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2025年08月05日(火) ■ |
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最後まで読みきれなかった書籍 |
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書籍「泣きかたをわすれていた」 (落合恵子著・河出書房新社刊・221頁)。 読書好きの私が、最後まで読みきれなかった。(涙) 痴呆症の母の介護を詳細に書き留めたその内容は、 読んでいて、切なくなってしまったから。 今の私の状態は、痴呆症ではないかと思うくらい、 記憶力に自信がない。(汗) どんどん、自分を忘れてきている気がする。 だから、痴呆症って、こんなになってしまうのか、 家族にこんな迷惑をかけるのか、と思ったら、 不安が先行して、読み進めることができなかった。 他人事として、捉える事ができなかった、と言うこと。 痴呆症の家族を介護している人の苦労を考えると、 いてもたってもいられない気持ちになった。 あぁ、痴呆症って、本人は幸せなんだってね、 何も覚えていないから。(汗) いいのか、これで・・と言う気持ちがが頭をよぎった。
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2025年08月03日(日) ■ |
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どんどん寄り道をしておいで |
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書籍「川のある街」 (江國香織著・朝日新聞出版刊・229頁)から。 場面紹介できないが、こんなフレーズにぶつかった。 「望子はばあちゃんに、『どんどん寄り道をしておいで』 と言われている。 『宿題は、夜にだってできるけど、外で遊ぶことは 夜にはできないんだから』と。」 その時その時間しか、できないことがある、 そのどちらかを選ぶ判断基準が楽しかった。 それは、今でなくてもできること。 それは、今でしかできないこと。 そう考えることで、行動する判断が容易くなるのだから、 いいことを教わった気がする。 何かをする時、今しかできないことか、と考えてみたい。
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2025年08月01日(金) ■ |
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やっぱり書くことですか? |
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数少ない読者からのメールの一部から。 「元の自分に戻る、というより 押さえつけてしまった本来の自分を解放する。 本来好きだったことをガンガンすればいい。 新しいことは今いらない、探し回る必要もない。 見つけられないと言って悩む必要もない。 そう思います。 好きなことをしている時が楽しい時間。 やっぱり書くことですか?」 最近の私は「好きなこと探し」で悩んでいた。 自分にとって、好きなものは何か? 新しいことを探していた気がする。 そうだよな、やっぱり書くことなのかな。 「気になる一言」を書いている時が 一番、楽しい時間。そうかもなぁ。
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2025年07月30日(水) ■ |
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七並べ、大富豪、51、ババ抜き、花札かな |
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毎週火曜日は、妹発案の「デイケア○○」の日。 母と妹と私の3人でおしゃべりをしながら、 トランプゲームなどをして過ごす・・だけ。 「何をやっているの?」と訊かれても、 「七並べ、大富豪、51、ババ抜き、花札かな」と 答えるしかない。 難しい話は抜きにして、ただトランプゲーム等に 夢中になっている時間。 これも、私にとって必要な時間だと思っている。 勝った、負けた、というだけで、脳への刺激になる、 そう思いながら、続けている。 昔を思い出す、母と妹の記憶力に驚き、 何も覚えていない自分が恥ずかしくなる。 加齢を理由にしたくないけれど、本当に覚えていない。 どうしちゃったんだろうな、私の脳。 うつ治療で、脳に電気を流したからかな?(汗)
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2025年07月28日(月) ■ |
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ぼちぼちって、いいってことなんだよ。 |
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週一のペースでウォーキングしている先輩の一言。 「どう、調子は?」と問いかけてくれたのに対して 私の答えは「ぼちぼちです」(汗) そしたら、先輩が励ましてくれた。 「ぼちぼちって、いいってことなんだよ。」と。 そんな視点はなかったので驚いた。 私としては、良かったり、悪かったり・・で なかなか思うように回復していません、の意味で、 「ぼちぼちです」と答えたつもりだったのに。 「そうか、それは良かった。少しずつだけど、 回復に向かっていることだからね」と。 では今の状態を訊かれた時、 なんと答えればいいのだろうか、そんなことが気になった。 「あまり思うように、回復していません」とか 「調子、よくありませんね」の方がしっくりいくのか(汗) 難しいものだな、体調を訊かれた時の返答って。
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2025年07月26日(土) ■ |
