アルの日記
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今日は締め鯖を食った。 う〜ん・・・美味い! 恥ずかしながらこの味がわかるようになったのはつい最近なのです。 テカテカに光った青魚の皮が付いたままのあのルックスといい、あのわけのわからん酸っぱさといい、「美味い美味い」と言いながら食っている人を見ると信じられなかった。 とてもクールな食い物じゃないぜぇ〜って思ってた。 ところが1、2年前に友人と飲みに行った時、その友人が締め鯖を頼んだのでちょっと摘ませてもらったら突然美味さがわかってしまったのでした。 おぉぉぉおおおお〜〜〜〜〜、こりゃ〜クールだ、笑!!! 今まで嫌いだとは言え無理してたまに食べてたんだけど、なんだろう・・・味わうポイントみたいのが微妙に違っていたのかなぁ〜・・・。 まあ、正しい締め鯖の食い方とかがあるわけじゃないけど、昔はあの酸っぱさやちょっぴり生臭い所に囚われていたけど(ってそんな大げさなことじゃないんだけど・・・)今はあの独特の旨みに意識を完全に持っていって味わうように変わったからかなぁ〜。 まあそんなことはさておき、それ以来、居酒屋に行って締め鯖があると必ず注文してしまうほどになってしまったのです。
う〜ん・・・以前食えなかったものが食えるようになると調子に乗ってしばらくそれを食い続けてしまう傾向が自分にはあって、例えば締め鯖だけじゃなく、昔は魚が一切駄目で寿司とか食いに行ってもカッパ巻きや烏賊(←烏賊や貝類はOK)や厚焼き卵くらいしか食えなかったのだが、歳を取るにつれて味覚が変わってきて食えるようになると、外食して魚が置いてあると必ず頼むという有様。 最近は行ってないけど小さい頃から釣りが好きなのだが、今では例えば渓流とかでイワナやヤマメを釣ったらその場でさばいて焚き火しながら焼いて食ったりするようになってしまった(←これはね〜、すっごい美味いんだよ〜。特に放流物じゃなくてほとんど天然化してるイワナは遠火で数時間かけてじっくり焚き火で焼くと失神するくらい美味いのだぁぁぁあああ〜)。 あぁぁぁああああ〜〜〜〜食いてぇ〜〜〜・・・っていうか渓流釣りに行きてぇ〜。 でも今は禁猟の期間。 春になったら今年こそは行くぞ!
と思いました。
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