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しもさんの「気になる一言」
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2025年02月10日(月)
簡単に信じちゃダメだよ

「ネット詐欺」にあった話は、以前、話題にした。
今度は、屋根工事の詐欺だ。
(本当は、いい人なのかもしれないが・・)
隣の屋根を修理していた業者から、
「お宅の屋根の漆喰が剥がれています。」
「瓦が一枚ずれています」と
スマホで撮影した写真を見せられたうえに、
「隣の工事のついでだから、タダで直してあげますよ」
と言う話の顛末。
業者が一度、隣の作業に戻った後、
私が「気軽に治してもらおう」と思ったら、
妻が一言。「簡単に信じちゃダメだよ」
確かに、ネットで調べたら、屋根修理詐欺が
あちこちで発生していた。
下からでは見えない屋根のトラブルだし、
老朽化が激しい建物だから、つい信じてしまった。
私って、脇が甘いというか、信じやすいのか、
とりあえず、補修をキャンセルして、事なきを得た。
「簡単な作業だから、無料で治してあげますよ」は
「ついでに調べたら何箇所も修理しなければならない
ところが見つかりました」という詐欺の伏線だと
信じないことにした。
いろいろな詐欺があるんだよな、
気をつけようっと。。ほっ・・。



2025年02月08日(土)
第2話 篠田会長のOB

書籍「小説ゴルフ人間図鑑」
(江上剛著・日刊現代刊・275頁)から。
8話構成のゴルフネタ満載の小説。
読み終えた後、タイトルだけで
ゴルフの情景が思い出される不思議な作品てあった。
第1話 榊原社長のパット 
第2話 篠田会長のOB
第3話 肥料部桂木のシャンク 
第4話 役員山内のプッシュ
第5話 営業部北山のイップス 
第6話 刑事北村のホールインワン
第7話 キャスター大野のパター 
第8話 根津オーナーのエージシュート
どれもが、ありえそうな話であるし、
そう言えばそんな人いたなぁ、と思い出されるシーンも。
ゴルフ好きには、たまらない小説となっている。
ゴルフに人間模様が映し出されるように、
人それぞれの楽しみ方があるのがゴルフ。
是非、周りのゴルフ好きの人におすすめを・・(笑)。



2025年02月06日(木)
後悔は、過去のこと。不安は、将来のこと。

このモヤモヤ感は、どこからきているのか、
後悔か、不安か。
普通は、どちらかで悩むことが多いらしい。
私の場合は、両方だから、始末が悪い。
今まで生きてきたこと、やってきたことへの後悔。
それから、これから起こるであろうことへの不安。
少なくとも、後悔は、
今更考えたってしょうがないと諦めるしか解決しない。
それに引き換え、不安は、
まだ起きてはいないことに悩んでも仕方がない。
そう思うしかないのだが。。。
私の場合、将来に向けた不安材料が、
過去に行ってきた私の行動にあるのだから、始末が悪い。
今できることは、不安を少しでも、減らすことにある。
わかっているけれど、不安を考えると、
後悔が頭をもたげる。困ったものだなぁ。(汗)



2025年02月04日(火)
お騒がせしました、ご迷惑をおかけしました。

人は死ぬ時、どんな言葉を残すか、ということを考えた。
多分、多くの人は「ありがとう」「感謝」「幸せでした」
なんて言葉を残すのだろうけれど、
私の場合「お騒がせしました」「ご迷惑をおかけしました」
なんて言葉を残す気がする。
それくらい、お騒がせをしているし、迷惑をかけている。
そんな自分が悲しくもあるけれど。。
いやいや、周り人には、苦労をかけたぶん、
「ありがとう」「感謝」「幸せでした」という言葉を
残すかもしれないな。
久しぶりに、弱気になってしまった私がいる。
これも私、どうかお許しを。



2025年02月02日(日)
賢者は聞き、愚者は語る

書籍「天才」(石原慎太郎著・幻冬舎刊・226頁)から。
石原慎太郎が、一人称で「田中角栄」の生涯を描いた作品として
「俺」という単語が使われている。
そんな作品の中、赤坂の料亭で、
田中派の閣僚経験者の集まり「さかえ会」が開催された。
その席で、俺は言ったのだ。
「賢者は聞き、愚者は語るというが、
俺は今日から賢者になるからな、何でも言ってきてくれ」と。
自分の話を親身になって聞いてくれる田中角栄が、
多くの人に好かれるのがわかるシーンだった。
彼の小さい頃から、死ぬ直前までのシーンが
手に取るようにわかる一冊であり、
彼の素晴らしさを伝えるには、この作品「天才」がいい。
彼は「天才」だった、と言い切れる石原慎太郎の洞察力も、
読むに値する。



