愛より淡く
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2003年11月10日(月) 真夜中にひとり、泣く。

昨夜、狂ったように泣いた。たぶん狂っていたのだろう。

がおーーがおーー

そんな感じで泣いた。


延々と繰り返される、このひりぼっちの夜に、ときどき、耐えられなくなる。泣きそうになる。でもがまんする。そして押さえ込む。

また泣きそうになる。でもがまんする。そしてまた押さえ込む。

そのくりかえし。

そういうことが何度か続いて、ついには、もう押さえ込めなくなる。

制御不能。容量オーバー。

それが昨夜だったのだろう。


なにかがはじけ飛ぶ。決壊する。


泣く時は、抑制していた分の反動で、ハンパでなく、泣く。


疾風怒濤のごとく、泣く。



それでも、いくら泣いても、知らんふり。

またはじまった、泣くだけ泣かしとけ、てなもんだろうか?



ほんとうは、どこかで心配して様子を見に来てもらえるのを待っている
のだ。

でも来ない


どれだけ泣いても来ないんだ


聞こえていないわけないのに


知らんふりを決めこむのだ




この、さみしさをわかってもらえるのには、いったいどうすればよいのだろう?


なんだか同じところをぐるぐるぐるぐ回っているだけのような気がする。




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テキスト庵さん