アルの日記
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昨日は友人Sと一緒に城跡を見に出かけた。 彼は私よりけっこう年上でかなり物知りであり特に城に関してはムチャクチャ詳しい。 家が近いということもあってか何か悩みとか相談事があるたびにお邪魔していろいろと話すのだが、非常〜〜〜に頭が切れて説明の仕方も的を得ているため、私にとってかなり有難い存在である。 う〜ん・・・まあどこか抜けていて私同様の駄目人間であるのだが・・・笑。 彼は日本全国いろいろと城、もしくは城跡を見て回っているのだが、「こんな近くにこんな場所があったんかぁぁあああ〜」っていうような所も知り尽くしているのでたまに一緒に出かけると新たな発見があって非常にたのしい。
昨日行ったところは城というより陣屋で(石高によって決まるらしい)建物が残っているわけではなくただお堀の跡しか残っていないのだがなんだかのどかないい感じの雰囲気だった。 う〜ん・・・遺跡とかそういった歴史的な名所ってやっぱりいいよね。 できれば観光客とかあまりいないような隠れた名所で夢想にふけるのってなんだか好きかもしれない。
そういえば昔、カンボジアのアンコールワット(アンコールトムとか他にもいっぱい近くに遺跡があるのだが)に行ったことがあるのだが、昼間はやっぱり観光客とか結構いるんだけど、明け方くらいにいくと人もほとんどいなくてぼ〜っと座って夢想にふけっていたんだけどあれはたまらなかった。 建立当時はカラーだったんだろうし、あんなジャングルの中にあんなものが建っていたなんて・・・フルーツとかもたくさん取れただろうしここは楽園だったんじゃないかな〜とか考えながらつい浸ってしまった、笑。 ちなみにあの近辺のジャングルには大蛇とかもけっこういるらしくたまに人が丸々飲みこまれたりしているらしいのだが・・・笑(←前彼女が地雷撤去関係の仕事の通訳かなにかで現地を訪れて聞いた話)。 そういえば、アンコールワットの柱には1632年(関が原の戦いが1600年だから江戸時代が始まってまだ間もない頃)に日本人が書き残した落書きが残っていてなんだか感動した。 たしか「仏像3体寄付した・・・」とかそういう内容だったような気がするのだが・・・あれっ?でもあそこってヒンディーの寺院だよね?・・・う〜ん・・・よくわからん。 う〜ん・・・でもそれよりちょっと前に山田長政がシャム(タイ)のアユタヤの日本人町の頭領とかやっていたりしたから行っていてもおかしくないか・・・まあでもやっぱり何か感慨深いものがある。
あ〜・・・いろいろと遺跡とかも見て回りたいなぁ〜・・・。 でも普通の生活をしていたらまず無理だろうなぁ〜・・・。 まあいいやっ、とりあえずそういう楽しみも抱きながら前向きにがんばろっと。 さぁ〜って、寝るかぁ〜。
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