見つめる日々

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2009年07月07日(火) 
美しく晴れ渡る空。濃い緑葉たちは喜びに満ち、全身を風にさらしている。揺れる揺れる緑葉。木漏れ日も笑いながら踊る。

「あの場所から」の今年の原稿が、ほぼ集まった。
個性豊かな文章たちを前に、しばし私は夢想する。
彼女の今を、これからを。
これからだって挫折はあるだろう。けれど
彼女らは何度でも立ち上がって乗り越えていってくれるに違いない。
彼女らの書いてくれた文章が、それぞれにそれを語っている。

私はといえば。これから一気に10月まで突っ走るつもりだ。
参加してくれた彼女らに恥じないだけのものを作って応えたい。

母の病状は相変わらずだ。しかし希望は捨てない。

娘の足はすっかり筋肉が落ちているらしく、彼女は自信をなくしている。
あらかじめ決まっていたリレーの選手も辞退したいと零すようになった。
どうするかは、自分で、悩めるだけ悩んで決めたらいい。
母はそんなあなたを、ただじっと、見守るよ。

バラの新芽を狙いすまして、アブラムシが集まってくる。
私は毎朝アブラムシをつまむ。
その繰り返し。

美しい空に美しい風。どこまでもどこまでも、広がっていきますように。


遠藤みちる HOMEMAIL

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