愛より淡く
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2003年11月17日(月) |
☆奇妙な新婚生活 ☆ 口説き落とされかかって |
夢の中の私は、武蔵の妻だった。でも、お通も武蔵の妻で、武蔵とお通と 私は、新婚生活を送っていた。夢の中の私は、そのことになんの違和感も抱いていなかった。
武蔵とお通の間には、生後3ヶ月くらいの赤ん坊がいた。お通は、武蔵がその子の面倒をあまり見ないことに不満を持っているようで、武蔵に口うるさかった。絶えず、武蔵にガミガミ言っていた。
そんなふたりのやりとりを私といっしょに見ていた男(誰か知らん)が、言った。
「そなたも一刻も早く武蔵の子を産まねばなりませぬ」
それを聞いて、夢の中の私は、まだ結婚したばかりだし、もうしばらく2人きりの新婚生活を楽しみたい、と思っていた。
夢の中の私は、すでに2人きりの生活など送れていないということに気づいていなかった。
それでも私は、あんなに間近で武蔵とお通を見ることが出来て、得した気分だった。
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