愛より淡く
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2004年05月13日(木) |
もっと恋せよ営業レディ その3 おとなのいい女 |
要するに私はその人にとって恋愛対象外なのだった。
その人にとって私は、同じ職場のけったいな後輩。
そんなところだろうか?
たぶんその人が求めていたのは、ずばり「おとなのいい女」
おとなのいい女
遠い。それは私にはあまりに遠かった。どう背伸びしても届きそうになかった。
おとなのいい女
目指したところで、努力と根性でなれるようなものでもないだろうけど。
おとなのいい女
そういう女は、少なくとも歩きながらハナウタで「10人のインディアン」は唄わないだろう。
おとなのいい女
正直どういうのがそうなのか、いまいちようわからんかった。
ただ漠然としたイメージだけはあったけど。
不思議なもので、私のように片思いばかりしていると、この恋を実らせたいとか、相手に振り向いてほしいとか、そういう要求がずいぶんと希薄になってしまうようで、その人にただ恋焦がれているだけでもう充分満足してしまうようなのだった。
だから私は祝賀会で、その人にただひとめ会えさえすれば、もうそれでよかったのだ。
それでも祝賀会に向けての気合いは、充分入っていた。
私はその日のためにありとあらゆる努力をした。
祝賀会で再会したその人の目に、少しでも自分が美しく映るように。
私なりに可能な限りせいいっぱいの努力をしたのだった。
名づけて、
「祝賀会に向けて、目指せスーパービューティフルないい女プロジェクトEX」
あほかしら?
それではまたね〜。
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ありがとうございましたゥ
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