2025年01月31日(金)
世界一簡単にできる確定申告

書籍のタイトルである。
このタイトルに惹かれて買ってしまった。
帰宅後、早速読み出したら、
情けないことに、さっぱりわからなかった。
これが「世界一簡単なのか?」と
問い正したくなるような内容だった。
買う前に、パラパラとめくった時は、
絵やグラフが豊富で、わかりやすいと思ったのに。
とにかく「世界一簡単な確定申告」がわからない。
こんな些細なことに、自信喪失もいいところだ。
何をやっても、ダメなんだ、と思ったし、
他にも、関連本はあったのに・・と後悔した。
「世界一」って、誰が決めたんだよ・・と、
久しぶりに、怒りが込み上げてきた。
「喜怒哀楽」の「怒」、今度は「楽」がいいな。



2025年01月29日(水)
○○駅まで、徒歩15分。

分譲マンションの広告だった。
良好な眺めと駅に近い、環境を売り物に、好評販売中、
という文句が溢れていた。
しかし、私の感覚では「徒歩15分」は、
予想外に遠い感じがした。
2日に一度、デイケアに通っていたからこそわかる、
徒歩15分の距離感。
徒歩5分なら、あっという間だが、
徒歩15分は、それなりの距離がある。
予想以上に、距離があると言うことだ。
「○○駅まで、徒歩15分」
この言葉に惑わされることなく、実際に歩いてみるといい。
15分が近いと感じるか、遠いと感じるか、
その人の感覚だから。



2025年01月27日(月)
お前、漫才は難しいぞ、言葉だけだからな

書籍「フランス座」(ビートたけし著・文藝春秋刊・141頁)から。
作品最後には、こういう但し書きがある。
「この作品は、著者が体験した事実に基づくフィクションである」
言うまでもなく、ビートたけしさんが売れる前の実話に近い。
浅草、フランス座での下積み体験から行き着いた先が、
「漫才」だったわけだが、師匠が呟く。
「お前、漫才は難しいぞ、言葉だけだからな」
今の漫才ブームでは、考えられない苦労が描かれている。
ビートたけしさんに、ものに動じない強さを感じるのは、
こう言った経験があるからだ、と納得させられた。
最近の漫才師にはない「下っ端経験」が彼を支えている。
まだ「よしもと」などなかった時代だろうか。
本当に苦労した様子がわかる作品である。
「M1」なんてなかった時代のお笑いの世界、
今、テレビで活躍している漫才師には読んで欲しい。



2025年01月25日(土)
なんだか「ほっこり」しましたね。

買い物の帰り、知人とすれ違った。
久しぶり、と言うこともあったが、
最初に出てきた台詞が、なんと
「なんだか『ほっこり』しましたね」
続けて「元気そうでよかった」と。
「ほっこり」とは辞書で調べると、
「心や体が温まってほっとする、
癒される・微笑ましい気持ちになる」ということらしい。
「ほっこりする」と使うようだ。
激痩せして「Sサイズ」まで落ちた頃に比べて、
今は「Lサイズ」まで戻ったからか、
まんまるの体型、まんまるの顔を見て、
「ほっこり」と言う単語を使いたくなったのだろう。
食べて、寝て、TVを見てばっかりの生活。
もう少し、運動しないと、ただのデブになってしまう。
「ほっこり」と言われる程度に留めなくてはなぁ。



2025年01月23日(木)
いろいろチャレンジすればいいと思います。

数少ない読者から、こんなメールが届いた。
>続かない と嘆いていらっしゃいますが
>たいていの人がそうと思います。三日坊主です。
(中略)
>続かないのは病気のせいだと落ち込むことないです。
>続かなかったことに気を取られないで、
>それは向いてなかったと切り捨てればいいと思います。
>何度でもいくつでも選びなおせばいいと思います。
>チャレンジと思えばいい と思います。
>あるいは 靴のサイズ合わせのように
>何度でもフィッティングすればいいと思います。
・・なるほどなぁ、と励まされた。 
続けられないのは、病気のせい。
うまくいかないのは、病気のせい。
ネガティブの思考も、病気のせい。
なんでも、病気のせいにすることに慣れちゃって。
できる限り、病気のせいにすることはやめたい。
そう思わせてくれメールだった。(感謝)