愛より淡く
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2002年05月09日(木) |
埋まらない夫婦の溝? |
心労が重なって、昨日はついに起きていられず、家事を適当にすませると、床に臥せってしまった。夕方から仕事なので、少しでも横になって眠ろうと思ったのだ。
しばらくすると夫がやってきた。
私の布団に近づいて、布団の足元をガバッとめくって
「かわいそうになあ。苦労かけるなあ。」と言いながら、私の足の裏をマッサージ
し始めたのだ。
「あんた相変わらず足冷たいなあ。」
と言いながら一生懸命ツボを押しながらもみほぐしてくれた。
「血液の循環が悪いんや。低血圧やし」
マッサージしてもらいながらそう言った。
「あんた昔からいっぺんフットエステに行って、足の裏マッサージしてもらいたいわあって言ってたよなあ。すまないなあ。せめてこんなことくらいしかしてやれなくてごめんな」
そう言い、涙ぐみながら夫は私の足をもみつづけた。
たまらなかった。泣きそうになった。でもがまんした。これ以上湿っぽくなるのはたくさんだったし。それにそれに、
もんでもらっている間に、会社の話をたくさんした。会社の話は深刻過ぎるので省略。
「さあ、これでええやろ。足がぽかぽかしてきたわ。ゆっくり眠れるはずや。ぐっすり寝て元気出してな。じゃあ」
と言って、足の裏をもむだけもんで、会社のことを話すだけ話したら、行ってしまった。
おかげさまで足はポカポカしたけど
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