愛より淡く
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昨夜みんなで食事をしている時、
「お父さんなんか小学校2年生の時には、すでに好きな子いたけどなあ。 ほんとうにあんたたちにはいないのか?」
というようなことを話し出した。それから、聞いてもいないのに、フルネームで小学校時代の好きだった子の名前をあげていた。よく覚えていること。
それから、またまた学生時代の超美人?のGFの話になった。
「となりに座ってもいいですか?」って思いきって声をかけたら、
「いいよ」ってにっこり笑ってくれたんだって。
「あの、よかったら、お名前教えてくれませんか?」
ってさらにお願いしたら、ドイツ語の教科書の余白ににサラサラと名前を書いてくれたんだって。
「そりゃあもう、めちゃめちゃ可愛い子だったんよ。その頃のお父さんハンパでないめんくいだったしさあ」
子供たちも、ニヤニヤして話しを聞いていた。
当時そのGFは、とある音楽スタジオでアルバイトをしていたそうで、一度夫もバイト先にいっしょについていったことがあるらしい。そこで生のチャゲ&飛鳥を見たんだって。で、その彼女が飛鳥とばっか話しをしていたので、チャゲがおもしろくなさそうな顔をしていた。というエピソードを今でもたまにうれしそうに話す。
「そうそう、たしか写真飾っていたよねえ。ツーショットで写っているやつ」
と私が言うと
「そうそう、そうそう。オレの宝物」
「でも燃えちまったなあ」
あ、うっかりよけいなことを言ってしまったかな?燃えてしまったんだ。
突然しんみりした空気が流れる。
ありがとうございましたゥ
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