あららのつぶやき
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近所の高校生が「月曜日に台風来るかな〜。学校が休みになるとエエな、 けど、火曜日やと嫌なんサ。チーズケーキを作る実習があるで・・・食べられへんようになる」
まぁ学生の時ってこれで普通の感覚だな。 それが「台風で学校休みになると、勉強できへんで嫌や」て いう子があったとすると、気持ち悪い 可愛くないヤツ! (いいや本当は実際にあった、と言おうか聞いた事はある)
?0年前の9月に大型台風が来た。 小学一年生の時だった。
どれ程大型だったか、記録として調べなおしていないので、 数字として表すことはできない。
家は海辺だったので台風で海が荒れ、高波が押し寄せるのは何時もの事。 しかし、その時の台風は少し違っていた。
どうも水嵩が多い。しかし横の川が切れる程ではないナ。 早いトコ夕飯を食べてしまおうって言うので、 早目の夕飯をしていると、 「川が切れたゾ〜」って声
横の川ではなく、遠くの百々川(どどがわ)が切れて 水が押して来た。 あっという間もなく食事をしている所へ水が来て 下駄・靴がプカプカ浮いている。 (昔の家なので、玄関から裏まで土間が通っていて、 50cm程の高さの床に直接ドッコイショって上がる)
子供だった私は2階に上がって、 近所の人が何軒分か非難して来るのを 大して不安も感じずに不思議そうに見ていたナ。
床上まで浸水。2階への階段3段目まで来て止まった。 畳は、非難して来た近所の人の助けで 半分程は無事だったらしい。
しかし、鶏小屋の入り口を開けてやることまで 気が回らなかったので、3羽の鶏は小屋の中で溺れ死んでいたワ。 ナンマイダブ ナンマイダブ ナンマイダブツ。
それでですね。 小学校への通学路が決壊して 道が直るまで、40分位迂回する道を通った事。 初めての運動会は中止になり 「赤っかい帽子・白っろい帽子なっかよしさん い〜つも通るよ・・・・・・」って一所懸命練習した ダンスは披露できなかった事は、妙に覚えている。
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