アルの日記
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2002年01月24日(木) イメージ

う〜ん・・・昨日の日記を読み返していたら昔考えていたことがふと蘇ってきた。
手紙を書いているシーンで、
>Mのことを思い浮かべながら対話しているような感じ・・・つまりジョークとか>もMのツボにはまるような感じを想定して書いている自分に気付いた。

この箇所なんだけど、例えば昔、死んだ人は自分の心の中で生き続けるみたいなことをたまに耳にしていて、それを聞いていたときはどういうことだかよくわからなかったんでけど、つまりこんな感じのことなのかなぁ〜とか思って・・・。
Mはけっして死んでるわけではないんだけど(笑)なんていうんだろう・・・友人や彼女や家族など自分と関わってきた人のイメージが心の中に残っていて、そのイメージと会話できるのだから物理的には存在していなくてもやっぱり心の中では生きていて自分に何らかの影響を与えてくれているんだなぁ〜って。
もちろん自分がその人に対して持っていたイメージなのであって、その人が生きていて再び会ったら変わっていたなんてことはあるんだけど、こんな時だったらあの人ならこう言うだろうなぁ〜とかそういった感じで自分に助言を与えてくれたりすることってちょくちょくあったような気がするし。

もう最近はまったくやらなくなったけど、昔はたまに内観法というのをやっていて、その時も自分と関わってきた人(心の中のイメージ)にいろいろとより良く生きるヒントみたいなものを気付かされたり孤独を癒されたりした記憶がある。
内観法というのは、たぶん仏教に由来すると思うんだけど心理療法の一つで、一人で簡単に実行でき、わりと即効性があるような気がする。
やり方は、まずリラックスして目を閉じる。
そして、今まで自分が人にしてもらったこと、人にしてあげたこと、迷惑をかけたことをじっくり思い出してみる。
こうやっていくと孤独感で押し潰されそうになっていたり精神的にボロボロになっていたりしている状態が不思議なことに幾分和らいできたりする。
まあ罪悪感でどうしよもなくなってしまう時もあるんだけど、それはそれでメッセージとして武士のように潔く受け止める、笑。
まあ、思い出したくないことなんかは特にそうだと思うんだけど、何度も思い出しているうちに記憶というのは強化されてしまうので、そこが難しいところなんだけど・・・。
でもそうやっていくうちに自分が生きているだけでずいぶんといろいろな人が関わってきたんだなぁ〜とか思ってふと涙したり感謝の念でいっぱいになったりする。

う〜ん・・・こんなことを寝る前にふと思ってしまった・・・。
久しぶりにベッドに入りながらやってみようかな、内観法・・・。
う〜ん・・・でも罪悪感でやばくなりそうだから今日はやめておくか・・・笑。
さっ、また明日もいろいろとやらねばならないので寝なきゃ。
おやすみ。
Zzzzzzzz。


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