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傘がない |
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井上陽水のヒット曲「傘がない」のワンフレーズ。 「テレビでは 我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をして しゃべってる だけども 問題は今日の雨 傘がない」 巷では、トランプ大統領に振り回されて、 「日米相互関税」が何パーセントだとキャスターが 大騒ぎしている。 しかし、私たちはそんなことより、 年金だけでは、生活できはない・・ことの方が 身近のように感じる。 我が国の将来も大切だけれど、 もっともっと大切なことがあるように感じる。 それが、目の前に起こっている問題であろう。 この気になる一言、なんと3回も 「傘がない」ネタで書いているのもわかる気がした。 それだけ、私の関心ごとなのだろう。 国の将来よりも、身近な問題を解決して欲しい。 そう思わずにはいられないってことなんだろうな。
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2025年07月24日(木) ■ |
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1日の予定を決めてみたら? |
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だらだら過ごしている私をみて、妻が呟いた。 「1日の予定を決めたみたら?」 おっしゃる通り、と頷いた。 1日の予定を決めることによって、 だらだらした時間が減るし、時間が貴重になってくる。 もう少し、メリハリのある時間が過ごせるということだ。 ただ、今の私、予定した時間が来るまで、 その準備に、時間を費やしてしまう。 職場の先輩とウォークキングを約束している場合、 待ち合わせが17時30分だとすると、 午後1時くらいから、ソワソワ。(汗) 持ち物のチェックしたり、歩くコースをイメージしたり、 天気を気にしたり・・・という具合である。 17時くらいから、準備をすればこと足りるのに、 失礼なことがあってはいけない・・ という気持ちが先行してしまうようだ。 「時間はたっぷりあるのだから・・」という妻の一言。 午前・午後、一つずつくらい予定を入れればいいんだな。 午前中、図書館へ出かけ、午後から読書。でもいい。 試してみようかな。できることから。
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2025年07月22日(火) ■ |
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「ビール」と「車」と「洗剤」のCMばっか。 |
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どのチャンネルでも、同じような番組が増えた、 と書いた。 その傾向は、CMでも同じことが言える。 夕飯を食べる時間は、特に 「ビール」と「車」と「洗剤」のCMが溢れている。 薬の関係で「ビール」と「車」を止められている 私にとっては、苦痛のCM時間と言えそうだ。 「ビール」と「車」と「洗剤」のCMばっか、と呟いた。 チャンネルを変えても、同じようなCMが流れている。 テレビを観る人の時間帯が、 「子供」から「大人」に切り替わるからだろうけれど、 もう少し、違ったCMが欲しいのは私の要望。(汗) あっ・・「転職関連」「アルバイト情報」や 「家・ハウスメーカー」のCMも増えたかな。
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2025年07月20日(日) ■ |
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総合診療科 |
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TVドラマ「19番目のカルテ」から。 「総合診療科」という発想が新鮮だった。 私も、ちょっとだけ考えた事があるが、 めまい、熱がある、喉が痛い程度の症状の時、 総合病院では、細かく「診療科」が分かれていて 何科を受診すれば良いのか、わからなかった。 (個人病院でも、同じ事が言えるけれど) 以前から通っているから・・を理由に、 症状に関わらず、かかりつけの病院を受診すること、 多くないですか? コロナの時だって、何科の病院に行けばいいのか、 わからなかったもの。(汗) (歯が痛い時は、歯科とわかるけれど・・) まずは「総合診療科」のいう病院で診てもらって、 専門の病院、診療科を紹介してくれるとありがたい。 そんなことないですか?
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2025年07月18日(金) ■ |
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昔の医者はなんでも治せたのに・・ |
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TVドラマ「19番目のカルテ」から。 「昔の医者はなんでも治せたのに・・」 「なんでも治せる医者はどこに行っちゃたんだ」 そんな会話が飛び交う、 久しぶりに何回も見ちゃいそうなドラマだった。 ドラマの舞台は、総合病院。 いろいろな専門科がある中、総合診療科という 新しい診療科ができたドラマである。 どの科でもわからなかった病気を総合的に診て、 治療していく物語ともいえそうである。 山本周五郎の小説『赤ひげ診療譚』に登場する、 貧しい人々を救うために尽力する医師の姿から、 地域に根ざし、患者に寄り添う医師の理想像として 広く知られている「赤ひげ先生」を思い出した。 もう一度、読み直してみようかな?
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