愛より淡く
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2007年01月10日(水) |
「体操服に着替えるべきだ」 |
今朝、ものすごく久しぶりに、「昔好きだった人その2」の夢を見て目が覚めた。
通勤途中で出会ったという設定だったみたい。
夢の中の私は
「その服装はだめだ。体操服に着替えるべきだ」
って、その人に言われていた。わけわからん^^。
なつかしかったけれど、夢の中でも、恋愛感情はすでになかったみたい。
時の流れと共にごくごく自然に自然に忘れることができた理想的なパターン。
どうしてるのかな?
今思い起こせばちょっと切ない別れだったかも。
最後にその人が私にくれたのは、とあるOA機器の操作マニュアル
操作のことで私がすごく困っていることにその人は気づいてくれていたみたい。
だけど私は、その人に、酔ったはずみとはいえ、電車の中でひどいこと言ってしまったんだ。傷つけてしまったと思う。私も傷ついたけど。
ああ、ああ
わたしって、ほんとうに、トラブルメーカー。
なのに、なのに、マニュアルをくれた。
トラブルから、ずっと互いにまともに顔をあわせられず、もちろん口もきけなかった。
そんな状況だったから、きっと勇気が要ったと思う。
かなり決まり悪そうに、手渡してくれた。
私もわだかまりを残したまま職場を去るのは心苦しかったから
うれしかった。
ありがとう。
翌日。私は、後片付けが間に合わなくて、休日出勤して、
誰もいない、がらんとした職場で、一人でコツコツ私物の整理をしていた。
全て片付いた後、その人のデスクに行った。
引き出しを開け、お返しの品物をこっそりしのばせた。
品物に簡単な手紙を添えた。
手紙は、誰に見つかっても大丈夫なような文面だけど。
その人だけにしかわからない「暗号のような文面」をしっかり最後に書き加えていた。
だから、それは、私にとっては、究極の告白。
それから、もう二度と会うこともないだろうと思いながら、職場を去ったのだった。
そして、ほんとうに、それっきり。
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