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| 2002年06月05日(水) | 二本線 まっぷたつ 片われ |
昨夜、夫がそわそわしながら帰宅した。
「二本線だしなあ。急いで帰ってきた」
と言った。心なしか息が荒いような気もした。まさか走ってきたのだろうか？
「二本線？二本線っていったい？」
最初、なんのことだか、さっぱりわからず混乱していた。
しばらく経ってから、それがようやく、「ワールドカップ日本戦」だということがわかった。あいかわらずオオボケ？（だって発音が、二本線みたいやってんもん）
それから異様に興奮して見ていた。テレビに向かってヤジ？を飛ばしていた。
「なんだあこの審判、何見てんだ！☆×○☆＃☆○％＄（とても文字にできません＾＾）」
「そうだ。そうだ。」
と、わけのわからんままにアイノテを入れる長男と二男。
「もう攻めんでええ、守れ！守れ！」
「そうだそうだ。」
と、同じく長男と二男。
それから冷凍庫に一個だけあったソフトクリームをふたりで分けて食べたのだけど。夫が包丁で縦に真半分に切ったのを私にくれた。見事に縦に真っぷたつ。
ソフトクリームの断面を見たのは初めてだった。正面から見ればふつーのソフトクリームに見えた。でも横から見れば見事に半分欠けていた。
それぞれにその片割れを食べたのだった。
