国間の戦争なのに、世界中が大騒ぎしているか、 そんなことを教えて欲しいなぁ。
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2022年02月25日(金) ■ |
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Facebookはポジティブな人御用達のSNS |
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最近、Facebook疲れの人が増えているという記事を見つけた。 理由は「使い勝手が悪い」とのこと。 「登録していない人は、閲覧でもワンクッション必要」 確かに、実名登録ならでは・・のデメリットかな、と私も思う。 しかし、もっと面白い理由を見つけて、頷いた。 「タイムラインの投稿を読むのが面倒くさい」 だったら、読まなければいいのに・・と思うのだが、 やはり気になって読むらしい。(汗) なるほど・・と思った理由は、 「Facebookはポジティブな人御用達のSNS」という定義。 そんな表現には、笑うしかなかった。 投稿内容が、ネガティブな人たちには、どうも痛いらしい。(汗) ・私、こんなに頑張っているよ ・私、こんなに幸せ・・みんなに感謝 ・私、こんなにいっぱい友達がいるよ ・私、こんな美味しいもの食べてます ・私、こんな可愛いペット飼ってます ・私、こんなに可愛い子供たちがいます ・私、こんなにまちづくりが大好きです ・私、こんなビジネスやっています ・誕生日おめでとう・・ありがとう、などなど。 なるほど、心が辛い時にこんな記事を読むと、 もっと辛くなるってことなんだよなぁ、きっと。 そういう時は、ネットから離れることが一番じゃないかな。
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