三島由紀夫祭り開催中 - 2005年11月26日(土) と、いうことで、ついに大長編の『豊饒の海』を 読み始めた。 ま、いちおう趣味は読書と料理と自転車ですから(笑 まだ一巻目『春の雪』の1/5くらいしか読んでない ので、コメントのしようがございませぬ。 そのうち、ウチのサイトで宣伝することになるだろうか? む、正直なところ、ほんとこの先を読んでみないと なんとも言えないのだ。 三島由紀夫といえば、『仮面の告白』と『禁色』くらい しか読んだことが無くて、某文芸時評家による、 「思想家としては大物だったが、小説家としては最低」 と言うフレーズが頭に残ってたので、少しばかり距離を 置いてしまっていた。でも、読む前から知っていた テーマ輪廻転生、これは嫌いじゃない、 というか、むしろ好きだ。あとは、 全4巻なるこの作品が、どれくらいぐねぐねした物語と なるのか、そして、どれくらい小説的な強度を持つのか、 楽しみではある。 そういえば、昔仕事で、そうあくまで仕事で、東京の 某女子大で写真撮影をすることになって、本館?の 庇の上に登ることになり、そこで三島由紀夫の真似を したことがあるおれはアホやろか? かくいうおれは三島由紀夫が通った、赤い門のある 某大学を受験して無事落ちたという経歴もあったりして。 ...
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