愛より淡く
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2003年10月15日(水) |
潜在意識が邪魔をする? |
ずいぶんと久しぶりに夢にあの人が出てきた。
あの人は、私のところに来て、少し照れくさそうに
「誕生日おめでとう」
と言った。
「うそーー覚えていてくれていたん?」
夢の中の私は、ひじょうに感激していた。
でも実際の彼は、私の誕生日を覚えているどころか、
いつだか知らない。
夢の中のあの人は、不思議な髪型をしていた。えりあしが異常に長かった。
私はそのえりあしを手で触りながら、
「なんかこの髪、じゃまなんちがう?」
とあの人に尋ねていた。
「そうかなあ、今日切ってもろたばっかりなんやけどなぁ」
そうこたえてくれた。
あの人のえりあしは、柔らかくてふさふさしていて、とても優しいさわり心地だった。
ただそれだけのやりとりの他愛もない夢だったけど
夢の中のあの人は、あの頃のままのあの人で
そのさわやかさも健在だった。
ちょうど
忘れかけていた頃を見はからうかのように
突然夢の中に現れる
それでまたしばらく思い出したりしてしまう
皮肉というかなんというか
でも
夢ばっかりはどうすることもできないし
それでもほんまは、たいがい
うっとしーーしっ!しっ!しっ!
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ありがとうございましたゥ
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