アルの日記
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2002年01月15日(火) 久しぶりの再会

昨日は友人Tの家に遊びに行った。
Tは何度も書いている通り、原因不明(おそらく精神的要因がメイン)で意識不明の重態に陥り入院していた友人である。
1週間の仮退院で実家に戻っているのだ。

部屋の扉を開けると誰だかわからないほど痩せたTが立っていた。
まるで草食動物のような純粋な目をしている。
「うぉぉぉおおお〜〜〜!!!痩せたなぁぁぁあああ〜!!!」
と言うと嬉しそうに笑顔を浮かべて
「お、お〜、久しぶりだねぇ〜」
と小さい声でロレツが回っていないけど心がこもっている声で応答してくれた。
22、3キロ痩せたらしい。
2年くらい前、彼はハードなダイエットをして2、3ヶ月で20数キロ落としたのだがリバウンドであっけなくまた元の体重に戻ってしまっていて、入院生活でまた痩たらしい。
彼はずっと容姿にコンプレックスを抱えていたので今の自分の姿にある程度満足してるみたいだった。
あと2キロ落とすとか言っていたけど・・・・・笑。

久々の再会で、しかもここまで復活していてくれてちょっと感動して泣きそうになってしまいそうだったが我慢して平静を装いソファーに腰掛けた。

手土産として持ってきたお香セットとギターの弦2セットを渡し、いろいろと話をした。
興味深いこともいろいろと語ってくれた。
2ヶ月間ずっと意識不明だったらしいのだがその間ずっと夢みたいなものを見ていたらしい。
詳しく聞こうと思ったけど言語化するのがすごく難しいみたいだったのでまた今度少しづつ聞かせて欲しいと思った。
いつ、どこで倒れたのかも覚えてないらしい。
暴れて看護婦とかに抱き付いたりもしていたらしいのだが(←最低だ、笑)それも覚えてないらしく、意識が戻ってから聞かされたらしい。

とりあえず今月末には正式に退院する予定みたいなのだが、彼は幼なじみなので俺は彼の両親もよく知っているし、彼と両親との関係などもある程度知っているため、やっぱりまたあの環境に戻ると悪い方に行ってしまうのではないかという心配を消すことができない。
実際に今まで彼は4、5回入退院を繰り返しているのだがそのたびに俺の心配は残念ながら的中してしまっているので今回は外れてくれることを祈るのだが・・・。
部外者の俺にはでしゃばった事ができんのです。

う〜ん・・・いかんな〜・・・。
時間がないない言いながらついつい書いてしまっている。
はぁ〜・・・どうしたものやら・・・困ったもんだ・・・涙。



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